712 / 866
第五章・帝国の王女
633,5.Interlude Story:Sylph
しおりを挟む
先日、『六月四日には絶対に帰る』とアミィと約束した。だから何があっても絶対に、その日までには人間界に行こうって。そう決めていたのに。
神々が、またボクの邪魔をした。
──妖精との一件の後。諸々の事後処理に追われ、暫く精霊界で仕事三昧だったある日。
突如として、天界から神々が降りて来やがった。
太陽の神サニエールル、賭博の神アリン、鏡の神グラッセン、地底の神マンテラウト。四柱の神のうち三柱は、精霊界への罰を与えるやいなや『こんな魔力臭い世界にいられるか』と、とんぼ返りした。
格下いびりが生き甲斐な小物、太陽神のみが居残り、最上位精霊を集めて憂さ晴らしをしているのだ。
太陽神が好き勝手に暴れ、そしてぺちゃくちゃとクソどうでもいいことを喋り倒している隙に、最上位精霊達に命じてフリザセアをアミィの元に送り出したりと、ボクはボクに出来るだけの策を弄したのであった。
♢
「──あっはっはっはっ! すました顔した人形が無様にひれ伏してやがる! はは! あっはっはっはっ、いい気味だ!!」
「…………」
星見の間の中心で偉そうにふんぞり返るのは、太陽神。その足元にて、ボクは跪き頭を垂れていた。
血の気の多い最上位精霊達が今にも暴れ出しそうだが、もしそうなれば神々に余計な口実を与えることになると分かっているので、皆等しく、平伏する。
中にはあのアホに気づかれないよう、体で隠して中指を立てたり、舌打ちをしたり、歯軋りしたり、射殺すように睨んだりしている者もいる。本当に血気盛んだな最上位精霊は……危なっかしい……。
「オマエ、本当に目障りなんだよ。オレ達に創られた存在のくせに、生意気だ」
「…………」
いけ好かない神々と会話するなんて御免だ。返事をせず黙って時が過ぎるのを待っていた。
自己中心的な太陽神はどう返事しても、自分の気に入る答えでなければ満足しない。そしてそんなもの、この世に存在しない。なので、答えるだけ無駄だと口を閉ざした──のだが。
どうやらこの判断は悪手だったようだ。太陽神は舌打ちののち、垂らしたボクの頭に勢いよく足を乗せ、床へと押しつけた。
「くくっ、あっはっはっはっ! ごめんなぁ~~、顔だけが取り柄の精霊の顔、傷つけちゃったみたいだ」
「…………」
「痛いか? 苦しいか? 悔しいか? ホラホラ、なんとか言えっ」
「…………」
「だんまりかよ。相変わらず気に食わないな、オマエは!」
反応が一切無いのが相当面白くないのか、太陽神は次にボクの頭を強く蹴る。
痛み。苦しみ。そんなものはボクに存在しない。ボクを創る時、お前達がくれなかったものだからな。
ああ、でも。今はとても……心が苦しいよ。アミィとの約束を破ってしまったことが、本当に心苦しい。アミィを傷つけてしまったことが、何よりもボクの心を揺るがす。
フリザセアは上手くやってくれたかな。叶うならこの口で直接アミィに謝りたいけれど……ボクが姿を消せば、バカな太陽神でも流石に気づくだろう。
だからどうしてもそれは出来ない。端末を人間界に送る案も考えたけれど、やはりボクが下手な動きを見せて、もしもそこからアミィとの関係を詰められたら……アミィに危害が及びかねない。
「…………あいたいな」
ぽつりと、言葉がこぼれ落ちてしまう。
あとでたくさん、アミィに謝ろう。お詫びも埋め合わせもたくさんして、もう二度と約束は破らないって、そう約束するんだ。
「あ? 今、何か言っただろ? 『痛い』って言ったかぁ~~?」
小物──太陽神が嬉々としてボクの顔を覗き込んでくる。
大地を割れそうな程の怒りをぐっと堪え、その顔に唾を吐きたい気持ちをぐぐっと抑え、呼吸を整えてから、口を開く。
「──そんなにボクにばかり構ってていいのか。また嫁が荒れ狂っても知らないぞ」
「っっ!?」
太陽神の嫁、狩猟の神ハナーラ。
彼女はクソばかりの神々の中でも比較的善良な神で、数千年前にコイツがボクを襲おうとした時それを知って怒り狂い、百八日間、太陽神の首を狩るべく追いかけ回したとか。
偉ぶるくせに嫁の尻に敷かれてるダッサイ男なのだ。この小物は。
「~~~~っ! この……ッ! クソが!!」
いかにも小物らしい捨て台詞を吐いて、太陽神は天界へと戻って行った。
奴の気配が完全に無くなった途端、
「失せろーーーーーーッ!!」
「二度と来るな!!!!」
「帰れ!!」
「バーカバーカ!」
「死ねどす!」
「二度と現れんなクソジジィ!!」
「うっっっっっっざいんですけど!」
「マジで超キモい~~っ」
「キッッッッッッッッッッッツ!!」
「死ね!!」
「星空の彼方に消えろ!」
「塵一つ残らず死んでくれーーーーっ!!」
「嫁に殺されてしまえ!!」
水を得た魚のように、最上位精霊達が顔を上げては一斉に怒りを叫ぶ。
野次がすごいな。
「はぁ……やっと帰ったか。いつまで居座るんだよクソジジイ。アイツのせいで色々と予定が狂った……」
体を起こし、体勢を変えて一息つく。片膝を立てて頬杖をついていると、凄まじい勢いで飛んでくる奴が。
「王よ!! 嗚呼……っ、貴方のご尊顔と御身体に傷が! ──忌まわしき神め、この手で終焉らせてやる……ッ!!」
「待てフィン。早まるな。お前が暴れたらそれこそ終末戦争になる」
「終末戦争、大いに結構です。血湧き肉躍るようだ」
「「「「「「「「終末戦争! 終末戦争! 終末戦争! 終末戦争!!」」」」」」」」
「もうやだコイツ等」
血気盛んすぎる最上位精霊達が、血走った目で拳を突き上げる。
手の甲で鼻血を拭いながらため息を吐くと、エンヴィーが四つん這いでスススッ……と接近してきた。
「我が王。フリザセアはまだ戻って来てませんが、姫さんのところに行きますか?」
「……今頃、向こうは真夜中だろう。行ってもアミィは寝ているだろうし、それにこの有様だ。血塗れの顔面で現れたら、アミィに余計な心配をかけかねない」
「じゃあ夜が明けてから行くってことでいいですかね」
「ああ。それまでにコイツ等を落ち着かせないと」
「ハハ……骨が折れそうっすねぇー……」
今にも天界へ殴り込みに行きそうな熱気の最上位精霊達。「神々ぶっ殺すぞぉおおおおおおおおっ!!」「殺す!」「鏖殺じゃあああ!」と騒ぐ部下達を見渡し、ボクは深く項垂れた。
神々が、またボクの邪魔をした。
──妖精との一件の後。諸々の事後処理に追われ、暫く精霊界で仕事三昧だったある日。
突如として、天界から神々が降りて来やがった。
太陽の神サニエールル、賭博の神アリン、鏡の神グラッセン、地底の神マンテラウト。四柱の神のうち三柱は、精霊界への罰を与えるやいなや『こんな魔力臭い世界にいられるか』と、とんぼ返りした。
格下いびりが生き甲斐な小物、太陽神のみが居残り、最上位精霊を集めて憂さ晴らしをしているのだ。
太陽神が好き勝手に暴れ、そしてぺちゃくちゃとクソどうでもいいことを喋り倒している隙に、最上位精霊達に命じてフリザセアをアミィの元に送り出したりと、ボクはボクに出来るだけの策を弄したのであった。
♢
「──あっはっはっはっ! すました顔した人形が無様にひれ伏してやがる! はは! あっはっはっはっ、いい気味だ!!」
「…………」
星見の間の中心で偉そうにふんぞり返るのは、太陽神。その足元にて、ボクは跪き頭を垂れていた。
血の気の多い最上位精霊達が今にも暴れ出しそうだが、もしそうなれば神々に余計な口実を与えることになると分かっているので、皆等しく、平伏する。
中にはあのアホに気づかれないよう、体で隠して中指を立てたり、舌打ちをしたり、歯軋りしたり、射殺すように睨んだりしている者もいる。本当に血気盛んだな最上位精霊は……危なっかしい……。
「オマエ、本当に目障りなんだよ。オレ達に創られた存在のくせに、生意気だ」
「…………」
いけ好かない神々と会話するなんて御免だ。返事をせず黙って時が過ぎるのを待っていた。
自己中心的な太陽神はどう返事しても、自分の気に入る答えでなければ満足しない。そしてそんなもの、この世に存在しない。なので、答えるだけ無駄だと口を閉ざした──のだが。
どうやらこの判断は悪手だったようだ。太陽神は舌打ちののち、垂らしたボクの頭に勢いよく足を乗せ、床へと押しつけた。
「くくっ、あっはっはっはっ! ごめんなぁ~~、顔だけが取り柄の精霊の顔、傷つけちゃったみたいだ」
「…………」
「痛いか? 苦しいか? 悔しいか? ホラホラ、なんとか言えっ」
「…………」
「だんまりかよ。相変わらず気に食わないな、オマエは!」
反応が一切無いのが相当面白くないのか、太陽神は次にボクの頭を強く蹴る。
痛み。苦しみ。そんなものはボクに存在しない。ボクを創る時、お前達がくれなかったものだからな。
ああ、でも。今はとても……心が苦しいよ。アミィとの約束を破ってしまったことが、本当に心苦しい。アミィを傷つけてしまったことが、何よりもボクの心を揺るがす。
フリザセアは上手くやってくれたかな。叶うならこの口で直接アミィに謝りたいけれど……ボクが姿を消せば、バカな太陽神でも流石に気づくだろう。
だからどうしてもそれは出来ない。端末を人間界に送る案も考えたけれど、やはりボクが下手な動きを見せて、もしもそこからアミィとの関係を詰められたら……アミィに危害が及びかねない。
「…………あいたいな」
ぽつりと、言葉がこぼれ落ちてしまう。
あとでたくさん、アミィに謝ろう。お詫びも埋め合わせもたくさんして、もう二度と約束は破らないって、そう約束するんだ。
「あ? 今、何か言っただろ? 『痛い』って言ったかぁ~~?」
小物──太陽神が嬉々としてボクの顔を覗き込んでくる。
大地を割れそうな程の怒りをぐっと堪え、その顔に唾を吐きたい気持ちをぐぐっと抑え、呼吸を整えてから、口を開く。
「──そんなにボクにばかり構ってていいのか。また嫁が荒れ狂っても知らないぞ」
「っっ!?」
太陽神の嫁、狩猟の神ハナーラ。
彼女はクソばかりの神々の中でも比較的善良な神で、数千年前にコイツがボクを襲おうとした時それを知って怒り狂い、百八日間、太陽神の首を狩るべく追いかけ回したとか。
偉ぶるくせに嫁の尻に敷かれてるダッサイ男なのだ。この小物は。
「~~~~っ! この……ッ! クソが!!」
いかにも小物らしい捨て台詞を吐いて、太陽神は天界へと戻って行った。
奴の気配が完全に無くなった途端、
「失せろーーーーーーッ!!」
「二度と来るな!!!!」
「帰れ!!」
「バーカバーカ!」
「死ねどす!」
「二度と現れんなクソジジィ!!」
「うっっっっっっざいんですけど!」
「マジで超キモい~~っ」
「キッッッッッッッッッッッツ!!」
「死ね!!」
「星空の彼方に消えろ!」
「塵一つ残らず死んでくれーーーーっ!!」
「嫁に殺されてしまえ!!」
水を得た魚のように、最上位精霊達が顔を上げては一斉に怒りを叫ぶ。
野次がすごいな。
「はぁ……やっと帰ったか。いつまで居座るんだよクソジジイ。アイツのせいで色々と予定が狂った……」
体を起こし、体勢を変えて一息つく。片膝を立てて頬杖をついていると、凄まじい勢いで飛んでくる奴が。
「王よ!! 嗚呼……っ、貴方のご尊顔と御身体に傷が! ──忌まわしき神め、この手で終焉らせてやる……ッ!!」
「待てフィン。早まるな。お前が暴れたらそれこそ終末戦争になる」
「終末戦争、大いに結構です。血湧き肉躍るようだ」
「「「「「「「「終末戦争! 終末戦争! 終末戦争! 終末戦争!!」」」」」」」」
「もうやだコイツ等」
血気盛んすぎる最上位精霊達が、血走った目で拳を突き上げる。
手の甲で鼻血を拭いながらため息を吐くと、エンヴィーが四つん這いでスススッ……と接近してきた。
「我が王。フリザセアはまだ戻って来てませんが、姫さんのところに行きますか?」
「……今頃、向こうは真夜中だろう。行ってもアミィは寝ているだろうし、それにこの有様だ。血塗れの顔面で現れたら、アミィに余計な心配をかけかねない」
「じゃあ夜が明けてから行くってことでいいですかね」
「ああ。それまでにコイツ等を落ち着かせないと」
「ハハ……骨が折れそうっすねぇー……」
今にも天界へ殴り込みに行きそうな熱気の最上位精霊達。「神々ぶっ殺すぞぉおおおおおおおおっ!!」「殺す!」「鏖殺じゃあああ!」と騒ぐ部下達を見渡し、ボクは深く項垂れた。
30
あなたにおすすめの小説
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた
いに。
恋愛
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
リトライさせていただきます!〜死に戻り令嬢はイケメン神様とタッグを組んで人生をやり直す事にした。今度こそ幸せになります!!〜
ゆずき
恋愛
公爵家の御令嬢クレハは、18歳の誕生日に何者かに殺害されてしまう。そんなクレハを救ったのは、神を自称する青年(長身イケメン)だった。
イケメン神様の力で10年前の世界に戻されてしまったクレハ。そこから運命の軌道修正を図る。犯人を返り討ちにできるくらい、強くなればいいじゃないか!! そう思ったクレハは、神様からは魔法を、クレハに一目惚れした王太子からは武術の手ほどきを受ける。クレハの強化トレーニングが始まった。
8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、お人好しな神様。そんな2人が主人公の異世界恋愛ファンタジー小説です。
※メインではありませんが、ストーリーにBL的要素が含まれます。少しでもそのような描写が苦手な方はご注意下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる