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クワイエット・テラー
デウス・アグナの遣い
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マイカは、エアリアルクルーズの乗り心地にとまどいながらも、レインのふいに口にした言葉に一筋の光を見出そうとしていた。
「私がなぜ現実の世界から来たんだって分かったの!?」
マイカはレインの耳元でしっかり聞こえるように言った。
「最初は半信半疑だったけどね」とレインは、ハンドルを切りながら答える。「君のその格好と俺たちに対する反応を見たらすぐに確信に変わったよ。他の連中はマヌケだな。いまだに君がマトリウム炉に侵入した不届き者だと信じている」
「私の格好って、……この制服?」
マイカは自分の着ているブレザーとスカートを見て言った。
「学校の制服?」
「うん」
「この世界じゃ、あんまり見ないデザインだよ。でもなかなか可愛いと思うよ!」
レインはニヤニヤしながら「君が着ているから余計にそう思うのかな?」と付け加えた。
「確かにあなたたちの格好と比べると、全然違うけど……」
マイカも、レインの甲冑のようなプロテクターを改めてじろじろと眺めた。近くで見ると、思ったより軽そうで動きやすそうだ。
「そういえば、自己紹介がまだだったね」
レインが唐突に言った。
「俺はレイン・ファリナ。君は?」
こんな爽やかに自己紹介を始める人はマイカにとって初めてだ。
「……都マイカ」
マイカは、レインの外見が日本人のような感じだったので、外国人のような名前で少し驚いた。とはいえ、自分自身もマイカという名前の外国人を聞いたことがあるので、そこまで気にはしなかった。
「マイカはいくつ?」
「16だよ。高校1年」
マイカが答えると、レインはハイテンションで「そうなんだー!」と大げさに言った。
「俺と同じくらいかと思ったよ。俺は19なんだ!」
マイカの方も、てっきりレインが同い年ぐらいかと思っていたので、これには驚いた。
「え?すいません。タメ口聞いちゃって」マイカは慌てて言った。
「いいよいいよ!全然かまわないよ!むしろそうしてほしいぐらいだよ!」とレインは嬉しそうに言った。「よく子供っぽいって言われるからさ!でもそんなに子供っぽいかなぁ?」
マイカはどう返すべきか迷い、「いやぁ、まぁ」とはぐらかそうとした。だが、率直な気持ちを言った方が円滑に進むと判断して、最終的には「そうだと思う」と言った。
「やっぱりそうかぁ」
レインは照れたように笑う。
「同い年で、いつもかまってくる同僚がいるんだけどさ、そいつもすごく子供扱いしてくるんだ。」レインはマイカが黙りがちなので、どんどん自分から喋った。「いつもは大人しく従ってるんだけど、さっきとうとう反抗しちゃったんだよね!でも、そのおかげで君とこうやって出会えたんだ。反抗して良かったよ!」
マイカはこんなに初対面の人間に対して楽しそうに話す人を見たのは久しぶりで、ついクスッと笑ってしまった。その小さな音をレインは見逃さなかった。
「よかった!笑ってくれたね。仲良くなれそうでほっとしたよ」
レインは上機嫌でハンドルを切る。機体全体が大きく横に傾いていく。傾斜が45度をこえたとき、マイカは生きた心地がしなかった。
「落ちちゃうよ!!」マイカは思わず叫んだ。
しかし、そうはならない。
「あれ……?大丈夫だ……?」
マイカの体は自動車のシートベルトをしているときよりもはるかに安定していて、左右に揺さぶれられるということがなかった。これも、クッションのような見えない壁と似たような技術なのだろうか。マイカは慣れない技術をひっきりなしに体験させられ、気持ちがなかなか休まらなかった。
ふと前方を見れば、サバカ支部セドレットたちのエアリアルクルーズが飛んでいる。マイカは、今は楽しそうな雰囲気の中にいるが、このまま本当にあの人たちが言う「事情聴取」に向かわされるのだろうかと心配になった。
「ねぇ、私、これからあの人たちの、その……、事情聴取を受けなきゃいけないの?」
マイカはレインが作った楽しい空気を切り裂くような低いトーンで言った。
「あぁ、大丈夫。そんなことにはならないよ」
レインはあっけらかんと答えた。
「どうして?」
「まぁ、そこは安心しておいてよ。俺だって。せっかくの君とのデートを邪魔されたくないからね」
「本当に?信じていいの?」マイカはレインが冗談めかして言うので、念を入れた。
「もちろんさ!神に誓って!」
レインは力強く答えるが、軽々しく神という言葉を使うことにマイカはあまり好ましく思っていなかった。
マイカは、不思議な気分だった。この世界に来て、いきなり絶望的とも言える局面を迎えて万事休すかと思われたが、今はなんとかピンチを脱しようとしている。事態が良い方向に進んでいるのなら、とマイカは前向きな気持ちを取り戻し、作倉に与えられた課題に思いきってぶつかってみようという気持ちが芽生え始めていた。
「さっき、デウスだとか、遣いだとか言ってたけど、私のこと?」
マイカは、レインが自分を「デウス・アグナの遣い」と呼んだことが気になっていた。それが手がかりになればと思った。
「もちろん。マイカはデウス・アグナの遣いだろ?」
レインは、不思議そうにその呼称をもう一度言ってみせた。しかし、マイカは改めてそう言われても、何のことだかさっぱり見当がつかなかった。
「デウスアグナノツカイ?」
マイカは自分でもその訳の分からない言葉を口に出してみた。マイカには「リュウグウノツカイ」という深海魚が頭に浮かんだ。「ツカイ」の意味としては、それと同じだろうと考えた。
――だとしたら、私はデウス・アグナに遣われてきたということ?
考え込むマイカにレインがいぶかしげに話しかける。
「君は、デウス・アグナに頼まれてここに来たんじゃないのか?」
マイカは、「デウス・アグナ」という言葉がまず理解できなかった。そんな変な名前の知り合いはいないはずだとマイカは思った。しかし、なんとなく聞き覚えがあるようなワードであった。それもごく最近――
「私、ちょっと前に、突然この世界に来たんだよ。なぜかは分からないけど……」
マイカは、レインに何か言われる前に、すぐに付け足した。
「でも、この世界には何度も来たことがあるっていうか」
「そうなの?」
「夢でだけど……」
「夢で?」
レインがオウム返しをするので、全く伝わっていないのだと分かり、マイカはがっかりして肩を落とした。「ここは私の夢の世界」だと言いたかったが、こうなっては言いだせる気がしなかった。
マイカの失望したような雰囲気を察して、レインは言った。
「なぜここに来たか分からないって言ってたけど、本当に分からないの?」
マイカは自信なさげに「うん」と答えた。
レインは、マイカが何も知らなそうにしているのが、予想外で、絶えることがなかった彼の笑みが消えていた。レインは、ならばと、とにかくなるべく分かりやすく言おうと努めた。
「マイカ、ここに来たとき、こん……」
そこまで言って、レインは言いなおした。
「ここに来たとき、気持ち悪いデッカイ怪物を見たかい?」
「見た……!見たよ!」
マイカは、今度ははっきりと強い口調で言った。思い出したくもない存在だが、あの怪物は自分とこの世界を繋ぐ重要な手がかりであることは間違いなかった。マイカは背筋を伸ばして、レインにあれが何者か聞こうと声を発しようとしたが、先に言葉を発したのはレインの方だった。
「分かりやすく言うと」そうレインは切り出した。マイカは自分の言葉を一旦のみ込んだ。
「君はあの怪物を倒すために、この世界にやってきたんだ。」
「あの怪物を私が?」
マイカは、驚きの表情を見せたものの、「やっぱりそうか」というのが正直な気持ちであった。
「ちがうのか?」
「もしかしたら、……そうかもしれない。」
マイカは姿勢を正して、顔を横に逸らした。
「ほら、やっぱりそうだ!」
レインはなかなかハッキリしないマイカにやっと話が伝わって、とりあえずホッと胸をなでおろした。
「で、でも、さっき見たときは、ボロボロだったっていうか、だいぶ傷ついていたように見えたけど……?こっちの世界の人たちがなんとかしてくれるんじゃないの!?」
マイカは青い閃光の後、外皮をすっかり失って顔の肉を露出させていたあの怪物の姿を、開けたくない記憶の引き出しから引っ張って来た。
「それが、そうでもないんだなぁ」レインは意味深な様子で答えた。「なぜって言われたらそれは……、次もう一度見たら、それは分かるよ」
マイカは唇を尖らせた。あれは、好ましい状態ではなかったというのか。
「この世界の人たちが無理なら、私じゃなおさら無理だと思うけど?」
マイカにとってはそこが肝心だった。あの怪物を倒すことができるなら、それはマイカとしても大いに望むところだ。しかし、自分のようなただの女子高生に、どうしろというのだろうか。
「そりゃあ、デウスに授かった力でやっつけるんだよ!」
「そんな力もらってない!」マイカはムキになって言った。「そもそもデウスっていうのは何なの?」
「デウスはデウスだよ。君はデウスに導かれてここに来たんだろ?」
「だから!私はいつのまにかこの世界に来たって……」
そこまで言って、マイカはこの世界へ来る前、ガーゴイルに助けられたことを思い出した。そして、ガーゴイルを介して作倉の声が聞こえたことも。
――先生がこの世界に私を導いたのだとしたら、先生がそのデウス?
「話がふりだしに戻っちゃったなあ。」
レインは苦笑いを浮かべる。少しの沈黙のあと、マイカが思い切ってレインに聞いた。
「デウスって、もしかして細身で、目は切れ長で、いつもムスッとしてるような男の人?」
「私がなぜ現実の世界から来たんだって分かったの!?」
マイカはレインの耳元でしっかり聞こえるように言った。
「最初は半信半疑だったけどね」とレインは、ハンドルを切りながら答える。「君のその格好と俺たちに対する反応を見たらすぐに確信に変わったよ。他の連中はマヌケだな。いまだに君がマトリウム炉に侵入した不届き者だと信じている」
「私の格好って、……この制服?」
マイカは自分の着ているブレザーとスカートを見て言った。
「学校の制服?」
「うん」
「この世界じゃ、あんまり見ないデザインだよ。でもなかなか可愛いと思うよ!」
レインはニヤニヤしながら「君が着ているから余計にそう思うのかな?」と付け加えた。
「確かにあなたたちの格好と比べると、全然違うけど……」
マイカも、レインの甲冑のようなプロテクターを改めてじろじろと眺めた。近くで見ると、思ったより軽そうで動きやすそうだ。
「そういえば、自己紹介がまだだったね」
レインが唐突に言った。
「俺はレイン・ファリナ。君は?」
こんな爽やかに自己紹介を始める人はマイカにとって初めてだ。
「……都マイカ」
マイカは、レインの外見が日本人のような感じだったので、外国人のような名前で少し驚いた。とはいえ、自分自身もマイカという名前の外国人を聞いたことがあるので、そこまで気にはしなかった。
「マイカはいくつ?」
「16だよ。高校1年」
マイカが答えると、レインはハイテンションで「そうなんだー!」と大げさに言った。
「俺と同じくらいかと思ったよ。俺は19なんだ!」
マイカの方も、てっきりレインが同い年ぐらいかと思っていたので、これには驚いた。
「え?すいません。タメ口聞いちゃって」マイカは慌てて言った。
「いいよいいよ!全然かまわないよ!むしろそうしてほしいぐらいだよ!」とレインは嬉しそうに言った。「よく子供っぽいって言われるからさ!でもそんなに子供っぽいかなぁ?」
マイカはどう返すべきか迷い、「いやぁ、まぁ」とはぐらかそうとした。だが、率直な気持ちを言った方が円滑に進むと判断して、最終的には「そうだと思う」と言った。
「やっぱりそうかぁ」
レインは照れたように笑う。
「同い年で、いつもかまってくる同僚がいるんだけどさ、そいつもすごく子供扱いしてくるんだ。」レインはマイカが黙りがちなので、どんどん自分から喋った。「いつもは大人しく従ってるんだけど、さっきとうとう反抗しちゃったんだよね!でも、そのおかげで君とこうやって出会えたんだ。反抗して良かったよ!」
マイカはこんなに初対面の人間に対して楽しそうに話す人を見たのは久しぶりで、ついクスッと笑ってしまった。その小さな音をレインは見逃さなかった。
「よかった!笑ってくれたね。仲良くなれそうでほっとしたよ」
レインは上機嫌でハンドルを切る。機体全体が大きく横に傾いていく。傾斜が45度をこえたとき、マイカは生きた心地がしなかった。
「落ちちゃうよ!!」マイカは思わず叫んだ。
しかし、そうはならない。
「あれ……?大丈夫だ……?」
マイカの体は自動車のシートベルトをしているときよりもはるかに安定していて、左右に揺さぶれられるということがなかった。これも、クッションのような見えない壁と似たような技術なのだろうか。マイカは慣れない技術をひっきりなしに体験させられ、気持ちがなかなか休まらなかった。
ふと前方を見れば、サバカ支部セドレットたちのエアリアルクルーズが飛んでいる。マイカは、今は楽しそうな雰囲気の中にいるが、このまま本当にあの人たちが言う「事情聴取」に向かわされるのだろうかと心配になった。
「ねぇ、私、これからあの人たちの、その……、事情聴取を受けなきゃいけないの?」
マイカはレインが作った楽しい空気を切り裂くような低いトーンで言った。
「あぁ、大丈夫。そんなことにはならないよ」
レインはあっけらかんと答えた。
「どうして?」
「まぁ、そこは安心しておいてよ。俺だって。せっかくの君とのデートを邪魔されたくないからね」
「本当に?信じていいの?」マイカはレインが冗談めかして言うので、念を入れた。
「もちろんさ!神に誓って!」
レインは力強く答えるが、軽々しく神という言葉を使うことにマイカはあまり好ましく思っていなかった。
マイカは、不思議な気分だった。この世界に来て、いきなり絶望的とも言える局面を迎えて万事休すかと思われたが、今はなんとかピンチを脱しようとしている。事態が良い方向に進んでいるのなら、とマイカは前向きな気持ちを取り戻し、作倉に与えられた課題に思いきってぶつかってみようという気持ちが芽生え始めていた。
「さっき、デウスだとか、遣いだとか言ってたけど、私のこと?」
マイカは、レインが自分を「デウス・アグナの遣い」と呼んだことが気になっていた。それが手がかりになればと思った。
「もちろん。マイカはデウス・アグナの遣いだろ?」
レインは、不思議そうにその呼称をもう一度言ってみせた。しかし、マイカは改めてそう言われても、何のことだかさっぱり見当がつかなかった。
「デウスアグナノツカイ?」
マイカは自分でもその訳の分からない言葉を口に出してみた。マイカには「リュウグウノツカイ」という深海魚が頭に浮かんだ。「ツカイ」の意味としては、それと同じだろうと考えた。
――だとしたら、私はデウス・アグナに遣われてきたということ?
考え込むマイカにレインがいぶかしげに話しかける。
「君は、デウス・アグナに頼まれてここに来たんじゃないのか?」
マイカは、「デウス・アグナ」という言葉がまず理解できなかった。そんな変な名前の知り合いはいないはずだとマイカは思った。しかし、なんとなく聞き覚えがあるようなワードであった。それもごく最近――
「私、ちょっと前に、突然この世界に来たんだよ。なぜかは分からないけど……」
マイカは、レインに何か言われる前に、すぐに付け足した。
「でも、この世界には何度も来たことがあるっていうか」
「そうなの?」
「夢でだけど……」
「夢で?」
レインがオウム返しをするので、全く伝わっていないのだと分かり、マイカはがっかりして肩を落とした。「ここは私の夢の世界」だと言いたかったが、こうなっては言いだせる気がしなかった。
マイカの失望したような雰囲気を察して、レインは言った。
「なぜここに来たか分からないって言ってたけど、本当に分からないの?」
マイカは自信なさげに「うん」と答えた。
レインは、マイカが何も知らなそうにしているのが、予想外で、絶えることがなかった彼の笑みが消えていた。レインは、ならばと、とにかくなるべく分かりやすく言おうと努めた。
「マイカ、ここに来たとき、こん……」
そこまで言って、レインは言いなおした。
「ここに来たとき、気持ち悪いデッカイ怪物を見たかい?」
「見た……!見たよ!」
マイカは、今度ははっきりと強い口調で言った。思い出したくもない存在だが、あの怪物は自分とこの世界を繋ぐ重要な手がかりであることは間違いなかった。マイカは背筋を伸ばして、レインにあれが何者か聞こうと声を発しようとしたが、先に言葉を発したのはレインの方だった。
「分かりやすく言うと」そうレインは切り出した。マイカは自分の言葉を一旦のみ込んだ。
「君はあの怪物を倒すために、この世界にやってきたんだ。」
「あの怪物を私が?」
マイカは、驚きの表情を見せたものの、「やっぱりそうか」というのが正直な気持ちであった。
「ちがうのか?」
「もしかしたら、……そうかもしれない。」
マイカは姿勢を正して、顔を横に逸らした。
「ほら、やっぱりそうだ!」
レインはなかなかハッキリしないマイカにやっと話が伝わって、とりあえずホッと胸をなでおろした。
「で、でも、さっき見たときは、ボロボロだったっていうか、だいぶ傷ついていたように見えたけど……?こっちの世界の人たちがなんとかしてくれるんじゃないの!?」
マイカは青い閃光の後、外皮をすっかり失って顔の肉を露出させていたあの怪物の姿を、開けたくない記憶の引き出しから引っ張って来た。
「それが、そうでもないんだなぁ」レインは意味深な様子で答えた。「なぜって言われたらそれは……、次もう一度見たら、それは分かるよ」
マイカは唇を尖らせた。あれは、好ましい状態ではなかったというのか。
「この世界の人たちが無理なら、私じゃなおさら無理だと思うけど?」
マイカにとってはそこが肝心だった。あの怪物を倒すことができるなら、それはマイカとしても大いに望むところだ。しかし、自分のようなただの女子高生に、どうしろというのだろうか。
「そりゃあ、デウスに授かった力でやっつけるんだよ!」
「そんな力もらってない!」マイカはムキになって言った。「そもそもデウスっていうのは何なの?」
「デウスはデウスだよ。君はデウスに導かれてここに来たんだろ?」
「だから!私はいつのまにかこの世界に来たって……」
そこまで言って、マイカはこの世界へ来る前、ガーゴイルに助けられたことを思い出した。そして、ガーゴイルを介して作倉の声が聞こえたことも。
――先生がこの世界に私を導いたのだとしたら、先生がそのデウス?
「話がふりだしに戻っちゃったなあ。」
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