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神様からの贈り風2
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夢を見た…
古びた神社の賽銭箱の上に座っている1人の男
下を向いたまま男は話す
「頼む…彼女を…また…ここに…」
彼女って誰のことだろう
「彼女って一体誰のことですか?」
「紫晶桜夜…彼女の願いを…叶えるまで…消えることは…できない」
「その人はどこに…!?」
すると、強い風が勇人を包み鳥居の外へと飛ばされて夢は終わった。
目を覚ました勇人はゆっくりと起き上がり
カーテンと窓を開ける
気持ちのいい青空が見えていたが
ひんやりとした風が窓の前を通り抜ける
「秋だな~ちょいと肌寒いが、上着を着るほどじゃないな」
「おはようございます勇人様」
うとうとしながら狛犬姿で近づく
勇人はそんな狛犬を優しく抱き上げ頭を優しく撫でる
「今日からまた仕事だ、頑張るぞ」
「はい!頑張ります!」
身支度を終え、1度天照の所へと向かう
「天照様、いらっしゃいますか。」
「なんじゃ朝から騒がしいのう、なんじゃ勇人か、どうしたのじゃ?こんな朝っぱから吾を呼びおって。」
「実は…昨日、ある夢を見たんだ。」
勇人は夢の中の出来事を天照に話した。
風の力を使った男、紫晶桜夜という女性、朽ち果てそうな社殿
「お主、もしや神願(しんがん)が見えるのか。」
「神願?」
「神願とはその名の通り、神様の願いじゃ。思いや願いを叶えて欲しいと強く願った時に夢として現れる。お主は神様と人間の繋がりの間におる、それもあるが故、お主の元に夢として見えるということじゃな。」
確かに、前回の依頼主である
速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)の時もそうだった。
夢に現れ、その女性の姿も声も同じだった。
神様との繋がりもあるからこそ見えているんだ。
「今回のこの夢も神様が…」
「そうじゃろうな。風の力を使う男と言ったらあの柱(ひと)しかおるまい。」
「誰だ?」
「志那都比古神(しなつひこのかみ)じゃ、人間がよう好きでのう、あやつの神社では気持ちのいい風が吹いておったわ…春夏秋冬…ずっとのう」
「でも、そんな神社なら朽ち果てそうな社殿では無いはずだろ?」
「亡くなったんじゃ…宮司がな…後継ぎも出来ず、朽ち果ててしまった。そろそろ、志那都比古も高天原に行ってしまわれるやもしれんな…」
「そんな…場所はわかるか。」
「お主の住む東京じゃ、神社の名前は志那都風(しなつかぜ)だったかの」
「分かりました、ありがとうございます。」
「何故最後だけ敬語なんじゃー!こらー!お主ー!」
勇人と狛犬はその場をすぐに去り、東京の方へと戻った。
家に着き、志那都風神社を調べたら出てきたのだ
家から車で約30分の位置にある
「とりあえず場所はわかった、あとは紫晶桜夜という人を探そう」
「わかりました!」
「さて、どうやって探すか…」
「何か物とかあればあの本を使って見つけ出せるんですけどね…」
情報も忘れ物もない状況でどうやって探すか
勇人は考えた、だが方法が見つからないで悩んでいた。
「勇人様、夢の中に出てきた神様はなんておっしゃっていたのですか?」
狛犬の質問に勇人は答えた。
「彼女をまたここに、紫晶桜夜、彼女の願いを叶えるまで消えることはできない。」
勇人が神様の言ったことを言い終えると狛犬は考え始める。
「何か引っかかりますね。」
「と言うと?」
勇人にはさっぱりわからなかった。すると狛犬は閃いたのか、手を叩き合わせた。
「彼女さんは1度きてるんですよ!あの神社に!」
勇人は神様の言った言葉を振り返る
「彼女を…また…ここに…」
「なるほど!さすが狛ちゃん!名探偵コマちゃんだな!」
「えへへ。」
勇人は狛犬を褒めまくると狛犬は尻尾を激しく振り、照れた顔を見せる。
「であれば、あの神社の下で待っていればいづれ紫晶桜夜という人が通るということか!」
「そういうことです!」
「そうと決まれば早速向かうぞ!」
「はい!勇人様!」
勇人と狛犬は志那都風神社へと向かうのだった。
古びた神社の賽銭箱の上に座っている1人の男
下を向いたまま男は話す
「頼む…彼女を…また…ここに…」
彼女って誰のことだろう
「彼女って一体誰のことですか?」
「紫晶桜夜…彼女の願いを…叶えるまで…消えることは…できない」
「その人はどこに…!?」
すると、強い風が勇人を包み鳥居の外へと飛ばされて夢は終わった。
目を覚ました勇人はゆっくりと起き上がり
カーテンと窓を開ける
気持ちのいい青空が見えていたが
ひんやりとした風が窓の前を通り抜ける
「秋だな~ちょいと肌寒いが、上着を着るほどじゃないな」
「おはようございます勇人様」
うとうとしながら狛犬姿で近づく
勇人はそんな狛犬を優しく抱き上げ頭を優しく撫でる
「今日からまた仕事だ、頑張るぞ」
「はい!頑張ります!」
身支度を終え、1度天照の所へと向かう
「天照様、いらっしゃいますか。」
「なんじゃ朝から騒がしいのう、なんじゃ勇人か、どうしたのじゃ?こんな朝っぱから吾を呼びおって。」
「実は…昨日、ある夢を見たんだ。」
勇人は夢の中の出来事を天照に話した。
風の力を使った男、紫晶桜夜という女性、朽ち果てそうな社殿
「お主、もしや神願(しんがん)が見えるのか。」
「神願?」
「神願とはその名の通り、神様の願いじゃ。思いや願いを叶えて欲しいと強く願った時に夢として現れる。お主は神様と人間の繋がりの間におる、それもあるが故、お主の元に夢として見えるということじゃな。」
確かに、前回の依頼主である
速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)の時もそうだった。
夢に現れ、その女性の姿も声も同じだった。
神様との繋がりもあるからこそ見えているんだ。
「今回のこの夢も神様が…」
「そうじゃろうな。風の力を使う男と言ったらあの柱(ひと)しかおるまい。」
「誰だ?」
「志那都比古神(しなつひこのかみ)じゃ、人間がよう好きでのう、あやつの神社では気持ちのいい風が吹いておったわ…春夏秋冬…ずっとのう」
「でも、そんな神社なら朽ち果てそうな社殿では無いはずだろ?」
「亡くなったんじゃ…宮司がな…後継ぎも出来ず、朽ち果ててしまった。そろそろ、志那都比古も高天原に行ってしまわれるやもしれんな…」
「そんな…場所はわかるか。」
「お主の住む東京じゃ、神社の名前は志那都風(しなつかぜ)だったかの」
「分かりました、ありがとうございます。」
「何故最後だけ敬語なんじゃー!こらー!お主ー!」
勇人と狛犬はその場をすぐに去り、東京の方へと戻った。
家に着き、志那都風神社を調べたら出てきたのだ
家から車で約30分の位置にある
「とりあえず場所はわかった、あとは紫晶桜夜という人を探そう」
「わかりました!」
「さて、どうやって探すか…」
「何か物とかあればあの本を使って見つけ出せるんですけどね…」
情報も忘れ物もない状況でどうやって探すか
勇人は考えた、だが方法が見つからないで悩んでいた。
「勇人様、夢の中に出てきた神様はなんておっしゃっていたのですか?」
狛犬の質問に勇人は答えた。
「彼女をまたここに、紫晶桜夜、彼女の願いを叶えるまで消えることはできない。」
勇人が神様の言ったことを言い終えると狛犬は考え始める。
「何か引っかかりますね。」
「と言うと?」
勇人にはさっぱりわからなかった。すると狛犬は閃いたのか、手を叩き合わせた。
「彼女さんは1度きてるんですよ!あの神社に!」
勇人は神様の言った言葉を振り返る
「彼女を…また…ここに…」
「なるほど!さすが狛ちゃん!名探偵コマちゃんだな!」
「えへへ。」
勇人は狛犬を褒めまくると狛犬は尻尾を激しく振り、照れた顔を見せる。
「であれば、あの神社の下で待っていればいづれ紫晶桜夜という人が通るということか!」
「そういうことです!」
「そうと決まれば早速向かうぞ!」
「はい!勇人様!」
勇人と狛犬は志那都風神社へと向かうのだった。
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