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第百四十話
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授業は相変わらず暇だ、父が何を求めているのか、色々と考えてみるが答えが出ない。
休み時間になるとリリスさんがやって来た。
「ルーイさん、どうです?お友達は出来ましたか?」
「ん~、寄って来るのは貴族ばかりでね。リリスさんはどうです?」
「私も、色々と声を掛けているのですが、なかなか難しいですわね。」
「やはり貴族は貴族同士って言う考え方が一般なんですかね?」
「まあ、私の場合は領主の娘と言うのが知られてしまってますからね。ルーイさんは、リュートさんの息子と言うのをもう少し利用したらどうでしょう?」
「ん?どう言う事?」
「リュートさんはこの町の英雄ですからね。その息子と言うのが知れ渡れば近寄って来る人も多いのでは無いでしょうか?」
「英雄ですか?」
「あら、ルーイさんは知りませんの?昔、まだ私たちが生まれる前の話です。邪神が誕生したと言う話を知りませんか?」
「ああ、その話ならミントさん達から聞いてます。」
「ミントさんと言うと『暁の乙女』ですね?そう言えば、ご両親の弟子でしたわね。」
「はい、子供の頃から良く家に来ていたので、色々と話は聞いています。」
「Sランクが何人も集まる家なんて想像できませんわね。」
「いや、騒がしいだけですよ。」
「その邪神騒動の時に、天災級の魔物を一人で倒した英雄が、あなたの父上、リュートさんですよ。私も尊敬しております。」
おいおいマジかよ、聞いてないぞ。父さん何やってるんだ?
「その話は初めて聞きました。父は商会で有名なのだとばかり。」
「確かに、料理関係でもリュートさんは有名ですね。ですからリュートさんの息子と言う事をもっとアピールした方が良いですよ。」
親の七光りかぁ。まあ、利用できるものは利用した方が良いのだろうけど。父親を自慢するのって恥ずかしいな。
すると話を聞いていたのか、一人の青年が声を掛けて来た。
「何、君リュートさんの息子さんなの?俺、あの人に憧れてるんだよ、今度紹介して。」
「えーと、君は?」
「失礼、俺はザックス。商会の息子だけど、将来は冒険者を目指しているんだ。」
「へぇ、冒険者か、魔法使いを目指しているの?」
「リュートさんみたいな魔法も剣も使える冒険者が理想だな。」
するとリリスさんが
「良かったわね早速友達が出来そうなじゃい?私は席を外すわね。」
「あ、ちょっと待って。」
リリスを引き留める。
「なあ、ザックス。僕もリリスさんも貴族の子供だけど、友達になるのに抵抗ある?」
「ん~、どうかな?俺は大丈夫だけど、逆にそっちが気にするんじゃない?」
「そんな事ないよ。貴族はクラスでは少数派だしね。他の皆もそんな風に思ってるのかな?」
「どうだろう?聞いてみようか?」
そう言って注目を集めるザックス。
「この中で貴族と友達になるのに抵抗があるって言う奴どの位居る?」
「抵抗はないけど、逆に相手が気にするんじゃないか?」
「私は全然平気だよ。」
「私も、貴族と友達とかなってみたい。」
「大丈夫みたいだな。」
「どうやら、僕らの気にしすぎだった様だよ。リリスさん。」
「そうみたいね。」
今度はルーイが声を張り上げる。
「じゃあさ、僕たちと友達になってくれないかな?」
「僕たち?」
「そう、僕、ルーイと、隣にいるリリスさん、そしてザックス。この3人と友達になっても良いって人は残ってくれる?」
すると10人位の男女が残ってくれた。
それぞれに自己紹介などをして親交を深める。
「ところでルーイ。なんで俺も入ってるんだ?」
ザックスがぼやく。
「いや、ザックスも友達作るの苦手そうだったからね。」
「つーか、ルーイは友達作るの得意そうだけど?」
「いや、初日の出席簿で貴族ってバレちゃったからね。」
そうだ、アレがなければもっと上手く立ち回れたんだけどね。まあおかけでリリスさんと友達になれたからチャラかな。
そう言えば友達の中に例の食堂の子たちが居なかったな。ここは父さんに出て貰うか。
放課後家に帰ったルーイは、父に頼みごとをするのであった。
まずは、火窯亭だな。
「父さん。この店だよ。解ってると思うけど、料理をけなさないでね。」
「ああ、大丈夫だ。」
そう言って店に入る。
「いらっしゃいませ。何になさいますか?」
「とりあえずおすすめを2つ。あとエールを1杯。」
店員に頼み2人は席に着いた。辺りを見回すが、例の子は居ない様だ。
暫く待つとハンバーグが出て来た。付け合わせはサラダとパンだ。
ルーイはナイフとフォークで綺麗に食べている。リュートはフォークだけで器用に食べる。
「美味いな。これ、アドバイスする必要あるのか?」
「だね、竜の憩亭の名前に惑わされているんじゃないかな?」
するとそこへただいまと言う声と共に例の男の子が帰って来た。
「あ、君は。早速来てくれたのかい?」
「うん。気になってね。でも、この味ならアドバイス必要無いんじゃない?美味いよ。」
「そうかな?でも親父は何時も何かが足りないって言ってるよ。」
「じゃあ、お父さん連れてきなよ。直接聞くと良いよ。」
「直接?」
ルーイはリュートを指さしながら
「竜の憩亭のオーナー。」
店内が騒然となった。あら?みんな聞いてたの?
その後店の店主とリュートが色々と料理談義をしていた。その間に男の子の名前を聞いて、友達になった。新しい友達の名はマードル。
続いて金の麦亭へ行く事になった。何故かマードルも着いて来る。
「ほら、あそこの角が金の麦亭だよ。」
「へぇ。近いんだね。もしかして幼馴染?」
「まあ、そんな感じだな。この辺の子供は大抵幼馴染だよ。」
店に入ると例の女の子がウェイトレスをやっていた。
「いらっしゃいませ。あれ?マードル?それに君も?」
「うん。早速お邪魔しに来ました。」
「ご注文は何にしますか?」
「おすすめを3つ」
少し待つとかつ丼が3つ出て来た。
「ふむ、これも美味いじゃ無いか。何が不満なんだろう?」
「だね、ご飯も美味しいし、カツも柔らかいし。文句無いけど?」
「確かに、これで不満はないよな。」
マードルまで評論家になっているが、女の子は不満がある様だ。
例によってリュートが店主と話す事になった。ちなみに女の子はシリルと言うらしい。
店主とリュートの料理談義は白熱している。
その間にシリルとも友達になる。
「しかし、驚いたな。あのリュートさんの息子が同級生とは。」
「そうね、これも何かの巡りあわせかもしれないわね。」
「まあ、父は父、僕は僕なので、よろしくね。」
その後店を出て家に歩いて帰る。
「ルーイ。あの2人は友達か?」
「はい、今日、友達になりました。」
「そうか、他に友達は出来そうか?」
「そうですね、ザックスと言う面白い奴がいて、そいつのお陰で友達が増えそうです。あと領主の娘さんとも友達になりました。」
「ほう?それは有意義な学院生活になりそうだな。」
「はい。ところで授業が退屈なのですが、父さんは何故あの学院へ僕を入れたんですか?」
「授業が退屈なら、面白い事を探せば良いだろう?」
「面白い事ですか?」
「そうだ、友達も居るんだ、何かやってみたらどうだ?」
こう言う時父さんは何をしろとは絶対に言わない。自分で見つけ出せと言う事だろう。
学院で出来る事?何があるだろう?明日皆に聞いてみるか。
家に帰ると母さんが不満そうな顔をしていた。
「2人で食事に行くとは。家族を何だと思って居るのですか?」
「いや、これには事情があってな。ルーイの友達が出来るかできないかの一大事だったんだ。」
「兄様、お父様と美味しい物を食べたのですか?エルナは仲間外れなのですか?」
「いや、別にエルナを仲間外れにしたわけじゃ無いんだけど、父さん、こう言う時はどうすれば良いのでしょう?」
「謝れ。」
「へ?」
「謝るしかないだろう?」
2人揃って土下座をした夜だった。
休み時間になるとリリスさんがやって来た。
「ルーイさん、どうです?お友達は出来ましたか?」
「ん~、寄って来るのは貴族ばかりでね。リリスさんはどうです?」
「私も、色々と声を掛けているのですが、なかなか難しいですわね。」
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「Sランクが何人も集まる家なんて想像できませんわね。」
「いや、騒がしいだけですよ。」
「その邪神騒動の時に、天災級の魔物を一人で倒した英雄が、あなたの父上、リュートさんですよ。私も尊敬しております。」
おいおいマジかよ、聞いてないぞ。父さん何やってるんだ?
「その話は初めて聞きました。父は商会で有名なのだとばかり。」
「確かに、料理関係でもリュートさんは有名ですね。ですからリュートさんの息子と言う事をもっとアピールした方が良いですよ。」
親の七光りかぁ。まあ、利用できるものは利用した方が良いのだろうけど。父親を自慢するのって恥ずかしいな。
すると話を聞いていたのか、一人の青年が声を掛けて来た。
「何、君リュートさんの息子さんなの?俺、あの人に憧れてるんだよ、今度紹介して。」
「えーと、君は?」
「失礼、俺はザックス。商会の息子だけど、将来は冒険者を目指しているんだ。」
「へぇ、冒険者か、魔法使いを目指しているの?」
「リュートさんみたいな魔法も剣も使える冒険者が理想だな。」
するとリリスさんが
「良かったわね早速友達が出来そうなじゃい?私は席を外すわね。」
「あ、ちょっと待って。」
リリスを引き留める。
「なあ、ザックス。僕もリリスさんも貴族の子供だけど、友達になるのに抵抗ある?」
「ん~、どうかな?俺は大丈夫だけど、逆にそっちが気にするんじゃない?」
「そんな事ないよ。貴族はクラスでは少数派だしね。他の皆もそんな風に思ってるのかな?」
「どうだろう?聞いてみようか?」
そう言って注目を集めるザックス。
「この中で貴族と友達になるのに抵抗があるって言う奴どの位居る?」
「抵抗はないけど、逆に相手が気にするんじゃないか?」
「私は全然平気だよ。」
「私も、貴族と友達とかなってみたい。」
「大丈夫みたいだな。」
「どうやら、僕らの気にしすぎだった様だよ。リリスさん。」
「そうみたいね。」
今度はルーイが声を張り上げる。
「じゃあさ、僕たちと友達になってくれないかな?」
「僕たち?」
「そう、僕、ルーイと、隣にいるリリスさん、そしてザックス。この3人と友達になっても良いって人は残ってくれる?」
すると10人位の男女が残ってくれた。
それぞれに自己紹介などをして親交を深める。
「ところでルーイ。なんで俺も入ってるんだ?」
ザックスがぼやく。
「いや、ザックスも友達作るの苦手そうだったからね。」
「つーか、ルーイは友達作るの得意そうだけど?」
「いや、初日の出席簿で貴族ってバレちゃったからね。」
そうだ、アレがなければもっと上手く立ち回れたんだけどね。まあおかけでリリスさんと友達になれたからチャラかな。
そう言えば友達の中に例の食堂の子たちが居なかったな。ここは父さんに出て貰うか。
放課後家に帰ったルーイは、父に頼みごとをするのであった。
まずは、火窯亭だな。
「父さん。この店だよ。解ってると思うけど、料理をけなさないでね。」
「ああ、大丈夫だ。」
そう言って店に入る。
「いらっしゃいませ。何になさいますか?」
「とりあえずおすすめを2つ。あとエールを1杯。」
店員に頼み2人は席に着いた。辺りを見回すが、例の子は居ない様だ。
暫く待つとハンバーグが出て来た。付け合わせはサラダとパンだ。
ルーイはナイフとフォークで綺麗に食べている。リュートはフォークだけで器用に食べる。
「美味いな。これ、アドバイスする必要あるのか?」
「だね、竜の憩亭の名前に惑わされているんじゃないかな?」
するとそこへただいまと言う声と共に例の男の子が帰って来た。
「あ、君は。早速来てくれたのかい?」
「うん。気になってね。でも、この味ならアドバイス必要無いんじゃない?美味いよ。」
「そうかな?でも親父は何時も何かが足りないって言ってるよ。」
「じゃあ、お父さん連れてきなよ。直接聞くと良いよ。」
「直接?」
ルーイはリュートを指さしながら
「竜の憩亭のオーナー。」
店内が騒然となった。あら?みんな聞いてたの?
その後店の店主とリュートが色々と料理談義をしていた。その間に男の子の名前を聞いて、友達になった。新しい友達の名はマードル。
続いて金の麦亭へ行く事になった。何故かマードルも着いて来る。
「ほら、あそこの角が金の麦亭だよ。」
「へぇ。近いんだね。もしかして幼馴染?」
「まあ、そんな感じだな。この辺の子供は大抵幼馴染だよ。」
店に入ると例の女の子がウェイトレスをやっていた。
「いらっしゃいませ。あれ?マードル?それに君も?」
「うん。早速お邪魔しに来ました。」
「ご注文は何にしますか?」
「おすすめを3つ」
少し待つとかつ丼が3つ出て来た。
「ふむ、これも美味いじゃ無いか。何が不満なんだろう?」
「だね、ご飯も美味しいし、カツも柔らかいし。文句無いけど?」
「確かに、これで不満はないよな。」
マードルまで評論家になっているが、女の子は不満がある様だ。
例によってリュートが店主と話す事になった。ちなみに女の子はシリルと言うらしい。
店主とリュートの料理談義は白熱している。
その間にシリルとも友達になる。
「しかし、驚いたな。あのリュートさんの息子が同級生とは。」
「そうね、これも何かの巡りあわせかもしれないわね。」
「まあ、父は父、僕は僕なので、よろしくね。」
その後店を出て家に歩いて帰る。
「ルーイ。あの2人は友達か?」
「はい、今日、友達になりました。」
「そうか、他に友達は出来そうか?」
「そうですね、ザックスと言う面白い奴がいて、そいつのお陰で友達が増えそうです。あと領主の娘さんとも友達になりました。」
「ほう?それは有意義な学院生活になりそうだな。」
「はい。ところで授業が退屈なのですが、父さんは何故あの学院へ僕を入れたんですか?」
「授業が退屈なら、面白い事を探せば良いだろう?」
「面白い事ですか?」
「そうだ、友達も居るんだ、何かやってみたらどうだ?」
こう言う時父さんは何をしろとは絶対に言わない。自分で見つけ出せと言う事だろう。
学院で出来る事?何があるだろう?明日皆に聞いてみるか。
家に帰ると母さんが不満そうな顔をしていた。
「2人で食事に行くとは。家族を何だと思って居るのですか?」
「いや、これには事情があってな。ルーイの友達が出来るかできないかの一大事だったんだ。」
「兄様、お父様と美味しい物を食べたのですか?エルナは仲間外れなのですか?」
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