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本編
15.昔日とのわかれ
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時間が空いてしまい申し訳ありません。四月まで基本週一更新とさせていただきます。
===
「似合っておりますわ、お兄様!」
そう言ってきらきらと目を輝かせるのは、他でもない義妹のフランメ。あまりにも凝視するものだから、その熱量にちょっと引いて、僕は思わず窓の外を眺めた。いい天気。
あの時、公爵領に戻って父上と話をしてから、僕は父上の苦手意識が薄くなっていることに気付いた。ぼんやりとした不安感が取り除かれたような心地だ。なんとも形容しがたくむず痒いが、悪い気はしなかった。それから僕は、父上の公務の手伝いをするようになった。いくら学院が休みとはいえ、父上の仕事はある。今までも簡単な算術程度なら手伝っていたが、本格的な仕事、例えば他領からの作物輸入や、平民居住地域の治安格差といった問題を書類として纏めることなどは全くもって未体験だった。今回文官コースを選ばなかった僕は、朧げな記憶(しかも勉強なんて恋愛の二の次だった)を引っ張り出して、ようやくなんとか公爵家の雇う文官と同じ場所で仕事をさせてもらうことができた。
そのような具合で、2週間などあっという間に過ぎていった。それはすなわち、茶会の日が着々と迫ってきているということ。僕は5日後に魔法陣で王都の公爵邸に戻り、ちょうど1週間後に控える殿下との茶会に備える予定だ。
そして今朝。側仕えに僕の支度をさせ、さて今日も仕事をするか、と部屋を出たところ。
「お兄様、今日はドレスアップのお時間ですわ!」
と、満面の笑みで元気に言う義妹がそこにいたのだった。
そして3時間後、今に至る。
僕の衣装決めは客間の1室を使って行われた。恐ろしいのは、すでにデザインは何通りも拵えていたことだ。なんでも僕が仕事を手伝っている2週間の間に、僕の側仕えが僕の体形を計測し、それを基に夫人とフランメがデザインを決定、仕立て屋に注文していたようだ。現に、仮縫いの服が何着も仕立てられて飾られているのが目に入る。
確かに記憶の中の僕は、殿下と茶会をするたびに新たな衣装を仕立てていた。当時は今回よりももっと殿下と顔を合わせていたから、1年に何十着も仕立てたことすらある。対して今、僕は彼と結婚する気など毛頭ない。あの女の幸せに殿下が含まれているのなら、容赦はしない、というだけ。
燃え滓のような、全身に回った毒のような恋心は、セルドア殿下を思う度に未だ痛むけれど。
きらきらと僕の衣装を見つめ、大きくフランメは頷く。僕は視線を下げ、衣装を見つめる。
記憶の中の僕が仕立てた衣装よりも違う点は、彼の髪色である橙色が無いということと、淡い白のレースがたっぷりと首元にあしらわれていることだ。
「...フランメ、すこしフリフリが過ぎない...かな?」
「いえ、いいえ!ちっともそんなことはございませんわ!とっても、とおってもお似合いです!」
間髪入れずに否定したフランメは、これなら殿下も惚れ直しますわ!と続けた。
ちくり、と心が痛む。
「...そうだね」
何事もなく笑いたかったはずなのに、上手く声が出なかった。フランメは僕を見て、はっ、と息を飲んだ。
「フランメ」
のんびりとソファに腰かけていた夫人が、声を上げた。振り返ると、彼女は少し怒った顔をしていた。僕は驚く。だって、初めて見るような表情だったから。
「殿下はナーシュ様を傷つける行動をしたのです。軽率に、そのような事を言ってはなりません。
...貴女はもう8歳でしょう、相手を気遣って言葉を選びなさい」
夫人はそう言って僕を一瞥し、悲し気に眉を下げた後、テーブルの紅茶に視線をおろした。
僕はフランメに視線を戻す。僕から気まずげに目を逸らしたフランメは、少し間をおいて夫人と同じように眉を下げた。
よく似た顔だな、と思った。
「......ごめんなさい、お兄様。わたくし、お兄様とお久しぶりにこうやって会話が出来て、嬉しくて...つい傷つけてしまう言葉を使ってしまいました。申し訳ありません」
「...殿下の事なんて気にしていないよ、フランメ」
少し屈んで目を見て笑えば、フランメは「まあ!」と大きな声を上げた。
いきなりの大声だったので、思わず後ろに下がってしまう。
「あ、ごめんなさい、大きな声を出して...ですがきっと、今のお兄様なら、」
「フランメ」
夫人がフランメを睨む。二度も同じ注意をさせないで、ということだろう。
僕は苦笑した。
「フランメ、僕は落ち着いたら、将来的に婚約を解消しようと思っている。殿下はもう僕と結婚する気はないんだ。」
「だからですよ、お兄様」
フランメはよく通る声で言った。
「...だから、とは?」
僕は問うた。
「向こうから振られるのを待つのではなく、お兄様から振るのです。殿下がナーシュお兄様に惚れ直せば、殿下は婚約破棄なんて望まないでしょう?」
フランメは悪戯っぽく笑った。
(......期待はしてないけれど)
翌週。僕は王宮の客間にいた。招待した側(一応)のセルドア殿下は未だ現れない。...もう、30分は経っているというのに。
横目で側で控える従者(ジール)が、居心地の悪そうに視線を彷徨わせているのをなんとなく察し、僕は視線を窓の外、庭へ向けた。
たった8つの幼子には酷だが、そう簡単に上手くいかないのが現状だ。
この日の為に仕立てた、と言わんばかりの、清潔で皺のない煌びやかな衣装。それを着て、見もしない婚約者へ媚びを売る。...僕に好印象を持っていない人間からは、きっとそう思われているのだろう。なんとまあ滑稽なことか。上位貴族としてはごく一般的なことだが、どうもかつての罪悪感が消えないせいで、己の中の嘲りが何倍にもまして木霊する。
ゴーン、ゴーン、ゴーン...と鐘が鳴る。僕は立ち上がって、迷いなく扉へ向かった。後ろから、焦ったようなジールの声が聞こえる。
「お待ちください、ナーシュ様」
「...セルドア殿下の婚約者であるレネヴィー公爵令息は、体調の悪化のためお帰りになられました、と近くの使用人に伝えておきなさい。それで問題はないはずです」
振り返って、ジールに命じた。彼は視線をうろうろと彷徨わせたあと、「......かしこまりました」と絞るように答えた。
ガチャ。
同時に、扉が開いた。
「............」
「............御久しゅうございます、セルドア様」
扉の向こうにいた己の婚約者は、何か言いたげに僕を見ていた。彼の衣装が比較的普段使いするものであったことから、僕への扱いは察せられる。あえて僕を放置し、僕が痺れを切らし帰るのを待っていた、ということだろう。かつての僕ならきっと10分がすぎた頃には帰っていた。けれどそれはかつての話。僕が30分も待ったのは計算外だったのかもしれない。
今まさに帰ろうとしていたけれど。
「......前の公務が長引いたため、遅れた」
お詫びもなしか。苛立ちが募る。今までならいろいろな理由をつけてせき止めていた感情だったが、今は我慢したくない気分だった。
「公務、でございますか。急用なら兎も角、予定がズレる危険性があることは予めわかっていたのでは?」
「...兄上のやっておられた事業の引継ぎだ。部外者に口外はできないが、国の根幹にかかわる重要な案件だ」
つまり、未来の結婚相手(仮)は部外者だと。僕は口角がぷるぷると震えるのを感じながら、
「そうでしたか。とても重要だったのでしょうね、その公務は」
「ああ、そうだ。そんなことよりなぜ扉の前にいた?
気分が悪いなら、帰ってもかまわない」
殿下は従者に合図を送り、扉を開放したままにさせる。僕は殿下の顔をじっと見つめ、笑ってみせた。
「体調はすこぶる元気ですよ、お気遣いありがとうございます。せっかくの機会ですから、久方ぶりにお話致しましょう」
殿下は眉をひそめて、息をついた。
「次の公務も差し控えているから、少しだけなら許可しよう」
……夫人、フランメ、ありがとう。心の中でこっそりふたりに感謝する。
これですっきりした。遠いとおい昔の記憶の彼はもういない。
僕はもう彼に期待しないことにした。それが一番良い。
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「似合っておりますわ、お兄様!」
そう言ってきらきらと目を輝かせるのは、他でもない義妹のフランメ。あまりにも凝視するものだから、その熱量にちょっと引いて、僕は思わず窓の外を眺めた。いい天気。
あの時、公爵領に戻って父上と話をしてから、僕は父上の苦手意識が薄くなっていることに気付いた。ぼんやりとした不安感が取り除かれたような心地だ。なんとも形容しがたくむず痒いが、悪い気はしなかった。それから僕は、父上の公務の手伝いをするようになった。いくら学院が休みとはいえ、父上の仕事はある。今までも簡単な算術程度なら手伝っていたが、本格的な仕事、例えば他領からの作物輸入や、平民居住地域の治安格差といった問題を書類として纏めることなどは全くもって未体験だった。今回文官コースを選ばなかった僕は、朧げな記憶(しかも勉強なんて恋愛の二の次だった)を引っ張り出して、ようやくなんとか公爵家の雇う文官と同じ場所で仕事をさせてもらうことができた。
そのような具合で、2週間などあっという間に過ぎていった。それはすなわち、茶会の日が着々と迫ってきているということ。僕は5日後に魔法陣で王都の公爵邸に戻り、ちょうど1週間後に控える殿下との茶会に備える予定だ。
そして今朝。側仕えに僕の支度をさせ、さて今日も仕事をするか、と部屋を出たところ。
「お兄様、今日はドレスアップのお時間ですわ!」
と、満面の笑みで元気に言う義妹がそこにいたのだった。
そして3時間後、今に至る。
僕の衣装決めは客間の1室を使って行われた。恐ろしいのは、すでにデザインは何通りも拵えていたことだ。なんでも僕が仕事を手伝っている2週間の間に、僕の側仕えが僕の体形を計測し、それを基に夫人とフランメがデザインを決定、仕立て屋に注文していたようだ。現に、仮縫いの服が何着も仕立てられて飾られているのが目に入る。
確かに記憶の中の僕は、殿下と茶会をするたびに新たな衣装を仕立てていた。当時は今回よりももっと殿下と顔を合わせていたから、1年に何十着も仕立てたことすらある。対して今、僕は彼と結婚する気など毛頭ない。あの女の幸せに殿下が含まれているのなら、容赦はしない、というだけ。
燃え滓のような、全身に回った毒のような恋心は、セルドア殿下を思う度に未だ痛むけれど。
きらきらと僕の衣装を見つめ、大きくフランメは頷く。僕は視線を下げ、衣装を見つめる。
記憶の中の僕が仕立てた衣装よりも違う点は、彼の髪色である橙色が無いということと、淡い白のレースがたっぷりと首元にあしらわれていることだ。
「...フランメ、すこしフリフリが過ぎない...かな?」
「いえ、いいえ!ちっともそんなことはございませんわ!とっても、とおってもお似合いです!」
間髪入れずに否定したフランメは、これなら殿下も惚れ直しますわ!と続けた。
ちくり、と心が痛む。
「...そうだね」
何事もなく笑いたかったはずなのに、上手く声が出なかった。フランメは僕を見て、はっ、と息を飲んだ。
「フランメ」
のんびりとソファに腰かけていた夫人が、声を上げた。振り返ると、彼女は少し怒った顔をしていた。僕は驚く。だって、初めて見るような表情だったから。
「殿下はナーシュ様を傷つける行動をしたのです。軽率に、そのような事を言ってはなりません。
...貴女はもう8歳でしょう、相手を気遣って言葉を選びなさい」
夫人はそう言って僕を一瞥し、悲し気に眉を下げた後、テーブルの紅茶に視線をおろした。
僕はフランメに視線を戻す。僕から気まずげに目を逸らしたフランメは、少し間をおいて夫人と同じように眉を下げた。
よく似た顔だな、と思った。
「......ごめんなさい、お兄様。わたくし、お兄様とお久しぶりにこうやって会話が出来て、嬉しくて...つい傷つけてしまう言葉を使ってしまいました。申し訳ありません」
「...殿下の事なんて気にしていないよ、フランメ」
少し屈んで目を見て笑えば、フランメは「まあ!」と大きな声を上げた。
いきなりの大声だったので、思わず後ろに下がってしまう。
「あ、ごめんなさい、大きな声を出して...ですがきっと、今のお兄様なら、」
「フランメ」
夫人がフランメを睨む。二度も同じ注意をさせないで、ということだろう。
僕は苦笑した。
「フランメ、僕は落ち着いたら、将来的に婚約を解消しようと思っている。殿下はもう僕と結婚する気はないんだ。」
「だからですよ、お兄様」
フランメはよく通る声で言った。
「...だから、とは?」
僕は問うた。
「向こうから振られるのを待つのではなく、お兄様から振るのです。殿下がナーシュお兄様に惚れ直せば、殿下は婚約破棄なんて望まないでしょう?」
フランメは悪戯っぽく笑った。
(......期待はしてないけれど)
翌週。僕は王宮の客間にいた。招待した側(一応)のセルドア殿下は未だ現れない。...もう、30分は経っているというのに。
横目で側で控える従者(ジール)が、居心地の悪そうに視線を彷徨わせているのをなんとなく察し、僕は視線を窓の外、庭へ向けた。
たった8つの幼子には酷だが、そう簡単に上手くいかないのが現状だ。
この日の為に仕立てた、と言わんばかりの、清潔で皺のない煌びやかな衣装。それを着て、見もしない婚約者へ媚びを売る。...僕に好印象を持っていない人間からは、きっとそう思われているのだろう。なんとまあ滑稽なことか。上位貴族としてはごく一般的なことだが、どうもかつての罪悪感が消えないせいで、己の中の嘲りが何倍にもまして木霊する。
ゴーン、ゴーン、ゴーン...と鐘が鳴る。僕は立ち上がって、迷いなく扉へ向かった。後ろから、焦ったようなジールの声が聞こえる。
「お待ちください、ナーシュ様」
「...セルドア殿下の婚約者であるレネヴィー公爵令息は、体調の悪化のためお帰りになられました、と近くの使用人に伝えておきなさい。それで問題はないはずです」
振り返って、ジールに命じた。彼は視線をうろうろと彷徨わせたあと、「......かしこまりました」と絞るように答えた。
ガチャ。
同時に、扉が開いた。
「............」
「............御久しゅうございます、セルドア様」
扉の向こうにいた己の婚約者は、何か言いたげに僕を見ていた。彼の衣装が比較的普段使いするものであったことから、僕への扱いは察せられる。あえて僕を放置し、僕が痺れを切らし帰るのを待っていた、ということだろう。かつての僕ならきっと10分がすぎた頃には帰っていた。けれどそれはかつての話。僕が30分も待ったのは計算外だったのかもしれない。
今まさに帰ろうとしていたけれど。
「......前の公務が長引いたため、遅れた」
お詫びもなしか。苛立ちが募る。今までならいろいろな理由をつけてせき止めていた感情だったが、今は我慢したくない気分だった。
「公務、でございますか。急用なら兎も角、予定がズレる危険性があることは予めわかっていたのでは?」
「...兄上のやっておられた事業の引継ぎだ。部外者に口外はできないが、国の根幹にかかわる重要な案件だ」
つまり、未来の結婚相手(仮)は部外者だと。僕は口角がぷるぷると震えるのを感じながら、
「そうでしたか。とても重要だったのでしょうね、その公務は」
「ああ、そうだ。そんなことよりなぜ扉の前にいた?
気分が悪いなら、帰ってもかまわない」
殿下は従者に合図を送り、扉を開放したままにさせる。僕は殿下の顔をじっと見つめ、笑ってみせた。
「体調はすこぶる元気ですよ、お気遣いありがとうございます。せっかくの機会ですから、久方ぶりにお話致しましょう」
殿下は眉をひそめて、息をついた。
「次の公務も差し控えているから、少しだけなら許可しよう」
……夫人、フランメ、ありがとう。心の中でこっそりふたりに感謝する。
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