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episode M. マティアスの場合 / あるセレブの性奴隷遊び /NEXT
Matthias 005. BLACK DIAMOND / NEXT
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館の
シガールームにて
旦那さまマティアスは、ガウンを整え
シガールームに入ると、
マドロス・パイプを乙に銜え、先ほどまで観賞していたジャスパーのスカトロプレイに思いを馳せていた。
排泄を終えたジャスパーは、調教師によしよしと慰められながら、職員にお尻を拭かれ、タオルケットで体をくるまれ、風呂場へ連れていかれた。
今頃は、泣きながら腸内洗浄の続きを受けているのだろう。
それにしても、剃毛されていく股間、排泄する様子、オニキスアイから止めどなく流れた涙、少年のような泣き顔、究極の恥辱に曝され それでも尚失わぬ輝き…
あの光景だけで、一生分のオナニーのおかずになりそうだ。
お楽しみは、まだまだ続く。
次のベッドプレイルームで見られる
肉便器にクンニをされる彼や、バイブレーターでオナニーしながらのフェラチオタイムを想像すると
先ほど出したばかりのペニスがもう勃ってしまいそうだ。
それに、ジャスパーは、あんなに泣きじゃくっていたのだ。調教師の慰めでは不十分だ。私が、うんと、甘やかしてやらなくては…
屋台の綿菓子のような目眩くマティアスの物思いを、ドアが勢い良く開く音が打ち消した。
シガールームにバタバタと、トレンチコート姿の男が数人入室してきた。
そのうちの一人が、タブレット端末のスクリーンを、マティアスに突きつける。
「マティアス、世界祭典のスポンサー契約汚職の件で逮捕状が出てる」
男が次いでミランダ警告を読み上げようとすると、
別の男が遮った。
「まあ、待て。ベッドプレイが終わる迄、待ってやろうじゃないか。彼にとって、最後の性奴隷遊びに成やもしれん」
━━━ BLACK DIAMOND
ベッドプレイルームにて
ダマスク織の天蓋に囲まれた、マホガニー材の豪奢なベッドに、寝転び、子どものように泣きじゃくる旦那さまマティアスの姿があった。
その、恰幅の良い肉体の上で、
草原を駆ける野生動物のごとく しなやかなジャスパーの、褐色の肉体が上下左右に踊っている。
つい先程まで、屈辱に泣き叫んでいたのが嘘のような優雅さ妖艶さを振り撒き、
「あぁッ、うぅん、んぅ」
高音のハスキーヴォイスの鳴き声は、まるで 歌だ。
無毛の股間では、蛇のようなぺニスが跳ね、マティアスの腹を打っている。
「あぁ…、可哀想な旦那さま…、あぁ…」
この、泣き虫な旦那さまを慰めてあげなきゃ、と、ジャスパーは、アヌス内の柔らかな肉で マティアスのぺニスを接吻するイメージで腰を使った。
マティアスの惚けた視界に、
黒いダイヤモンドが、おぞましいほどの輝きで映った。
━━━ NEXT
シガールームにて
「今頃、マティアスは最後に成やも知れぬ性奴隷とのセックスプレイに興じているのだろう」
等と考えながら、トレンチコートを着崩した男が、ソファに腰掛け長いタバコに火を着けた。
男は、フーッと、ため息混じりの煙を吐き、タブレット端末を開く。
マティアスの、捜査中の余罪に目を通す。
タバコの灰が、スラックスにポトッと落ちる。
男は、この一連の犯罪で動いたであろう金額の桁を数え、
太股の灰を払いながら、
呟いた。
「次はお前の番」
シガールームにて
旦那さまマティアスは、ガウンを整え
シガールームに入ると、
マドロス・パイプを乙に銜え、先ほどまで観賞していたジャスパーのスカトロプレイに思いを馳せていた。
排泄を終えたジャスパーは、調教師によしよしと慰められながら、職員にお尻を拭かれ、タオルケットで体をくるまれ、風呂場へ連れていかれた。
今頃は、泣きながら腸内洗浄の続きを受けているのだろう。
それにしても、剃毛されていく股間、排泄する様子、オニキスアイから止めどなく流れた涙、少年のような泣き顔、究極の恥辱に曝され それでも尚失わぬ輝き…
あの光景だけで、一生分のオナニーのおかずになりそうだ。
お楽しみは、まだまだ続く。
次のベッドプレイルームで見られる
肉便器にクンニをされる彼や、バイブレーターでオナニーしながらのフェラチオタイムを想像すると
先ほど出したばかりのペニスがもう勃ってしまいそうだ。
それに、ジャスパーは、あんなに泣きじゃくっていたのだ。調教師の慰めでは不十分だ。私が、うんと、甘やかしてやらなくては…
屋台の綿菓子のような目眩くマティアスの物思いを、ドアが勢い良く開く音が打ち消した。
シガールームにバタバタと、トレンチコート姿の男が数人入室してきた。
そのうちの一人が、タブレット端末のスクリーンを、マティアスに突きつける。
「マティアス、世界祭典のスポンサー契約汚職の件で逮捕状が出てる」
男が次いでミランダ警告を読み上げようとすると、
別の男が遮った。
「まあ、待て。ベッドプレイが終わる迄、待ってやろうじゃないか。彼にとって、最後の性奴隷遊びに成やもしれん」
━━━ BLACK DIAMOND
ベッドプレイルームにて
ダマスク織の天蓋に囲まれた、マホガニー材の豪奢なベッドに、寝転び、子どものように泣きじゃくる旦那さまマティアスの姿があった。
その、恰幅の良い肉体の上で、
草原を駆ける野生動物のごとく しなやかなジャスパーの、褐色の肉体が上下左右に踊っている。
つい先程まで、屈辱に泣き叫んでいたのが嘘のような優雅さ妖艶さを振り撒き、
「あぁッ、うぅん、んぅ」
高音のハスキーヴォイスの鳴き声は、まるで 歌だ。
無毛の股間では、蛇のようなぺニスが跳ね、マティアスの腹を打っている。
「あぁ…、可哀想な旦那さま…、あぁ…」
この、泣き虫な旦那さまを慰めてあげなきゃ、と、ジャスパーは、アヌス内の柔らかな肉で マティアスのぺニスを接吻するイメージで腰を使った。
マティアスの惚けた視界に、
黒いダイヤモンドが、おぞましいほどの輝きで映った。
━━━ NEXT
シガールームにて
「今頃、マティアスは最後に成やも知れぬ性奴隷とのセックスプレイに興じているのだろう」
等と考えながら、トレンチコートを着崩した男が、ソファに腰掛け長いタバコに火を着けた。
男は、フーッと、ため息混じりの煙を吐き、タブレット端末を開く。
マティアスの、捜査中の余罪に目を通す。
タバコの灰が、スラックスにポトッと落ちる。
男は、この一連の犯罪で動いたであろう金額の桁を数え、
太股の灰を払いながら、
呟いた。
「次はお前の番」
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