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episode X . ギュスターヴの場合 / 性奴隷虐めの代償
Gustave 008. 救出
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調教師の腕に抱かれ、雲に乗っているかのようなエドガーの短い旅は、
調教室のソファが終着駅だった。
このソファは、お散歩調教の最中だったフェリシアンにご褒美を与えてやるために設置していたものだから、
フェリシアンが好むロマンチックなレースの敷布がかけられていた。
部屋の向こうには、ガーゼの毛布がかけられている簡易ベッドも置かれている。
調教師はハニーブロンドヘアをかきあげ、壁掛けのテレフォンで連絡を一本入れた。廊下に置いてきてしまったフェリシアンのケアの件だ。
多くを指示せずとも、数分後にはフェリシアンのゴージャスな身体は大きな湯船のバスソルトで癒されているに違いない。
調教師は最も重要な仕事をするため、
エドガーが横たわるソファへ戻った。
「エドガー」
呼べば虚ろにこちらを見上げ、小さな掠れた声でようやく
「痛い」
と、言った。
「よく言えたね、エドガー。身体を見せてもらうよ」
調教師が麻の服を捲り、上半身を外気に曝されたとき
何かが脳神経を引っ張る気配に、エドガーはすっかり怯えていたが、
調教師は構わず、観察した。
エドガーの皮膚に浮かぶ赤色の斑紋。
打ち身による斑紋が幾つもできていた。
「エドガー、これはいったいどうなすったんです」
調教師の問いかけに、ただ
「痛い」
と、答えたエドガーが何か他の感情で息を詰める前に
調教師は作業を進める。
「下も見るよ」
端末機の操作で素早く貞操帯を解錠し、
ズボンを静かに脱がせば、更に酷い有り様が明るみに出た。
裂帛の気合いで叩かれ、言葉を浴びせられ
心と体が絶えず激痛に苛まれ、地獄の苦しみを味わったに違いない。
更に、小さな尻の肉をそっと開いて 奥の方までチェックすれば、薄い皴に守られたアヌスの入り口のすぼまりも怪我を負っており、
調教師は美貌を歪めた。
調教師は、心も含め怪我など絶対に負わせぬよう細心の注意を払い性奴隷を育てるし、
一般の市民が彼らにこのような仕打ちを決行すれば一発で、館への出入りは勿論、性奴隷コンテンツの利用も出来なくなる。
やれやれ、どうしましょう。かわいそうに、性奴隷の子、どんなにはげしく泣きじゃくったことでしょう。
調教師がひとり考えていると、鼻をすする音が響きはじめ
エドガーが、
「ごめんなさい」
と、言った。
一体、何の謝罪かと思ったら、
エドガーは力の入らぬ腕を懸命に伸ばして股間を隠そうともがいている。
いいのです。それでいいのです。
性奴隷とは、じっくり見られると身体の奥がキューンと締め付けられてモジモジしてしまうように、
日々 調教師が育てているのだから。
ハニーブロンドの調教師は「なんとも、可愛らしくいじらしいエドガー」に銀貨のように、きらきらと笑いかけ、
フェリシアンの褒美のために用意しておいた、
ローションとオーガニックコットンのガーゼハンカチをエドガーのために使うことにした。
調教師は、小さい性奴隷をなだめて、
「エドガー、お泣きでない。ね、あんしんしてお休み。所長さまがきっとよくしてくださるからね」
と、いいきかせ、
さぁ、ぬくいベッドにお上がりよ。
と、抱き上げ運んだ。
エドガーがぬくいベッドで甘えん坊の子猫のように手足を持てあまし、調教師の手でぺニスを包んでもらいやさしく射精させてもらい、
カラカラに乾いた喉で健気に鳴いて、
雲煙模糊の世界へ漂いはじめる。
調教師は、立ち上がり再び受話器を取った。
「大至急、エドガーをメディカルルームに入院させなさい。彼は大変な危機的状況にありますが、必ず元気な姿に戻して調教師の元に還してくださいね。
それから、所長はまだ施設においでか?」
調教室のソファが終着駅だった。
このソファは、お散歩調教の最中だったフェリシアンにご褒美を与えてやるために設置していたものだから、
フェリシアンが好むロマンチックなレースの敷布がかけられていた。
部屋の向こうには、ガーゼの毛布がかけられている簡易ベッドも置かれている。
調教師はハニーブロンドヘアをかきあげ、壁掛けのテレフォンで連絡を一本入れた。廊下に置いてきてしまったフェリシアンのケアの件だ。
多くを指示せずとも、数分後にはフェリシアンのゴージャスな身体は大きな湯船のバスソルトで癒されているに違いない。
調教師は最も重要な仕事をするため、
エドガーが横たわるソファへ戻った。
「エドガー」
呼べば虚ろにこちらを見上げ、小さな掠れた声でようやく
「痛い」
と、言った。
「よく言えたね、エドガー。身体を見せてもらうよ」
調教師が麻の服を捲り、上半身を外気に曝されたとき
何かが脳神経を引っ張る気配に、エドガーはすっかり怯えていたが、
調教師は構わず、観察した。
エドガーの皮膚に浮かぶ赤色の斑紋。
打ち身による斑紋が幾つもできていた。
「エドガー、これはいったいどうなすったんです」
調教師の問いかけに、ただ
「痛い」
と、答えたエドガーが何か他の感情で息を詰める前に
調教師は作業を進める。
「下も見るよ」
端末機の操作で素早く貞操帯を解錠し、
ズボンを静かに脱がせば、更に酷い有り様が明るみに出た。
裂帛の気合いで叩かれ、言葉を浴びせられ
心と体が絶えず激痛に苛まれ、地獄の苦しみを味わったに違いない。
更に、小さな尻の肉をそっと開いて 奥の方までチェックすれば、薄い皴に守られたアヌスの入り口のすぼまりも怪我を負っており、
調教師は美貌を歪めた。
調教師は、心も含め怪我など絶対に負わせぬよう細心の注意を払い性奴隷を育てるし、
一般の市民が彼らにこのような仕打ちを決行すれば一発で、館への出入りは勿論、性奴隷コンテンツの利用も出来なくなる。
やれやれ、どうしましょう。かわいそうに、性奴隷の子、どんなにはげしく泣きじゃくったことでしょう。
調教師がひとり考えていると、鼻をすする音が響きはじめ
エドガーが、
「ごめんなさい」
と、言った。
一体、何の謝罪かと思ったら、
エドガーは力の入らぬ腕を懸命に伸ばして股間を隠そうともがいている。
いいのです。それでいいのです。
性奴隷とは、じっくり見られると身体の奥がキューンと締め付けられてモジモジしてしまうように、
日々 調教師が育てているのだから。
ハニーブロンドの調教師は「なんとも、可愛らしくいじらしいエドガー」に銀貨のように、きらきらと笑いかけ、
フェリシアンの褒美のために用意しておいた、
ローションとオーガニックコットンのガーゼハンカチをエドガーのために使うことにした。
調教師は、小さい性奴隷をなだめて、
「エドガー、お泣きでない。ね、あんしんしてお休み。所長さまがきっとよくしてくださるからね」
と、いいきかせ、
さぁ、ぬくいベッドにお上がりよ。
と、抱き上げ運んだ。
エドガーがぬくいベッドで甘えん坊の子猫のように手足を持てあまし、調教師の手でぺニスを包んでもらいやさしく射精させてもらい、
カラカラに乾いた喉で健気に鳴いて、
雲煙模糊の世界へ漂いはじめる。
調教師は、立ち上がり再び受話器を取った。
「大至急、エドガーをメディカルルームに入院させなさい。彼は大変な危機的状況にありますが、必ず元気な姿に戻して調教師の元に還してくださいね。
それから、所長はまだ施設においでか?」
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