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②精霊達の花嫁-5-
しおりを挟む【夜の相手をする】を選ぶと精霊達はスノーホワイトに己の趣味全開の過激なセクシーランジェリーを纏わせる。
中世の下着はドロワーズだよね?とツッコミを入れてはいけない。
だって、乙女ゲームはファンタジーだもの!
そんな理由で、現代風のデザインのランジェリーであっても何ら不思議ではない。
下着に対するツッコミはそれくらいにして──・・・。
次は【どこを使うか?】と聞いてくる。
選択肢は五つ。
女の子の部分ことヴァギナ、お尻ことアナル、乳首、手、口である。
例えば、乳首を選ぶと精霊達はスノーホワイトの望み通りに胸の突起を舌先で舐めたり、軽く歯を当てたり、指で摘まんだり、己の一物の先端を擦りつけたりする。
簡単に言えば、精霊達は時間をかけた丁寧な愛撫でスノーホワイトに快楽を与えるのだ。
これは女の子の部分ことヴァギナ、お尻ことアナルでも同じ事が言える。
愛撫を受けた事でスノーホワイトの乳首の感度、精霊の好感度が上がっていく。そして、乳首の感度が一定の数値を越える新たなプレイが選択肢として出てくるのだ。
乳房で男根を挟んで刺激する──パイズリである。
最初は男根を挟んだ乳房を上下に動かすだけなのだが、パイズリだけを選び続けているとスノーホワイトは今にも開放して欲しいと言わんばかりの怒張の先端の鈴口と竿に乳首を這わせるようになってくる。
パイズリしながら口で奉仕というのもあるのだが、これを選べるようになるにはシックスナインとパイズリが出来るようになっている事と、【どこを使うか?】と聞いてきた時に口を選び続けなければいけない。
幼い頃から父王に調教されていたからなのか、スノーホワイトの口による奉仕は中々のものである。
『スノーホワイト・・・出すよ』
堪えきれなくなった精霊が端正な顔に恍惚の色を浮かべているのだが、その時に【外に出す】と【口の中に出して精液を飲ませる】いう選択肢が出てくる。
【外に出す】を選ぶと、『だ、出して下さい・・・』というセリフを口にしたと同時に、スノーホワイトが奉仕していた精霊が彼女の顔に向けて射精するのだが、好感度は上がりにくいし口淫が上達するスピードが遅い。
【口の中に出して精液を飲ませる】が近道だ。
『零さずに飲むんだよ?』
『わ、分かりました・・・。ち、ちゃんと飲みますので・・・私の口の中に、出して下さい・・・』
どこか諦めの色が浮かべて口の中に放たれた精霊の欲望をスノーホワイトが飲み干す事で精霊のスノーホワイトに対する好感度は上がるだけではなく、彼女の口淫が上達していく。
そして、口での奉仕を繰り返す事でスノーホワイトの台詞と表情に変化が出てくるようになる。
『スノーホワイト・・・出すよ』
『わ、私も○○(スノーホワイトが奉仕している精霊の名前が入る)の・・・ミルクが飲みたいです。私の、口の中に出して下さい・・・』
調教を始めた頃は顔を顰めて渋々という感じで言っていたスノーホワイトだったが、今では笑みを浮かべて精霊が放った白い欲望を嚥下するようになるだけではなく『まだ、足りないです。もっと・・・○○(スノーホワイトが奉仕している精霊の名前が入る)のミルクを飲ませて下さい』と男に甘えながら強請るようになる事でパイズリしながら口で奉仕というプレイの開放が早まる。
それだけではなく、彼女のステータスにある項目の追加を早める事が出来るのだ。
その項目とは【淫乱度】である。
【淫乱度】とは、読んで字の如くスノーホワイトがどれくらい淫乱であるかを数値で表すのだが、これは七人の精霊ルートである【精霊達の花嫁】でしか出て来ない項目だったりする。
但し、これを出す為には条件を満たさなければならない。
その条件とは女の子の部分ことヴァギナ、お尻ことアナル、乳首の感度、手淫と口淫のパラメーターが三分の一を占めている事、シックスナイン、パイズリ、パイズリしながら口での奉仕を七人の精霊全員に対して何回かしている事、そしてそれぞれの調教においてスノーホワイトの台詞と表情が変化している事だ。
(淫乱度が出てきたら、スノーホワイトの衣装が変わるのよね~)
何で変わるのだっけ?
鳴海は淫乱度が出てからのストーリーを思い返す。
応援ありがとうございます!
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