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④スノーホワイトの望みは平凡な日常を送る事である-3-
しおりを挟む(あれっ?何か変な夢を見ていたというか、誰かが物凄く重要な事を言っていたような気がするのだけど・・・・・・)
次の日の朝
目が覚めたスノーホワイトは夢の内容を思い出そうとするのだが、どうしても思い出せないでいる。
「・・・・・・まぁ、いいか」
それよりも・・・父親との近親相姦、家来の強姦、七人の精霊との複数プレイ、テクも何もない王子
フラグが立たない為に自分は何をするべきなのか?
見ていた夢を思い出せないという事はよくある事だ。それを忘れるという事は大した事ではないと判断したスノーホワイトは、今後の対策を練る事にした。
(父親と会う時は必ず瓶底眼鏡をして不細工と思わせる。王妃の命令を受けた家来と共に森に行く時には金目の物を持っておいた方がいいわね。その家来に襲われそうになったら一本背負いとアルティメットで過剰防衛。一応、家来は鍛えているのだから死にはしないでしょう)
後は隣国にでも逃亡して食堂の給仕、或いはお針子でもいい。
町人として生きて行こうと決意を固めるスノーホワイトであった。
だが、それを豊穣と性愛を司る女神様が許すはずがない。
「私はただスノーホワイトちゃんが女の悦びを知って貰う切っ掛けを作るだけ♡」
男に愛される事で女は美しくなるのよ♡
不細工だと思っていた娘が実は亡き王妃に瓜二つの美少女だと知った父王が眠っているスノーホワイトを睡姦したり、意識がないのをいい事に色々と仕込んだり、王妃の命令を受けた家来を一本背負いとアルティメットで沈めたのは良かったが、どういう訳か隣国に逃亡しようと思っても森を抜ける事が出来ず彷徨っているうちに精霊達と出会ってしまった。
結果、スノーホワイトは七人の精霊の家に居候しつつ彼等から貞操を護る為、攻防を繰り広げる日々を送る事になるのだった。
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