75 / 657
第2章 学年一の美少女を巡る戦い
第75話 密室での相談!? その3
しおりを挟む
「……伊藤さんは、俺の生活が羨ましいと!?」
「クラスの異性から殆ど相手にされずに、同性からも微妙な立ち位置で、青春を全然謳歌仕切れていない俺が、伊藤さんには羨ましいのですか?」
俺は伊藤のさん言葉を聞いて、少し声を荒げながら言ってしまうと……
「三國君。声が大きい!」
「自習室だから、小声で!!」
伊藤さんは俺の言葉を買わずに、冷静な口調で受け流す。
(う~ん)
(これが普通の人なら、謝るか反論するのに……伊藤さんは聞き流した)
「……三國君も、私の立場に成ったら嫌でも解るよ」
「男子や男性から性的目線に見られて、女子からは煙たがれる……」
「町を歩けば、本当に知らない大人達に声掛けをされて、丁寧に断わっても罵声を浴びせられる」
「三國君はそれでも、私が恵まれていると言いたいの…?」
反論と言うより正論を、伊藤さん澄ました表情と冷静な口調で言う。
やっぱりこの人は、今まで出会った人とは違う。
自己分析が完全に出来ていて、意志や目的が定められている。
「それだったら、冷たい人と思われても良いから、私は冷めた態度、口調を取る事にした」
「……何で、三國君にこんな事を話しているのだろう?」
伊藤さんは最後『あれ?』の表情をしながら言う。
冷静だと思っていた伊藤さんだが、心の中ではやはり感情的に成っていたようだ。
伊藤さんですら、完璧の演技は難しいか……
(俺の予想通りか……今日の俺は頭が冴えるな!)
これで、伊藤さん本当の正体が判明した!
二村さんと同じ様に明るくて、優しくて、思いやりが有って、さらに成績優秀が付加される。
伊藤さんこそ正真正銘、学年一の美少女で有ろう!!(俺発表)
「……三國君。彩織のことを相談しようか?」
「さっきの事は聞き流してね……三國君は優しいから、出来るよね///」
伊藤さんの表情は澄ました表情だが、口調は恥ずかしそう言って、最後は頬を染める。
(やっぱり……可愛いと言うより、美人だな!//////)
「はい……伊藤さんの気持ちが、少しだけど理解出来ました」
「俺は伊藤さんを親友と見ていますし、他言はしません!」
俺は伊藤さんの名誉を守る為に、理解した表情で言うが、それと同時にその姿の伊藤さんを、自分の者だけにしたかった。
「親友ね……。そう成ると三國君が久しぶりに…、男子での親友に成るのか?」
「私のクラス内ですら、親友と呼べる男子は居ないのに…」
伊藤さんは、何かを思い出す表情で呟く!?
この人はどれだけの期間……自分で殻を作って纏っていたのだ?
(……クラス内に、男子の親友が居ない!?)
(伊藤さんの好きな人は、本当に誰なんだろう?)
(まぁ、普通に考えれば学園以外の誰かか……)
俺はそう感じた。
学園内なら絶対、噂話に成るからだ。
俺の中では伊藤さんに対する謎が、深まるばかりで有った……
ここまで、自分を隠し通す人も珍しい。
(さっきの発言は俺のことを親友と、伊藤さんが認めてくれたのか!?)
(嬉しいと言えば嬉しいけど、これでは俺は二村さんから、伊藤さんに乗り換えてしまいそうだ//////)
学年一位・二位の美少女と関係を持っている男子は、恐らく学年内で俺以外は居ないだろう。
伊藤さんはさっきの言葉通り、自ら壁を作り上げて、男子たちとの接触を拒んでいる。
伊藤さんが俺を親友として認めたのは、二村さん絡みでやむを得なく、親友として認めた可能性が高いが……
「では、改めてお願いします。伊藤さん!」
俺は笑顔で伊藤さんに言うが、伊藤さんは微笑むことは無く、澄ました表情で返事をする。
「……三國君を、親友と認める日が来たか…」
「けど、期待は一切しないでね」
「私は彩織のことを思って、三國君と関わるだけだから…」
(やっぱり、そうか……)
(俺に好意が有って親友に成るのでは無く、二村さんを思っての親友か…)
(けど……棚からぼた餅だ!!)
「伊藤さん!」
「では、二村さんに関する相談をさせて貰いますね!!」
「俺は二村さんと関係を―――」
俺が伊藤さんに、二村さんに関する相談を始めた直後……
『ガラッ!』
「!!!」
「……」
自習室の扉が、急に勢いよく開かれた!?
俺はその音で心臓が飛び跳ねるが……、伊藤さんは驚く表情を全く見せない!?
ノックもせずに開ける、不届き者が!!
「クラスの異性から殆ど相手にされずに、同性からも微妙な立ち位置で、青春を全然謳歌仕切れていない俺が、伊藤さんには羨ましいのですか?」
俺は伊藤のさん言葉を聞いて、少し声を荒げながら言ってしまうと……
「三國君。声が大きい!」
「自習室だから、小声で!!」
伊藤さんは俺の言葉を買わずに、冷静な口調で受け流す。
(う~ん)
(これが普通の人なら、謝るか反論するのに……伊藤さんは聞き流した)
「……三國君も、私の立場に成ったら嫌でも解るよ」
「男子や男性から性的目線に見られて、女子からは煙たがれる……」
「町を歩けば、本当に知らない大人達に声掛けをされて、丁寧に断わっても罵声を浴びせられる」
「三國君はそれでも、私が恵まれていると言いたいの…?」
反論と言うより正論を、伊藤さん澄ました表情と冷静な口調で言う。
やっぱりこの人は、今まで出会った人とは違う。
自己分析が完全に出来ていて、意志や目的が定められている。
「それだったら、冷たい人と思われても良いから、私は冷めた態度、口調を取る事にした」
「……何で、三國君にこんな事を話しているのだろう?」
伊藤さんは最後『あれ?』の表情をしながら言う。
冷静だと思っていた伊藤さんだが、心の中ではやはり感情的に成っていたようだ。
伊藤さんですら、完璧の演技は難しいか……
(俺の予想通りか……今日の俺は頭が冴えるな!)
これで、伊藤さん本当の正体が判明した!
二村さんと同じ様に明るくて、優しくて、思いやりが有って、さらに成績優秀が付加される。
伊藤さんこそ正真正銘、学年一の美少女で有ろう!!(俺発表)
「……三國君。彩織のことを相談しようか?」
「さっきの事は聞き流してね……三國君は優しいから、出来るよね///」
伊藤さんの表情は澄ました表情だが、口調は恥ずかしそう言って、最後は頬を染める。
(やっぱり……可愛いと言うより、美人だな!//////)
「はい……伊藤さんの気持ちが、少しだけど理解出来ました」
「俺は伊藤さんを親友と見ていますし、他言はしません!」
俺は伊藤さんの名誉を守る為に、理解した表情で言うが、それと同時にその姿の伊藤さんを、自分の者だけにしたかった。
「親友ね……。そう成ると三國君が久しぶりに…、男子での親友に成るのか?」
「私のクラス内ですら、親友と呼べる男子は居ないのに…」
伊藤さんは、何かを思い出す表情で呟く!?
この人はどれだけの期間……自分で殻を作って纏っていたのだ?
(……クラス内に、男子の親友が居ない!?)
(伊藤さんの好きな人は、本当に誰なんだろう?)
(まぁ、普通に考えれば学園以外の誰かか……)
俺はそう感じた。
学園内なら絶対、噂話に成るからだ。
俺の中では伊藤さんに対する謎が、深まるばかりで有った……
ここまで、自分を隠し通す人も珍しい。
(さっきの発言は俺のことを親友と、伊藤さんが認めてくれたのか!?)
(嬉しいと言えば嬉しいけど、これでは俺は二村さんから、伊藤さんに乗り換えてしまいそうだ//////)
学年一位・二位の美少女と関係を持っている男子は、恐らく学年内で俺以外は居ないだろう。
伊藤さんはさっきの言葉通り、自ら壁を作り上げて、男子たちとの接触を拒んでいる。
伊藤さんが俺を親友として認めたのは、二村さん絡みでやむを得なく、親友として認めた可能性が高いが……
「では、改めてお願いします。伊藤さん!」
俺は笑顔で伊藤さんに言うが、伊藤さんは微笑むことは無く、澄ました表情で返事をする。
「……三國君を、親友と認める日が来たか…」
「けど、期待は一切しないでね」
「私は彩織のことを思って、三國君と関わるだけだから…」
(やっぱり、そうか……)
(俺に好意が有って親友に成るのでは無く、二村さんを思っての親友か…)
(けど……棚からぼた餅だ!!)
「伊藤さん!」
「では、二村さんに関する相談をさせて貰いますね!!」
「俺は二村さんと関係を―――」
俺が伊藤さんに、二村さんに関する相談を始めた直後……
『ガラッ!』
「!!!」
「……」
自習室の扉が、急に勢いよく開かれた!?
俺はその音で心臓が飛び跳ねるが……、伊藤さんは驚く表情を全く見せない!?
ノックもせずに開ける、不届き者が!!
0
あなたにおすすめの小説
S級ハッカーの俺がSNSで炎上する完璧ヒロインを助けたら、俺にだけめちゃくちゃ甘えてくる秘密の関係になったんだが…
senko
恋愛
「一緒に、しよ?」完璧ヒロインが俺にだけベタ甘えしてくる。
地味高校生の俺は裏ではS級ハッカー。炎上するクラスの完璧ヒロインを救ったら、秘密のイチャラブ共闘関係が始まってしまった!リアルではただのモブなのに…。
クラスの隅でPCを触るだけが生きがいの陰キャプログラマー、黒瀬和人。
彼にとってクラスの中心で太陽のように笑う完璧ヒロイン・天野光は決して交わることのない別世界の住人だった。
しかしある日、和人は光を襲う匿名の「裏アカウント」を発見してしまう。
悪意に満ちた誹謗中傷で完璧な彼女がひとり涙を流していることを知り彼は決意する。
――正体を隠したまま彼女を救い出す、と。
謎の天才ハッカー『null』として光に接触した和人。
ネットでは唯一頼れる相棒として彼女に甘えられる一方、現実では目も合わせられないただのクラスメイト。
この秘密の二重生活はもどかしくて、だけど最高に甘い。
陰キャ男子と完璧ヒロインの秘密の二重生活ラブコメ、ここに開幕!
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
クラスで3番目に可愛い無口なあの子が実は手話で話しているのを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
俺のクラスにいる月宮雫は、誰も寄せ付けないクールな美少女。そのミステリアスな雰囲気から『クラスで3番目に可愛い子』と呼ばれているが、いつも一人で、誰とも話さない。
ある放課後、俺は彼女が指先で言葉を紡ぐ――手話で話している姿を目撃してしまう。好奇心から手話を覚えた俺が、勇気を出して話しかけた瞬間、二人だけの秘密の世界が始まった。
無口でクール? とんでもない。本当の彼女は、よく笑い、よく拗ねる、最高に可愛いおしゃべりな女の子だったのだ。
クールな君の本当の姿と甘える仕草は、俺だけが知っている。これは、世界一甘くて尊い、静かな恋の物語。
隣の席のクールな銀髪美少女、俺にだけデレるどころか未来の嫁だと宣言してきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な高校生、相沢優斗。彼の隣の席は『氷の女王』と噂のクールな銀髪美少女、雪城冬花。住む世界が違うと思っていたが、ある日彼女から「私はあなたの未来の妻です」と衝撃の告白を受ける。
その日から、学校では鉄壁の彼女が、二人きりになると「未来では当然です」と腕を組み、手作り弁当で「あーん」を迫る超絶甘々なデレモードに!
戸惑いながらも、彼女の献身的なアプローチに心惹かれていく優斗。これは未来で結ばれる運命の二人が、最高の未来を掴むため、最高の恋をする糖度MAXの青春ラブコメディ。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
恋人、はじめました。
桜庭かなめ
恋愛
紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心にたくさん告白されているが、全て断っている。クールで笑顔を全然見せないことや銀髪であること。「氷織」という名前から『絶対零嬢』と呼ぶ人も。
明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱き続けている。しかし、フラれるかもしれないと恐れ、告白できずにいた。
ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。その際、明斗は勇気を出して氷織に告白する。
「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」
「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうだろう?」
明斗からのそんな提案を氷織が受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。
一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる甘くて爽やかな学園青春ラブコメディ!
※夏休み小話編2が完結しました!(2025.10.16)
※小説家になろう(N6867GW)、カクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想などお待ちしています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる