俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第2章 学年一の美少女を巡る戦い

第150話 突然の誘い!! その2

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「おはようございます。伊藤さん!」
「昼食の誘い、ありがとうございます♪」
「喜んで、お受けします!!」

(少し言葉が変な感じはするが……時間が無いし、これで良いや///)

 今の時間帯の休憩時間は短い。
 長文を送るのは次回にして、今回は手短なメッセージを送る。
 俺は伊藤さん宛メッセージの、送信ボタンをタップした。

 すると、伊藤さんも俺からの返信を期待していたのか、俺が返信してから短い時間で返信が来る。

『そう!』
『一緒してくれるんだ!!』
『なら、お昼の時間に成ったら、中等部の昇降口で待ち合わせしましょう!!』

 伊藤さんから、その様な返信メッセージが来る。
 伊藤さんは別の意味での人気者で有るため、俺のクラス内や伊藤さんのクラス内で、昼食を一緒に食べることは、俺にとっては自殺行為で有る!?

(恐らく、屋外で食べるのだろうけど……中等部の昇降口で待ち合わせか!)

(あっ!?)
(そう成ると、購買でパンを買ってから向かわないと行けないな…)

『キーン、コーン、カーン、コーン♪』

 俺は伊藤さん宛に『少し遅く成る』のメッセージを打ち込もうとした時に、二限目が始めるチャイムが鳴ってしまう。

(そのメールを打つのは、この授業が終わってからだ……)

 俺はスマートフォンを急いでポケットにしまって、二限目の授業を受ける体勢に入った……

 ☆

 昼食の時間……

 俺は午前中の授業を終えると、ダッシュで購買に向かい、本日の昼食を買いに行く!
 さて、希望の物は果たして買えるのだろうか……

 ……

 購買で惣菜パンと菓子パン。今日は紙パック入りの乳飲料を買って、今度は急ぎ足で中等部昇降口に向かう!
 其処で、伊藤さんと待ち合わせをしているからだ。

 高等部購買からかなり距離は有るが、伊藤さんが其処を指定したので其処に向かう。
 俺は、其処に向かいながら考える……

(少し遅れると伊藤さんに連絡は入れたし、此処から5分も有ればたどり着けるだろう……)
(しかし、岡谷君も相変わらずだな……)

 二限目終了後の休憩時間時。
 俺は伊藤さんにメッセージを送り終えた後。岡谷君の席に向かって、昨日のお礼を言った。
 だけど、岡谷君の言葉は……

『二村より……妹さんを大事にしろ!』

 と、澄ました表情で言われてしまう?
 虹心を大切にするのは当然だが、岡谷君は何が言いたいのか、俺には理解出来なかった!?

 丁度その時は松田達も居なかったので、岡谷君とキッドの関係も少し聞いて見たが……

『……昔の道場仲間だ』
『だが……力の活用の仕方を、奴は履き違えた!』

 そのように岡谷君は言ったのだが、何故か苦虫をかみつぶした表情をしていた!?
 もう少し俺は詳しく聞きたかったが『三國とは言え、これ以上は話せない!』と、俺を見据えながら、低い口調で言われてしまう!(汗)

 岡谷君の凄さや怖さは、信濃との対戦やキッドのから会話で知ってしまった。
 俺も命が惜しいから、それ以上は聞けなかった……

(岡谷君の凄さを知ってしまったが、だからと言って、俺は岡谷君を操作することは出来ない)
ず、俺が岡谷君に指図なんか出来ないし、俺が指図をしても岡谷君は動かないだろう……)

 俺が今、松田達から報復を受けないのは、間違いなく岡谷君の影響が有る!
 俺は岡谷君の持つ“傘の下”で、学園生活が出来ていると言っても過言では無い!!
 本当に、岡谷君様々だ……

(けど、これで、俺は岡谷君に見限られない限り、学園生活は安泰だな!)

(……そろそろ、中等部昇降口に到着するな…!)
(伊藤さんの姿は……あっ、居た!!)

 中等部昇降口付近で待っている伊藤さんを見付けると、俺は先ほどまで考えていたことを切り替えて、和やかな表情を伊藤さんに向けて、早足で歩きながら声を掛けた!!
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