俺のモテない学園生活を妹と変えていく!? ―妹との二人三脚で俺はリア充になる!―

小春かぜね

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第3章 身近すぎる異性との関係

第260話 喫茶店の姉妹 その1

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「虹心ちゃん!」
「あなたは大した人だね!!」
「内気の陽葵と短時間で、此処まで仲良くなれるとは!!」

(えっ!?)
(そうなの!!)

 虹心に嬉しそうな表情で言う真優美さん。
 俺は真優美さんの言葉で驚く!!

 俺は陽葵先輩と虹心の会話を見ていたが、そんな風には感じなかったからだ。
 虹心は和やかな表情で、真優美さんに話し始める。

「そうですか。真優美さん?」
「私は普通に譲羽先輩と、お話をしていただけですよ!♪」
「それに以前、一度会っていますから、それも有ると感じます!!♪」

「あ~~、成る程、そう言うことね。虹心ちゃん!」
「お互いが初めて同士だったら、こうは成っていないのか!」

 真優美さんは和やかな表情で、虹心に言っている。
 多分……虹心の言う通りだろう。

 現に、俺が陽葵先輩と初めて会話をした時、陽葵先輩の表情は和やかな感じがしたけど、何処か表情が引きつっている感じもした!
 まるで、義理で挨拶をしたような雰囲気に感じた。

 初めてで緊張していたのか、男性経験が乏しいからで緊張していたかは、俺には分からない……

「三國君。虹心ちゃん!」
「陽葵が戻って来たら、私はお店の方へ戻るけど、後は陽葵が“おもてなし”をしてくれるから!!」
「あっ……新倉さんのお店(ケーキ屋)は、陽葵も場所を知っているから、陽葵から聞いてね。虹心ちゃん!!」

「……三國君は、陽葵と会話をしても良いけど、連絡先の交換はまだ絶対に駄目からね!」
「虹心ちゃん……三國君を、きちんと監視しておくんだよ!!」

 真優美さんは和やかな表情で言っているが、途中から『ジト目』表情に変わって、更に俺だけに向けて言うが、最後の文章は穏やかな表情で虹心に言っている。
 やっぱり真優美さんは、俺が陽葵先輩との交流を防ぎたいようだ。

「分かりました! 真優美さん!!」
「兄ちゃんが譲羽先輩に、好意を求める発言や仕草をしたら、遠慮無しに家族代表及び妹権限で、阻止します!!♪」

 何故かそれを、凄く嬉しそうな表情で言う虹心!?
 虹心も真優美さんと同じ考えなの!??

 陽葵先輩の着替えが終わったらしく、喫茶店エリアに姿を現わす。
 陽葵先輩の姿は……クリーム系の半袖シャツに、灰色系のキャミワンピースを着ている。

「……///」

 当たり前だが、学園制服姿とはまた違う陽葵先輩……///
 学園制服姿でも美少女で有るが、私服姿の方が、もっと少女らしさと幼さを同時に感じる……//////

 陽葵先輩は俺への視線に気付いている筈だが、気にすること無く俺たちのテーブルへ近付いて、真優美さんに穏やかな表情で話し掛ける。

「お姉ちゃん。着替え終わったよ!!」

「じゃあ、陽葵。バトンタッチね♪」

 真優美さんは笑顔で言うと同時に席を立ち上がり、入れ替わるように陽葵先輩が着席する。
 真優美さんは、空きテーブルに置いて有るトレイを手に取って、食器類の後片付けをしながら、俺と虹心に向けて和やかな表情で話し始める。

「三國君! 虹心ちゃん!!」
「じゃあ、この後は、陽葵との時間を楽しんでね!!♪」

「陽葵!」
「直ぐに、おやつの用意をするからね!♪」

 俺たちへの言葉の後。陽葵先輩にも真優美さんは表情を変えずに話す。
 器用に真優美さんは会話をしながら、食器類をトレイの乗せている。
 当たり前だが……やり慣れているな!!

 真優美さんは一旦、俺たちのテーブルから離れていく。
 真優美さんが離れて行ったタイミングで虹心が、陽葵先輩に穏やかな表情で話し掛ける。

「譲羽先輩!」
「先輩は真優美さんと、姉妹なんですよね!!」

「うん。そうだよ。虹心ちゃん!!」
「少し年は離れているけど、姉妹だよ」

 虹心からの質問を、和やかな表情で答える陽葵先輩。
 虹心は陽葵先輩に、一体何を聞くつもりだろうか?
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