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第4章 高等部先輩と後輩
第359話 洋風食堂『CLOVER♣』 その6
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……
この後。俺たちのテーブルに料理が来るまでの間……特に会話らしい事は起きずに時間が進んでいく。
桃香ちゃんは和やかな表情でスマートフォンを眺めており、伊藤さんはお手洗いに行ってしまう。
陽葵先輩も場の空気を読んで、俺には話し掛けずに、落ち着いた表情で椅子に座っている。
俺も、桃香ちゃんのようにスマートフォンの画面を見て、料理が来るまでの間の、時間つぶしをしている。
(伊藤さんが乱入して来なければ、もっと楽しいランチタイムを陽葵先輩と過ごしていたんだよな!///)
(ランチタイム後の予定を決めながら、“きゃっきゃっ”と楽しい時間を過ごせられていたに違いない!!///)
だが、この乱入のお陰で、伊藤さんは俺に、かなり強い好意が残っているのを確認出来た!
二村を抑えることが出来れば、俺は伊藤さんと関係を一気に深められる筈だが、其処が一番難しい……
俺はスマートフォンの画面を見ながら同時に、そんな事も考えていた。
俺が確実に進展を深められる人は、今日香ちゃんに始まり、伊藤さん、陽葵先輩で有るだろう?
だが、今日香ちゃんは新倉洋菓子店の跡継ぎ問題が有るから、現在は除外するしか無い。
伊藤さんは、二村問題さえ解決出来れば、確実に進展が期待出来るだろう。
陽葵先輩は現在。俺への強い好意は示していないが、今後は分からないと本人が言った!!
だが、陽葵先輩は伊藤さん以上にライバルが多いから、俺が陽葵先輩と恋人関係に成れたとしても、妨害は確実にされるだろう……
……
俺たちのテーブルは微妙な空気の中でも、料理が出来上がったらしく、日向さんは笑顔で料理を持って来てくれる。
最初に持って来てくれた料理は、俺が注文したハヤシライス(セット)で有った。
「はい。お待たせしました!」
「ハヤシライスセットです♪」
俺の座席前に、日向さんが笑顔で言いながら、ハヤシライスセットを配膳してくれる。
大盛りとは口には言わなかった日向さんで有るが、誰もが見ても“ご飯大盛り”仕様に成っている。
セットで有るから、小鉢に盛られたサラダも付いてくる。
千切りキャベツを中心とした定番サラダで有るが、ドレッシングは既にかけられている。お店のオリジナルだろうか?
「陽葵ちゃんと後輩さん!」
「後のお料理も直ぐに持ってくるから、少し待っていてね!♪」
日向さんは笑顔で、陽葵先輩や伊藤さん姉妹に向けて言った後、少し急ぎ足で厨房の方へ戻って行く。
急ぎ足で戻って行ったから、他の料理はもう出来ているのだろうか?
「~~♪」
俺が頼んだハヤシライス(ご飯大盛り)は、カレーライスのように盛り付けられている。
ご丁寧にお皿の縁には、福神漬けも添えられている。
(牛肉がたっぷりで、美味しそうなハヤシライスだ!♪)
(きっと、虹心が作るのより美味しいのだろうな!!♪)
俺が心の中でそう感じていると、陽葵先輩が和やかな表情で俺に話し掛けてくる。
「三國君!」
「先に、いただいちゃって良いよ!!」
「料理は温かいうちの方が美味しいから!!!♪」
「あっ、そうですか!///」
「陽葵先輩……では、先にいただきます!///」
少し恥ずかしそうな表情で、俺は陽葵先輩に言う。
ハヤシライスだから多少冷めても問題は無いが、陽葵先輩が勧めてくれたので、素直に俺は従う。
「では、陽葵先輩。伊藤さんたち。先にいただきます!」
俺は一言断ってから、ハヤシライスに手を付け始める。
陽葵先輩や伊藤さん姉妹は、俺の言葉で軽く頷く。
「いただきます!」
俺は食事前の挨拶後。
スプーンで、ライスとルーを一緒にすくって、それを口に入れる。
(うん!)
(美味しいハヤシライスだ!!)
(牛肉脂の旨みと、タマネギの甘みを感じて、凄く美味しい!!)
(これはきっと……国産牛肉を使っているな!!)
俺はグルメレポーターをするために、このお店に来たわけでは無いので、心の中で感想を言う。
流石、洋食店だ!
凄く美味しい、ハヤシライスで有る!!
この後。俺たちのテーブルに料理が来るまでの間……特に会話らしい事は起きずに時間が進んでいく。
桃香ちゃんは和やかな表情でスマートフォンを眺めており、伊藤さんはお手洗いに行ってしまう。
陽葵先輩も場の空気を読んで、俺には話し掛けずに、落ち着いた表情で椅子に座っている。
俺も、桃香ちゃんのようにスマートフォンの画面を見て、料理が来るまでの間の、時間つぶしをしている。
(伊藤さんが乱入して来なければ、もっと楽しいランチタイムを陽葵先輩と過ごしていたんだよな!///)
(ランチタイム後の予定を決めながら、“きゃっきゃっ”と楽しい時間を過ごせられていたに違いない!!///)
だが、この乱入のお陰で、伊藤さんは俺に、かなり強い好意が残っているのを確認出来た!
二村を抑えることが出来れば、俺は伊藤さんと関係を一気に深められる筈だが、其処が一番難しい……
俺はスマートフォンの画面を見ながら同時に、そんな事も考えていた。
俺が確実に進展を深められる人は、今日香ちゃんに始まり、伊藤さん、陽葵先輩で有るだろう?
だが、今日香ちゃんは新倉洋菓子店の跡継ぎ問題が有るから、現在は除外するしか無い。
伊藤さんは、二村問題さえ解決出来れば、確実に進展が期待出来るだろう。
陽葵先輩は現在。俺への強い好意は示していないが、今後は分からないと本人が言った!!
だが、陽葵先輩は伊藤さん以上にライバルが多いから、俺が陽葵先輩と恋人関係に成れたとしても、妨害は確実にされるだろう……
……
俺たちのテーブルは微妙な空気の中でも、料理が出来上がったらしく、日向さんは笑顔で料理を持って来てくれる。
最初に持って来てくれた料理は、俺が注文したハヤシライス(セット)で有った。
「はい。お待たせしました!」
「ハヤシライスセットです♪」
俺の座席前に、日向さんが笑顔で言いながら、ハヤシライスセットを配膳してくれる。
大盛りとは口には言わなかった日向さんで有るが、誰もが見ても“ご飯大盛り”仕様に成っている。
セットで有るから、小鉢に盛られたサラダも付いてくる。
千切りキャベツを中心とした定番サラダで有るが、ドレッシングは既にかけられている。お店のオリジナルだろうか?
「陽葵ちゃんと後輩さん!」
「後のお料理も直ぐに持ってくるから、少し待っていてね!♪」
日向さんは笑顔で、陽葵先輩や伊藤さん姉妹に向けて言った後、少し急ぎ足で厨房の方へ戻って行く。
急ぎ足で戻って行ったから、他の料理はもう出来ているのだろうか?
「~~♪」
俺が頼んだハヤシライス(ご飯大盛り)は、カレーライスのように盛り付けられている。
ご丁寧にお皿の縁には、福神漬けも添えられている。
(牛肉がたっぷりで、美味しそうなハヤシライスだ!♪)
(きっと、虹心が作るのより美味しいのだろうな!!♪)
俺が心の中でそう感じていると、陽葵先輩が和やかな表情で俺に話し掛けてくる。
「三國君!」
「先に、いただいちゃって良いよ!!」
「料理は温かいうちの方が美味しいから!!!♪」
「あっ、そうですか!///」
「陽葵先輩……では、先にいただきます!///」
少し恥ずかしそうな表情で、俺は陽葵先輩に言う。
ハヤシライスだから多少冷めても問題は無いが、陽葵先輩が勧めてくれたので、素直に俺は従う。
「では、陽葵先輩。伊藤さんたち。先にいただきます!」
俺は一言断ってから、ハヤシライスに手を付け始める。
陽葵先輩や伊藤さん姉妹は、俺の言葉で軽く頷く。
「いただきます!」
俺は食事前の挨拶後。
スプーンで、ライスとルーを一緒にすくって、それを口に入れる。
(うん!)
(美味しいハヤシライスだ!!)
(牛肉脂の旨みと、タマネギの甘みを感じて、凄く美味しい!!)
(これはきっと……国産牛肉を使っているな!!)
俺はグルメレポーターをするために、このお店に来たわけでは無いので、心の中で感想を言う。
流石、洋食店だ!
凄く美味しい、ハヤシライスで有る!!
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