465 / 657
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編
第465話 クリスマスパーティー その3
しおりを挟む
「ズズッ……」
「ズズッ」
「わっ!」
「想像していたより、お出汁が美味しい!♪」
「やっぱり、料理上手の人が作る“おでん”は違うわ!!♪」
「凄いおいしい。この、おでんの汁!!」
「これを虹心ちゃんが作ったんだ~~♪」
おでんの汁をすすった亜紀が、歓喜の声を上げる!
同じように“おでん”の汁をすすっていた桃香ちゃんも、喜びの声を上げている。
「~~~♪//////」
その言葉を聞いていた虹心は、頬を染めて嬉し恥ずかしそうな表情を見せている。
亜紀は笑顔で、虹心に話し始める。
「ローストチキンと迷ったけど…、おでんを選んで良かった!♪」
「今まで食べた“おでん”の中で、一番美味しいよ。虹心ちゃん!!♪」
「いや~~♪///」
「そんなに喜んで貰えるとは……嬉しいです!///」
「私は普通に作っているだけなのに……//////」
虹心は照れながら亜紀に話している。
俺にとっては虹心の“おでん”有るが、亜紀たちから見えれば、店に匹敵する程の味なのかも知れない?
「武蔵君は良いわね♪」
「こんな料理上手の虹心ちゃんが居て♪」
亜紀は嬉しそうな表情で俺に話す。
虹心の料理は確かに旨いと俺は感じているが、美味○んぼや“味○こ”のような阿呆みたいな歓声は上げない。
「うん…///」
「虹心は本当に、料理を上手に作るよ!///」
俺は気取った表情で亜紀に話す。
クリスマスパーティー料理が“おでん”や刺身で有るが、亜紀や桃香ちゃんが喜べば、それで良いのかと感じる俺で有った。
☆
料理を楽しく談笑しながら食べた後は、クリスマスケーキの時間で有る。
刺身や“おでん”はやはり残ってしまったが、おでんは翌日食べれば良いし、刺身は後で“漬け”にすると虹心は言っていた。
リビングテーブルに乗っていた料理は片付けられ、現在はクリスマスケーキが鎮座している。
亜紀が持って来たクリスマスケーキは、定番の生クリームケーキで有り、大きさも一番大きいサイズだろう。
苺はもちろん、サンタの飾り付けやチョコプレートも乗っていて、クリスマスらしさが演出されている。
ケーキのお供は、温かい紅茶で有る。
ご丁寧にレモンの輪切りまで、カップの皿に添えられている。
紅茶一つでも、仕事に手を抜かない虹心で有る。
三國家では、クリスマスケーキにキャンドル代わりに“ろうそく”を立てている。
このケーキにも“ろうそく”が付属しているので、虹心が笑顔でケーキに“ろうそく”を立て始めると……亜紀は不思議そうな表情をして、虹心に話し掛ける。
「虹心ちゃんの家は、クリスマスケーキに“ろうそく”を立てるんだ!」
「…えっ!?」
「亜紀さんの家では立てないのですか。クリスマスケーキにろうそく?」
虹心はケーキに“ろうそく”を立てる手を止めて、亜紀に驚きを見せながら話す。
「ん~~。ケチを付けるつもりは無いけど…、私の家ではしていないね!」
「ねぇ、桃香!」
「うん。そうだね、お姉ちゃん!」
「ろうそくは、お誕生日以外では立てないね!!」
亜紀は少し困った表情で虹心に言った後。桃香ちゃんへ話しを振り、桃香ちゃんは笑顔で亜紀に話す。
「……」
虹心は亜紀たちの言葉で、困った表情をしている。
亜紀の所ではそうだろうが、三國家ではクリスマスケーキに“ろうそく”を立てる。
虹心は頼る表情で、俺に意見を求めてきた!
「……兄ちゃん。どうする?」
「私はこれが、普通だと思っていたけど……」
「……」
(どうすると言われてもな…)
(正論で言えば主催者は三國家だから、三國家のルールでやれば問題ない!)
(だが、亜紀はこのやり方に疑問を感じている)
(俺は虹心を推すべきか、それとも亜紀の意見に折れるべきか……)
クリスマスケーキの“ろうそく”一つで、こんな事態に成るとは予想していなかった……
「ズズッ」
「わっ!」
「想像していたより、お出汁が美味しい!♪」
「やっぱり、料理上手の人が作る“おでん”は違うわ!!♪」
「凄いおいしい。この、おでんの汁!!」
「これを虹心ちゃんが作ったんだ~~♪」
おでんの汁をすすった亜紀が、歓喜の声を上げる!
同じように“おでん”の汁をすすっていた桃香ちゃんも、喜びの声を上げている。
「~~~♪//////」
その言葉を聞いていた虹心は、頬を染めて嬉し恥ずかしそうな表情を見せている。
亜紀は笑顔で、虹心に話し始める。
「ローストチキンと迷ったけど…、おでんを選んで良かった!♪」
「今まで食べた“おでん”の中で、一番美味しいよ。虹心ちゃん!!♪」
「いや~~♪///」
「そんなに喜んで貰えるとは……嬉しいです!///」
「私は普通に作っているだけなのに……//////」
虹心は照れながら亜紀に話している。
俺にとっては虹心の“おでん”有るが、亜紀たちから見えれば、店に匹敵する程の味なのかも知れない?
「武蔵君は良いわね♪」
「こんな料理上手の虹心ちゃんが居て♪」
亜紀は嬉しそうな表情で俺に話す。
虹心の料理は確かに旨いと俺は感じているが、美味○んぼや“味○こ”のような阿呆みたいな歓声は上げない。
「うん…///」
「虹心は本当に、料理を上手に作るよ!///」
俺は気取った表情で亜紀に話す。
クリスマスパーティー料理が“おでん”や刺身で有るが、亜紀や桃香ちゃんが喜べば、それで良いのかと感じる俺で有った。
☆
料理を楽しく談笑しながら食べた後は、クリスマスケーキの時間で有る。
刺身や“おでん”はやはり残ってしまったが、おでんは翌日食べれば良いし、刺身は後で“漬け”にすると虹心は言っていた。
リビングテーブルに乗っていた料理は片付けられ、現在はクリスマスケーキが鎮座している。
亜紀が持って来たクリスマスケーキは、定番の生クリームケーキで有り、大きさも一番大きいサイズだろう。
苺はもちろん、サンタの飾り付けやチョコプレートも乗っていて、クリスマスらしさが演出されている。
ケーキのお供は、温かい紅茶で有る。
ご丁寧にレモンの輪切りまで、カップの皿に添えられている。
紅茶一つでも、仕事に手を抜かない虹心で有る。
三國家では、クリスマスケーキにキャンドル代わりに“ろうそく”を立てている。
このケーキにも“ろうそく”が付属しているので、虹心が笑顔でケーキに“ろうそく”を立て始めると……亜紀は不思議そうな表情をして、虹心に話し掛ける。
「虹心ちゃんの家は、クリスマスケーキに“ろうそく”を立てるんだ!」
「…えっ!?」
「亜紀さんの家では立てないのですか。クリスマスケーキにろうそく?」
虹心はケーキに“ろうそく”を立てる手を止めて、亜紀に驚きを見せながら話す。
「ん~~。ケチを付けるつもりは無いけど…、私の家ではしていないね!」
「ねぇ、桃香!」
「うん。そうだね、お姉ちゃん!」
「ろうそくは、お誕生日以外では立てないね!!」
亜紀は少し困った表情で虹心に言った後。桃香ちゃんへ話しを振り、桃香ちゃんは笑顔で亜紀に話す。
「……」
虹心は亜紀たちの言葉で、困った表情をしている。
亜紀の所ではそうだろうが、三國家ではクリスマスケーキに“ろうそく”を立てる。
虹心は頼る表情で、俺に意見を求めてきた!
「……兄ちゃん。どうする?」
「私はこれが、普通だと思っていたけど……」
「……」
(どうすると言われてもな…)
(正論で言えば主催者は三國家だから、三國家のルールでやれば問題ない!)
(だが、亜紀はこのやり方に疑問を感じている)
(俺は虹心を推すべきか、それとも亜紀の意見に折れるべきか……)
クリスマスケーキの“ろうそく”一つで、こんな事態に成るとは予想していなかった……
0
あなたにおすすめの小説
陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件
暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!
春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる
釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。
他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。
そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。
三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。
新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
この男子校の生徒が自分以外全員男装女子だということを俺だけが知っている
夏見ナイ
恋愛
平凡な俺、相葉祐樹が手にしたのは、ありえないはずの超名門男子校『獅子王院学園』からの合格通知。期待を胸に入学した先は、王子様みたいなイケメンだらけの夢の空間だった!
……はずが、ある夜、同室のクールな完璧王子・橘玲が女の子であるという、学園最大の秘密を知ってしまう。
なんとこの学園、俺以外、全員が“訳アリ”の男装女子だったのだ!
秘密の「共犯者」となった俺は、慣れない男装に悩む彼女たちの唯一の相談相手に。
「祐樹の前でだけは、女の子でいられる……」
クールなイケメンたちの、俺だけに見せる甘々な素顔と猛アプローチにドキドキが止まらない!
秘密だらけで糖度120%の学園ラブコメ、開幕!
サンスクミ〜学園のアイドルと偶然同じバイト先になったら俺を3度も振った美少女までついてきた〜
野谷 海
恋愛
「俺、やっぱり君が好きだ! 付き合って欲しい!」
「ごめんね青嶋くん……やっぱり青嶋くんとは付き合えない……」
この3度目の告白にも敗れ、青嶋将は大好きな小浦舞への想いを胸の内へとしまい込んで前に進む。
半年ほど経ち、彼らは何の因果か同じクラスになっていた。
別のクラスでも仲の良かった去年とは違い、距離が近くなったにも関わらず2人が会話をする事はない。
そんな折、将がアルバイトする焼鳥屋に入ってきた新人が同じ学校の同級生で、さらには舞の親友だった。
学校とアルバイト先を巻き込んでもつれる彼らの奇妙な三角関係ははたしてーー
⭐︎第3部より毎週月・木・土曜日の朝7時に最新話を投稿します。
⭐︎もしも気に入って頂けたら、ぜひブックマークやいいね、コメントなど頂けるととても励みになります。
※表紙絵、挿絵はAI作成です。
※この作品はフィクションであり、作中に登場する人物、団体等は全て架空です。
バイト先の先輩ギャルが実はクラスメイトで、しかも推しが一緒だった件
沢田美
恋愛
「きょ、今日からお世話になります。有馬蓮です……!」
高校二年の有馬蓮は、人生初のアルバイトで緊張しっぱなし。
そんな彼の前に現れたのは、銀髪ピアスのギャル系先輩――白瀬紗良だった。
見た目は派手だけど、話してみるとアニメもゲームも好きな“同類”。
意外な共通点から意気投合する二人。
だけどその日の帰り際、店長から知らされたのは――
> 「白瀬さん、今日で最後のシフトなんだよね」
一期一会の出会い。もう会えないと思っていた。
……翌日、学校で再会するまでは。
実は同じクラスの“白瀬さん”だった――!?
オタクな少年とギャルな少女の、距離ゼロから始まる青春ラブコメ。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる