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第7章 個別ルート 三國虹心編
第586話 分かり切っていたこと……
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……
俺は陽葵先輩から、別れの宣言をされてしまった///
その要因を作ったのは、陽葵先輩を想う先輩達が俺と陽葵先輩の関係を知り、俺が陽葵先輩との関係を断ち切らせるために突如襲って来たからだ!
幸い、俺は先輩達にボコられる寸前。付近に居たキッドに助けられ、俺は事なきを終えたが、陽葵先輩や特に真優美さんはこれを良い方に捉えなかった。
これを機会だと感じた真優美さんは、陽葵先輩に今後の決断を求めた。
俺との関係を今後、恋人関係へ発展させていくかを……
真優美さん言葉で陽葵先輩は少し悩んだ後。陽葵先輩は困った表情で、俺にこう言った。
……
『武蔵君…!』
『突然だけど……今までありがとう///』
『私は武蔵君のお陰で大分、男性馴れが出来たし、男性の見方を少し変えることが出来た』
『これは本当、武蔵君に感謝をしている!///』
『ペコリ』
陽葵先輩は座った状態で有ったが、ここで頭を下げた。
だけど、表情は一気に悲しい表情へ変わり、俺に言葉を続ける。
『今回の件(襲われたこと)は、亜紀ちゃんが絡んでいるのは間違いない…』
『けど、私は亜紀ちゃんに其処までして貰う義理は無いし、本音を言えば余計なお節介だ!』
『今回の難局を武蔵君一人で乗り切れば、私は武蔵君を改めて見直したけど、以前の時から全くの変化が無い武蔵君では……私はやはり、これ以上の関係を深めたくは無い///』
『私はやはり、力の面でも頼れる男性が欲しい!!』
『……親友としての関係は続けるけど、これ以上は求めないでね!』
最後の文章は、真面目ときつい口調で言う陽葵先輩。
陽葵先輩は親友関係なら、この関係を続けてくれると言った。
しかし、陽葵先輩の言葉の後。真優美さんは表情を険しくさせながら、俺に言い始めた。
『武蔵君!』
『陽葵はあの様に言ったけど、私としては陽葵と縁を切ってくれないかな?(怒)』
『私は、陽葵と武蔵君の店内デートをずっと見ていたけど、陽葵が心底から楽しんでいる場面は一度も無かった!』
『それは……武蔵君も気付いているよね!!』
『私は陽葵の姉で有り、同時に保護者でも有るから、今後の為にも武蔵君を陽葵に近付けさせたくは無い!」
「……」
俺はその時。真優美さんに反論が出来なかった。
『撫子』での店内デートを俺は陽葵先輩と重ねてきたが、只重ねただけで有り、進展は何も無いに等しく、毎回雑談+学園内の話しをするだけで有った。
真優美さんは目を背ける表情に変わって、俺に言葉を続ける。
『今から武蔵君にキツい事を言うけど、私や陽葵も虹心ちゃんが好きだから、その兄で有る武蔵君と、亜紀ちゃんの親友で有るから義理で付き合っていた』
『亜紀ちゃんとも縁が切れ、陽葵も見切りを付けた感じだから……ここは男らしく黙って去ってくれないかな?』
『後……金輪際。お店や家には来ないでね///』
『営業中に店へ来た場合。追い返しはしないけど、今までのような会話はしないし、サービスももちろんしないし、動揺して料理の味付けも間違えるから…』
「…………///」
真優美さんの言葉で、陽葵先輩は無言の俯いた表情をしている。
陽葵先輩も内心は、俺と縁を切りたいのだろう。
(ここで一気に攻めてきたか。真優美さんは……)
(真優美さんから見れば、俺は『変な虫』で有るのは変わらないし、ひょんな事で俺が陽葵先輩と関係を深め出す事を恐れているんだろう)
(だけど、客としても『撫子』に来るなか……)
(真優美さんの性格上。冗談抜きで味変されたランチを出してきそうだな!///)
「……」
『ガタッ!』
その後の俺は、真優美さんの言う通り。男らしく無言で席を立ち上がり『撫子』から出た。
当然。引き留めや見送りも無く、俺は黙って『撫子』から出て駅に向けて歩き始めたが……しばらくすると真優美さんが店から出て来て、店の周りに塩を撒いていた。
『バッ、バッ、―――』
『バッ、バッ、―――』
『客としても店に来るな!』意味で、真優美さんは最後の最後まで俺に見せ付けて来た。
俗に言う出禁だ。言うまでも無いが、2人のRailの方も既にブロックされているだろう。
……
悔しい気持ちは当然有ったが、これは俺の力量不足で有る上。無謀な戦いを挑んだ結末でも有る。
旧日本海軍の『大和特攻』と何ら変わらない。
亜紀より難攻不落と成る陽葵先輩を、そもそも目指したのが間違いだ!
だけど、あの時は陽葵先輩と仲が良かったから、万が一の奇跡に掛けていた。
そして、今回の経緯を虹心に報告をした方が良いだろう。
だが、最大の問題が有って、今回の経緯を虹心には一切話していない。
俺が先輩達に襲われた事を虹心に全く報告していない。
この状況で『陽葵先輩に縁を切られた。虹心!///』と言っても、虹心は今度こそ『はぁ!??』と言うに決まっている。
でも、最後に頼れる人は虹心しか居なかった……
俺は陽葵先輩から、別れの宣言をされてしまった///
その要因を作ったのは、陽葵先輩を想う先輩達が俺と陽葵先輩の関係を知り、俺が陽葵先輩との関係を断ち切らせるために突如襲って来たからだ!
幸い、俺は先輩達にボコられる寸前。付近に居たキッドに助けられ、俺は事なきを終えたが、陽葵先輩や特に真優美さんはこれを良い方に捉えなかった。
これを機会だと感じた真優美さんは、陽葵先輩に今後の決断を求めた。
俺との関係を今後、恋人関係へ発展させていくかを……
真優美さん言葉で陽葵先輩は少し悩んだ後。陽葵先輩は困った表情で、俺にこう言った。
……
『武蔵君…!』
『突然だけど……今までありがとう///』
『私は武蔵君のお陰で大分、男性馴れが出来たし、男性の見方を少し変えることが出来た』
『これは本当、武蔵君に感謝をしている!///』
『ペコリ』
陽葵先輩は座った状態で有ったが、ここで頭を下げた。
だけど、表情は一気に悲しい表情へ変わり、俺に言葉を続ける。
『今回の件(襲われたこと)は、亜紀ちゃんが絡んでいるのは間違いない…』
『けど、私は亜紀ちゃんに其処までして貰う義理は無いし、本音を言えば余計なお節介だ!』
『今回の難局を武蔵君一人で乗り切れば、私は武蔵君を改めて見直したけど、以前の時から全くの変化が無い武蔵君では……私はやはり、これ以上の関係を深めたくは無い///』
『私はやはり、力の面でも頼れる男性が欲しい!!』
『……親友としての関係は続けるけど、これ以上は求めないでね!』
最後の文章は、真面目ときつい口調で言う陽葵先輩。
陽葵先輩は親友関係なら、この関係を続けてくれると言った。
しかし、陽葵先輩の言葉の後。真優美さんは表情を険しくさせながら、俺に言い始めた。
『武蔵君!』
『陽葵はあの様に言ったけど、私としては陽葵と縁を切ってくれないかな?(怒)』
『私は、陽葵と武蔵君の店内デートをずっと見ていたけど、陽葵が心底から楽しんでいる場面は一度も無かった!』
『それは……武蔵君も気付いているよね!!』
『私は陽葵の姉で有り、同時に保護者でも有るから、今後の為にも武蔵君を陽葵に近付けさせたくは無い!」
「……」
俺はその時。真優美さんに反論が出来なかった。
『撫子』での店内デートを俺は陽葵先輩と重ねてきたが、只重ねただけで有り、進展は何も無いに等しく、毎回雑談+学園内の話しをするだけで有った。
真優美さんは目を背ける表情に変わって、俺に言葉を続ける。
『今から武蔵君にキツい事を言うけど、私や陽葵も虹心ちゃんが好きだから、その兄で有る武蔵君と、亜紀ちゃんの親友で有るから義理で付き合っていた』
『亜紀ちゃんとも縁が切れ、陽葵も見切りを付けた感じだから……ここは男らしく黙って去ってくれないかな?』
『後……金輪際。お店や家には来ないでね///』
『営業中に店へ来た場合。追い返しはしないけど、今までのような会話はしないし、サービスももちろんしないし、動揺して料理の味付けも間違えるから…』
「…………///」
真優美さんの言葉で、陽葵先輩は無言の俯いた表情をしている。
陽葵先輩も内心は、俺と縁を切りたいのだろう。
(ここで一気に攻めてきたか。真優美さんは……)
(真優美さんから見れば、俺は『変な虫』で有るのは変わらないし、ひょんな事で俺が陽葵先輩と関係を深め出す事を恐れているんだろう)
(だけど、客としても『撫子』に来るなか……)
(真優美さんの性格上。冗談抜きで味変されたランチを出してきそうだな!///)
「……」
『ガタッ!』
その後の俺は、真優美さんの言う通り。男らしく無言で席を立ち上がり『撫子』から出た。
当然。引き留めや見送りも無く、俺は黙って『撫子』から出て駅に向けて歩き始めたが……しばらくすると真優美さんが店から出て来て、店の周りに塩を撒いていた。
『バッ、バッ、―――』
『バッ、バッ、―――』
『客としても店に来るな!』意味で、真優美さんは最後の最後まで俺に見せ付けて来た。
俗に言う出禁だ。言うまでも無いが、2人のRailの方も既にブロックされているだろう。
……
悔しい気持ちは当然有ったが、これは俺の力量不足で有る上。無謀な戦いを挑んだ結末でも有る。
旧日本海軍の『大和特攻』と何ら変わらない。
亜紀より難攻不落と成る陽葵先輩を、そもそも目指したのが間違いだ!
だけど、あの時は陽葵先輩と仲が良かったから、万が一の奇跡に掛けていた。
そして、今回の経緯を虹心に報告をした方が良いだろう。
だが、最大の問題が有って、今回の経緯を虹心には一切話していない。
俺が先輩達に襲われた事を虹心に全く報告していない。
この状況で『陽葵先輩に縁を切られた。虹心!///』と言っても、虹心は今度こそ『はぁ!??』と言うに決まっている。
でも、最後に頼れる人は虹心しか居なかった……
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