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第1章 初めましてカニさん
心配性な親友
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昼休みが終わり、午後の授業が始まっても私の頭の中は、タカアシくんと水野さんのことでいっぱいだった。今度水野さんを見かけたら、聞いてみようかな、タカアシくんと付き合ってるの?とか水野さんにはどう見えているのか、とか。
聞きたいことがいっぱいある。
「・・・る・・ちる・・・・みちる!」
「うあっ!な、何?泉。脅かさないでよ~」
「もう!何?じゃないよ!授業終わって、放課後だよ?帰ろう?」
「えっ!?もう、放課後?」
考え事をしているうちにいつの間にか授業が終わって、放課後になっていたのか。泉に声をかけられるまで、タカアシくんのことを考えていたようだ。・・・重症かも。私は割と楽観的なところがあって、深く考えることはほとんどない。今まで、誰か特定の人について気になったり、考えたりすることが無かった。だから、これは、ヤバいのかもしれない・・・いや、カニだから誰だって気になるか。
「考え事?あんまり考えすぎるのって良くないよ。てゆーか、暗くなっちゃうし帰ろ?」
「あ、うん。そうだよね。気をつける、ありがと。帰ろっか!」
私は、荷物をまとめて泉と帰路に着いた。帰りも好きなアーティストや、映画についてなど色々な話をした。意外と好みが一緒で意気投合した。気づいたら分かれ道で、少し寂しいが「また明日」と言って泉と別れて家に帰った。
家に着いて、自分の部屋に入ってから携帯の電源を切りっぱなしにしていることに気づき、電源をつけた。すると、前の学校でてきた親友からLINEと何故か着信があった。
「・・・着信?あ、LINE返事きてる。」
『友達できたのは良かったけど、気になる人がカニってどういうこと?え、気になるってことは好きなの?カニが?』
「あー・・・とりあえず電話するか。うわっ!電話きた!」
[もしもし!?みちる?なんで電話出てくれないのよ!]
電話に出た途端、怒っているこの子は前の学校でできた親友の"水堂 芹香"。
少し、心配性な子でよく「大丈夫?」「何かあったら言って」と言ってくれる良い子だ。正義感も強く、私の自慢の親友だ。
「あー、ごめん。電源を切ってたの。それで、電話くれたのって私のLINEのことだよね?」
[そう、そのこと。で、カニがとなりのクラスにいたってこと?]
「うん。でも他の子にはカニに見えてないみたいで・・・。喋るし、馴染んでるから気になって気になってしょうがないんだよ。」
[・・・ふーん、まぁ、確かに気になるわね。普通のカニなの?]
「ううん。タカアシくんって呼ばれてて、結構大きかったから、たぶん、タカアシガニじゃないかな?」
私が気になっているタカアシくんについて知っていること、気になっていることを話すと芹香は、深いため息を吐くと「よし!」と呟いた。
[みちる、今度の土日、そっちに行くわ!私もそのカニを見てみたいわ。みちるに危害を加えないとは言いきれないしね!]
「え、し、心配しなくても大丈夫だよ!それに、ここまで結構遠いと思うけど・・・」
[大丈夫よ、距離くらい。それに、私だって気になるもの。絶対行く。だから、私が行くまでにそのカニが休日、どこに行くのか調べておいてよ!じゃあ、おやすみ!]
「え!?あ、ちょ、芹香!・・・切れたし・・・」
芹香は有言実行タイプだ。行くと言ったら何がなんでも行く、そういう子だ。
・・・タカアシくんに休日何しているのか聞かないといけないのか・・・
「話、できるかなぁ・・・はぁ・・・」
聞きたいことがいっぱいある。
「・・・る・・ちる・・・・みちる!」
「うあっ!な、何?泉。脅かさないでよ~」
「もう!何?じゃないよ!授業終わって、放課後だよ?帰ろう?」
「えっ!?もう、放課後?」
考え事をしているうちにいつの間にか授業が終わって、放課後になっていたのか。泉に声をかけられるまで、タカアシくんのことを考えていたようだ。・・・重症かも。私は割と楽観的なところがあって、深く考えることはほとんどない。今まで、誰か特定の人について気になったり、考えたりすることが無かった。だから、これは、ヤバいのかもしれない・・・いや、カニだから誰だって気になるか。
「考え事?あんまり考えすぎるのって良くないよ。てゆーか、暗くなっちゃうし帰ろ?」
「あ、うん。そうだよね。気をつける、ありがと。帰ろっか!」
私は、荷物をまとめて泉と帰路に着いた。帰りも好きなアーティストや、映画についてなど色々な話をした。意外と好みが一緒で意気投合した。気づいたら分かれ道で、少し寂しいが「また明日」と言って泉と別れて家に帰った。
家に着いて、自分の部屋に入ってから携帯の電源を切りっぱなしにしていることに気づき、電源をつけた。すると、前の学校でてきた親友からLINEと何故か着信があった。
「・・・着信?あ、LINE返事きてる。」
『友達できたのは良かったけど、気になる人がカニってどういうこと?え、気になるってことは好きなの?カニが?』
「あー・・・とりあえず電話するか。うわっ!電話きた!」
[もしもし!?みちる?なんで電話出てくれないのよ!]
電話に出た途端、怒っているこの子は前の学校でできた親友の"水堂 芹香"。
少し、心配性な子でよく「大丈夫?」「何かあったら言って」と言ってくれる良い子だ。正義感も強く、私の自慢の親友だ。
「あー、ごめん。電源を切ってたの。それで、電話くれたのって私のLINEのことだよね?」
[そう、そのこと。で、カニがとなりのクラスにいたってこと?]
「うん。でも他の子にはカニに見えてないみたいで・・・。喋るし、馴染んでるから気になって気になってしょうがないんだよ。」
[・・・ふーん、まぁ、確かに気になるわね。普通のカニなの?]
「ううん。タカアシくんって呼ばれてて、結構大きかったから、たぶん、タカアシガニじゃないかな?」
私が気になっているタカアシくんについて知っていること、気になっていることを話すと芹香は、深いため息を吐くと「よし!」と呟いた。
[みちる、今度の土日、そっちに行くわ!私もそのカニを見てみたいわ。みちるに危害を加えないとは言いきれないしね!]
「え、し、心配しなくても大丈夫だよ!それに、ここまで結構遠いと思うけど・・・」
[大丈夫よ、距離くらい。それに、私だって気になるもの。絶対行く。だから、私が行くまでにそのカニが休日、どこに行くのか調べておいてよ!じゃあ、おやすみ!]
「え!?あ、ちょ、芹香!・・・切れたし・・・」
芹香は有言実行タイプだ。行くと言ったら何がなんでも行く、そういう子だ。
・・・タカアシくんに休日何しているのか聞かないといけないのか・・・
「話、できるかなぁ・・・はぁ・・・」
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