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死の影3
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「ちょっとハヤテの様子見てくるな」
そう言って車内に戻ると、案の定爺ちゃんと母さんが呆れた顔をしていた。
「拓也、あんた何してたの? 目立つからやめなさい」
ハイ、そうですよね。
「ハヤテ」
藤紫に目だけで「付き添ってくれてありがとう」と伝えると、彼女はしっとりとした黒い目で柔らかく微笑んだ。
そして藤紫の手がまた差し伸べられて俺がそれを握ると、彼女の匂いが増した。
ハヤテは相変わらずぐったりとして横たわっていたが、藤紫が付き添ってくれていたお陰なのか、俺が頭を撫でてやるとパサリと尻尾を振る。
「もう九時になったな。開いたみたいだから受け付け行ってくる」
そう言って爺ちゃんは車を降りて、病院の玄関フードを開けて中へ入って行った。
「ハヤテ。絶対元気になるからな。大丈夫だからな」
元気づけるように声を掛けると、ハヤテの黒い目が俺を見つめ返す。
その黒い目にはまだ確かに命が宿っている。その命というものにすがりたい俺は、必死になってハヤテの周りをチラチラとする黒いものを手で振り払っていた。
俺が――、俺がちゃんとギンを扱えて刀の姿にする事ができたら、こいつを切る事ができるんだろうか?
「拓也、何してんの」
助手席に座っている母さんが困惑した顔で俺を見、さっきからの俺の不思議行動の原因を考えているらしい。
「いや……その」
「ハヤテが心配なのは分かるけどね、あんたしっかりしなさいよ」
だから、違うんだって。こりゃ、悲しさで頭おかしくなったとか思われてるのかな。
「母さんって、ひい婆ちゃんが近所の人を助けてたとか、そういう話は知らなかった?」
「うーん……、お婆ちゃん、世話好きだったからねぇ。だから頼りにもされていたし。拓也も知っている通り何かあったら、皆さんうちに来てお婆ちゃんに相談してたね。お礼のお金は受け取らなかったけど、その代わりお菓子とかもらっていたしね」
「うん……」
母さんが言う通り、近所で何か困った事があったらみんなひい婆ちゃんを頼っていた。
それこそ飼い犬や飼い猫の元気がないとか、子供の具合が悪いとか、飛躍してしまえば新興宗教とも取られかねない感じでひい婆ちゃんを頼る人は多かった。
でも、もちろん宗教ではないので広める活動もしていなく、ここら辺一帯の人が何となく暗黙の了解でひい婆ちゃんを知っている。そんな感じだったんだ。
「で、ひい婆ちゃんが何をしていたかとか……、知ってた?」
ハヤテの毛並みは気持ちいい。子供の頃から何度、この毛を撫でて癒されただろう。
「母さんもよく知らないけど……、お婆ちゃん幽霊とか見えたんじゃないかな? お世話になりましたっていうお宅の話を聞いても、お婆ちゃんが目に見えない何かに向かって、まるで戦うような動きをしていたっていう事しか……聞かなかったね」
……やっぱり、そうだったんだ。
ひい婆ちゃんはここにいる三人の……、いや、もしかしたらもっと大勢の九十九神の力を借りて、ケガレと戦っていたんだ。
その中に――死神はいたんだろうか?
「誰か……危篤になっていた人が助かったとか、そういう話は聞いた?」
つくづく、今更になってこういう質問をするって、俺はひい婆ちゃんの事が大好きでも、学校に行ってる間の事は何も知らなかったんだって思い知らされる。
「うーん……母さんもお婆ちゃんの不思議な力については半信半疑だったけど、人にお礼を言われるっていう事は成果があったんだろうね。……そうだ、ほら。田中さんトコのご主人、突然鬱っぽくなっちゃったって聞いたんだけど、それもお婆ちゃんがどうにかしちゃったみたいなんだよねぇ」
「ふぅん……」
鬱って言えば、最近では過労で鬱になって自殺とかをニュースで見た事がある。
それも一種、死神にロックオンされたと思ってもいいのかもしれない。
今――、ハヤテのこの状態も何とかできないんだろうか。
考えていて唇が乾いてきて、俺は舌でそれを湿らせてから母さんに告白した。
「母さん、俺がひい婆ちゃんと同じものが見えてるって言ったら、どう思う?」
こういう事を言ってもいいのかと周りにいる槐たちを見るが、彼女たちに変化はない。
「えぇ? いきなり何言い出すの」
半笑いになった母さんの反応は、まぁ当たり前と言ったら当たり前だろう。
「……母さんには見えないだろうから、信じてもらえなくても仕方ないんだけどさ。ひい婆ちゃんが大事にしてたものが、俺に見えてるんだ」
「何? その大事にしてたものって」
「その……、ひい婆ちゃん遠くの友達からもらった人形とか大事にしてるだろ? そういうの、大切にしてると魂が宿って九十九神っていうのになるんだって。で、それが……見えてるんだ」
我ながら何言ってんだろうと思う。
母さんは助手席から体をひねってこっちを振り向き、真顔で俺の顔を見てから――やっぱり困惑した顔になった。
「母さんも九十九神っていうのは知ってるけど、ああ、言葉の意味はっていう意味で。で、あんたそれ見えてるって本当? どういう姿してるの?」
半信半疑、っていう所だろうか。
「……着物着た女の子の姿」
若干恥ずかしくて言い辛いその単語を口にすると、母さんはもっと難しい顔をして黙り込んでしまった。……まぁ笑われないだけマシだろう。
母さんが黙っている間、受付を終えた爺ちゃんが戻って来た。
「お父さん、この子お婆ちゃんと同じものが見えるんだって」
いきなりぶっちゃけてくれた。
「はぁ?」
突然の言葉に爺ちゃんは特別大きな「はぁ?」を言い、ハヤテの様子を見てからその隣に座ってる俺を見る。
「お婆ちゃんの人助けあったでしょ? あの時にお婆ちゃんが見えていた『何か』を、拓也が見えてるんだって」
何だかこうやって人に言っちゃってもいいのかな? ちょっと心配になってきた。
不安になって手を握っている藤紫の顔色を窺うが、彼女は特に何を言うでもなく優しい目で見つめ返してくるだけだった。
「別に構わねぇ。信じる信じないは、人それぞれだしな」
荷台に座っている槐が言い、その鈴が降るような声はやはり母さんたちには聞こえていないようだった。
「……そりゃあ、血もあるかもしんねぇな。俺は母さんのそういうのは継がなかったが、母さんがいつも俺の目には見えねぇ『何か』と会話してたのは知ってた。……そっか」
……あれ。爺ちゃんやけに呑み込みがいい。
「そんなもんなんだろ。さて、ハヤテ中に連れてくぞ。二番手取ったからな」
誇らしそうに言って爺ちゃんは車のドアを開け、俺も慌てて車から降りてハヤテを抱こうとする。が、「どれ」と爺ちゃんが農作業で鍛えられた腕でヒョイッとハヤテを抱き上げ、その安定した姿を見て俺は爺ちゃんの後を付いて行くのだった。
「あれ……」
視界の端に嫌な黒い色じゃなく、別の黒が見えてそちらを向くと、クロがいた。
例のパラソルを差して、じっとこっちを見ている。
「クロ」
あまり大きくない声で呼び掛けると、彼女は上半身は着物みたいになっている袖をヒラリとなびかせながら、こっちを見た。
「心配ないから、あの子に付いていてやるといいわ」
ハッカみたいなスッとした声がそう言い、華奢なイメージのあるクロなのになぜかその言葉は俺を強く支えてくれた。
クロが死神じゃなくて、死んだ魂をケガレから守ってくれる存在なら、彼女がそう言ってくれると心強い気がする。
「ありがとう!」
そう言ってから、俺は真ん中の一段を飛ばして病院の階段を一気に上がった。
そう言って車内に戻ると、案の定爺ちゃんと母さんが呆れた顔をしていた。
「拓也、あんた何してたの? 目立つからやめなさい」
ハイ、そうですよね。
「ハヤテ」
藤紫に目だけで「付き添ってくれてありがとう」と伝えると、彼女はしっとりとした黒い目で柔らかく微笑んだ。
そして藤紫の手がまた差し伸べられて俺がそれを握ると、彼女の匂いが増した。
ハヤテは相変わらずぐったりとして横たわっていたが、藤紫が付き添ってくれていたお陰なのか、俺が頭を撫でてやるとパサリと尻尾を振る。
「もう九時になったな。開いたみたいだから受け付け行ってくる」
そう言って爺ちゃんは車を降りて、病院の玄関フードを開けて中へ入って行った。
「ハヤテ。絶対元気になるからな。大丈夫だからな」
元気づけるように声を掛けると、ハヤテの黒い目が俺を見つめ返す。
その黒い目にはまだ確かに命が宿っている。その命というものにすがりたい俺は、必死になってハヤテの周りをチラチラとする黒いものを手で振り払っていた。
俺が――、俺がちゃんとギンを扱えて刀の姿にする事ができたら、こいつを切る事ができるんだろうか?
「拓也、何してんの」
助手席に座っている母さんが困惑した顔で俺を見、さっきからの俺の不思議行動の原因を考えているらしい。
「いや……その」
「ハヤテが心配なのは分かるけどね、あんたしっかりしなさいよ」
だから、違うんだって。こりゃ、悲しさで頭おかしくなったとか思われてるのかな。
「母さんって、ひい婆ちゃんが近所の人を助けてたとか、そういう話は知らなかった?」
「うーん……、お婆ちゃん、世話好きだったからねぇ。だから頼りにもされていたし。拓也も知っている通り何かあったら、皆さんうちに来てお婆ちゃんに相談してたね。お礼のお金は受け取らなかったけど、その代わりお菓子とかもらっていたしね」
「うん……」
母さんが言う通り、近所で何か困った事があったらみんなひい婆ちゃんを頼っていた。
それこそ飼い犬や飼い猫の元気がないとか、子供の具合が悪いとか、飛躍してしまえば新興宗教とも取られかねない感じでひい婆ちゃんを頼る人は多かった。
でも、もちろん宗教ではないので広める活動もしていなく、ここら辺一帯の人が何となく暗黙の了解でひい婆ちゃんを知っている。そんな感じだったんだ。
「で、ひい婆ちゃんが何をしていたかとか……、知ってた?」
ハヤテの毛並みは気持ちいい。子供の頃から何度、この毛を撫でて癒されただろう。
「母さんもよく知らないけど……、お婆ちゃん幽霊とか見えたんじゃないかな? お世話になりましたっていうお宅の話を聞いても、お婆ちゃんが目に見えない何かに向かって、まるで戦うような動きをしていたっていう事しか……聞かなかったね」
……やっぱり、そうだったんだ。
ひい婆ちゃんはここにいる三人の……、いや、もしかしたらもっと大勢の九十九神の力を借りて、ケガレと戦っていたんだ。
その中に――死神はいたんだろうか?
「誰か……危篤になっていた人が助かったとか、そういう話は聞いた?」
つくづく、今更になってこういう質問をするって、俺はひい婆ちゃんの事が大好きでも、学校に行ってる間の事は何も知らなかったんだって思い知らされる。
「うーん……母さんもお婆ちゃんの不思議な力については半信半疑だったけど、人にお礼を言われるっていう事は成果があったんだろうね。……そうだ、ほら。田中さんトコのご主人、突然鬱っぽくなっちゃったって聞いたんだけど、それもお婆ちゃんがどうにかしちゃったみたいなんだよねぇ」
「ふぅん……」
鬱って言えば、最近では過労で鬱になって自殺とかをニュースで見た事がある。
それも一種、死神にロックオンされたと思ってもいいのかもしれない。
今――、ハヤテのこの状態も何とかできないんだろうか。
考えていて唇が乾いてきて、俺は舌でそれを湿らせてから母さんに告白した。
「母さん、俺がひい婆ちゃんと同じものが見えてるって言ったら、どう思う?」
こういう事を言ってもいいのかと周りにいる槐たちを見るが、彼女たちに変化はない。
「えぇ? いきなり何言い出すの」
半笑いになった母さんの反応は、まぁ当たり前と言ったら当たり前だろう。
「……母さんには見えないだろうから、信じてもらえなくても仕方ないんだけどさ。ひい婆ちゃんが大事にしてたものが、俺に見えてるんだ」
「何? その大事にしてたものって」
「その……、ひい婆ちゃん遠くの友達からもらった人形とか大事にしてるだろ? そういうの、大切にしてると魂が宿って九十九神っていうのになるんだって。で、それが……見えてるんだ」
我ながら何言ってんだろうと思う。
母さんは助手席から体をひねってこっちを振り向き、真顔で俺の顔を見てから――やっぱり困惑した顔になった。
「母さんも九十九神っていうのは知ってるけど、ああ、言葉の意味はっていう意味で。で、あんたそれ見えてるって本当? どういう姿してるの?」
半信半疑、っていう所だろうか。
「……着物着た女の子の姿」
若干恥ずかしくて言い辛いその単語を口にすると、母さんはもっと難しい顔をして黙り込んでしまった。……まぁ笑われないだけマシだろう。
母さんが黙っている間、受付を終えた爺ちゃんが戻って来た。
「お父さん、この子お婆ちゃんと同じものが見えるんだって」
いきなりぶっちゃけてくれた。
「はぁ?」
突然の言葉に爺ちゃんは特別大きな「はぁ?」を言い、ハヤテの様子を見てからその隣に座ってる俺を見る。
「お婆ちゃんの人助けあったでしょ? あの時にお婆ちゃんが見えていた『何か』を、拓也が見えてるんだって」
何だかこうやって人に言っちゃってもいいのかな? ちょっと心配になってきた。
不安になって手を握っている藤紫の顔色を窺うが、彼女は特に何を言うでもなく優しい目で見つめ返してくるだけだった。
「別に構わねぇ。信じる信じないは、人それぞれだしな」
荷台に座っている槐が言い、その鈴が降るような声はやはり母さんたちには聞こえていないようだった。
「……そりゃあ、血もあるかもしんねぇな。俺は母さんのそういうのは継がなかったが、母さんがいつも俺の目には見えねぇ『何か』と会話してたのは知ってた。……そっか」
……あれ。爺ちゃんやけに呑み込みがいい。
「そんなもんなんだろ。さて、ハヤテ中に連れてくぞ。二番手取ったからな」
誇らしそうに言って爺ちゃんは車のドアを開け、俺も慌てて車から降りてハヤテを抱こうとする。が、「どれ」と爺ちゃんが農作業で鍛えられた腕でヒョイッとハヤテを抱き上げ、その安定した姿を見て俺は爺ちゃんの後を付いて行くのだった。
「あれ……」
視界の端に嫌な黒い色じゃなく、別の黒が見えてそちらを向くと、クロがいた。
例のパラソルを差して、じっとこっちを見ている。
「クロ」
あまり大きくない声で呼び掛けると、彼女は上半身は着物みたいになっている袖をヒラリとなびかせながら、こっちを見た。
「心配ないから、あの子に付いていてやるといいわ」
ハッカみたいなスッとした声がそう言い、華奢なイメージのあるクロなのになぜかその言葉は俺を強く支えてくれた。
クロが死神じゃなくて、死んだ魂をケガレから守ってくれる存在なら、彼女がそう言ってくれると心強い気がする。
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