【R-18】記憶喪失な新妻は国王陛下の寵愛を乞う【挿絵付】

臣桜

文字の大きさ
39 / 54

過去への嫉妬6

しおりを挟む
「大丈夫、それは『気持ちいい』に変わるから」
 クライヴがモニカに向かって両手を出すと、縋るようにモニカが指を絡めて握り返す。
「んっく……、あ……、ぁっ」
 きつい。苦しい。
 そう思っていたモニカは、懸命に腰を揺すって屹立を全部呑み込もうと努力した。
「モニカ、全部入れようとしなくていいからね。君の体は慣れていないし、多分俺のモノも大きいんだと思う。全部入れて君をガンガン突いたら、君のお腹が痛くなってしまう」
「う……うん……」
 それでもモニカは蜜を潤滑油にして腰を進め、ようやっと体の最奥にトンと先端がぶつかるのを感じ、官能の吐息をついた。
「ク、クライヴ。全部入ったわ」
 嬉しそうに言うが、クライヴの根元はまだ埋まりきっていない。彼女の蜜道の長さと、サイズが合っていないのだ。
(まだ解し足りなかったかな)
 少し後悔したクライヴだったが、モニカの頭を優しく撫でる。
「モニカ、偉いね。頑張った」
「ふふ……」
 褒められてモニカはふにゃっと笑い、疲れたようにクライヴの胸板の上に崩れ落ちた。
「これで私たち、夫婦になれたのね……」
「そうだね」
 この先があるのを彼女は分かっていないのか、と思いつつ、クライヴはモニカの白い尻を掴んだ。
「えっ?」
 目を丸くして顔を上げるモニカを、クライヴは下からゆっくり突き上げる。
「ん……っ、あ!」
 胎内の屹立が引いていく時に酷い快楽を感じ、それがまた戻ってくると涙が出そうになった。
「え? ……えっ?」
「気持ちいいだろ? ここから先は、俺が引き受けるから」
 相変わらず『優しいクライヴ』の表情を崩さず、彼は下からリズミカルに突き上げ始めた。
「んっ、んぅっ、あ、あぁっ」
 クチャックチャッと音がし、屹立がモニカの肉襞をこする。クライヴが腰を引いた時、雁首がモニカのナカを引っ掻きながら蜜を体外に出そうとした。その度、モニカは体をビクビク震わせ、夫に縋り付く。
「やっ、やぁああぁっ、やだぁっ、なにこれっ」
 処女喪失の痛みはなく、モニカにあるのはただただ「気持ちいい」と思う感覚。クライヴがする何もかもが、モニカにあられもない声を上げさせる。
 二人の胸の間でモニカの双丘は潰れ、柔らかく形を変えていた。感じるがままに先端は尖っているので、それがクライヴの胸板にこすれる度、二人とも快楽を味わう。
「あっ……、は……。モニカ、気持ちいい」
 膝を立てて本格的にモニカを突き上げるクライヴは、伸ばした指先でモニカの菊座に触れた。
「やぁあっ! そこだめっ!」
 羞恥の悲鳴を上げた途端、ナカがギュウウッとクライヴを締め上げた。
「っく……、あっ」
 けれどクライヴは諦めず、指に蜜を纏わせたまま窄まった孔に中指を埋めてゆく。
「やあぁっ、そこやなのぉおっ」
 涙を零して抵抗するが、クライヴはやめてくれない。遂にはキュポキュポと指の出し入れが始まってしまい、モニカはあまりの快楽に目を白黒させる。
 まるで二つの孔を犯されているような気持ちになり、その背徳さに背筋が粟立つ。
 結合部から溢れた蜜は、クライヴの子袋を伝い、更に下の敷布まで濡らしていた。
「っは……っ」
 やっと菊座から指を抜いたクライヴは、手を使って上体を起こす。
「あぁんっ!」
 胡座をかいた彼を跨ぐ格好になったモニカは、更に深く屹立が刺さるのを感じて嬌声を上げた。
「は……、モニカの、おっぱい……」
 ズクズクと腰を動かしたまま、クライヴは熱のこもった目でまろまろと揺れる双丘を見る。
「いやぁあっ、あっ、ああぁっ、ク、クライヴのバカぁっ」
 クライヴが自分の胸の谷間に顔面をこすりつけたものだから、モニカは思わず彼をなじってしまった。
 しかし言葉とは裏腹に、モニカの両手は彼の頭を抱きしめている。
「モニカ、胸を集めて俺に舐めさせて。君の乳首が舐めたい」
 いつもなら考えられない淫らな要求に、思考が蕩けたモニカは自らの双丘に手を這わせていた。
「クライヴの赤ちゃんっ、もぉおっ」
 気持ちよさのあまり、モニカは泣いているのだか怒っているのだか分からなくなり、自分の感情をコントロールできない。
 ちゃんと言われた通り寄せられたモニカの胸は、赤く尖った場所を双つ揃えていた。
「は……む、……ん」
 モニカの白い尻を掴んで突き上げつつ、クライヴは両方の乳首に吸い付く。
「あっ、ああぁああっ、やぁあっ、胸っ、感じる……っのっ」
 最奥を先端でノックされ、ブチュブチュと耐えがたい恥辱の音がする。胸の先端は強く吸われ、レロレロと舌で転がされ舐めまわされる。
 快楽のあまり、モニカは頭の中を真っ白にして果ててしまった。
「やっ……、あっ、あああぁああっ!!」
 またクライヴの顔を胸に押しつけ、抱きしめながら媚肉が震える。肉襞が痙攣しながらクライヴを締め付け、ジュワッと新たな蜜が溢れ出た。

「う……っ、ぁ――」
 思わずクライヴも吐精してしまい、モニカの吸い上げるような媚肉の動きと連動するように、屹立がビクビクと脈打つ。
「あ、……あぁー……っ」
 体の奥に熱い飛沫を浴びせられ、モニカは陶酔した声を漏らす。
 そのまま脱力してしまったモニカは、背後に倒れこみそうになり、クライヴの腕に支えられた。
「は……。素敵だった、モニカ」
 繋がったままキスをすると、うっすらと目を開いたモニカが淡く微笑む。
「私……、クライヴの奥さんだわ……」
「そうだよ。君だけが俺の妻だ」
 彼女の悩みに申し訳ないと思いつつ、今の自分にはモニカを全身全霊で愛することしかできない。
「ずっと側にいてね。私だけを愛してね」
 けれど一度不安になったモニカは、悲しそうに睫毛を震わせ、何度もクライヴにキスをする。
 いつもの天真爛漫な彼女からは想像できない弱気な顔に、思わずクライヴは興奮してしまった。
 繋がったまま、ムクムクと屹立が逞しさを取り戻してゆく。
 胎の中をパンパンに満たそうとするその質量に、モニカは赤面した。
「やだ……」
「ごめん。君が欲しい。君の可愛い姿を見たら……興奮した」
 向かい合ったまま、クライヴはモニカの脚を抱え上げ腰を揺らす。
「ぅんっ……」
 トロトロに融けた媚肉にまた刺激が加わり、モニカはピクンと屹立を締め付ける。
「もう一回……いい?」
「え? でも……」
「君が好きだ。全部欲しい。求めても、求めても足りない。……モニカはそうじゃないの?」
「……もぉ、ずるい。……私も同じよ」
 困ったように笑うモニカが可愛く、クライヴは昔のようにちょんと触れるだけのキスをした。
「……もっと大人のキスがいいわ。大人のエッチをする仲になったんだから……」
 頬を染めたモニカが唇を開くと、二人は顔を傾けて濃厚なキスを交わす。
 クチュクチュと舌を絡め合い、互いの唾液を飲むキスが続く間、クライヴの腰は動き続けている。
 結合部からはモニカのたっぷりとした蜜に加え、先ほどクライヴが果てた精が混じってはみ出ていた。
 すっかり解れた蜜壷は、クライヴの屹立を呑み込んで伸縮している。
 クライヴが一突きする度に、抱え上げられているモニカの脚と胸がユラユラと淫靡に揺れた。
「ん……ふぁ」
 銀糸を引いて唇が離れ、色欲を纏った目と目が見つめ合う。
「愛してる。俺の目の前にいるモニカが、俺の妻だ」
「うん……」
 トントンと、優しく最奥をノックする感覚が愛しい。
「私を全部あなたのものにして。あなたの赤ちゃんを産ませて」
 汗ばんだ顔で微笑むモニカに、クライヴはまた深いキスをする。そのままゴロリと彼女を押し倒し上になると、性急に腰を使い出した。
「あっ、あぁあっ、あっ、あぁんっ」
 甘い声を上げるモニカにクライヴは「愛してる」と囁きながら、想いを解き放つように腰を振り続けた。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

処理中です...