【R-18】不幸体質の令嬢は、地獄の番犬に買われました

臣桜

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湖の夜2 ☆

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「ヴォ……ヴォルフ様……っ、やぁ……っ、ダメ、そこぉ……っ」
「君の『駄目』はいつも嫌がっていない」

 敏感な場所に熱い吐息が掛かったかと思うと、ヌルリと温かな舌に花弁が舐め上げられる。

「んぅっ……、っふぅ」

 こうなったら徹底的に声を殺そうと思い、アンバーは岩に頬をつけ唇をわななかせた。プクリと勃ち上がった乳首が岩に押しつけられ、それだけで感じる自分が恨めしい。
 ヴォルフの尖らされた舌はヌポヌポと蜜口を擦り、指がまだ柔らかい突起を刺激する。

「んあぁうっ、んっ、んぅーっ」

 子供がむずがるような声を出し、アンバーは思わず腰を揺すった。何とか快楽から逃れようとしての行動だったが、それは男を奮い立たせる行為にしかならない。
 既に潤沢な蜜を湛えた場所は、ジュルジュルと淫らな音をたてて啜られる。興奮によりすぐまるまると膨らんだ肉真珠も、さやの上からいたぶられアンバーの口から嬌声を上げさせた。

「ダメぇ……っ、ダメっ、外で達くなんてやなの……っ、やぁ、や……っ」

 言葉では必死に嫌がるも、アンバーの声はどんどん高く甘くなってゆく。

「あぁあっ――っん、ぁ……!」

 だが肉真珠を直接撫で上げられ、長い舌に執拗な愛撫をされとうとう達してしまう。
 体が燃え上がるほど熱くなり、直後忘れていた岩の冷たさを肌が思い出す。心臓がドキドキと鳴り、涙が岩の上に伝い落ちていった。
 ズルリと体が岩肌を滑り、滑らかな岩に肌が擦れる。鋭敏になった乳首で感じながら、アンバーはその場に崩れ落ちていた。

「ん……は、はぁ……は、……ぁ」

 体が水に浸っている冷たさなど忘れ、懸命に呼吸を整える。けれどそんな事は知らぬと言わんばかりに、ヴォルフの指がヌプリと秘部に挿し入れられた。

「いやぁあんっ!」

 体がビクッと跳ね、アンバーは立ち膝で岩に縋り付いた。頬を押しつけ、悩ましげに腰を振る。

「ほら、こんなに熱く蕩けさせておいて『嫌』じゃないだろう?」

 泥濘を掻き回し、すぐに二本に増えた指はジュプジュプとアンバーを探り出す。背後からなのでいつもと感覚が少し違うが、覚えのいいヴォルフはすぐにアンバーの感じる場所を探り当てた。

「あっ……、そこ、そこぉ……っ、やぁ、や……なのぉっ」

 指の腹で優しく擦られ続けると、ジワジワと快楽が満ちてアンバーはすぐおかしくなってしまう。好きな人の前では理想の淑女でありたいと思うのに、こうやって体に触れられると自分が訳の分からない動物になった気持ちだ。

「そうか、『嫌』ならもっと触ろう」

 クク、と喉で低く笑い、ヴォルフはアンバーの肩にきつく吸い付いた。赤い跡がつくほど吸ってから、「酷い事をしてすまない」と謝るように舐める。
 強弱をつけて一番感じる場所を攻め立てられ、絶えずジュプジュプと淫らな音が聞こえた。露出した肩や二の腕、首の裏を吸われ、アンバーは陥落寸前だ。

「ま、待って……っ、待ってぇ……! も、ダメ……っ、ぁ、あぁあっ」

 岩に縋り付き、キュウッと背中を丸めてまたアンバーが絶頂を極めた。

「あぁ、達ったんだな。ナカがキツく締まった後、俺の指をしゃぶりながらピクピクしてるぞ」

 耳元でいやらしい事を囁かれても、ヴォルフだから感じてしまう。
 涙目になりただ荒い息を整えるしかできないアンバーは、彼が指を引き抜いただけでも鋭敏に快楽を拾い上げた。

「ぁんっ」
「まったく……アンバーは可愛すぎて罪作りだ……」

 背後で溜め息交じりの声がし、ちゅぱちゅぱとヴォルフが自分の指をしゃぶる音が聞こえる。

「やぁ……、そんなの、舐めないで……っ」

 もう既にこの場から逃げ出す余力もない。ただ弱々しい哀願をする事が、アンバーにできるすべての事だった。

「じゃあ、君の体を直接味わわせてくれるか?」
「ひぅっ」

 また耳元で囁かれ、今度は耳そのものをねっとりと舐められた。小さな耳の孔まで舌が這い、ぐちゅりと淫靡な音がする。

「あ……あぁああ、あぁ、あああぁあ、ぁああ」

 今まで耳を直接舐められた事はなく、アンバーは初めて感じる耳の快楽に我を失った。指先すら動かず体が硬直して、だらしなく開いた口からタラタラと涎が零れる。体が痙攣し、――あろう事か耳だけで達してしまった。

「……は、イイ場所を見つけてしまったな」

 月光で光る秘部に、トラウザーズを寛げ現れた屹立が押し当てられる。けれどすぐ挿入はされず、ヴォルフは何度もニュルニュルとアンバーの秘部を擦り焦らした。

「や……やぁっ、そんな……っ、意地悪しな……っでぇっ」

 先ほどまでは逃げようと腰を振っていたが、今度は挿入してほしいがために下肢をくねらせる。淫らなダンスを愉悦の籠もった目で見守った後、ヴォルフはアンバーの首の裏にきつく吸い付いた。

「んぁっ、あぁうっ!」

 同時にズプンと灼熱が侵入し、アンバーは手足を突っ張らせた。

「……狼は己のつがいと交尾をする際、こうして首筋に噛みつくそうだ」

 まだ首の裏がジンジンと熱く、それなのにヴォルフは弱点である耳元で低く囁いてくる。大きく野太いモノがアンバーの隘路をみちみちと押し開き、奥へ奥へと進んできた。

「あ……、あぁう……、ン、おっきぃ……っ」

 知らずとアンバーはずっと涙を流していた。『気持ちいい』が続きすぎて、少しも理性が戻ってこない。ここが外である事も、実家の側である事も忘れ、ただ一匹の雌に回帰していた。

「アンバー、たっぷり感じろ。……そして孕め」
「あぁ……っ」

 耳元で背徳的な事を囁かれ、ズグンと下腹が疼いた。
 心の底にあった僅かな理性が「いけない」と警告を促すも、アンバーの媚肉はちゅぶりとヴォルフに吸い付いた。

「……ふふ、体は正直だな。君の気持ちもちゃんと確認した。……動くぞ」
「やぁあ……だめぇ、ぁ……っ、あぁっ」

 抵抗にもならない抵抗を口にしたが、ヴォルフがゆるゆると腰を動かし始めると、すぐにアンバーの思考から『言葉』が消えた。

「あぁ、あぁう……ん、ぁ、あぁ、あ、……あぁ」

 すっかり体に馴染んだカタチが、柔らかな膣壁を擦り、鰓の張った部分で蜜を掻き出し、とんでもなく気持ちいい。
 気がつけばアンバーは両手で岩に縋り、ヴォルフの律動に合わせて自ら腰を動かしていた。たわわに実った両胸がユラユラと揺れ、時折先端が冷えた岩に触れて快楽を拾う。

「あぁ……君のナカはやっぱり温かくてキツくて気持ちいい。ほら、こうしていると怖かった事もすべて忘れるだろう?」

 ヴォルフの言葉に、自分が先ほどまで身を置いていた環境を思い出しかける。けれどスルッと太腿をすべった手が深部に入り込み、指先でピチュピチュと肉真珠を叩いてくれば、全部頭から消し飛んでしまった。
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