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夫の嫉妬5 ☆
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たん、たん、とシャーロットの尻の肉とギルバートの腰がぶつかる音が、次第に短くなっていった。腰を上下させる動きは速くなり、ギルバートに先端をつままれた真白の肉は、ユサユサと上下に揺れる。
「ぅんっ、あっ、あぁあっ、ギルさまっ、ギルさまぁっ」
「シャル、次の命令だ。上下に動くのをやめて、腰で円を描くように奥を刺激してみなさい」
「はい……っ」
元帥という位を持つ夫の命令をきくのが、とても心地いい。彼の命令に従えば、何も間違えることはない気がした。
ギルバートに言われた通り、シャーロットは腰をなまめかしく動かし、右回りに円を描いてみた。
「あぁああぁっ!」
ぐりっと奥が刺激され、またシャーロットは達してしまった。
大きな波がシャーロットを襲い、ギルバートの割れた腹筋に手を当てて腰を丸め、彼女は快楽を堪える。目に見えるほど震えてから、シャーロットはガクリと力を失ってギルバートの上に倒れ込んでしまった。
「シャル、よく頑張ったな。いい子だ」
ちゅ、と頬にキスをされ、優しい感触にシャーロットは微かに微笑む。
気持ち的にはもう動けないほど快楽に満たされていたのだが、ギルバートがまだ達していないことを彼女は失念していた。
「では、もう少し頑張りなさい」
「え……、あ、あぁあっ」
シャーロットの白い尻の肉を掴み、ギルバートは下から猛然と突き上げ始めた。
「う……っ、あ、あぁあっ、やぁああぁっ、も、もぉダメですっ――」
弛緩した体はもう踏ん張る力もなく、シャーロットはただ人形のように揺さぶられる。シーツを掴むことさえ許されず、できるのは半開きになった口から糸を垂らすことのみ。
容赦なく最奥を先端が叩き、シャーロットの目の前でチカチカと光が明滅した。
太いモノがシャーロットの蜜道を前後し、暴れる。柔らかな肉襞をジュプジュプと摩擦する感覚に、シャーロットの頭の中は真っ白になってしまっていた。
「あぁあーっ、あ、あ……っ、も……、ダメですっ、ダメ……っ」
息も絶え絶えに悩ましい声を上げると、パンッとシャーロットの尻をギルバートが叩いた。
「ぅあんっ!」
ビクンッとシャーロットの腰が震え、また強烈にギルバートを締め付ける。同時にギルバートはシャーロットを力の限り抱きしめ、最奥に吐精していた。
「っあ……、あ、……ふ、……ぁ……っ」
大きな屹立が自分の胎内でビクンビクンと脈打ち、未来に繋がる種を撒いている。
「よく堪えたな、シャル。私の精を全部美味しく飲みなさい」
意識が薄れゆくなか耳元でギルバートの低い声がし、『食事』が終わったのだとシャーロットは理解した。
「……ごちそう……さまでした……」
無意識にそう呟いて、シャーロットの意識はフッと暗闇の中に落ちていった。
**
「ぅんっ、あっ、あぁあっ、ギルさまっ、ギルさまぁっ」
「シャル、次の命令だ。上下に動くのをやめて、腰で円を描くように奥を刺激してみなさい」
「はい……っ」
元帥という位を持つ夫の命令をきくのが、とても心地いい。彼の命令に従えば、何も間違えることはない気がした。
ギルバートに言われた通り、シャーロットは腰をなまめかしく動かし、右回りに円を描いてみた。
「あぁああぁっ!」
ぐりっと奥が刺激され、またシャーロットは達してしまった。
大きな波がシャーロットを襲い、ギルバートの割れた腹筋に手を当てて腰を丸め、彼女は快楽を堪える。目に見えるほど震えてから、シャーロットはガクリと力を失ってギルバートの上に倒れ込んでしまった。
「シャル、よく頑張ったな。いい子だ」
ちゅ、と頬にキスをされ、優しい感触にシャーロットは微かに微笑む。
気持ち的にはもう動けないほど快楽に満たされていたのだが、ギルバートがまだ達していないことを彼女は失念していた。
「では、もう少し頑張りなさい」
「え……、あ、あぁあっ」
シャーロットの白い尻の肉を掴み、ギルバートは下から猛然と突き上げ始めた。
「う……っ、あ、あぁあっ、やぁああぁっ、も、もぉダメですっ――」
弛緩した体はもう踏ん張る力もなく、シャーロットはただ人形のように揺さぶられる。シーツを掴むことさえ許されず、できるのは半開きになった口から糸を垂らすことのみ。
容赦なく最奥を先端が叩き、シャーロットの目の前でチカチカと光が明滅した。
太いモノがシャーロットの蜜道を前後し、暴れる。柔らかな肉襞をジュプジュプと摩擦する感覚に、シャーロットの頭の中は真っ白になってしまっていた。
「あぁあーっ、あ、あ……っ、も……、ダメですっ、ダメ……っ」
息も絶え絶えに悩ましい声を上げると、パンッとシャーロットの尻をギルバートが叩いた。
「ぅあんっ!」
ビクンッとシャーロットの腰が震え、また強烈にギルバートを締め付ける。同時にギルバートはシャーロットを力の限り抱きしめ、最奥に吐精していた。
「っあ……、あ、……ふ、……ぁ……っ」
大きな屹立が自分の胎内でビクンビクンと脈打ち、未来に繋がる種を撒いている。
「よく堪えたな、シャル。私の精を全部美味しく飲みなさい」
意識が薄れゆくなか耳元でギルバートの低い声がし、『食事』が終わったのだとシャーロットは理解した。
「……ごちそう……さまでした……」
無意識にそう呟いて、シャーロットの意識はフッと暗闇の中に落ちていった。
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