契約婚しますか?

翔王(とわ)

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クリスタ侯爵家には、お父様お母様にアーノルド兄様、レオナルド兄様に私ミリアーヌの5人家族ですわ。
アーノルド兄様のことはルド兄様、レオナルド兄様のことはレオ兄様と呼び、私はミリアと愛称で呼ばれてますわ。

ルド兄様が5歳、レオ兄様が3歳の時に私が産まれてお祭り騒ぎだったらしいですわ。

ルド兄様とレオ兄様は私の世話をしたくて、いつもお母様に引っ付き回ってたそうですわ。

私が歩けるようなった頃にはルド兄様とレオ兄様は私を守る為に剣と乗馬を習い始めたそうですわ。

ミリアが5歳の時のお披露目会でルド兄様の友達のサイファ伯爵家の長男カミラン様と弟のエドラン様と出会い、エドラン様の一目惚れでミリアとエドランは同じ歳なので、お互い10歳になった時に婚約者となったそうですわ。

ルド兄様が13歳で社交界デビューをして、その時にマリアンヌ王女の一目惚れで押しに押され、王配候補として婚約したそうですわ。

マリアンヌ様にはルド兄様の筋肉質ボディが魅力的に感じられ、我が家に来てはルド兄様の鍛錬を覗き見してたらしい。

ルド兄様の2つ下のレオ兄様には見向きもしなかったらしい。

現在ナルタニアン王家には第1王女のマリアンヌ様と第2王女のサーシャ様のみなので、今のところマリアンヌ様が王太女となられる予定だ。

マリアンヌ様の王配予定がルド兄様なので、レオ兄様がクリスタ侯爵家の後継者となる予定である。

なのでミリアーヌは母が持っている子爵位を貰って子爵当主となり独立するか、領地がないので商会を作るか選ぶことが出来る。

婚約者のエドランは次男なので長男のカミランが伯爵位を継ぐときには平民となってしまうのでミリアに婿入りするか、ミリアの母が持ってる子爵位を買うか貰うかして当主になるか決めなければならない。

そこでミリアが学園に入る前に契約書を作成することになる。

ミリアがまだ10歳なのでもう少し先の話ではあるが。


その前にレオ兄様の婚約者を決めなければいけないがなかなか候補が見つからないので、レオ兄様自身が学園で見つけることになる。

レオナルドの基準はとにかくミリアが大事なので、ミリと仲良くできる人じゃないとダメらしい。
婚約者候補との顔見合わせの時でもミリアを膝に乗せて様子を見る徹底ぶりだ。

わざとミリアを置いて席を外して壁に隠れて様子を伺ったりとして、やっと婚約者を決めたほどだ。
ミリアにお茶かけたり、文句言ったり睨んだりなどした令嬢達にはあとから報復をした。

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