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第1章 錬金術の世界
第16話 突然変異種
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~~side 春風~~
プレア殿にカンナさんを任せ、ボクは単身先を急ぐ。プレア殿には失礼だが、彼は遅いのでそうさせて貰ってる。AGIに振っていないのだろうか?AGIは足の速さの他、戦闘においての命中率にも関わってくる。最も序盤の敵では無振りでも当たるが、これが強敵となるとそうはいかない。そう、例えば今回の敵のような…。
「ッ、いた!セイスさん!大丈夫ですか!?」
前方で全身に傷を負いながらも、果敢に敵に立ち向かっているセイスさんを見つけた。外見の特徴は事前にカンナさんに聞いていたのだ。青い髪を首まで伸ばした所謂ロン毛の男が持っているのは、一丁のボウガンだけ。防具はよく知らないが、少なくともボクの初心者装備よりは上だろう。
「はぁ、はぁ…キミは?」
「カンナさんからの助けを聞いて駆けつけてきました、春風です。あなたがセイスさんですよね?」
「あぁ、俺がセイスだ…カンナは?」
「それならボクの仲間が後から一緒に来る手筈です。それまでの間、ボクが相手をするのでセイスさんは下がって下さい」
自分の身より先に仲間の無事を確認するとは。この人は仲間想いなハンターのようだ。まるでプレア殿みたい…って、今は彼のことを考えている場合ではないか。
「無理だ…ヤツはこの辺の敵の数倍強い。失礼だが、初期装備の初心者が倒せる相手じゃ…」
「ああ、すみません。そういえば防具を一新してないからそう見えますよね…大丈夫です、武器は強いので!」
「あっ、おい!無理するなよ!?」
ボクが踵を返して敵と対峙しようとすると背後から心配の声。初対面のボクを心配してくれるのか…どうやら彼は、この大変な強敵に無謀にも戦いを挑んだ彼らのリーダーとは違うようだ。大方報酬狙いだったのだろうが、確かに、これはそこらの敵と比べてはいけない。
「ガルルルル…グラァァァッ!!」
っと、マズい!まだボクのことを敵と認識していなかったらしい。その敵は正面のボクを無視して、岩陰にもたれているセイスさんに向けて走る。間に合え…!
「【レイジ】!!」
瞬間。ボクのATKが30%も上昇すると同時に、セイスさんに向けられていた凶暴な赤い2点がこちらを見据える。どうやら周りに他の敵MOBはいないようだ。恐れをなして近づかないのだろう、ともかく横槍を心配しなくて良いのは助かった。
「グルル…ゴォアァァァァ!!」
目の前の「それ」の威嚇、咆吼は…ボクが散々狩って称号まで手に入れてしまった『バークウルフ』に似て、しかしそれでいて数段上を行くような威圧感を湛えていた。これで完全にヘイトをこちらに向けることができた。あとはプレア殿が来るまで時間を稼ぐだけだ!
ーーー謎のモンスターを発見しました。サブクエスト『謎の捕食者を追え』をクリアしました。依頼主セルゲイへの報告で報酬を獲得できます。
ーーー対象MOBの敵対を確認。緊急クエスト『ミュータントバークウルフを討伐せよ!』を開始します。
どうやらこれが件のモンスター、そしてその名を『ミュータントバークウルフ』、つまり『バークウルフ』の突然変異種というわけだ。その姿は通常の個体よりも毛並みが暗く、目視で確認できる限り、眼光や爪、牙などはより凶暴になっている。そして何より、大きい。通常の2倍はありそうだ。
なるほど、これは確かに厳しいな。ボクは《バークウルフの天敵》のおかげで通常個体には強いが、通例通りならこの突然変異種には、こういう称号の類いは効かないだろう。素の実力で相手するしかない!ボクは地面を踏み締めると、右手で柄、左手で鞘を持ち左腰に当てるという、抜刀の構えを取った。
「来い!」
「グラァァァァァァッッ!!」
ボクの言葉に合わせるように、変異狼が眼前に迫る。ここで手を出してはいけない。ギリギリまで引きつける!3、2、1…。
「今だっ!」
ズバンッ!という音を立て、攻撃を繰り出そうとした変異狼の右手を、会心抜刀斬りで弾く。会心攻撃は相手のDEFを無視できるが、それだけではない。勢いのついた攻撃を根元から上に弾かれ、変異狼の上体が仰反る。これだけ隙があれば2回は攻撃できる。
まずは返し刃の自動攻撃…【燕返し】の効果で確実にダメージを与える。これはボクのATKを参照した定数ダメージ扱いのため、実質DEFを無視できる優れもの。【レイジ】の30%アップが残っているため、称号の補正も合わせてダメージ量は150に迫る。牽制には十分過ぎる火力だ。だが、当然これだけでは終わらない。ボクは【燕返し】の終了に合わせて納刀、変異狼の頭上に飛ぶ。
「もう一本!…せいっ!」
空中に躍り出たボクは、身体を捻りながら変異狼の頭に向け、体重と回転の勢いを乗せた抜刀斬りを放つ。当然、会心。クールタイムで【燕返し】は出ないが、これも称号と会心攻撃自体の倍率がかかる。ダメージは…400以上!?ははっ…強。変異狼の背中を蹴って着地したボクは、再び納刀しながらログを確認、予想以上の火力に笑みを溢す。
ボクの愛刀…プレア殿の傑作『大地の精霊刀アルバノ=ガイア』は、抜刀後の地属性付加によりダメージ計算にボクのINTが参照され、ATKは90。加えて抜刀攻撃の威力2倍。いくら何でも強すぎる。ボクの場合、武器の特性のおかげで会心攻撃が確定だから更に2倍。それで称号の補正抜きでも360ダメージ。DEFを参照しないためこのままの数値が相手を襲う。本当に良い武器を作ってくれたものだ。
だが、逆に考えるとこれだけのダメージを連続して与えてピンピンしている相手方も恐ろしい。これ、もしやレイドボスか何かなのでは?400もあれば、通常個体を3~4体は屠れるというのに。おっと、そろそろ動きそうだ。恐らく、さっきと同じ手は通じないだろう。
このゲームの敵MOBには、学習AIが組み込まれていて、長期戦になればなるほどこちらが不利になっていく。ボクは大抵のMOBを武器のおかげでワンパンしてきたのでAIは発動しなかったが、今回はそれも考慮しなくてはならない。だったら、動きそのものを封じる!
ボクは刀を抜刀し、その刀身に褐色のオーラを纏わせた。
「行くよ!【付加:地縛】!」
宣言をしつつ、ボクは刀を地面に叩きつける。その瞬間、変異狼の足元の地面が隆起し、大きなツタのような形状に変化して地面に縫い付けた。これはボク自身のスキルではない。『付加』の効果で借りてきた地属性錬金術のスキルだ。代償としてMPが通常の2倍削られるが、300もあるので問題はない。最も、これも全部武器のおかげなのだが。本当、とことん武器に甘えてしまっているな、ボクは…。
使えるものは使えばいい、そういう人もいるだろう。しかしボクにはリアルで、師範代として厳しく鍛えられた過去がある。ゲーム世界に逃げてきた、というのも間違いではない。ボクは最後まで鍛錬に耐えることができなかったのだ。そのせいで師範とは長らく顔を合わせていない。
「はぁぁぁっ!!」
地に縛られた変異狼の頭を何度も何度も会心攻撃で殴りつけながら思う。ボクは、武器に甘えている。だがそれ以上に、プレア殿に、彼の優しさに甘えてしまっているんだ。師範を含め家族から受けて来なかった優しさを、どうしても彼に求めてしまう。分かっているのだ。本当は師範は、厳しさという愛情をこれでもかとボクに注いでくれていたことを。そして分かっていながら、それを頑なに認めようとしない自分がいることも。
「うぁぁぁぁぁっ!!」
ガツンッ!と物打ちで横なぎし、変異狼の大きな牙を片方折る。返し刃で、もう片方も叩き落とす!
「グラァァァッッ!」
「…っ!うるさい、黙ってろ!」
一瞬目眩がしたが持ち直す。普段では絶対に言わないような言葉を吐き捨てつつも、心だけは冷静だった。あぁ、ボク怒っているんだ。目の前の狼にじゃない。師範にでもない。プレア殿にでも絶対ない。ただ、彼の優しさに逃避してしまう弱い自分に、怒っているんだと…そう実感しながら、ボクは変異狼の頭を、全力の振り下ろしで地面に叩きつける。
「面ッ!!」
そうだ、少しずつでも良い。プレア殿のいない時だけでも良い。ボクは再び、愚直に強さを求めていた、あの頃の自分に戻る!それは、拒絶してしまった師範への罪滅ぼしなどではない。単に、強くなるため…いつか、プレア殿と別れてしまった後でも、また1人で立ち上がれるために。
「グ、グラァァァ…!」
「動くな!【付加:地縛】!!」
そしてボクは再び変異狼を地面に縫い付ける。体力が高いだけで、動きさえ封じてしまえば案外どうということはない。ボクはセイスさんの唖然とした視線も、近づいてくる2人の足音も気に留めず、苛烈に、ただ本能の赴くままに、動きを封じながら殴り続けた。
ーーー対象MOBを討伐しました。緊急クエスト『ミュータントバークウルフを討伐せよ!』をクリアしました。サブクエスト『謎の捕食者を追え』の報酬に加算されます。
ーーープレイヤーレベルがアップしました。(Lv.10→13)
ーーー職業レベルがアップしました。(Lv.9→12)
ーーー戦士Lv.10に到達。スキル【カウンター】を獲得しました。
ーーー称号《狂戦士の目覚め》を獲得しました。
プレア殿にカンナさんを任せ、ボクは単身先を急ぐ。プレア殿には失礼だが、彼は遅いのでそうさせて貰ってる。AGIに振っていないのだろうか?AGIは足の速さの他、戦闘においての命中率にも関わってくる。最も序盤の敵では無振りでも当たるが、これが強敵となるとそうはいかない。そう、例えば今回の敵のような…。
「ッ、いた!セイスさん!大丈夫ですか!?」
前方で全身に傷を負いながらも、果敢に敵に立ち向かっているセイスさんを見つけた。外見の特徴は事前にカンナさんに聞いていたのだ。青い髪を首まで伸ばした所謂ロン毛の男が持っているのは、一丁のボウガンだけ。防具はよく知らないが、少なくともボクの初心者装備よりは上だろう。
「はぁ、はぁ…キミは?」
「カンナさんからの助けを聞いて駆けつけてきました、春風です。あなたがセイスさんですよね?」
「あぁ、俺がセイスだ…カンナは?」
「それならボクの仲間が後から一緒に来る手筈です。それまでの間、ボクが相手をするのでセイスさんは下がって下さい」
自分の身より先に仲間の無事を確認するとは。この人は仲間想いなハンターのようだ。まるでプレア殿みたい…って、今は彼のことを考えている場合ではないか。
「無理だ…ヤツはこの辺の敵の数倍強い。失礼だが、初期装備の初心者が倒せる相手じゃ…」
「ああ、すみません。そういえば防具を一新してないからそう見えますよね…大丈夫です、武器は強いので!」
「あっ、おい!無理するなよ!?」
ボクが踵を返して敵と対峙しようとすると背後から心配の声。初対面のボクを心配してくれるのか…どうやら彼は、この大変な強敵に無謀にも戦いを挑んだ彼らのリーダーとは違うようだ。大方報酬狙いだったのだろうが、確かに、これはそこらの敵と比べてはいけない。
「ガルルルル…グラァァァッ!!」
っと、マズい!まだボクのことを敵と認識していなかったらしい。その敵は正面のボクを無視して、岩陰にもたれているセイスさんに向けて走る。間に合え…!
「【レイジ】!!」
瞬間。ボクのATKが30%も上昇すると同時に、セイスさんに向けられていた凶暴な赤い2点がこちらを見据える。どうやら周りに他の敵MOBはいないようだ。恐れをなして近づかないのだろう、ともかく横槍を心配しなくて良いのは助かった。
「グルル…ゴォアァァァァ!!」
目の前の「それ」の威嚇、咆吼は…ボクが散々狩って称号まで手に入れてしまった『バークウルフ』に似て、しかしそれでいて数段上を行くような威圧感を湛えていた。これで完全にヘイトをこちらに向けることができた。あとはプレア殿が来るまで時間を稼ぐだけだ!
ーーー謎のモンスターを発見しました。サブクエスト『謎の捕食者を追え』をクリアしました。依頼主セルゲイへの報告で報酬を獲得できます。
ーーー対象MOBの敵対を確認。緊急クエスト『ミュータントバークウルフを討伐せよ!』を開始します。
どうやらこれが件のモンスター、そしてその名を『ミュータントバークウルフ』、つまり『バークウルフ』の突然変異種というわけだ。その姿は通常の個体よりも毛並みが暗く、目視で確認できる限り、眼光や爪、牙などはより凶暴になっている。そして何より、大きい。通常の2倍はありそうだ。
なるほど、これは確かに厳しいな。ボクは《バークウルフの天敵》のおかげで通常個体には強いが、通例通りならこの突然変異種には、こういう称号の類いは効かないだろう。素の実力で相手するしかない!ボクは地面を踏み締めると、右手で柄、左手で鞘を持ち左腰に当てるという、抜刀の構えを取った。
「来い!」
「グラァァァァァァッッ!!」
ボクの言葉に合わせるように、変異狼が眼前に迫る。ここで手を出してはいけない。ギリギリまで引きつける!3、2、1…。
「今だっ!」
ズバンッ!という音を立て、攻撃を繰り出そうとした変異狼の右手を、会心抜刀斬りで弾く。会心攻撃は相手のDEFを無視できるが、それだけではない。勢いのついた攻撃を根元から上に弾かれ、変異狼の上体が仰反る。これだけ隙があれば2回は攻撃できる。
まずは返し刃の自動攻撃…【燕返し】の効果で確実にダメージを与える。これはボクのATKを参照した定数ダメージ扱いのため、実質DEFを無視できる優れもの。【レイジ】の30%アップが残っているため、称号の補正も合わせてダメージ量は150に迫る。牽制には十分過ぎる火力だ。だが、当然これだけでは終わらない。ボクは【燕返し】の終了に合わせて納刀、変異狼の頭上に飛ぶ。
「もう一本!…せいっ!」
空中に躍り出たボクは、身体を捻りながら変異狼の頭に向け、体重と回転の勢いを乗せた抜刀斬りを放つ。当然、会心。クールタイムで【燕返し】は出ないが、これも称号と会心攻撃自体の倍率がかかる。ダメージは…400以上!?ははっ…強。変異狼の背中を蹴って着地したボクは、再び納刀しながらログを確認、予想以上の火力に笑みを溢す。
ボクの愛刀…プレア殿の傑作『大地の精霊刀アルバノ=ガイア』は、抜刀後の地属性付加によりダメージ計算にボクのINTが参照され、ATKは90。加えて抜刀攻撃の威力2倍。いくら何でも強すぎる。ボクの場合、武器の特性のおかげで会心攻撃が確定だから更に2倍。それで称号の補正抜きでも360ダメージ。DEFを参照しないためこのままの数値が相手を襲う。本当に良い武器を作ってくれたものだ。
だが、逆に考えるとこれだけのダメージを連続して与えてピンピンしている相手方も恐ろしい。これ、もしやレイドボスか何かなのでは?400もあれば、通常個体を3~4体は屠れるというのに。おっと、そろそろ動きそうだ。恐らく、さっきと同じ手は通じないだろう。
このゲームの敵MOBには、学習AIが組み込まれていて、長期戦になればなるほどこちらが不利になっていく。ボクは大抵のMOBを武器のおかげでワンパンしてきたのでAIは発動しなかったが、今回はそれも考慮しなくてはならない。だったら、動きそのものを封じる!
ボクは刀を抜刀し、その刀身に褐色のオーラを纏わせた。
「行くよ!【付加:地縛】!」
宣言をしつつ、ボクは刀を地面に叩きつける。その瞬間、変異狼の足元の地面が隆起し、大きなツタのような形状に変化して地面に縫い付けた。これはボク自身のスキルではない。『付加』の効果で借りてきた地属性錬金術のスキルだ。代償としてMPが通常の2倍削られるが、300もあるので問題はない。最も、これも全部武器のおかげなのだが。本当、とことん武器に甘えてしまっているな、ボクは…。
使えるものは使えばいい、そういう人もいるだろう。しかしボクにはリアルで、師範代として厳しく鍛えられた過去がある。ゲーム世界に逃げてきた、というのも間違いではない。ボクは最後まで鍛錬に耐えることができなかったのだ。そのせいで師範とは長らく顔を合わせていない。
「はぁぁぁっ!!」
地に縛られた変異狼の頭を何度も何度も会心攻撃で殴りつけながら思う。ボクは、武器に甘えている。だがそれ以上に、プレア殿に、彼の優しさに甘えてしまっているんだ。師範を含め家族から受けて来なかった優しさを、どうしても彼に求めてしまう。分かっているのだ。本当は師範は、厳しさという愛情をこれでもかとボクに注いでくれていたことを。そして分かっていながら、それを頑なに認めようとしない自分がいることも。
「うぁぁぁぁぁっ!!」
ガツンッ!と物打ちで横なぎし、変異狼の大きな牙を片方折る。返し刃で、もう片方も叩き落とす!
「グラァァァッッ!」
「…っ!うるさい、黙ってろ!」
一瞬目眩がしたが持ち直す。普段では絶対に言わないような言葉を吐き捨てつつも、心だけは冷静だった。あぁ、ボク怒っているんだ。目の前の狼にじゃない。師範にでもない。プレア殿にでも絶対ない。ただ、彼の優しさに逃避してしまう弱い自分に、怒っているんだと…そう実感しながら、ボクは変異狼の頭を、全力の振り下ろしで地面に叩きつける。
「面ッ!!」
そうだ、少しずつでも良い。プレア殿のいない時だけでも良い。ボクは再び、愚直に強さを求めていた、あの頃の自分に戻る!それは、拒絶してしまった師範への罪滅ぼしなどではない。単に、強くなるため…いつか、プレア殿と別れてしまった後でも、また1人で立ち上がれるために。
「グ、グラァァァ…!」
「動くな!【付加:地縛】!!」
そしてボクは再び変異狼を地面に縫い付ける。体力が高いだけで、動きさえ封じてしまえば案外どうということはない。ボクはセイスさんの唖然とした視線も、近づいてくる2人の足音も気に留めず、苛烈に、ただ本能の赴くままに、動きを封じながら殴り続けた。
ーーー対象MOBを討伐しました。緊急クエスト『ミュータントバークウルフを討伐せよ!』をクリアしました。サブクエスト『謎の捕食者を追え』の報酬に加算されます。
ーーープレイヤーレベルがアップしました。(Lv.10→13)
ーーー職業レベルがアップしました。(Lv.9→12)
ーーー戦士Lv.10に到達。スキル【カウンター】を獲得しました。
ーーー称号《狂戦士の目覚め》を獲得しました。
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