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「三島先輩、かっこよかったね」
「先輩が卒業しちゃうなんて嫌だな」
「第二ボタンくれないかな」
「それは無理だよ。第二ボタンは本命に渡すんだもん」
「でも三島先輩、彼女いないんでしょ」
「第二ボタンを渡す相手いるのかな」
放課後の教室で、女子たちが彼のことで盛り上がっていた。
先ほど執り行われた卒業式で、卒業生代表として堂々と答辞を述べた彼を思い浮かべる。とても感動的なスピーチだった。生徒だけでなく、先生や親までも泣いていた。
最後の最後まで完璧だったな。
そう、最後。学校で会えるのも今日で最後だ。
この事実をもちろん分かっているが、祐希にはどうしようもなかった。
「ダメもとで言ってみようよ。先輩が帰っちゃう前に」
「先輩のだったら、どのボタンでもいい」
女子たちが騒ぎながら教室を出ていく。
彼女たちのように行動できない不自由さに、祐希はため息を吐く。
さよならも言えないままお別れか、と半ば諦めながら教室を出た時だった。
「山尾」
後ろから声をかけられ、振り向いた。
「せ、先輩」
思わず大きな声が出てしまう。
三島だった。
廊下の曲がり角から顔を出して、手招きしている。
驚きと喜びで頭が真っ白になりながらも、彼に駆け寄った。
「先輩、なんですか」
二人は向き合う。
「あのさ...」
三島はなにか言い出そうとしたが、言葉は続かない。
なんの用だろう。
わざわざ先輩の方から会いに来てくれたなんて。
もしかして...。
地面から足が浮き上がりそうなくらい、祐希は舞い上がる。
ふと、さっきの女子たちの会話が脳裏を過ぎり、祐希は三島の胸元に目をやっていた。
なかった。三島の学ランには第二ボタンが付いてなかった。
誰かに渡したのか。本命に渡すボタンを...。
ショックを受けている自分を自覚する。
やっぱりそうだよな。一ミリでも期待していたなんてバカみたいだ。
期待に膨らんでいた胸が急に萎んだ。
「学校で会えるのは今日で最後だな」
「...はい。そうですね」
「あのさ...」
さっきからモジモジしてはっきりとしない。
いつもと違う三島の態度に戸惑うが、こういう機会はもうないかもしれないと祐希は思い切って言った。
「もう会えなくなりますね。...寂しいです。でも、最後に話せてよかった」
自分でそう言いながら、これで本当に最後なのだと切なくなる。
一方で、どうせ最後なら訊いてみようと大胆にもなっていた。
「第二ボタン、もう誰かに渡しちゃったんですね」
まるで自分がもらうはずだったみたいな言い方になり焦るが、言い直す余裕もない。
「え?いや、誰にも渡してない。第二ボタンは...持ってる」
三島はそう答えた。
どういうことだろう。持ってるということは手元にあるってこと?ということは、まだ可能性が...。
なにか言いたげに彼の黒い瞳が忙しなく揺れている。
もしかして...。
「あのさ、俺」
彼はやっとなにか言い出そうとしたが、祐希の後ろに視線が動き、言葉が止まった。
祐希も後ろを見る。
「いた。三島先輩だ」
「みんな来てー、三島先輩いたよー」
数十人の女子が集まって、騒ぎ始めた。
どういう状況かよく分からないが、どうやら彼を追いかけてきたようだ。
「後輩にさよならを言いに来たんだ。少し黙っててくれないか」
三島は呆れたようにそう言い、騒ぐ女子たちを黙らせた。
そして、祐希に近付いてくる。
見上げるような距離になり、心臓が飛び出しそうになる。
「最後に話せてよかった。じゃあな」
彼はいつものように爽やかな笑顔を見せて、「部活がんばれよ」と激励するように祐希の肩を叩いた。
そして、くるりと背中を向け、去って行く。
「先輩、さよなら...」
祐希の別れの言葉は、彼のあとを追いかけていく大勢の女子たちにかき消されてしまった。
気付いたのは、その日の帰り道だ。
何気なく上着のポケットに手を入れた時、硬くて小さいものが指に触れた。
それを取り出すと、学ランのボタンだった。
自分のではない。
誰のだ?と考えた瞬間、さっき三島と対面した一連のやりとりが頭を過ぎり、そして、この可能性が浮かび上がった。
これは先輩の第二ボタンかもしれない。
三島は第二ボタンを「持ってる」と言った。
言葉通り、本当に手に持っていたのだとしたら...。
だとしたら、見上げるほど距離が近付いたあの時、肩を叩いて気を逸らせた隙に第二ボタンを上着のポケットに入れることはできただろう。
もちろん、これはただの想像だ。
でも、なんの根拠もなく、こんな想像をしているわけじゃない。
ラリーの練習相手に指名され、彼と一緒に汗を流した夢のようなひととき。その後の会話の中で、三島は確かにこう言っていた。
「告白できるのならしてるよ。そんな簡単じゃないからな」
そして、意味深な言葉をさらに続けた。
「気持ちを伝えたくても伝えられない。複雑だからな。いろいろと」
この真意が、同性間の恋愛の複雑な事情を言っていたのなら、第二ボタンをこっそりポケットに忍ばせる、そんな消極的な伝え方をしてもおかしくはない。
それになにより面と向かって彼にこう言われたのだ。
「いつか好きだと言えたら」
そう。あの言葉はほとんど告白だった。
そう。あの時から、本当は気付いていた。
この淡い期待は心の奥にずっと灯されていた。
僕も先輩が好きです。
気持ちを伝えたら、恋人同士になれるかもしれない。
祐希は舞い上がった。
だが結局、どうすることもできなかった。
三島の第二ボタンだという確証はなかったからだ。
不確定要素を抱えたまま、三島に気持ちを伝える勇気も行動力もあの頃の自分にはなかった。
当たり前だが、次に登校した時には、もう彼は学校にいなかった。
気持ちを伝えることもできないまま、いつの間にか終わってしまった。
これが十三年前の初恋のすべて。
真相は分からない。
結果として、この恋は実らなかった。これが事実。
でも、ポケットに入っていたあのボタンは今も他の思い出の品と一緒に実家に保管してある。
彼の第二ボタンだと信じていたい、そんな淡い期待を捨てることができなかったからだ。
そして十三年経った今日、彼と再会し、心の奥にしまっていた淡い期待が「確信」に変わった。と言ってもいいだろう。
そう。今回は十三年前と違い、はっきりしていることがある。
この名刺をポケットに入れたのは彼以外にはいない。
これは絶対だし、確信犯的にやったのも間違いないだろう。
再会した時、祐希はつい舞い上がってしまい、第二ボタンのことを口にしそうになった。多分、彼はその時、察知したのだ。第二ボタンをポケットに入れたことに気付いていると。
だから十三年前のあの日を再現するように、別れ際、肩を叩いて、その隙に名刺をポケットに入れた。
その企みの意図を理解し、応えてくれると思ったから。
ここである可能性が浮かぶ。
ということは...。
彼も気付いていたということになる。
祐希の気持ちを。
お互い想いを寄せていたことを。
彼女と別れ、自宅に帰ると、さっそく祐希は名刺をじっくりと観察する。
横書きでスタイリッシュなデザインだ。
役職は「副社長」となっている。
やっぱり別世界の人だなと気後れし、どうしようと気弱にもなる。
祐希は名刺を穴があくほど見つめる。そこに意図は書かれてないが、連絡先は載っている。
...とりあえず連絡してみようか。
祐希はスマホを手に取った。ドキドキする。まるであの頃に戻ったかのようだ。
三回目のコール音の後、三島が電話に出た。
「はい。三島です」
仕事用の連絡先だからか声が硬い。
「あの、山尾です」
祐希も緊張して声が震える。
「山尾か。気付いてくれたんだな。名刺に」
弾んだ声になり、ホッとする。
「はい。それで連絡してみたんですけど、俺になにか用が...」
「用ってわけじゃないけど、二人で会いたいなと思ってさ」
三島は軽くそう言ってきた。期待に胸が高まる。
「今度の土曜日、都合つく?」
「あ...」
もちろん戸田尚美とのデートの約束がある。
「もしかして婚活パーティーの彼女とデート?」
「あ、はい。いや、でも、キャンセルします。せっかく先輩が誘ってくれたんだから」
勝手にそんなことが口から出てしまっていた。
「キャンセルって、彼女に申し訳ないよ。じゃあ、デートの後に会えるかな。俺もその日は用があるし、夜の十時くらいに待ち合わせしよう。いい?」
「は、はい」
三島は待ち合わせ場所として、ある高級ホテルのバーを告げ、電話を切った。
祐希はスマホを持ったまま、しばらく初恋の甘酸っぱい思い出に耽っていた。
降り出した雨の音にも気付かなかった。
「先輩が卒業しちゃうなんて嫌だな」
「第二ボタンくれないかな」
「それは無理だよ。第二ボタンは本命に渡すんだもん」
「でも三島先輩、彼女いないんでしょ」
「第二ボタンを渡す相手いるのかな」
放課後の教室で、女子たちが彼のことで盛り上がっていた。
先ほど執り行われた卒業式で、卒業生代表として堂々と答辞を述べた彼を思い浮かべる。とても感動的なスピーチだった。生徒だけでなく、先生や親までも泣いていた。
最後の最後まで完璧だったな。
そう、最後。学校で会えるのも今日で最後だ。
この事実をもちろん分かっているが、祐希にはどうしようもなかった。
「ダメもとで言ってみようよ。先輩が帰っちゃう前に」
「先輩のだったら、どのボタンでもいい」
女子たちが騒ぎながら教室を出ていく。
彼女たちのように行動できない不自由さに、祐希はため息を吐く。
さよならも言えないままお別れか、と半ば諦めながら教室を出た時だった。
「山尾」
後ろから声をかけられ、振り向いた。
「せ、先輩」
思わず大きな声が出てしまう。
三島だった。
廊下の曲がり角から顔を出して、手招きしている。
驚きと喜びで頭が真っ白になりながらも、彼に駆け寄った。
「先輩、なんですか」
二人は向き合う。
「あのさ...」
三島はなにか言い出そうとしたが、言葉は続かない。
なんの用だろう。
わざわざ先輩の方から会いに来てくれたなんて。
もしかして...。
地面から足が浮き上がりそうなくらい、祐希は舞い上がる。
ふと、さっきの女子たちの会話が脳裏を過ぎり、祐希は三島の胸元に目をやっていた。
なかった。三島の学ランには第二ボタンが付いてなかった。
誰かに渡したのか。本命に渡すボタンを...。
ショックを受けている自分を自覚する。
やっぱりそうだよな。一ミリでも期待していたなんてバカみたいだ。
期待に膨らんでいた胸が急に萎んだ。
「学校で会えるのは今日で最後だな」
「...はい。そうですね」
「あのさ...」
さっきからモジモジしてはっきりとしない。
いつもと違う三島の態度に戸惑うが、こういう機会はもうないかもしれないと祐希は思い切って言った。
「もう会えなくなりますね。...寂しいです。でも、最後に話せてよかった」
自分でそう言いながら、これで本当に最後なのだと切なくなる。
一方で、どうせ最後なら訊いてみようと大胆にもなっていた。
「第二ボタン、もう誰かに渡しちゃったんですね」
まるで自分がもらうはずだったみたいな言い方になり焦るが、言い直す余裕もない。
「え?いや、誰にも渡してない。第二ボタンは...持ってる」
三島はそう答えた。
どういうことだろう。持ってるということは手元にあるってこと?ということは、まだ可能性が...。
なにか言いたげに彼の黒い瞳が忙しなく揺れている。
もしかして...。
「あのさ、俺」
彼はやっとなにか言い出そうとしたが、祐希の後ろに視線が動き、言葉が止まった。
祐希も後ろを見る。
「いた。三島先輩だ」
「みんな来てー、三島先輩いたよー」
数十人の女子が集まって、騒ぎ始めた。
どういう状況かよく分からないが、どうやら彼を追いかけてきたようだ。
「後輩にさよならを言いに来たんだ。少し黙っててくれないか」
三島は呆れたようにそう言い、騒ぐ女子たちを黙らせた。
そして、祐希に近付いてくる。
見上げるような距離になり、心臓が飛び出しそうになる。
「最後に話せてよかった。じゃあな」
彼はいつものように爽やかな笑顔を見せて、「部活がんばれよ」と激励するように祐希の肩を叩いた。
そして、くるりと背中を向け、去って行く。
「先輩、さよなら...」
祐希の別れの言葉は、彼のあとを追いかけていく大勢の女子たちにかき消されてしまった。
気付いたのは、その日の帰り道だ。
何気なく上着のポケットに手を入れた時、硬くて小さいものが指に触れた。
それを取り出すと、学ランのボタンだった。
自分のではない。
誰のだ?と考えた瞬間、さっき三島と対面した一連のやりとりが頭を過ぎり、そして、この可能性が浮かび上がった。
これは先輩の第二ボタンかもしれない。
三島は第二ボタンを「持ってる」と言った。
言葉通り、本当に手に持っていたのだとしたら...。
だとしたら、見上げるほど距離が近付いたあの時、肩を叩いて気を逸らせた隙に第二ボタンを上着のポケットに入れることはできただろう。
もちろん、これはただの想像だ。
でも、なんの根拠もなく、こんな想像をしているわけじゃない。
ラリーの練習相手に指名され、彼と一緒に汗を流した夢のようなひととき。その後の会話の中で、三島は確かにこう言っていた。
「告白できるのならしてるよ。そんな簡単じゃないからな」
そして、意味深な言葉をさらに続けた。
「気持ちを伝えたくても伝えられない。複雑だからな。いろいろと」
この真意が、同性間の恋愛の複雑な事情を言っていたのなら、第二ボタンをこっそりポケットに忍ばせる、そんな消極的な伝え方をしてもおかしくはない。
それになにより面と向かって彼にこう言われたのだ。
「いつか好きだと言えたら」
そう。あの言葉はほとんど告白だった。
そう。あの時から、本当は気付いていた。
この淡い期待は心の奥にずっと灯されていた。
僕も先輩が好きです。
気持ちを伝えたら、恋人同士になれるかもしれない。
祐希は舞い上がった。
だが結局、どうすることもできなかった。
三島の第二ボタンだという確証はなかったからだ。
不確定要素を抱えたまま、三島に気持ちを伝える勇気も行動力もあの頃の自分にはなかった。
当たり前だが、次に登校した時には、もう彼は学校にいなかった。
気持ちを伝えることもできないまま、いつの間にか終わってしまった。
これが十三年前の初恋のすべて。
真相は分からない。
結果として、この恋は実らなかった。これが事実。
でも、ポケットに入っていたあのボタンは今も他の思い出の品と一緒に実家に保管してある。
彼の第二ボタンだと信じていたい、そんな淡い期待を捨てることができなかったからだ。
そして十三年経った今日、彼と再会し、心の奥にしまっていた淡い期待が「確信」に変わった。と言ってもいいだろう。
そう。今回は十三年前と違い、はっきりしていることがある。
この名刺をポケットに入れたのは彼以外にはいない。
これは絶対だし、確信犯的にやったのも間違いないだろう。
再会した時、祐希はつい舞い上がってしまい、第二ボタンのことを口にしそうになった。多分、彼はその時、察知したのだ。第二ボタンをポケットに入れたことに気付いていると。
だから十三年前のあの日を再現するように、別れ際、肩を叩いて、その隙に名刺をポケットに入れた。
その企みの意図を理解し、応えてくれると思ったから。
ここである可能性が浮かぶ。
ということは...。
彼も気付いていたということになる。
祐希の気持ちを。
お互い想いを寄せていたことを。
彼女と別れ、自宅に帰ると、さっそく祐希は名刺をじっくりと観察する。
横書きでスタイリッシュなデザインだ。
役職は「副社長」となっている。
やっぱり別世界の人だなと気後れし、どうしようと気弱にもなる。
祐希は名刺を穴があくほど見つめる。そこに意図は書かれてないが、連絡先は載っている。
...とりあえず連絡してみようか。
祐希はスマホを手に取った。ドキドキする。まるであの頃に戻ったかのようだ。
三回目のコール音の後、三島が電話に出た。
「はい。三島です」
仕事用の連絡先だからか声が硬い。
「あの、山尾です」
祐希も緊張して声が震える。
「山尾か。気付いてくれたんだな。名刺に」
弾んだ声になり、ホッとする。
「はい。それで連絡してみたんですけど、俺になにか用が...」
「用ってわけじゃないけど、二人で会いたいなと思ってさ」
三島は軽くそう言ってきた。期待に胸が高まる。
「今度の土曜日、都合つく?」
「あ...」
もちろん戸田尚美とのデートの約束がある。
「もしかして婚活パーティーの彼女とデート?」
「あ、はい。いや、でも、キャンセルします。せっかく先輩が誘ってくれたんだから」
勝手にそんなことが口から出てしまっていた。
「キャンセルって、彼女に申し訳ないよ。じゃあ、デートの後に会えるかな。俺もその日は用があるし、夜の十時くらいに待ち合わせしよう。いい?」
「は、はい」
三島は待ち合わせ場所として、ある高級ホテルのバーを告げ、電話を切った。
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降り出した雨の音にも気付かなかった。
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