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5.保健室で初体験
部活コーチと女子高生 -3
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「きゃっ…恥ずかしいっ」
「俺しか見てない」
「やだ、恥ずかしいですっ…!」
開いた股の間に近づいてくるのは反り立った男性器であり、呼吸の荒くなった知らない男だった。
経験のない真理にも、このあと何がどうなるのか分かってしまう。
「待ってくださいっ…佐藤コーチっ…!」
「待たない」
「私っ…したことなくてっ」
「知ってる」
「こんな急にっ」
「真理が誘ってきたんじゃん」
「そんなつもりはっ…んんっ」
押し問答のような会話が、再度佐藤からのキスによって遮られた。
太ももの裏に当たる男性の脚の筋肉。肌と肌が触れているのと同じく、使ったことのない股の間に当てがわれたモノの存在。
それが中へと入り込む準備をしていることがはっきり分かった。
「んんんっんぅうう」
恐怖はあれど興味もある。
それが憧れていた“佐藤コーチなら”と思う気持ちもありながらも、“こんな無理やりのような状況でなくても良いのに、心の準備ができてからでもいいのに。
そう思わずには居られなかった。
けれど佐藤は無理に中へ入ってこようとはしなかった。
「ほんとに嫌?」
「……え……?」
この態勢になってから、侵入しようとする動きが悠長になった。
「ほんとに嫌だったら辞める」
どうやら佐藤は嫌がっているというよりも、怖がっている真理の様子に気付いたらしい。
いつもの優しい表情と、ギラついていた目も冷静さを取り戻したように見える。
そう言われると真理の恐怖心が急速に消えていく。
「……い、嫌じゃ…ないかもしれない…です」
初めて真理から受け入れる言葉が聞けると佐藤はふっと目を細めて笑った。
「ゆっくりやるから」
「……佐藤…コーチ…」
「多分痛いと思うけど」
「……ぅ…」
怖かった気持ちがゆっくりと消火されていくように落ち着かせられる。
佐藤が態勢を立て直したあと、外部からの侵入が始まった。
当てがわれていたモノが、狭い膣口を押し広げていく。
「ぅぅ…」
唸り声が漏れそうになるのを真理は堪えた。
思った以上に広がっていく感覚は全くの予想外で、メリメリという音が体を伝わって耳と脳に届けられる。
「あ……こ、こわい」
「ゆっくりやる」
そう言って与えてくれるキスは優しいけれど、広げられた股に与えられる感覚は圧倒的なプレッシャーだった。
「い、痛いっ…痛いよぉっ」
「まだ先しか入ってない」
「うそだっ…!」
「いやホント」
「すごく痛いっ」
「力抜いて」
「抜けないっ痛くてっ」
真理は涙目になった。
男性器は一旦その場から撤退。開いた真理の脚が支えていてもぷるぷると震えていた。
寒さではなく痛さと恐怖であることは明白。
「深呼吸して」
およそ辞める気のない佐藤は指導した。
グラウンドで教えてくれる時と同じ頼れるコーチの顔に見えて、真理は言うことを聞いた。全部吐ききった後、ゆっくりと酸素を吸い込んだ。
「呼吸を意識して」
「はい」
陸上のコーチングをしてくれている時と何の遜色もない言い方に、真理は普段通りの落ち着きを取り戻そうと呼吸を繰り返した。
佐藤がまた、男性器を真理のそこに押し当てる。
「大丈夫。ちゃんと濡れてる」
「…はい」
ぐにっと先が入り口を捉えた感覚があった。
けれど先ほどよりも恐怖心も痛みも和らいでいて、佐藤の動きを受け入れる態勢が整ったらしい。
深呼吸が役立った。力が抜けると反発が減る。
何度か先だけで入り口を攻められると、ぬちぬちと液体の音がした。
この音の正体が自分のせいなのか、佐藤のせいなのかも分からないけれどただいやらしい音であると真理は認識した。
「もう一段階、痛いかも」
「ううっ…」
ぬいっ…ぐぐぐ…
「ぅぁぁ…」
先ほどよりも圧迫感を感じた。
「押し込むよ」
「ぅぁ…ぁ…ぁ…………………………!!」
効果音で言えば“ぎゅむっ”だろうか。
押し広げられた先で、骨の形が変わったのではないか?ほどの衝撃を浴びた。一気に全身が硬直するほどの痛みが突き抜けた。股の間から腹の底が引き裂かれる感覚だ。
真理は目を見開き、腹部からの強烈な痛みに鼻の穴も膨らませた。
声は出せず息もできないほど、時が止まったかのように顔を強張らせた。
「……………っはあっはあっ…痛いっ…痛いよぉお」
やっと息ができたかと思えば、痛みだけに囚われた真理は涙をこぼし始めた。
抱えた脚もぷるぷる震え、全身が強張っているのが分かる。
「抜く?」
佐藤は至って冷静だった。
大人の余裕を見せつけられた気がして、大人の女性ならこんな反応はしないのだろうと真理は悔しくなってくる。
「いやだっ…」
震えながら強気な声を出すが、意地になっているのは見て取れる。
「動いたら多分もっと痛いけど?」
「えっ……」
一気に眉尻を下げた真理の顔に、佐藤は思わずふはっと声を出して笑う。
その笑い方が気に食わなくて、真理は余計に意固地になった。
「佐藤コーチ、最後まで、ちゃんと、って言ったじゃないですか」
「いいの?痛いって言っても辞めないよ?」
「っ……」
「俺も男なんで。こうなったら出したいし」
「だ、出す?」
「イクってこと」
「い、いく?」
「知ってるくせに」
倒れ込んで上にかぶさると、またキスをした。
真理を抱きしめるように体温を伝えながら、佐藤の腰はゆっくりと前後に動き始めた。
「俺しか見てない」
「やだ、恥ずかしいですっ…!」
開いた股の間に近づいてくるのは反り立った男性器であり、呼吸の荒くなった知らない男だった。
経験のない真理にも、このあと何がどうなるのか分かってしまう。
「待ってくださいっ…佐藤コーチっ…!」
「待たない」
「私っ…したことなくてっ」
「知ってる」
「こんな急にっ」
「真理が誘ってきたんじゃん」
「そんなつもりはっ…んんっ」
押し問答のような会話が、再度佐藤からのキスによって遮られた。
太ももの裏に当たる男性の脚の筋肉。肌と肌が触れているのと同じく、使ったことのない股の間に当てがわれたモノの存在。
それが中へと入り込む準備をしていることがはっきり分かった。
「んんんっんぅうう」
恐怖はあれど興味もある。
それが憧れていた“佐藤コーチなら”と思う気持ちもありながらも、“こんな無理やりのような状況でなくても良いのに、心の準備ができてからでもいいのに。
そう思わずには居られなかった。
けれど佐藤は無理に中へ入ってこようとはしなかった。
「ほんとに嫌?」
「……え……?」
この態勢になってから、侵入しようとする動きが悠長になった。
「ほんとに嫌だったら辞める」
どうやら佐藤は嫌がっているというよりも、怖がっている真理の様子に気付いたらしい。
いつもの優しい表情と、ギラついていた目も冷静さを取り戻したように見える。
そう言われると真理の恐怖心が急速に消えていく。
「……い、嫌じゃ…ないかもしれない…です」
初めて真理から受け入れる言葉が聞けると佐藤はふっと目を細めて笑った。
「ゆっくりやるから」
「……佐藤…コーチ…」
「多分痛いと思うけど」
「……ぅ…」
怖かった気持ちがゆっくりと消火されていくように落ち着かせられる。
佐藤が態勢を立て直したあと、外部からの侵入が始まった。
当てがわれていたモノが、狭い膣口を押し広げていく。
「ぅぅ…」
唸り声が漏れそうになるのを真理は堪えた。
思った以上に広がっていく感覚は全くの予想外で、メリメリという音が体を伝わって耳と脳に届けられる。
「あ……こ、こわい」
「ゆっくりやる」
そう言って与えてくれるキスは優しいけれど、広げられた股に与えられる感覚は圧倒的なプレッシャーだった。
「い、痛いっ…痛いよぉっ」
「まだ先しか入ってない」
「うそだっ…!」
「いやホント」
「すごく痛いっ」
「力抜いて」
「抜けないっ痛くてっ」
真理は涙目になった。
男性器は一旦その場から撤退。開いた真理の脚が支えていてもぷるぷると震えていた。
寒さではなく痛さと恐怖であることは明白。
「深呼吸して」
およそ辞める気のない佐藤は指導した。
グラウンドで教えてくれる時と同じ頼れるコーチの顔に見えて、真理は言うことを聞いた。全部吐ききった後、ゆっくりと酸素を吸い込んだ。
「呼吸を意識して」
「はい」
陸上のコーチングをしてくれている時と何の遜色もない言い方に、真理は普段通りの落ち着きを取り戻そうと呼吸を繰り返した。
佐藤がまた、男性器を真理のそこに押し当てる。
「大丈夫。ちゃんと濡れてる」
「…はい」
ぐにっと先が入り口を捉えた感覚があった。
けれど先ほどよりも恐怖心も痛みも和らいでいて、佐藤の動きを受け入れる態勢が整ったらしい。
深呼吸が役立った。力が抜けると反発が減る。
何度か先だけで入り口を攻められると、ぬちぬちと液体の音がした。
この音の正体が自分のせいなのか、佐藤のせいなのかも分からないけれどただいやらしい音であると真理は認識した。
「もう一段階、痛いかも」
「ううっ…」
ぬいっ…ぐぐぐ…
「ぅぁぁ…」
先ほどよりも圧迫感を感じた。
「押し込むよ」
「ぅぁ…ぁ…ぁ…………………………!!」
効果音で言えば“ぎゅむっ”だろうか。
押し広げられた先で、骨の形が変わったのではないか?ほどの衝撃を浴びた。一気に全身が硬直するほどの痛みが突き抜けた。股の間から腹の底が引き裂かれる感覚だ。
真理は目を見開き、腹部からの強烈な痛みに鼻の穴も膨らませた。
声は出せず息もできないほど、時が止まったかのように顔を強張らせた。
「……………っはあっはあっ…痛いっ…痛いよぉお」
やっと息ができたかと思えば、痛みだけに囚われた真理は涙をこぼし始めた。
抱えた脚もぷるぷる震え、全身が強張っているのが分かる。
「抜く?」
佐藤は至って冷静だった。
大人の余裕を見せつけられた気がして、大人の女性ならこんな反応はしないのだろうと真理は悔しくなってくる。
「いやだっ…」
震えながら強気な声を出すが、意地になっているのは見て取れる。
「動いたら多分もっと痛いけど?」
「えっ……」
一気に眉尻を下げた真理の顔に、佐藤は思わずふはっと声を出して笑う。
その笑い方が気に食わなくて、真理は余計に意固地になった。
「佐藤コーチ、最後まで、ちゃんと、って言ったじゃないですか」
「いいの?痛いって言っても辞めないよ?」
「っ……」
「俺も男なんで。こうなったら出したいし」
「だ、出す?」
「イクってこと」
「い、いく?」
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倒れ込んで上にかぶさると、またキスをした。
真理を抱きしめるように体温を伝えながら、佐藤の腰はゆっくりと前後に動き始めた。
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