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E.涼介の性春
E-10 スキー教室(前編)
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冬休みに入ってすぐ、中2はスキー教室に行くことになる。俺はそれが嫌だった。理由は性器を見られたくないからである。今まではそんなふうに思ったことがなかった。
そのスキー教室に行くギリギリの12月になって、毛が生えてきはした。ただ、4、5本の細い毛がチョロチョロとあるだけである。また、ちんこ本体も毎日見てるからよくわからなかったが、秋くらいから膨らんできている感覚はなんとなくはある。
俺も遂に性徴期に突入したということでわずかに安堵したものの、その微妙な性徴ゆえに人に見せるのは余計恥ずかしい。橋爪にも「お前の無毛粗チンまた風呂で見てやるよ」とか言われたため、こんなちんこを見せたらなんて馬鹿にされるか分からない。
それに気になるのが、毛が生え始めたのにまだちんこがあまり大きくなっていない点だ。橋爪も毛が生える前でも大きかったし、他のやつの話を聞いても毛が生える前にまずは肥大化するとのことだ。ということは、俺は大人になってもこんな粗末なちんこなのではないかと一層不安になった。
スキー教室初日も風呂の時間が嫌で、バスの中でもスキー中も楽しめなかった。班は大体部活ごとに固まっているため、橋爪と同じになってしまっている。
実習後の風呂は特段時間が決まっているわけではなく、自由に入れる。俺は橋爪を避けたかったため、先に橋爪を風呂に入らせ、あとから一人で入ろうかと思っていたが、橋爪はなかなか風呂にいかなかった。夕食後も橋爪が風呂にも入らず他の部屋に遊びに行ったため、それを機に俺は思い切って風呂に向かった。藤田や角田と時間が被らないことや、橋爪がすぐに追いかけてこないことを祈って。
風呂場に行くとそれは杞憂に終わり、会いたくないやつは誰もいなかった。風呂にいる間も誰か来ないかとビクビクしたが、俺はぱっと体を洗ってぱっと湯から上がった。
そんな感じで風呂の時間が自由だったこともあり、案外うまく立ち回ることはできそうだ。橋爪には先に風呂入ったことを怒られたが、だからといってそんなに俺のあそこを見るのに固執している様子はない。
2日目もおんなじような感じで橋爪をかわして上手く乗り切ることができた。ただ、俺が着替え終わった後にちょうど壮太がやってきた。それもギリセーフであったが。
「おう涼介、元気?もう上がっちゃったんだ。一緒に入りたかった」
と案の定彼はセクハラ発言をしてきたため、急いで風呂から出て良かったなと改めて思ったものの、今のところ被害は遭わずに済んでいる。
その2日目の夜は、部屋の1人がAVを持ってきたらしく、それを見たいと皆が言っていた。昨日クラスの他の部屋のやつらもAV鑑賞会をしたらしいが、それもかなり盛り上がったようだ。だが、その鑑賞会をするにはまだ時間が早いということで、夜中のお楽しみとして、まずはみんなでボードゲームをした。最初は普通にゲームをやっていたが、何だか緊張感がないということになり、途中から罰ゲーム付きとなった。序盤の罰ゲームは隣の人にデコピンされるとかそんな軽いものだったが、だんだんエスカレートしてくる。
「次の罰ゲームは男同士のキスね」
もう時間的にも最後かなというところで橋爪が提案した。俺は絶対嫌だと思って頑張ったが、それまでは調子良かったのにこういう時に限って負けてしまうものだ。
「はい、涼介キス。相手誰がいい?」
そう急に言われても困る。というか、そもそもキスなんて嫌だ。
「マジでキスしなきゃだめなの?」
「ルールだろ。だめに決まってるだろ」
もう周りも俺がキスするということで盛り上がってしまっている。確かにここで拒否ればノリが悪いと思われてしまう。
「相手誰がいい?誰もいないなら俺がやってやるよ」
橋爪はそう言うが、あいつとすると今後ずっとネタにされそうで面倒くさい。ちょっと誰がいいか考えたが、すぐになぜだか1人の顔が頭に浮かんだ。それは壮太である。
「壮太」
即答を求められていたため、俺はぱっと浮かんだその名前を口ずさんでしまった。
「サッカー部の壮太?なんで?まあいいや、呼んでくる」
早速橋爪が壮太を呼びに行った。確かに"何で俺は壮太を指名したんだ?"と考えた。1つ考えられる理由としては、壮太なら俺とキスすることを嫌がらないだろうということだ。俺とキスすることで相手に不快な思いをさせたくないと俺は無意識に思ったのであろう。壮太の他にも俺のことを好きというやつはいるがその中だと圧倒的に壮太がマシだ。そういうふうに自分の中では納得した。
そうこう考えているうちに、他の部屋からもギャラリーがきて部屋には10人以上集まっている。「涼介ファーストキス?」とか言って煽られるし、周りも盛り上がってきて、俺の緊張感も高まった。たしかに、俺は今までキスは女はもちろん男ともしたことがない。遊びでやるとはいえ、口と口のキスは流石に高いハードルがある。
数分後に橋爪が壮太と壮太の部屋のメンバーを連れてやってきた。
「はーい、さっきのゲームで負けた罰として、今から涼介くんが壮太くんと熱いキッスをします!いぇーい!!」
橋爪がそう言うと、改めて"わー"っと観衆が盛り上がる。壮太はキスするってことを今知ったのか非常に驚きと困惑した表情をしている。
橋爪が壮太の耳元で何かを言った後、
「はーい、では2人は位置について」
と壮太は無理やり俺の目の前に連れてこられた。
壮太が困惑するのも無理はない。だが、これはもう後戻りできる状況でもない。こんだけ人も集まり事が大きくなりすぎている。壮太はまだキョロキョロとしてマジかという感じでいる。
「おい、壮太、はやくしろ。仕方ない」
俺は申し訳ないと思いつつ壮太をそう急かした。
「これ俺から行かなきゃいけない感じ?」
と壮太から聞かれた。確かに俺は自分からキスに行くとは考えていなかった。当然普段のキャラ的に俺が壮太にキスされるっていう絵を想像していた。だが、壮太からしたらいきなり呼ばれていきなり男にキスを自分からしなくちゃいけないって結構きついものがあるだろう。だが、自分から壮太のもとへ行く勇気はなかったため、俺は壮太のその問いに対して黙って頷いてみせた。
すると壮太は決心してくれたのか、彼の右手で俺の頬をなぞった後に後頭部を押さえてきた。その手が触れた瞬間に少しばかりドキッとした。俺を見つめてくる壮太のその顔は間近でみるとやはりとても整っておりハンサムだ。濃い顔ではないが、綺麗な二重でどのパーツの形も配置も申し分ない。
壮太はその綺麗な顔をゆっくりと俺の顔に近づけてきた。だが、俺の心の準備はやはりできていない。悪気はないがブルンブルン震えてしまった。
すると、一旦壮太は動きを止め、
「そんなに嫌ならやめない?」
と言ってきた。彼は優しいため、多少ノリが悪いとか思われてでも俺に嫌な思いをさせたくないと思ってくれてるのだと思う。だが、今も周りには「早くしろ」と煽られている。もうやらざるを得ない。
「すごく嫌だけど、そんなに嫌じゃない。はやくしろ」
俺は自分でもわけのわからない答えをした。
すると、壮太は手のひらで優しく俺の瞼を閉じさせた後、再び右手を頭に添える。また、左手も俺の肩あたりに添えてしっかりと押さえられた。周りの奴らは、「キス、キス、キス」とコールをふってさらに煽ってくる。心臓バクバクの俺とは違い、壮太はわりと平気そうであったが、それでもやはり緊張はしているみたいだ。そして、彼は一旦深呼吸して、最後は思いっきり彼の唇を俺の唇に重ねてきた。
その瞬間に俺はドキッとしたが、それに合わせて観衆のボルテージが最高潮になっていた。壮太の唇は柔らかくて何だか優しい感じがした。これがキスなのかと思わされたが、意外なことに嫌悪感などはなかったし、あっけなかった。ただ、本来愛を表現するために行われる行為をみんなの前でしてしまったことで、ネタとはいえ気恥ずかしさみたいなものはすぐに強まっていった。壮太は平然として笑っている。だが、俺はすぐに冷静さを取り戻すことは難しかった。
しばらく壮太の唇の感触が余韻として俺の中に残り、消えなかった。
■参考(本編の主な対応話)
3-15
そのスキー教室に行くギリギリの12月になって、毛が生えてきはした。ただ、4、5本の細い毛がチョロチョロとあるだけである。また、ちんこ本体も毎日見てるからよくわからなかったが、秋くらいから膨らんできている感覚はなんとなくはある。
俺も遂に性徴期に突入したということでわずかに安堵したものの、その微妙な性徴ゆえに人に見せるのは余計恥ずかしい。橋爪にも「お前の無毛粗チンまた風呂で見てやるよ」とか言われたため、こんなちんこを見せたらなんて馬鹿にされるか分からない。
それに気になるのが、毛が生え始めたのにまだちんこがあまり大きくなっていない点だ。橋爪も毛が生える前でも大きかったし、他のやつの話を聞いても毛が生える前にまずは肥大化するとのことだ。ということは、俺は大人になってもこんな粗末なちんこなのではないかと一層不安になった。
スキー教室初日も風呂の時間が嫌で、バスの中でもスキー中も楽しめなかった。班は大体部活ごとに固まっているため、橋爪と同じになってしまっている。
実習後の風呂は特段時間が決まっているわけではなく、自由に入れる。俺は橋爪を避けたかったため、先に橋爪を風呂に入らせ、あとから一人で入ろうかと思っていたが、橋爪はなかなか風呂にいかなかった。夕食後も橋爪が風呂にも入らず他の部屋に遊びに行ったため、それを機に俺は思い切って風呂に向かった。藤田や角田と時間が被らないことや、橋爪がすぐに追いかけてこないことを祈って。
風呂場に行くとそれは杞憂に終わり、会いたくないやつは誰もいなかった。風呂にいる間も誰か来ないかとビクビクしたが、俺はぱっと体を洗ってぱっと湯から上がった。
そんな感じで風呂の時間が自由だったこともあり、案外うまく立ち回ることはできそうだ。橋爪には先に風呂入ったことを怒られたが、だからといってそんなに俺のあそこを見るのに固執している様子はない。
2日目もおんなじような感じで橋爪をかわして上手く乗り切ることができた。ただ、俺が着替え終わった後にちょうど壮太がやってきた。それもギリセーフであったが。
「おう涼介、元気?もう上がっちゃったんだ。一緒に入りたかった」
と案の定彼はセクハラ発言をしてきたため、急いで風呂から出て良かったなと改めて思ったものの、今のところ被害は遭わずに済んでいる。
その2日目の夜は、部屋の1人がAVを持ってきたらしく、それを見たいと皆が言っていた。昨日クラスの他の部屋のやつらもAV鑑賞会をしたらしいが、それもかなり盛り上がったようだ。だが、その鑑賞会をするにはまだ時間が早いということで、夜中のお楽しみとして、まずはみんなでボードゲームをした。最初は普通にゲームをやっていたが、何だか緊張感がないということになり、途中から罰ゲーム付きとなった。序盤の罰ゲームは隣の人にデコピンされるとかそんな軽いものだったが、だんだんエスカレートしてくる。
「次の罰ゲームは男同士のキスね」
もう時間的にも最後かなというところで橋爪が提案した。俺は絶対嫌だと思って頑張ったが、それまでは調子良かったのにこういう時に限って負けてしまうものだ。
「はい、涼介キス。相手誰がいい?」
そう急に言われても困る。というか、そもそもキスなんて嫌だ。
「マジでキスしなきゃだめなの?」
「ルールだろ。だめに決まってるだろ」
もう周りも俺がキスするということで盛り上がってしまっている。確かにここで拒否ればノリが悪いと思われてしまう。
「相手誰がいい?誰もいないなら俺がやってやるよ」
橋爪はそう言うが、あいつとすると今後ずっとネタにされそうで面倒くさい。ちょっと誰がいいか考えたが、すぐになぜだか1人の顔が頭に浮かんだ。それは壮太である。
「壮太」
即答を求められていたため、俺はぱっと浮かんだその名前を口ずさんでしまった。
「サッカー部の壮太?なんで?まあいいや、呼んでくる」
早速橋爪が壮太を呼びに行った。確かに"何で俺は壮太を指名したんだ?"と考えた。1つ考えられる理由としては、壮太なら俺とキスすることを嫌がらないだろうということだ。俺とキスすることで相手に不快な思いをさせたくないと俺は無意識に思ったのであろう。壮太の他にも俺のことを好きというやつはいるがその中だと圧倒的に壮太がマシだ。そういうふうに自分の中では納得した。
そうこう考えているうちに、他の部屋からもギャラリーがきて部屋には10人以上集まっている。「涼介ファーストキス?」とか言って煽られるし、周りも盛り上がってきて、俺の緊張感も高まった。たしかに、俺は今までキスは女はもちろん男ともしたことがない。遊びでやるとはいえ、口と口のキスは流石に高いハードルがある。
数分後に橋爪が壮太と壮太の部屋のメンバーを連れてやってきた。
「はーい、さっきのゲームで負けた罰として、今から涼介くんが壮太くんと熱いキッスをします!いぇーい!!」
橋爪がそう言うと、改めて"わー"っと観衆が盛り上がる。壮太はキスするってことを今知ったのか非常に驚きと困惑した表情をしている。
橋爪が壮太の耳元で何かを言った後、
「はーい、では2人は位置について」
と壮太は無理やり俺の目の前に連れてこられた。
壮太が困惑するのも無理はない。だが、これはもう後戻りできる状況でもない。こんだけ人も集まり事が大きくなりすぎている。壮太はまだキョロキョロとしてマジかという感じでいる。
「おい、壮太、はやくしろ。仕方ない」
俺は申し訳ないと思いつつ壮太をそう急かした。
「これ俺から行かなきゃいけない感じ?」
と壮太から聞かれた。確かに俺は自分からキスに行くとは考えていなかった。当然普段のキャラ的に俺が壮太にキスされるっていう絵を想像していた。だが、壮太からしたらいきなり呼ばれていきなり男にキスを自分からしなくちゃいけないって結構きついものがあるだろう。だが、自分から壮太のもとへ行く勇気はなかったため、俺は壮太のその問いに対して黙って頷いてみせた。
すると壮太は決心してくれたのか、彼の右手で俺の頬をなぞった後に後頭部を押さえてきた。その手が触れた瞬間に少しばかりドキッとした。俺を見つめてくる壮太のその顔は間近でみるとやはりとても整っておりハンサムだ。濃い顔ではないが、綺麗な二重でどのパーツの形も配置も申し分ない。
壮太はその綺麗な顔をゆっくりと俺の顔に近づけてきた。だが、俺の心の準備はやはりできていない。悪気はないがブルンブルン震えてしまった。
すると、一旦壮太は動きを止め、
「そんなに嫌ならやめない?」
と言ってきた。彼は優しいため、多少ノリが悪いとか思われてでも俺に嫌な思いをさせたくないと思ってくれてるのだと思う。だが、今も周りには「早くしろ」と煽られている。もうやらざるを得ない。
「すごく嫌だけど、そんなに嫌じゃない。はやくしろ」
俺は自分でもわけのわからない答えをした。
すると、壮太は手のひらで優しく俺の瞼を閉じさせた後、再び右手を頭に添える。また、左手も俺の肩あたりに添えてしっかりと押さえられた。周りの奴らは、「キス、キス、キス」とコールをふってさらに煽ってくる。心臓バクバクの俺とは違い、壮太はわりと平気そうであったが、それでもやはり緊張はしているみたいだ。そして、彼は一旦深呼吸して、最後は思いっきり彼の唇を俺の唇に重ねてきた。
その瞬間に俺はドキッとしたが、それに合わせて観衆のボルテージが最高潮になっていた。壮太の唇は柔らかくて何だか優しい感じがした。これがキスなのかと思わされたが、意外なことに嫌悪感などはなかったし、あっけなかった。ただ、本来愛を表現するために行われる行為をみんなの前でしてしまったことで、ネタとはいえ気恥ずかしさみたいなものはすぐに強まっていった。壮太は平然として笑っている。だが、俺はすぐに冷静さを取り戻すことは難しかった。
しばらく壮太の唇の感触が余韻として俺の中に残り、消えなかった。
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