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凱旋編
8.たった一人の恋心
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『なんと、どちらの陣営も衣装替えをするという大サービス具合! さあ、まずは誰が……おっと、これは!?』
幌も飾りもない馬車に立たされたシトラスが、誇らしげに両手を挙げて来た。
『どうしたことでしょう! シュトー氏唯一の汚点ともいえる愚息、シトラス・ブラッドが先頭です!』
目を閉じて背を仰け反らせて喝采を浴びようとした彼は――己に降りかかったブーイングに慌てて目を開けて辺りを見渡す。
『王子よりも前に出てくるとは、彼は自分をなんだと思っているのでしょう。その馬鹿さ加減は今も健在のようです』
「ばっ、馬鹿だと!?」とシトラスが憤慨して長方形の弐台のフチに足を掛けるが、バランスを崩してひっくり返る。
『今や王宮をわが物顔で練り歩き、ご婦人の茶会に呼ばれてもいないのに出席しては菓子を貪り食って帰っていくとのことです! なんの役に立つのか甚だ疑問ですね』
「帰ってよ――!! いっつも迷惑してるんだから!」
「シルク様もあんな奴、助けなければ良かったのよ。葬式場でなにをしたか、皆知ってるでしょう?」
密やかに話しているつもりなのだろうが、噂話をするご婦人の侮蔑するような視線と話口調に顔を真っ赤にする。
『次は……ハイデ・ティーンスです。彼は自分をレイガス陛下とエディス殿下の息子、エドワードと名乗っていました。ですが、シュトー氏が検査に応じてくれてこの度、真実が発覚しました!』
暗い表情で馬車に乗って来たハイデが顔を上げる。一体なにを言われるのだろうという不安そうな表情に、隣に座る従騎士のオスカルが首を振った。
『彼はキシウ様がシュトー氏を襲って産んだ子です! おやおやぁ? それなら暁の舞台でお披露目された金と銀の魔力は、一体誰のものだったんでしょうねえ』
にこやかに話す記者にハイデが抗議しようとしたのか、立ち上がろうとしてオスカルに両肩を掴まれて留まる。
『さてさて、お次は……噂の美魔女! キシウ様で――す! 殿下はお母様がいないと不安なのでしょうねぇ』
「お前ッ、不敬にも程があるわよ!! その首、刎ねてやるから覚えていなさいッ」
金切り声を出すキシウに、同乗している淡い金髪の女が両耳を押さえた。彼女たちが乗っている馬車は、前二つと比べて随分と豪奢だった。白く塗られた荷台に赤いシート。更にレイアーラに対抗してか一角獣に引かせている。
「やだぁ~、キシウ様ったら怖いお顔しちゃって。あんなの言わせていればいいんですよ。ねえ、マディ」
くすくすと笑って、その女は豊満な胸と尻に細い腰、メリハリのある体を強調させるように体にそった白いドレスをまとった女が立ち上がる。
「み~~んな~~っ、そんな顔しないで! 笑顔よ、笑顔っ」
ウインクをして頬に指を当てた女に、四方八方からデュー様――!!という悲鳴のような黄色い声が聞こえてきた。歓声を受けて気持ちよさそうに笑った女はくるりと回ってから座る。
「動いている馬車の荷台で立ち上がんな、馬鹿女!」
御者をさせられているマディが怒ったが、デューはそっぽを向いて無視をした。風になびく髪を手で抑えながら、周囲の人となるべく目を合わせて手を振る。
『次は――おおっ、レイアーラ様と力を合わせて南の魔物を倒した英雄たちが来ました!』
雪のように白いドラゴンに乗ったオウルを見上げたデュークがため息をつく。これでは、まるで自分たちが向こう側の陣営のようではないかと。
『北の防衛要塞、タラン・クラウの砦長オウル・バスターグロス様と、<王の包帯>キャンベル家のデューク様です!』
二人は歓声に応えるか暫し悩み、だが気は悪くないとささやかながら手を振った。
『ここで、エディス様の準備ができたとのことです!』
大画面に映り込んだ青年たちに、通り一帯が静まり返る。
純白のロング丈のスーツに身を包んだ白銀の髪の青年が、アップで映されたからだ。抜けるように白く瑞々しい肌に、快晴の青が映える。息を呑むほど美しいのに、その隣にはホワイトブロンドの貴公子然とした男までいるのだ。
耳打ちをして、カメラのある方を指さす。すると――白銀の髪の青年はこちらを捉えてきて、子どものように無邪気な笑顔を向けてきた。
雷が落ちたかのような悲鳴が国を割る。何事かと、ハイデたちは血相を変えて大画面を見た。
万雷の拍手に迎えられたエディスに、運転席にいるシュウやレウは呆気に取られかけた。
一瞬でカメラの位置を把握したのか、いつどのように撮られても常に美しさを保っている。エディスは女性を魅了する男の色気を出し、時には表情に庇護欲を促進させるような愛らしさまで滲ませた。天性の才能だ。
「さすが、五年も軍の広告塔をやるだけあるな……」
「馬鹿にできねえだろ」
レウの肩に両手を置き、その上に片頬をのせて瞬きをしながら言う台詞か? とシュウは呆れた。今までの軍での功績を上げ連ねている記者に、エディスが「これ、シュトーの仕込み?」と訊ねると、シュウは頷く。
へえ……と感心して口を開こうとしたが、「エディス~~!」という声に言うのを止めて体を起こす。座席背面に手を置いて後ろを向くと、リスティーの頭を押さえつけるドゥルースの姿があった。
ふぅと息を吐いて空中に紋章を描いて、二人の間に雷を発生させる。僅かに体が離れた瞬間、リスティーはドゥルースの頭を脇で抑え込んだ。手で膝を打って待ったを掛けるドゥルースを解放するが、どうにも彼女の怒りは冷めやらない様子で、エディスは南でなにがあったんだと疑問を浮かべる。
「俺のエディスを見つけたんだ!」
だがドゥルースが放った一言に表情を崩しかけた。
”俺”のエディスとは如何に。首を傾げそうになったが、彼の隣でにこやかな笑顔を浮かべて手を振ってくる存在に、ああ……と肩を落とした。
「久しぶりだな、カロル」
カロルという言葉にシュウがチラリと後方を確認する。
「あれがお前とフレイアムが協力して作ったアンドロイドか」
ドゥルースはカロルを抱き締めて頬ずりをし、「昔の君とそっくりだよ!」と笑顔を傍らに向ける。カロルに向かって手を振っていたエディスはゆっくりと腕を下ろし、そうだろうなと一人ごちた。
「……カロルは、リスティーが俺に似せて作ったからな」
寂し気な笑みを見せたエディスに、リスティーは眉を上げ――即座に判断を下した。
「ドゥルース・フィンティア。あなたのレイアーラ王女への殺害未遂、そして道理に反した人体実験を私は許さないわ!」
顎を狙って繰り出されたリスティーの蹴り技に反応しきれなかったドゥルースが、車外へと放り出される。だが、その後を追ってカロルもぴょいっとジャンプした。空中で拾うと、一足飛びでドゥルースが元々乗っていた馬車に降り立つ。
自分を横抱きにして仁王立ちするカロルに感動したドゥルースは、従者であるルシリアが呆れているにも関わらず首に抱き付いた。
「やっぱり君は俺の天使だ!」
手を離したカロルは「ちがうよ?」と首を傾げて、唇の下に指を当てて上を見る。
「カロルは人を助けるためのロボット。カロルはみんなのカロル。君のエディスじゃないよ」
にこっと幼い頃のエディスと似た笑顔を見せて、ドゥルースの腕を首から外す。
「だから、カロルは助けてほしい人のところに行くんだ」
「助けてほしい……君が、好きになったんだよ」
「う~ん、カロルそれまだ分かんない。リスティーが待っているから帰っていい?」
大画面に映し出された元・主の痴態に、エディスは手で顔を隠して表情を見られないようにしていた。
「なんだアイツ、気持ち悪ぃな」という声が隣から聞こえてきて、横目で彼を見ると「ごめん」と返ってくる。
「でも、どう拗らせばああなんだよと思って。アンタ、まだアイツのこと慕ってたり……」
引き気味のレウに、エディスは首を振る。
「……昔は格好良かったんだぞ。でも――結局、誰でも良かったんだな」
俺じゃなくても、慕っている従者じゃなくても、自分の空っぽな愛情という器を埋めてくれる人なら。じわりと涙が滲んできそうになり、慌てて俯く。
だが、視界に映り込む自分の手を大きな手が包み込むのが見えて、顔を上げる。
「レウ? 別に、俺……」
そんなに悲しんでないぞと言おうとするエディスの唇を、レウの指が押さえて――彼は、口の動きだけで「好きだ」と伝えてきた。
(俺は、アンタが、好きですよ)
ことさらゆっくり口を動かし、伝えられた言葉にエディスはくすくすと笑って(俺も)と返した。
幌も飾りもない馬車に立たされたシトラスが、誇らしげに両手を挙げて来た。
『どうしたことでしょう! シュトー氏唯一の汚点ともいえる愚息、シトラス・ブラッドが先頭です!』
目を閉じて背を仰け反らせて喝采を浴びようとした彼は――己に降りかかったブーイングに慌てて目を開けて辺りを見渡す。
『王子よりも前に出てくるとは、彼は自分をなんだと思っているのでしょう。その馬鹿さ加減は今も健在のようです』
「ばっ、馬鹿だと!?」とシトラスが憤慨して長方形の弐台のフチに足を掛けるが、バランスを崩してひっくり返る。
『今や王宮をわが物顔で練り歩き、ご婦人の茶会に呼ばれてもいないのに出席しては菓子を貪り食って帰っていくとのことです! なんの役に立つのか甚だ疑問ですね』
「帰ってよ――!! いっつも迷惑してるんだから!」
「シルク様もあんな奴、助けなければ良かったのよ。葬式場でなにをしたか、皆知ってるでしょう?」
密やかに話しているつもりなのだろうが、噂話をするご婦人の侮蔑するような視線と話口調に顔を真っ赤にする。
『次は……ハイデ・ティーンスです。彼は自分をレイガス陛下とエディス殿下の息子、エドワードと名乗っていました。ですが、シュトー氏が検査に応じてくれてこの度、真実が発覚しました!』
暗い表情で馬車に乗って来たハイデが顔を上げる。一体なにを言われるのだろうという不安そうな表情に、隣に座る従騎士のオスカルが首を振った。
『彼はキシウ様がシュトー氏を襲って産んだ子です! おやおやぁ? それなら暁の舞台でお披露目された金と銀の魔力は、一体誰のものだったんでしょうねえ』
にこやかに話す記者にハイデが抗議しようとしたのか、立ち上がろうとしてオスカルに両肩を掴まれて留まる。
『さてさて、お次は……噂の美魔女! キシウ様で――す! 殿下はお母様がいないと不安なのでしょうねぇ』
「お前ッ、不敬にも程があるわよ!! その首、刎ねてやるから覚えていなさいッ」
金切り声を出すキシウに、同乗している淡い金髪の女が両耳を押さえた。彼女たちが乗っている馬車は、前二つと比べて随分と豪奢だった。白く塗られた荷台に赤いシート。更にレイアーラに対抗してか一角獣に引かせている。
「やだぁ~、キシウ様ったら怖いお顔しちゃって。あんなの言わせていればいいんですよ。ねえ、マディ」
くすくすと笑って、その女は豊満な胸と尻に細い腰、メリハリのある体を強調させるように体にそった白いドレスをまとった女が立ち上がる。
「み~~んな~~っ、そんな顔しないで! 笑顔よ、笑顔っ」
ウインクをして頬に指を当てた女に、四方八方からデュー様――!!という悲鳴のような黄色い声が聞こえてきた。歓声を受けて気持ちよさそうに笑った女はくるりと回ってから座る。
「動いている馬車の荷台で立ち上がんな、馬鹿女!」
御者をさせられているマディが怒ったが、デューはそっぽを向いて無視をした。風になびく髪を手で抑えながら、周囲の人となるべく目を合わせて手を振る。
『次は――おおっ、レイアーラ様と力を合わせて南の魔物を倒した英雄たちが来ました!』
雪のように白いドラゴンに乗ったオウルを見上げたデュークがため息をつく。これでは、まるで自分たちが向こう側の陣営のようではないかと。
『北の防衛要塞、タラン・クラウの砦長オウル・バスターグロス様と、<王の包帯>キャンベル家のデューク様です!』
二人は歓声に応えるか暫し悩み、だが気は悪くないとささやかながら手を振った。
『ここで、エディス様の準備ができたとのことです!』
大画面に映り込んだ青年たちに、通り一帯が静まり返る。
純白のロング丈のスーツに身を包んだ白銀の髪の青年が、アップで映されたからだ。抜けるように白く瑞々しい肌に、快晴の青が映える。息を呑むほど美しいのに、その隣にはホワイトブロンドの貴公子然とした男までいるのだ。
耳打ちをして、カメラのある方を指さす。すると――白銀の髪の青年はこちらを捉えてきて、子どものように無邪気な笑顔を向けてきた。
雷が落ちたかのような悲鳴が国を割る。何事かと、ハイデたちは血相を変えて大画面を見た。
万雷の拍手に迎えられたエディスに、運転席にいるシュウやレウは呆気に取られかけた。
一瞬でカメラの位置を把握したのか、いつどのように撮られても常に美しさを保っている。エディスは女性を魅了する男の色気を出し、時には表情に庇護欲を促進させるような愛らしさまで滲ませた。天性の才能だ。
「さすが、五年も軍の広告塔をやるだけあるな……」
「馬鹿にできねえだろ」
レウの肩に両手を置き、その上に片頬をのせて瞬きをしながら言う台詞か? とシュウは呆れた。今までの軍での功績を上げ連ねている記者に、エディスが「これ、シュトーの仕込み?」と訊ねると、シュウは頷く。
へえ……と感心して口を開こうとしたが、「エディス~~!」という声に言うのを止めて体を起こす。座席背面に手を置いて後ろを向くと、リスティーの頭を押さえつけるドゥルースの姿があった。
ふぅと息を吐いて空中に紋章を描いて、二人の間に雷を発生させる。僅かに体が離れた瞬間、リスティーはドゥルースの頭を脇で抑え込んだ。手で膝を打って待ったを掛けるドゥルースを解放するが、どうにも彼女の怒りは冷めやらない様子で、エディスは南でなにがあったんだと疑問を浮かべる。
「俺のエディスを見つけたんだ!」
だがドゥルースが放った一言に表情を崩しかけた。
”俺”のエディスとは如何に。首を傾げそうになったが、彼の隣でにこやかな笑顔を浮かべて手を振ってくる存在に、ああ……と肩を落とした。
「久しぶりだな、カロル」
カロルという言葉にシュウがチラリと後方を確認する。
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ドゥルースはカロルを抱き締めて頬ずりをし、「昔の君とそっくりだよ!」と笑顔を傍らに向ける。カロルに向かって手を振っていたエディスはゆっくりと腕を下ろし、そうだろうなと一人ごちた。
「……カロルは、リスティーが俺に似せて作ったからな」
寂し気な笑みを見せたエディスに、リスティーは眉を上げ――即座に判断を下した。
「ドゥルース・フィンティア。あなたのレイアーラ王女への殺害未遂、そして道理に反した人体実験を私は許さないわ!」
顎を狙って繰り出されたリスティーの蹴り技に反応しきれなかったドゥルースが、車外へと放り出される。だが、その後を追ってカロルもぴょいっとジャンプした。空中で拾うと、一足飛びでドゥルースが元々乗っていた馬車に降り立つ。
自分を横抱きにして仁王立ちするカロルに感動したドゥルースは、従者であるルシリアが呆れているにも関わらず首に抱き付いた。
「やっぱり君は俺の天使だ!」
手を離したカロルは「ちがうよ?」と首を傾げて、唇の下に指を当てて上を見る。
「カロルは人を助けるためのロボット。カロルはみんなのカロル。君のエディスじゃないよ」
にこっと幼い頃のエディスと似た笑顔を見せて、ドゥルースの腕を首から外す。
「だから、カロルは助けてほしい人のところに行くんだ」
「助けてほしい……君が、好きになったんだよ」
「う~ん、カロルそれまだ分かんない。リスティーが待っているから帰っていい?」
大画面に映し出された元・主の痴態に、エディスは手で顔を隠して表情を見られないようにしていた。
「なんだアイツ、気持ち悪ぃな」という声が隣から聞こえてきて、横目で彼を見ると「ごめん」と返ってくる。
「でも、どう拗らせばああなんだよと思って。アンタ、まだアイツのこと慕ってたり……」
引き気味のレウに、エディスは首を振る。
「……昔は格好良かったんだぞ。でも――結局、誰でも良かったんだな」
俺じゃなくても、慕っている従者じゃなくても、自分の空っぽな愛情という器を埋めてくれる人なら。じわりと涙が滲んできそうになり、慌てて俯く。
だが、視界に映り込む自分の手を大きな手が包み込むのが見えて、顔を上げる。
「レウ? 別に、俺……」
そんなに悲しんでないぞと言おうとするエディスの唇を、レウの指が押さえて――彼は、口の動きだけで「好きだ」と伝えてきた。
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