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番外編:どこだこの部屋!?
1.真っ白な部屋
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※2024年のオンラインイベントで展示していた小説に校正・加筆しました。
レウ×エディス/ネージュ×レイケネスで「出れない部屋」ネタです!
視界が真っ白で、まるで起きた気がしない。
「……起きたか? レウ」
「ああ。ここはどこだ」
明確な答えが得られるとは思っていなかったが、それでも一応訊いておくべきだろう。
そう判断しての質問だったが、枕元に腰かけている青年が前のめりになって手を伸ばしてくる。
「知らねえ」と言いながら額にかかった髪を払われ、微笑みかけられた。
「とにかく、アンタは無事だな」
頭を押さえながらも起き上り、腰を抱いて膝にのせる。辺りを見渡しながらも手で探り、怪我は? と問う。
「ねえよ、大丈夫だ」
小さな頭が揺れ、腕の中に収めた存在を抱きしめる。ならいいと囁くと、そろそろ離せとばかりに腕を叩かれた。
「一応だが俺たちもいるんだけどな、レウくん」
見えなかったかい? と額を指で小突かれ、無駄に声のいい男を仰ぎ見る。
「気付いてはいましたよ、アンタの後ろにいるでっかいのがどうしても目に入るんでな」
そう言うと、男は鼻から息を吐き出して、顔だけを後ろに向けて笑いかけた。
「やはり、あなたの方が人に好かれるようだ」
「私は君さえいてくれればいい」
そういうわけではないと否定しても、派手な髪の毛の男は話を聞いてくれない。
「エディス様、状況を教えてもらっても?」
「って言われてもなあ……俺もだだっ広いベッドしかない部屋に俺ら四人だけってことしか分からねえんだけど」
なあエクセ、と皮肉めいた笑みを浮かべて仰ぎ見られた男は、そうだねと腕を組む。
「……まあ、見た方が早いんじゃないかな」
ついて来てと背中を向けた男を見て、膝の上にいる主人の顔を見ると頷かれる。
床に足を下ろそうとした彼に、なにがあるのか分からないのだからと抱え上げようとした。
だが、「お前が起きる前に一通り見て回ったから」と断られてしまった。
どうして危ないことをするんだ、何故自分を起こさないと苦言を呈しても、主人はさっさと前を行く男の隣に並んで「大変だね」と笑われていた。誰もこちらの話をまるで聞いていない。
「愚者は縄上を歩くだな。あれはいくら言っても聞かぬぞ」
先程まで柱かなにかのように突っ立っていた男がぬっと横から顔を出す。
まるで自分の連れ合いは従順で、素直であるかのような言い様――いや、主人と比べると遥かに考え深く、慎重な男なのは当たっているのだが。
「ならエクセリオさんは大人しくしてたのか」
どうせ二人して歩き回っていたんだろと言うと、見上げる程の大男はフンと鼻で笑ってきた。
「私に見てきてほしいと頼んできた」
「そりゃお利口なことで」
これは一番最初に起きたのはエクセリオさんだなと口元に笑みを浮かべる。ならば、少なくとも身の安全は保障されているだろう。
「エクセリオさん、見せたいのってのはなんだ」
これだよと男が差した先にあった物に、片眉を顰める。
「モニター?」
軍兵器開発部にでも行かないと見られない程の大きさだ。
壁一面を覆っているそれに表示されている文字を、隣に立つ主人が読み上げた。
「この部屋は全ての指示を終えるまで出れません。こちらの指示を無視した場合は罰を与えます」
文字がパネルから消えていき、違う文字が浮き出す。
それを読んだ主人はこちらに向き直る。
「それでは第一の指示です、だとさ。よし、みんな一列に並べ!」
ここに主人が手を前に伸ばしたので、レウは無言で立つ。大男がレウの後ろで、連れてきた男がその後ろに並ぶ。
「じゃあ順に後ろにいる人の紹介をしていってくれ。それが最初のお題らしい」
従わなければ罰が下される指示をお題だと言い切ってしまう主の豪胆さに、レウは苦笑いになった。
レウのホワイトブロンドの髪は前髪が長く、右の方に撫でつけられている。
淡い緑の目は皮肉気な笑みを浮かべている。
鼻筋が通った、彫刻のように顔に体格逞しい、白の軍服が似合う貴公子然とした青年だ。
「まずコイツはレウ・バスターグロス。俺の騎士で……恋人だ。軍部に入って最初にもらった部下の一人で、もう五年くらいの仲だな」
そう考えると長い付き合いだな、と視線を交わし合う。
「皮肉屋で過保護すぎるけど世話看はいいと思うぜ。北部出身の貴族で三男坊だ」
こんなものでいいかと一気に言い切ったエディスは、上げた片手をレウとパチンと叩き合わせる。
レウはあんまり知らないんだけどなと言い訳を口にしてから後ろを向く。
一八○あるレウよりも三○センチも高いのに、ヒールまで履いているせいで見上げなければいけない程の大男だ。
背を覆う豊かな髪は上から下に向けてオレンジと赤のグラデーションになっている。ところどころ青が混じった房があり、緩くウエーブがかっている為、遠くから見ると夕焼けを思わせた。
冷ややかに細められた目は茶色で、中心に歯車が浮かんでいる。
濃い赤の口紅を塗り、大仰なマントとローブを身に着けているので威圧感がある。
「アンビトン・ネージュ。世間からはあらゆる魔法書の魔人と呼ばれている、魔法学の権威だな。この人から魔法の知見を聞く為に集まった奴らが作ったのが学園要塞都市ボステルク」
それ以外になんて言えばいいんだとレウは頭を悩ませた。
「ほら、ネージュさんの人となりとか」
「人となり? それこそ知らないぞ……え――――と、だな。そう、エディス様の魔法の制作に携わってくれている」
「優しい人だろう」
「あー、多分な」
悪いがこれ以上は説明できないとレウが白旗を上げ、ネージュと交代する。
彼の魔法書はよく読んでいるが、当人とは知り合ったばかりだ。
「なら私か。ふむ、そうだな……」
ネージュが後ろを振り返り、夜色の髪の男を見る。
ネージュが夕焼けならば、こちらは夜の始まりの色と言い表せるだろうか。紺色の髪は毛先にいくに従って青紫に色を変え、ピンクが混じっている。
優しげな目は青。にこりと目を細めて微笑むと目尻がほんのり上がる。
精悍なレウや気難しげなネージュと比べると柔和な印象だが、どこか詐欺師めいた――近寄れば深みに落ちてしまいそうな妖しさのある男だ。
こちらは胸筋や尻の筋肉が発達しており、相反して腰が細く見える体型をしている。
「彼の名はレイケネス・エクセリオ。赤子の時に鳥型の魔物に攫われているところを私が保護し、配下であるドーリーに育てさせた」
「そのことについては感謝しているよ」
「そして私が伴侶と定めた者だ。彼は稀有な目を持っていてね。私と魔法を談義できるのも穏やかな時を過ごせるのもレイケネス以外にはありえない」
「う、うん? ネージュさんにそう言ってもらえるなんて嬉しいな」
雲行きが怪しくなってきたな、いつ止めようかという苦み走った顔になったレイケネスにも気付かないのか、わざと無視をしているのか。
ネージュは誇らしげに顎を上げて語り続ける。
「君にも私と同じ高みに上がってきてほしい。それが出来なければ君と同じく死を賜りたいのだ。無論、私は君との子どもも欲している」
「ネージュさん、ありがとう。もう十分部屋の主も理解ができただろう。次は俺が王子を紹介する番だ」
ネージュの言葉を断ち切ったレイケネスは「さて、これで最後だ」と前方に向かって手を伸ばした。
アシンメトリーな白銀の髪は右は肩より短く、左は肘の辺りまでの長さだ。風に揺れると波打ち際のようにまろい水色と白銀が混じる。
豊かなまつ毛が白い肌や青い瞳に翳りを作っている。
薄い唇は薔薇のように色づき、少女の好む人形めいた美貌だ。
「我らが王子、エディス・ティーンス様。大海のように広い心の持ち主で、身分に関わらず能力で人を認められる方だ」
「エクセ、ネージュが不服そうにしてるぞ」
「いつまでも時間を掛けていられないだろう。彼はネージュさんのファンでね、本が出版される度に手紙を送ってきてくれるんだ」
「私は読んでいないのだがな」
一々読んでいられないと言うネージュに、毎回ご丁寧にも分厚い封筒を送っていたエディスは「マジかよ、悲しいぜ」と嘆く。とはいえ、本人と出会った今、納得でしかないのだが。
「まだ語ることはあるが、ひとまず今はこんなところだろうか」
「どうも」とぶっきらぼうに言ったエディスは、さーてとモニターを仰ぎ見る。
「次はどんな内容だろうな」
レウ×エディス/ネージュ×レイケネスで「出れない部屋」ネタです!
視界が真っ白で、まるで起きた気がしない。
「……起きたか? レウ」
「ああ。ここはどこだ」
明確な答えが得られるとは思っていなかったが、それでも一応訊いておくべきだろう。
そう判断しての質問だったが、枕元に腰かけている青年が前のめりになって手を伸ばしてくる。
「知らねえ」と言いながら額にかかった髪を払われ、微笑みかけられた。
「とにかく、アンタは無事だな」
頭を押さえながらも起き上り、腰を抱いて膝にのせる。辺りを見渡しながらも手で探り、怪我は? と問う。
「ねえよ、大丈夫だ」
小さな頭が揺れ、腕の中に収めた存在を抱きしめる。ならいいと囁くと、そろそろ離せとばかりに腕を叩かれた。
「一応だが俺たちもいるんだけどな、レウくん」
見えなかったかい? と額を指で小突かれ、無駄に声のいい男を仰ぎ見る。
「気付いてはいましたよ、アンタの後ろにいるでっかいのがどうしても目に入るんでな」
そう言うと、男は鼻から息を吐き出して、顔だけを後ろに向けて笑いかけた。
「やはり、あなたの方が人に好かれるようだ」
「私は君さえいてくれればいい」
そういうわけではないと否定しても、派手な髪の毛の男は話を聞いてくれない。
「エディス様、状況を教えてもらっても?」
「って言われてもなあ……俺もだだっ広いベッドしかない部屋に俺ら四人だけってことしか分からねえんだけど」
なあエクセ、と皮肉めいた笑みを浮かべて仰ぎ見られた男は、そうだねと腕を組む。
「……まあ、見た方が早いんじゃないかな」
ついて来てと背中を向けた男を見て、膝の上にいる主人の顔を見ると頷かれる。
床に足を下ろそうとした彼に、なにがあるのか分からないのだからと抱え上げようとした。
だが、「お前が起きる前に一通り見て回ったから」と断られてしまった。
どうして危ないことをするんだ、何故自分を起こさないと苦言を呈しても、主人はさっさと前を行く男の隣に並んで「大変だね」と笑われていた。誰もこちらの話をまるで聞いていない。
「愚者は縄上を歩くだな。あれはいくら言っても聞かぬぞ」
先程まで柱かなにかのように突っ立っていた男がぬっと横から顔を出す。
まるで自分の連れ合いは従順で、素直であるかのような言い様――いや、主人と比べると遥かに考え深く、慎重な男なのは当たっているのだが。
「ならエクセリオさんは大人しくしてたのか」
どうせ二人して歩き回っていたんだろと言うと、見上げる程の大男はフンと鼻で笑ってきた。
「私に見てきてほしいと頼んできた」
「そりゃお利口なことで」
これは一番最初に起きたのはエクセリオさんだなと口元に笑みを浮かべる。ならば、少なくとも身の安全は保障されているだろう。
「エクセリオさん、見せたいのってのはなんだ」
これだよと男が差した先にあった物に、片眉を顰める。
「モニター?」
軍兵器開発部にでも行かないと見られない程の大きさだ。
壁一面を覆っているそれに表示されている文字を、隣に立つ主人が読み上げた。
「この部屋は全ての指示を終えるまで出れません。こちらの指示を無視した場合は罰を与えます」
文字がパネルから消えていき、違う文字が浮き出す。
それを読んだ主人はこちらに向き直る。
「それでは第一の指示です、だとさ。よし、みんな一列に並べ!」
ここに主人が手を前に伸ばしたので、レウは無言で立つ。大男がレウの後ろで、連れてきた男がその後ろに並ぶ。
「じゃあ順に後ろにいる人の紹介をしていってくれ。それが最初のお題らしい」
従わなければ罰が下される指示をお題だと言い切ってしまう主の豪胆さに、レウは苦笑いになった。
レウのホワイトブロンドの髪は前髪が長く、右の方に撫でつけられている。
淡い緑の目は皮肉気な笑みを浮かべている。
鼻筋が通った、彫刻のように顔に体格逞しい、白の軍服が似合う貴公子然とした青年だ。
「まずコイツはレウ・バスターグロス。俺の騎士で……恋人だ。軍部に入って最初にもらった部下の一人で、もう五年くらいの仲だな」
そう考えると長い付き合いだな、と視線を交わし合う。
「皮肉屋で過保護すぎるけど世話看はいいと思うぜ。北部出身の貴族で三男坊だ」
こんなものでいいかと一気に言い切ったエディスは、上げた片手をレウとパチンと叩き合わせる。
レウはあんまり知らないんだけどなと言い訳を口にしてから後ろを向く。
一八○あるレウよりも三○センチも高いのに、ヒールまで履いているせいで見上げなければいけない程の大男だ。
背を覆う豊かな髪は上から下に向けてオレンジと赤のグラデーションになっている。ところどころ青が混じった房があり、緩くウエーブがかっている為、遠くから見ると夕焼けを思わせた。
冷ややかに細められた目は茶色で、中心に歯車が浮かんでいる。
濃い赤の口紅を塗り、大仰なマントとローブを身に着けているので威圧感がある。
「アンビトン・ネージュ。世間からはあらゆる魔法書の魔人と呼ばれている、魔法学の権威だな。この人から魔法の知見を聞く為に集まった奴らが作ったのが学園要塞都市ボステルク」
それ以外になんて言えばいいんだとレウは頭を悩ませた。
「ほら、ネージュさんの人となりとか」
「人となり? それこそ知らないぞ……え――――と、だな。そう、エディス様の魔法の制作に携わってくれている」
「優しい人だろう」
「あー、多分な」
悪いがこれ以上は説明できないとレウが白旗を上げ、ネージュと交代する。
彼の魔法書はよく読んでいるが、当人とは知り合ったばかりだ。
「なら私か。ふむ、そうだな……」
ネージュが後ろを振り返り、夜色の髪の男を見る。
ネージュが夕焼けならば、こちらは夜の始まりの色と言い表せるだろうか。紺色の髪は毛先にいくに従って青紫に色を変え、ピンクが混じっている。
優しげな目は青。にこりと目を細めて微笑むと目尻がほんのり上がる。
精悍なレウや気難しげなネージュと比べると柔和な印象だが、どこか詐欺師めいた――近寄れば深みに落ちてしまいそうな妖しさのある男だ。
こちらは胸筋や尻の筋肉が発達しており、相反して腰が細く見える体型をしている。
「彼の名はレイケネス・エクセリオ。赤子の時に鳥型の魔物に攫われているところを私が保護し、配下であるドーリーに育てさせた」
「そのことについては感謝しているよ」
「そして私が伴侶と定めた者だ。彼は稀有な目を持っていてね。私と魔法を談義できるのも穏やかな時を過ごせるのもレイケネス以外にはありえない」
「う、うん? ネージュさんにそう言ってもらえるなんて嬉しいな」
雲行きが怪しくなってきたな、いつ止めようかという苦み走った顔になったレイケネスにも気付かないのか、わざと無視をしているのか。
ネージュは誇らしげに顎を上げて語り続ける。
「君にも私と同じ高みに上がってきてほしい。それが出来なければ君と同じく死を賜りたいのだ。無論、私は君との子どもも欲している」
「ネージュさん、ありがとう。もう十分部屋の主も理解ができただろう。次は俺が王子を紹介する番だ」
ネージュの言葉を断ち切ったレイケネスは「さて、これで最後だ」と前方に向かって手を伸ばした。
アシンメトリーな白銀の髪は右は肩より短く、左は肘の辺りまでの長さだ。風に揺れると波打ち際のようにまろい水色と白銀が混じる。
豊かなまつ毛が白い肌や青い瞳に翳りを作っている。
薄い唇は薔薇のように色づき、少女の好む人形めいた美貌だ。
「我らが王子、エディス・ティーンス様。大海のように広い心の持ち主で、身分に関わらず能力で人を認められる方だ」
「エクセ、ネージュが不服そうにしてるぞ」
「いつまでも時間を掛けていられないだろう。彼はネージュさんのファンでね、本が出版される度に手紙を送ってきてくれるんだ」
「私は読んでいないのだがな」
一々読んでいられないと言うネージュに、毎回ご丁寧にも分厚い封筒を送っていたエディスは「マジかよ、悲しいぜ」と嘆く。とはいえ、本人と出会った今、納得でしかないのだが。
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