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能力者編
3.素晴らしい絆
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「いやあ、素晴らしい!」
「実に便利な能力者を見つけてくれたものだ」
「君は本当に我々を愛してくれている」
口々にそう言う将軍たちの正面に立つエディスは、仏頂面を崩さない。王妃の生き写しではないかと誰もが思う顔と対峙し、その堂々たる立ち振る舞いに肩を竦ませる。
彼からほんの少しも歩み寄りの姿勢がないことを知って、かつて”彼女”もそうであったと口の中に苦みが走っていく。
「……これからも尽くしてくれたまえ」
「人民の為にならば」
不愛想に敬礼だけをして退室していくエディスを止める者はいなかった。そして、そのまま大会議室の前から足早に立ち去る。
ミシアの執務室がある廊下まで歩いてくると、ドアの前に立っているシルクの姿が目に入ってきた。シルクはエディスに気が付くと、駆け寄ってくる。
「エディス! どうだった!?」
「どうもこうも、最悪だよ」
「最悪?」
頷き、シルクの頭を撫でる。可愛い可愛い、自分の妹。せめてシルクだけでも普通に、幸せに生かせてやりたいと願う。少ない夏の季節に咲く花に似た、彼女には。
「なにもやってねえのに階級が上がった」
えっ……と言って呆然とするシルクに、エディスは苦笑しながらドアノブを握る。
「シルク、ちょっと待っててな」
「え? うん」
どこまでも素直なシルクは、こんな時も首を縦に振って立ち止まった。その様子がなんだか小さな犬のようで思わず笑ってしまう。
エディスは室内に入っていき、すぐに戻っていく。そしてシルクの正面に立って彼女の左手を握る。心臓を跳ねさせたシルクが照れて顔を赤くなって、エディスを見る。
ところどころ破れた服から見える素肌や、乱れて落ちた髪が、どことなくストイックな色気を醸し出している。一歳だけだが年上の少年に、シルクはきゅんきゅんと心を弾ませながら見つめている。
だが、エディスはそんな乙女の様子には全く気がつかず、室内から取って来た物を手の上にのせた。
「これ……」
綺麗な薄いピンク色の包装紙と、赤いリボンで飾り立てられた小さな箱に、シルクは瞬きをする。
「プレゼント。明日誕生日だろ」
「う、うん!」
「明日はどうにも祝えそうにねえから、今日渡しとく。おめでとう」
そう言われたシルクは、一層嬉しそうに笑った。その笑顔を見て、エディスはやっと生き心地が戻ってきた、と体の中に溜まった嫌な空気を吐き出した。
「開けてみてもいいかっ?」
「どうぞ」
顔を輝かせているシルクはリボンを解き、セロテープを剥がして、丁寧に綺麗にプレゼントを取り出した。シックなビロードの箱に、シルクはさらに期待に胸を踊らせた。
「……ピアス」
中に入っていたのは、ルビーのついたピアスだった。期待していた物とは違ったが、シンプルながらも高級感の漂うデザインのピアスに、シルクは満面の笑みを浮かべた。
「ありがとう!!」
そして、エディスに「ごめんちょっと持ってて!」と頼み、折りたたんだ包装紙とリボン、ピアスを手渡す。シルクは今つけている透明のピアスをはずし、代わりに貰ったルビーのピアスを耳につけた。
「な、どう? どう?」
髪を掻き上げて見せてくるので「いいんじゃないか」と投げやりがちに返す。
「……適当だな」
「俺がやった物でどう褒めればいいんだ」
ふくれっ面になっているシルクに「後でミシアかシトラスにでも聞け」と言うと、はあいとふてくされたように頬を膨らませた。
「明日は誕生パーティーなんだろ? 今日はもう大丈夫だから、早く帰ってゆっくり休め」
「わかった」
名残惜しそうに見つめるシルクに「な?」と優しく笑って見せる。
「じゃあ、今日は先に帰るな」
「気を付けてな」
歯を見せてにかっと笑う姿に手を振る。廊下を曲がっていくのを見送ってから、ミシアの執務室に入った。
「……ミシア」
室内には、暗い空気が漂っていた。
「俺、」
「命令だ、諦めろ」
先に言われてしまったエディスは、ぐっと唇を噛み締める。黙って下を向いたエディスに、ミシアが近づいてくる。
「俺は、シトラスのパートナーにはなれない」
「なるしかない。検査で出たんだ」
「でも、俺は」
エディスは人間ではなく吸血鬼だ。それに、能力者でもある。
シュウとパートナーの契約を結んでいないとはいえ、能力者同士で契約などできるのだろうか。
検査結果が出てから、エディスはずっと悩み続けていた。シトラスになにかあったらどうしよう、と。
「やってみないと分からない。命令は絶対だ、そうだろ?」
「そうだ、命令は絶対だよ。でもさ、今度は……っ」
「やるしかない、お前はやってきたんだ」
エディスの肩を叩き、通り過ぎたミシアは外へと出ていった。一人、暗い室内に残ったままのエディスは、床にできた窓の形をした光の影を見つめていた。
*** *** *** *** ***
「エディス、よろしくお願いしますね!」
寮の自室のドアを開けると、待ち構えていたシトラスに満面の笑みを向けられた。面食らったエディスは、あ、ああ……と間抜けな声を出してしまう。
「能力者って、仕える人が必要なんですねえ。ビックリです」
「……そうだよ。だから、人間じゃないって見なされるんだ」
エディスがそう言うと、シトラスは顔から笑みを消した。
「お前の戸籍、今日なくなったんだぞ」
「知ってます」
だが、すぐに気を取り戻し、眉を下げて笑う。
「知ってます。教えてもらいました。兄の婚約者がそうですから」
会ったでしょう? ルイース大佐の家でと笑いかけられ、エディスは絶句した。まさか、あの小さな女の子が”そう”だったというのだろうか。
「シトラス……」
そっと微笑むシトラスは、エディスの手を取る。エディスはそれに体を硬くさせたが、シトラスは穏やかな表情のままだ。
「家柄ではなく、僕を見てくれるあなたで良かった」
そのままエディスの手を引き寄せ、ちゅ、と音を立てて手の甲にキスをする。伏せられた目が開き、お互いの目が合う。
「僕を導いてください、マスター」
エディスは、シトラスの手から自分のそれを引き抜く。
「なっ、なにがマスターだ!!」
馬鹿なことを言うなとそっぽを向いてもう片方の腕を握ると、シトラスはくすくすと笑い始めた。
「……なんだよ」
笑うなと意味をこめて睨むが、シトラスは笑うのを止めない。
「笑ってる余裕あんのか。これから戦闘任務ばっかだぞ」
「はいはい、分かりましたよ」
ひとしきり笑ってからやっと笑いを収めたシトラスは、涙が滲んだ目尻を指で拭った。
「可愛いところもあるんじゃないですか」
恥ずかしがっていると勘違いしていると気づいたエディスは、更に腕を強く握る。違うのだ、これからなにが起こるのか分かりかねるから、後ろめたいだけなのに。やっぱりミシアに言うべきだったと視線が落ちていく。
項垂れているエディスの手前で、シトラスは片膝を立てて座る。
「僕を導いてくれますか? エディス様」
エディスは振り向き、シトラスのポーズにぎょっと目を見開いた。
「な、なにや……っ!」
慌てるエディスをシトラスは無言で見つめ、手の先を握る。エディスは細い指を引っ張ったり、曲げたりしたが、やがて観念したように頷いた。
「導いてやるから。……離せ」
「分かりました」
最後にきゅっと手を握ってから離す。ようやく著しく解放されたエディスは、ほっと息を吐いて胸を撫で下ろす。その様子を楽しそうに見ていたシトラスは、悪い笑みを浮かべる。
「さて、じゃあお風呂入りましょうか」
へ、と呆然と見上げてくるエディスに、シトラスはもう一度同じことを言った。
「傷は治しましたけど服はボロボロですし、血がこべりついてるじゃないですか。ちゃんと洗わないといけませんよ」
シトラスに背を押され、備え付けになっているシャワールームに向かって歩いていく。
「僕、これからあなたをサポートしていきますね!」
下着と服を取りたい、と言おうとしていたエディスは、シトラスの明るい笑顔に口を噤んだ。
今だけはいいか、と。
暗い温室で放置されていた若葉が、急に太陽の元に出されたらどうなってしまうのか。それさえも忘れて――
「実に便利な能力者を見つけてくれたものだ」
「君は本当に我々を愛してくれている」
口々にそう言う将軍たちの正面に立つエディスは、仏頂面を崩さない。王妃の生き写しではないかと誰もが思う顔と対峙し、その堂々たる立ち振る舞いに肩を竦ませる。
彼からほんの少しも歩み寄りの姿勢がないことを知って、かつて”彼女”もそうであったと口の中に苦みが走っていく。
「……これからも尽くしてくれたまえ」
「人民の為にならば」
不愛想に敬礼だけをして退室していくエディスを止める者はいなかった。そして、そのまま大会議室の前から足早に立ち去る。
ミシアの執務室がある廊下まで歩いてくると、ドアの前に立っているシルクの姿が目に入ってきた。シルクはエディスに気が付くと、駆け寄ってくる。
「エディス! どうだった!?」
「どうもこうも、最悪だよ」
「最悪?」
頷き、シルクの頭を撫でる。可愛い可愛い、自分の妹。せめてシルクだけでも普通に、幸せに生かせてやりたいと願う。少ない夏の季節に咲く花に似た、彼女には。
「なにもやってねえのに階級が上がった」
えっ……と言って呆然とするシルクに、エディスは苦笑しながらドアノブを握る。
「シルク、ちょっと待っててな」
「え? うん」
どこまでも素直なシルクは、こんな時も首を縦に振って立ち止まった。その様子がなんだか小さな犬のようで思わず笑ってしまう。
エディスは室内に入っていき、すぐに戻っていく。そしてシルクの正面に立って彼女の左手を握る。心臓を跳ねさせたシルクが照れて顔を赤くなって、エディスを見る。
ところどころ破れた服から見える素肌や、乱れて落ちた髪が、どことなくストイックな色気を醸し出している。一歳だけだが年上の少年に、シルクはきゅんきゅんと心を弾ませながら見つめている。
だが、エディスはそんな乙女の様子には全く気がつかず、室内から取って来た物を手の上にのせた。
「これ……」
綺麗な薄いピンク色の包装紙と、赤いリボンで飾り立てられた小さな箱に、シルクは瞬きをする。
「プレゼント。明日誕生日だろ」
「う、うん!」
「明日はどうにも祝えそうにねえから、今日渡しとく。おめでとう」
そう言われたシルクは、一層嬉しそうに笑った。その笑顔を見て、エディスはやっと生き心地が戻ってきた、と体の中に溜まった嫌な空気を吐き出した。
「開けてみてもいいかっ?」
「どうぞ」
顔を輝かせているシルクはリボンを解き、セロテープを剥がして、丁寧に綺麗にプレゼントを取り出した。シックなビロードの箱に、シルクはさらに期待に胸を踊らせた。
「……ピアス」
中に入っていたのは、ルビーのついたピアスだった。期待していた物とは違ったが、シンプルながらも高級感の漂うデザインのピアスに、シルクは満面の笑みを浮かべた。
「ありがとう!!」
そして、エディスに「ごめんちょっと持ってて!」と頼み、折りたたんだ包装紙とリボン、ピアスを手渡す。シルクは今つけている透明のピアスをはずし、代わりに貰ったルビーのピアスを耳につけた。
「な、どう? どう?」
髪を掻き上げて見せてくるので「いいんじゃないか」と投げやりがちに返す。
「……適当だな」
「俺がやった物でどう褒めればいいんだ」
ふくれっ面になっているシルクに「後でミシアかシトラスにでも聞け」と言うと、はあいとふてくされたように頬を膨らませた。
「明日は誕生パーティーなんだろ? 今日はもう大丈夫だから、早く帰ってゆっくり休め」
「わかった」
名残惜しそうに見つめるシルクに「な?」と優しく笑って見せる。
「じゃあ、今日は先に帰るな」
「気を付けてな」
歯を見せてにかっと笑う姿に手を振る。廊下を曲がっていくのを見送ってから、ミシアの執務室に入った。
「……ミシア」
室内には、暗い空気が漂っていた。
「俺、」
「命令だ、諦めろ」
先に言われてしまったエディスは、ぐっと唇を噛み締める。黙って下を向いたエディスに、ミシアが近づいてくる。
「俺は、シトラスのパートナーにはなれない」
「なるしかない。検査で出たんだ」
「でも、俺は」
エディスは人間ではなく吸血鬼だ。それに、能力者でもある。
シュウとパートナーの契約を結んでいないとはいえ、能力者同士で契約などできるのだろうか。
検査結果が出てから、エディスはずっと悩み続けていた。シトラスになにかあったらどうしよう、と。
「やってみないと分からない。命令は絶対だ、そうだろ?」
「そうだ、命令は絶対だよ。でもさ、今度は……っ」
「やるしかない、お前はやってきたんだ」
エディスの肩を叩き、通り過ぎたミシアは外へと出ていった。一人、暗い室内に残ったままのエディスは、床にできた窓の形をした光の影を見つめていた。
*** *** *** *** ***
「エディス、よろしくお願いしますね!」
寮の自室のドアを開けると、待ち構えていたシトラスに満面の笑みを向けられた。面食らったエディスは、あ、ああ……と間抜けな声を出してしまう。
「能力者って、仕える人が必要なんですねえ。ビックリです」
「……そうだよ。だから、人間じゃないって見なされるんだ」
エディスがそう言うと、シトラスは顔から笑みを消した。
「お前の戸籍、今日なくなったんだぞ」
「知ってます」
だが、すぐに気を取り戻し、眉を下げて笑う。
「知ってます。教えてもらいました。兄の婚約者がそうですから」
会ったでしょう? ルイース大佐の家でと笑いかけられ、エディスは絶句した。まさか、あの小さな女の子が”そう”だったというのだろうか。
「シトラス……」
そっと微笑むシトラスは、エディスの手を取る。エディスはそれに体を硬くさせたが、シトラスは穏やかな表情のままだ。
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「僕を導いてください、マスター」
エディスは、シトラスの手から自分のそれを引き抜く。
「なっ、なにがマスターだ!!」
馬鹿なことを言うなとそっぽを向いてもう片方の腕を握ると、シトラスはくすくすと笑い始めた。
「……なんだよ」
笑うなと意味をこめて睨むが、シトラスは笑うのを止めない。
「笑ってる余裕あんのか。これから戦闘任務ばっかだぞ」
「はいはい、分かりましたよ」
ひとしきり笑ってからやっと笑いを収めたシトラスは、涙が滲んだ目尻を指で拭った。
「可愛いところもあるんじゃないですか」
恥ずかしがっていると勘違いしていると気づいたエディスは、更に腕を強く握る。違うのだ、これからなにが起こるのか分かりかねるから、後ろめたいだけなのに。やっぱりミシアに言うべきだったと視線が落ちていく。
項垂れているエディスの手前で、シトラスは片膝を立てて座る。
「僕を導いてくれますか? エディス様」
エディスは振り向き、シトラスのポーズにぎょっと目を見開いた。
「な、なにや……っ!」
慌てるエディスをシトラスは無言で見つめ、手の先を握る。エディスは細い指を引っ張ったり、曲げたりしたが、やがて観念したように頷いた。
「導いてやるから。……離せ」
「分かりました」
最後にきゅっと手を握ってから離す。ようやく著しく解放されたエディスは、ほっと息を吐いて胸を撫で下ろす。その様子を楽しそうに見ていたシトラスは、悪い笑みを浮かべる。
「さて、じゃあお風呂入りましょうか」
へ、と呆然と見上げてくるエディスに、シトラスはもう一度同じことを言った。
「傷は治しましたけど服はボロボロですし、血がこべりついてるじゃないですか。ちゃんと洗わないといけませんよ」
シトラスに背を押され、備え付けになっているシャワールームに向かって歩いていく。
「僕、これからあなたをサポートしていきますね!」
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