【第2部完結】悪役王女の跡継ぎはバッドエンドですか?

結月てでぃ

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学園要塞ー後編ー

7.連れだつ者のサラバンド✦︎

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※注意書き※
性描写あり(カントボーイ/挿入、潮吹き、連続絶頂、大量の中出し、アナルセックス)

「や゙あ゛ッ、う、あ~~~~っ」

 ぐぷぷぷぷ……っと長大な逸物をレイケネスの中に収めていく。
 着実に、しかしこういった行為が初めてとなるレイケネスを傷つけないよう、ゆっくりと。

 ネージュの背中に回した手で必死にしがみつく伴侶がいじらしくて堪らない。

「あっ、ああ゙ぁああぁ……っ! あ゙う、ひっ、おっき、おぉきい、硬い……っ」

 苦しいと涙を零すレイケネスの腰を掴んで、規格外のブツを無理やり押し込む。
 容易に子宮口を突き上げられたレイケネスは口を細めてお゙っと喉から音を出した。
 は、は、と息を零したレイケネスが目を開けて腹の辺りに視線をやる。

「はい……った? のかい……」

「そうだよ。大丈夫かね、レイケネス。どこか痛いところは?」

 あまりに大きくて普通の行為では入りそうにもなかったので、特別に魔法を使わせてもらったのだが幸いしたようだ。

 だが、腹を押し上げている異物感と飽腹感にレイケネスは口を押さえた。うぷっと喉を鳴らしているので、嘔吐しそうなのだろう。
 緩和と体を弛緩させる作用のある魔法を空中に漂わせると、次第にレイケネスの呼吸が落ち着いてきた。

「ネージュさん、お願いがあるんだ」

 おずおずと青ざめた唇で言うレイケネスの頭を撫でてやり、なんでも言いなさいとギチギチに固まった顔の筋肉を緩める。

 安堵したように強張った顔を和らげたレイケネスが両手を伸ばしてきて、「抱き締めてほしい」と言う。
 ネージュの性器はまだ入る余地がある為、これ以上押し上げないように注意をしながら上体を下げる。

 抱きしめると、肩口に濡れた感触が広がっていく。
 こわい、くるしい、と泣くので哀れになってきて「今日はもう止めておくかね」と囁いた。

「だけど、ネージュさんの……」

 こんなに猛々しいままでと言いながら、手で辿ったレイケネスが目を大きく見開いた。

「は、え……っ? ま、まだこんなに?」

 嘘だろうと自分の腹部を撫でるレイケネスに、ネージュは首を振る。
 いくら体が大きく育ったとて、膣に入り込める大きさには限度があるのだ。

「君と繋がれた。私はそれだけで十分だ」

「俺は……ネージュさんと最後までしたい」

 いかないでくれと首に腕を回してしがみつかれてしまったので、前にも後ろにも動けなくなってしまった。

「おや、どういう心境の変化だね」

「ん、う……でも、し、幸せだなと思ってしまって。全部受け入れられなくて申し訳ないけれど、あなたが好きだから……」

 最後まで二人でと耳に吹きかけられたネージュは、レイケネスを掻き抱く。
 二人してベッドに倒れ込んで、唇を合わせる。音を立てて角度を変え、舌を絡めあって何度も何度も口づけた。

 ぐちゅぐちゅと子宮口をでっぷりとした亀頭で撫で回され、ぷっくりと腫れ上がった乳首を抓まれたレイケネスは潮を吹いた。

「や、あ、あ、あんっ、ゃ……あゔぅぅぅ……っ」

 ぴゅっぴゅと潮を吹くレイケネスがくねらせた腰を掴んで、まるで己の性器の大きさを教えるように擦り付ける。

「おっきぃ、あ、あ゙~~~~っ、む゙りぃ、むりだっ、おな゙かいっぱい」

 そうすると彼は髪を振り乱して、シーツを掴んで上へ上へと逃げようとする。
 腰を押さえて逃げないようにしていることが分からないのか、どうにか逃げようとする伴侶が愛おしくて、そして憎らしい。

 少しだけ抜けた性器を中を傷つけないように注意しながらも奥まで入れていき、むにっとした感触のするところに押し当てる。

「あっ、お、あ、あ゙、あ゙っあ~~~~ッ!?」

 そこを狙って何度も突くと、レイケネスは惑乱の声を上げ、髪を掴んできた。
 い゙っと声を出すと、すぐに「ごめん!」と口にして、それでも掴まるところを求めてさ迷う手を誘導して背に回させた。

「とまっ、とまっで、とまってえぇ、あっあぅんっ!」

「断る」

「ひっ、あ゙ぁ~~~~~っ」

 レイケネスの腹から音が聞こえてきた。だが、気に掛けられず、腰を跳ねさせながら溜まった精液をすべて吐き出していく。

「ん、んっ……は、ふ……」

 気が付いた時には、押し倒したレイケネスは気を失っていた。

 どうしてだと慌てるも、すぐに凝った精液が彼の中を満たしていることに気付いて――口を手で押さえる。
 魔力の濃度がレイケネスとネージュとで違うせいだ。

 これでは、彼が目覚めた時には酩酊状態でひどい吐き気に襲われてしまう。

「レッ、レイケネス! すまない、すぐに中和するから……!」

 幼い彼に無体を強いてしまったことに気が付いたネージュは、だが中和するにはもう一度射精する必要があるのではと悩んだ。
 実際は彼が好んで用いている身体能力強化の魔法のように、体内の魔力を操作する魔法を掛けてやればいいだけだったのだが、ネージュも混乱していたのだ。

 そのおかげで、レイケネスが次に目覚めた時には彼の体は酷い有様になっていた。

「これは……どういう状態なんだい? 俺の腹、どうなって……」

 意識があやふやではあるものの、自分の膨らんだ腹がおかしいと感じ取ったレイケネスはそこに手を当てる。
 こぽこぽと音がしていること、尻の下のシーツが濡れていることに気が付いた彼は勢いよく起き上った。

「ネージュさんッ、こんなっ……こんな、ど、どうし」

 こんなに中に出すなんてと目に涙の膜を張らせるレイケネスを抱き締めて、背を擦る。

「魔力が合わず、一度気絶したんだ。それで、中和させようと思って」

「それなら体外に出すか、霧散させれば良かったんじゃないかな?」

 ネージュさんともあろう人がと呆けた顔をしたレイケネスは、ふっと息を漏らして凭れかかってくる。
 くつくつと体を揺らして笑う彼に、許されたのだと入っていた肩の力を抜いた。

*** *** *** *** ***

「ネージュさんッ、駄目だって言ってるだろう!?」

 俺の話も少しは聞いてくれと掌底を食らわせてきたレイケネスに、ネージュは可愛らしく首を傾げてみせる。目線を合わせるのも忘れずに。

「何故いけないのだ」

「子どもができるから以外に理由が必要かい?」

 それ以外にないんだがと柳眉を吊り上げる伴侶に、ネージュは目尻を垂れさせる。

「君も求めてくれていたではないか……」

「昨日今日で決められることじゃないんだ。子どもを産むということは」

「私と君とで毎年千人以上の子どもを育てているのだが、それについてはどう考えるのだ」

「……そ、れは。でも、教育現場と家庭では違うんじゃないかなと思うんだけど、ネージュさんはどう考えるんだい」

 詭弁だと断じると、レイケネスは目をうろつかせた。
 仕事熱心なのは彼のいいところの一つではあるが、こうも優先されると妬けてしまう。

「その違いを、二人で楽しもうではないか」

 若い学生同士がしているように指の間に指を通し、握り込んでベッドに彼を縛り付ける。

 レイケネスも筋肉質で優れた体格をしているが、身長が三十センチ程も大きく髪も長いネージュとは随分と違うので覆い被さるとすっぽりと隠せてしまう。
 今この部屋にドーリーがやって来たとて、レイケネスを見つけるのは難しいだろう。

「それに、もう三日もこうして……っ、本当に孕んでしまうよ」

 ネージュにぐったりと凭れかかったレイケネスの顔は気力が衰え、心なしかやつれて見えた。
 それに比べて、ネージュは艶やかな肌で、活き活きとレイケネスを抱き締める。

 魔人って人の生気を吸う生き物だったかな……とレイケネスが言ったのは、昨晩のことだ。
 失神した彼が起きた途端に「ネージュさんは実は魔人じゃなくて、淫魔だったんじゃないか」と顔を覗きこまれたのだ。勿論、そんな事実はない。

「ご飯を食べている時も挿れっぱなしだから、食べた気がしないんだ」

 繋がったまま抱えられ、階段を上り下りされた時は腹が破れるかと思ったと生気のない顔で言うレイケネスをベッドに下ろし、うつ伏せにさせる。

「随時回復魔法を掛けているのだが、何故君はそんなに体力がないのだ?」

「体力じゃなくて気力の問題だからじゃないかな……」

 三日三晩あなたの体力についていったんだから褒めてほしいくらいなんだがねと、気怠そうに横たわるレイケネスが、「回復魔法が厄介なんだよなあ」と呟いた。

「普通は痛いと言えば行為を中断するか、やめるものなんだよ。治したからいいだろうじゃないんだ」

「そんなに不満かね? 君の体を大事にするのが」

 そういうことじゃないんだと顔を腕に伏せてしまったレイケネスに、ネージュは片眉を上げる。
 どうしてレイケネスが怒るのか理解ができない。

 そして考えた果てに、一つの真実に行き当たった。
 ――人は、飽きやすい生物だということを。

 なるほど、私の伴侶は早々に飽きてしまったのだ。
 マンネリはセックスレスの原因にもなるというし、早急に改善すべきだろう。

「分かった、君がそう言うのであれば今日は挿れない」

「本当かい!? じゃあ、もう寝ても……ネージュさん?」

 尻を割開いて、指で後孔に触れるとレイケネスの顔が真っ青になっていく。

「こっちを愛でてあげよう」

 潤滑油のボトルを片手に言うと、彼は「まっ、え……冗談だろう!?」「こらっ、ばっちぃから手を離しなさい!」と慌てた。
 途端に元気になって、病気がどうの菌がどうのと饒舌になる伴侶の話を一旦は相槌を打ちながら聞く。

「私は魔人なので君の言うような危険性はない。君の体にも配慮する。だから安心して身を任せたまえ」

 全て聞いてから腕を掴んでベッドに縫い付けると、レイケネスは握られた手を左右に首を振って見て――それから、私の顔を見上げてきた。

*** *** *** *** ***

「も、はなして……もうむり、おねが」

「まだ駄目だ、たった六日だ伴侶殿」

「"もう"のまちがいだろう、それはぁ……」

 ふにゃふにゃと芯のなくなったようなレイケネスを後ろから抱えて、ゆったりと体を揺らす。それだけでレイケネスは涙を零して喜ぶ。
 魔人であるネージュは人とは違い、いくらでも精液を生成することができる。その為、この六日間、涸れることなくレイケネスに注ぎ込み続けることができた。

「あっあうう~~~~っ、きもちぃ、きもちいぃい、あかちゃんできちゃうのに……」

 大きなモノを入れられている膣からは泡立った精液が出て、その前に出されていた後孔からも大量に溢れていってシーツを濡らす。

き、悪いが、が
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