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クラウン王国の秘話と後日譚
23.国王の求婚と王国の慶事
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壮麗な〈黄金宮殿〉の大広間で催されているのは、嫡太子カールの祝いの舞踏会。
大広間の中央をくるくると弧を描き、流麗な舞踏を披露しているのは国王カルロスと母ジュルース。
互いを見つめ合う2人には周囲の雑踏は耳には入らない。
2人だけの世界がそこにはある。
だが、その世界にも終わりは来る。
長くも短くもある夢のような舞踏会。
やがて美しい旋律も終盤を迎えれば、国王カルロスは片手を上げ、楽団が奏でる美しい旋律を故意に止めさせる。
おかげで大広間に集う人々は「何事だろう?」と不思議顔。やがて動きを止める。
先に言葉を発したのはジュルース。やはり、国王カルロスの突然の行動の意味が気掛かりでならない。
「陛下、どうかなされましたか? 私の拙い踊りのせいでご不快になられたのではありませんか?」
恐縮するジュルース。その表情には淋しさが漂う。国王カルロスとの夢のようなひと時が終わり告げたことが淋しい様子。
ーーー大丈夫ですよ、母上。
終始、父王カルロスと母ジュルースの2人を視界に捉えていた嫡太子カールは自然と零す。
「父上……今こそ正念場です。どうか、愛する母上を安心させてあげて下さい」
訪れるであろう、慶事を心待ちにする。
◇
ジュルースという女性は、常に相手を慮り、物事の非は自身にあると思うような謙虚な女性。才知溢れる才女でありながらも驕り高ぶることもない。
だからこそ、誰もがジュルースを心より敬愛する。
「貴女は完璧だよ、ジュルース。舞踏も見事で素晴らしかった。優美で奥ゆかしい踊りは余の心さえも和ませる。久しぶりに愉しい刻を過ごせた。それも全てはジュルースのおかげだ」
「身に余る光栄です。ですが、取るに足らない私などには畏れ多いことです」
やはり恐縮する。
対し、笑みを湛える国王カルロス。
「ジュルース、そう畏まる必要はない。今日から我らは真の家族となるのだから……」
「陛下……いったい何を仰られて……」
「カルロスだ、ジュルース。陛下などと他人行儀な呼び名ではなく『カルロス』と呼んで欲しい」
「陛下っ?!」
思わず叫ぶジュルース。榛色の瞳が驚きのあまり見開かれる。
ーーー陛下は、何を仰られているの?!
国王カルロスからの予想もしない突然の申し出に驚きを隠せないジュルース。
まかり間違っても大国の国王を軽々しく“真名”で呼べるはずがない。
ーーー不敬だわ。
困惑顔のジュルース。
だが、国王カルロスは躊躇うことなく、その場へと片膝をつき、ジュルースを見つめたまま告げる。
「ジュルース、どうか聞いて欲しい……」
「……陛下っ? あっ、あの……」
たじろぐジュルース。
一斉に騒つく場内。
だが、集う人々の喧騒などはものともせず、国王カルロスは相対するジュルースの柔らかな手を取り、その手の甲へとそっと口付けを落とす。
「ジュルース……待たせてすまない」
国王カルロスの視線はそのままジュルースを捉えたまま。
「貴女に対する想いに気付くのに長い時を要してしまった。カールに言われて気付く不甲斐ない余だが、この先の人生を共に歩んで欲しい。喜びも哀しみも共に分かち合い、この命が終焉を迎えるその時まで共に在りたい。愛しいジュルース……貴女を心から愛している」
「陛下……」
「ジュルースと過ごす日々の尊さを今になって気付かされた」
再びジュルースの手の甲へと口付けを落とす国王カルロス。真剣そのもの。
「ジュルース、愛している」
「……!」
「どうか、余の妃となって欲しい。そして真の家族となろう。愛しいジュルース」
「そんなっ、私などが……」
ジュルースの瞳からは自然と涙がぽとり、ぽとりと零れ落ちては頬を濡らす。
◇
長い長い時が過ぎ去った。
娘であったジュルースが初めて国王カルロスと顔を合わせてから今日までの歳月は十数年。
ーーー私はもう若くはない。それでも……。
少女の頃の初々しい盛りは、とうに過ぎ去ってしまったとは云え、それでも後悔はしていないジュルース。
幼な子カールを育てる年月は尊く、まさに宝物のような満ち足りた日々を送ることが出来た。
子を育てる喜びも味わった。
愛する人の側にも寄り添うことも出来た。
ーーーこれ以上何を望むというの?
充分過ぎるほどの恩寵を賜っておきながら、陛下の隣りに並び立つことは出過ぎた想いでしかない。
ーーー私には分不相応でしかない。それでも私はこの御方を…。
ぽとりぽとりと滴り落ちる涙は増すばかり。
「国王陛下……平民の私には畏れ多いことです。それに私はもう若くはありません。陛下に相応しい相手とも思えません。それでも陛下は……」
ーーー私を望んでくださるのでしょうか?
刹那、国王カルロスの胸の中へと引き寄せられるジュルース。
「ジュルース……貴女は今でも美しい」
抱き寄せたジュルースの豊かな亜麻色の髪を愛おしそうに撫でながら告げる。
「貴女を大切に想いながらも何も伝えてこなかった余が悪い……」
国王カルロスは胸へと引き寄せたジュルースをしかと抱き締めたまま迷いなく告げる。
「これからは存分に余の想いを伝えよう。愛している、ジュルース。どうか、余の妃となって欲しい。病める時も健やかなる時も共に生きよう」
国王カルロスからの愛の告白。
控えめに小さくこくりと頷くジュルース。喜びの涙が溢れる。
この瞬間、クラウン王国に新たな王妃が誕生する。
◇
その後。
国王カルロスの切望により、半年も経たないうちに急ぎ婚儀が執り行われる。
だが、それ以前に『婚姻誓いの誓約書』を交わしている為、大聖堂での婚儀自体はお披露目に過ぎない。
輝く陽光に彩られ、大勢の参列者に見守られながら〈黄金宮殿〉の大聖堂で執り行われる国王カルロスと王妃ジュルースの婚儀。
2人共に互いを見つめ合い、絶えず溢れる微笑みは、まさに至福に包まれている証し。
国王カルロスについで美しい花笑みを湛える王妃ジュルースの相貌は、いつにも増して輝きに満ち溢れている。
「………幸せ過ぎて……」
はらはらと涙を流し続ける王妃ジュルース。
「余も、これ以上ない程に幸せだよ。貴女は余の人生に贈られた最高の奇跡だ。ありがとう、愛しいジュルース」
固く愛を誓う2人。
そっと唇を重ね合わせる。
見守る嫡太子カールの心にも温かなものが溢れる。人知れず、涙を零す。
◇
余談話。
国王カルロスが婚儀を急いだのには、実は差し迫った事情がある。
この歳まで無垢な花の清らかな王妃ジュルース。その稀有な純粋さに深く溺れた国王カルロスは、愛しい王妃を己れの寝所へと閉じこめたまま離さない。
長い長い蜜月を過ごす。
おかげでめでたく懐妊。
初めての御子を授かる王妃ジュルース。
喜びもひとしおの国王カルロス。
愛する王妃ジュルースを気遣い、これ以上ない程に甘やかす。溺愛し、ベタ惚れな国王カルロス。
やがて〈王色〉を纏う美しい王女が誕生するのは、もう少し先の話し。
何はともあれ、今のクラウン王家は幸せいっぱい。
大広間の中央をくるくると弧を描き、流麗な舞踏を披露しているのは国王カルロスと母ジュルース。
互いを見つめ合う2人には周囲の雑踏は耳には入らない。
2人だけの世界がそこにはある。
だが、その世界にも終わりは来る。
長くも短くもある夢のような舞踏会。
やがて美しい旋律も終盤を迎えれば、国王カルロスは片手を上げ、楽団が奏でる美しい旋律を故意に止めさせる。
おかげで大広間に集う人々は「何事だろう?」と不思議顔。やがて動きを止める。
先に言葉を発したのはジュルース。やはり、国王カルロスの突然の行動の意味が気掛かりでならない。
「陛下、どうかなされましたか? 私の拙い踊りのせいでご不快になられたのではありませんか?」
恐縮するジュルース。その表情には淋しさが漂う。国王カルロスとの夢のようなひと時が終わり告げたことが淋しい様子。
ーーー大丈夫ですよ、母上。
終始、父王カルロスと母ジュルースの2人を視界に捉えていた嫡太子カールは自然と零す。
「父上……今こそ正念場です。どうか、愛する母上を安心させてあげて下さい」
訪れるであろう、慶事を心待ちにする。
◇
ジュルースという女性は、常に相手を慮り、物事の非は自身にあると思うような謙虚な女性。才知溢れる才女でありながらも驕り高ぶることもない。
だからこそ、誰もがジュルースを心より敬愛する。
「貴女は完璧だよ、ジュルース。舞踏も見事で素晴らしかった。優美で奥ゆかしい踊りは余の心さえも和ませる。久しぶりに愉しい刻を過ごせた。それも全てはジュルースのおかげだ」
「身に余る光栄です。ですが、取るに足らない私などには畏れ多いことです」
やはり恐縮する。
対し、笑みを湛える国王カルロス。
「ジュルース、そう畏まる必要はない。今日から我らは真の家族となるのだから……」
「陛下……いったい何を仰られて……」
「カルロスだ、ジュルース。陛下などと他人行儀な呼び名ではなく『カルロス』と呼んで欲しい」
「陛下っ?!」
思わず叫ぶジュルース。榛色の瞳が驚きのあまり見開かれる。
ーーー陛下は、何を仰られているの?!
国王カルロスからの予想もしない突然の申し出に驚きを隠せないジュルース。
まかり間違っても大国の国王を軽々しく“真名”で呼べるはずがない。
ーーー不敬だわ。
困惑顔のジュルース。
だが、国王カルロスは躊躇うことなく、その場へと片膝をつき、ジュルースを見つめたまま告げる。
「ジュルース、どうか聞いて欲しい……」
「……陛下っ? あっ、あの……」
たじろぐジュルース。
一斉に騒つく場内。
だが、集う人々の喧騒などはものともせず、国王カルロスは相対するジュルースの柔らかな手を取り、その手の甲へとそっと口付けを落とす。
「ジュルース……待たせてすまない」
国王カルロスの視線はそのままジュルースを捉えたまま。
「貴女に対する想いに気付くのに長い時を要してしまった。カールに言われて気付く不甲斐ない余だが、この先の人生を共に歩んで欲しい。喜びも哀しみも共に分かち合い、この命が終焉を迎えるその時まで共に在りたい。愛しいジュルース……貴女を心から愛している」
「陛下……」
「ジュルースと過ごす日々の尊さを今になって気付かされた」
再びジュルースの手の甲へと口付けを落とす国王カルロス。真剣そのもの。
「ジュルース、愛している」
「……!」
「どうか、余の妃となって欲しい。そして真の家族となろう。愛しいジュルース」
「そんなっ、私などが……」
ジュルースの瞳からは自然と涙がぽとり、ぽとりと零れ落ちては頬を濡らす。
◇
長い長い時が過ぎ去った。
娘であったジュルースが初めて国王カルロスと顔を合わせてから今日までの歳月は十数年。
ーーー私はもう若くはない。それでも……。
少女の頃の初々しい盛りは、とうに過ぎ去ってしまったとは云え、それでも後悔はしていないジュルース。
幼な子カールを育てる年月は尊く、まさに宝物のような満ち足りた日々を送ることが出来た。
子を育てる喜びも味わった。
愛する人の側にも寄り添うことも出来た。
ーーーこれ以上何を望むというの?
充分過ぎるほどの恩寵を賜っておきながら、陛下の隣りに並び立つことは出過ぎた想いでしかない。
ーーー私には分不相応でしかない。それでも私はこの御方を…。
ぽとりぽとりと滴り落ちる涙は増すばかり。
「国王陛下……平民の私には畏れ多いことです。それに私はもう若くはありません。陛下に相応しい相手とも思えません。それでも陛下は……」
ーーー私を望んでくださるのでしょうか?
刹那、国王カルロスの胸の中へと引き寄せられるジュルース。
「ジュルース……貴女は今でも美しい」
抱き寄せたジュルースの豊かな亜麻色の髪を愛おしそうに撫でながら告げる。
「貴女を大切に想いながらも何も伝えてこなかった余が悪い……」
国王カルロスは胸へと引き寄せたジュルースをしかと抱き締めたまま迷いなく告げる。
「これからは存分に余の想いを伝えよう。愛している、ジュルース。どうか、余の妃となって欲しい。病める時も健やかなる時も共に生きよう」
国王カルロスからの愛の告白。
控えめに小さくこくりと頷くジュルース。喜びの涙が溢れる。
この瞬間、クラウン王国に新たな王妃が誕生する。
◇
その後。
国王カルロスの切望により、半年も経たないうちに急ぎ婚儀が執り行われる。
だが、それ以前に『婚姻誓いの誓約書』を交わしている為、大聖堂での婚儀自体はお披露目に過ぎない。
輝く陽光に彩られ、大勢の参列者に見守られながら〈黄金宮殿〉の大聖堂で執り行われる国王カルロスと王妃ジュルースの婚儀。
2人共に互いを見つめ合い、絶えず溢れる微笑みは、まさに至福に包まれている証し。
国王カルロスについで美しい花笑みを湛える王妃ジュルースの相貌は、いつにも増して輝きに満ち溢れている。
「………幸せ過ぎて……」
はらはらと涙を流し続ける王妃ジュルース。
「余も、これ以上ない程に幸せだよ。貴女は余の人生に贈られた最高の奇跡だ。ありがとう、愛しいジュルース」
固く愛を誓う2人。
そっと唇を重ね合わせる。
見守る嫡太子カールの心にも温かなものが溢れる。人知れず、涙を零す。
◇
余談話。
国王カルロスが婚儀を急いだのには、実は差し迫った事情がある。
この歳まで無垢な花の清らかな王妃ジュルース。その稀有な純粋さに深く溺れた国王カルロスは、愛しい王妃を己れの寝所へと閉じこめたまま離さない。
長い長い蜜月を過ごす。
おかげでめでたく懐妊。
初めての御子を授かる王妃ジュルース。
喜びもひとしおの国王カルロス。
愛する王妃ジュルースを気遣い、これ以上ない程に甘やかす。溺愛し、ベタ惚れな国王カルロス。
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