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しおりを挟む「それで、おまえは幽霊を見たのか?」
アラード卿が話を戻す。
わたしは頷いた。
「はい、何度か…白いワンピースで、髪の長い女性です。
デルフィネ様ではないかと思うのですが…」
「何故そう思う、あいつが自害したからか?」
「それもありますが、彼女が出るのが、あなたと親しくした時だからです。
デルフィネ様であれば、納得出来ます」
「そうか、俺は幽霊など信じんがな」
アラード卿はきっぱりと言う。
彼は実際に見た事が無いので、仕方ないだろう。
「だが、デルフィネであれば、会いたい、俺の所に出ろと言っておけ」
「ですが、会話は出来無い様です…
もしかしたら、こちらの声は聞こえていないのかもしれません」
「おい、幽霊に話し掛けたというのか?」
わたしが「はい」と頷くと、アラード卿は仰け反り、笑った。
「幽霊を見れば、皆悲鳴を上げ、騒ぎ立てるものではないのか?
怖がりもせず、話し掛けたやつはおまえだけだぞ、クリスティナ!」
「襲われれば悲鳴を上げますわ、でも、彼女は何もせず、ただ、わたしを見ているのです…
何か伝えたい事があるのでしょうか…」
「さぁな、先も言ったが、俺は幽霊など信じぬからな。
害が無いなら問題は無かろう、おまえが暫く相手をしてやれ、
それとも、俺と一緒に寝るか?」
そんな事になれば、ランメルトと顔を合わせるのが気まずくなる。
尤も、昨夜の様子からでは、ランメルトが来てくれる可能性は薄いのだが…
わたしが「いいえ」と頭を振ると、アラード卿は笑い、立ち上がった。
「俺はこれから少し旅に出る、後の事はおまえと息子に託す、上手くやれ」
アラード卿は、わたしが何も答えない内に、さっさと塔を出て行った。
アラード卿が館を留守にするからといって、わたしに何か負担が掛かる訳ではない。
アラード卿は『上手くやれ』といったが、館の事など何も知らないし、権利も無い。
ランメルトに負担を掛けない様、息を顰めて暮らそうと思う程度だった。
だが、アラード卿が旅に出た事で、ランメルトが訪ねて来てくれた。
昨夜、あんな別れ方をしてしまったが、ランメルトは変らず接してくれた。
いつもの様に、軽く抱擁し挨拶を交わす。
「少し良いですか?父が急に旅に立ってしまい…僕からあなたに話す様にと
言い付かりました」
「はい、どうぞ、お掛けになって下さい、今、紅茶を淹れますので」
わたしは弾む心を抑えつつ、湯を沸かした。
ランメルトがいつ来ても良い様にと、焼いていた、日持ちのする菓子を棚から出した。
失敗しない様にと、丁寧に紅茶を淹れる。
良い香りのする紅茶に満足し、わたしは「どうぞ」とランメルトに出した。
ランメルトは「ありがとうございます」と、それに口付ける。
わたしも椅子に座り、紅茶を一口飲んだ。
良かった、美味しく入っている。
「うれしそうですね」
ランメルトに言われ、わたしは頷きそうになったが、自分の立場を思い出し、
何とか止めた。
本当は、ランメルトが来てくれてうれしい、こうして、二人で過ごせるなんて、夢みたいだ。
もう来てくれないのでは…と不安でいたのだから。だが、それは言えない。
わたしは、アラード卿夫人だ、夫が急に旅立ったというのに、喜んでいてはいけないだろう。
「いえ、その様な事は…あなたが来て下さったので、安心した所為かもしれません…」
この言い訳に、ランメルトはすんなりと納得した。
「急な事でさぞ驚かれたでしょう、父が言うには、昨日騎士の話をした事で、
嘗ての仲間に会いたくなったとか。
一月、二月、気が済んだら帰って来ると言っていました」
ランメルトは半ば呆れていたが、わたしは急に心配になってきた。
「そんなに長く!?お独りで大丈夫でしょうか…」
「大丈夫ですよ、旅慣れていますし、隠居の身であっても父は英雄です、
それなりに鍛えています」
ランメルトもアラード卿が鍛えている事を知っていたのだ。
関心が無い様に見せて、やはり父を想っているのだろう。
「父が不在の間、何かあれば遠慮無く僕に言って下さい」
「ありがとうございます、お願いします、ランメルト」
ランメルトは微笑み、頷いてくれた。
わたしはそれだけで満たされた。
ランメルトとお茶をし、足元ではボヌールがじゃれている。
くすぐったい様な、優しい時間…
この日々が、ずっと続けば良い___
◇
わたしはアラード卿から聞いた、彼のデルフィネへの想いを、紙に書き出した。
デルフィネの幽霊は、声が聞こえていないのでは?と思えたのだ。
夜中、寝る前に、わたしはそれをテーブルに広げる事にした。
アラード卿は旅に出てしまっているので、幽霊は出無いかもしれないが、
いつ来ても読める様に。
◇
アラード卿が旅に出たからといって、わたしの生活は何も変わらない。
だが、ランメルトには負担が大きいだろう。
仕事をし、その上、主人の務めまでしなくてはいけないのだから。
週末、塔を訪ねてくれたランメルトにそれを聞いた。
「お仕事もしていらっしゃるのに、お体は大丈夫ですか?
わたしに、何か助けになれる事はありますか?」
「心配して下さってありがとうございます、大事はありませんよ。
使用人たちも普段通りに仕事をしていますし、館の事は執事が
取り仕切っていますからね。僕は報告を聞き、確認する位です。
客も来ないので、アラード卿夫人の仕事は、今の所はありません」
ランメルトの顔に疲れは見えない。
だが、早朝から馬を飛ばし、王都まで通っているのだ。
疲れていない筈は無いだろう…
ああ、わたしも何か出来たら良いのに…
だが、わたしが出来る事といえば、炊事や洗濯、料理位だ。
「わたし、何もお役に立てませんわね…教養もありませんし、お恥ずかしいです…」
「そんな事はありませんよ、ここはいつも綺麗で整っています。
花を飾り、良い匂いがし、いつも美味しい紅茶とお菓子が用意されている。
いつ来ても気持ちが良く癒されます」
ランメルトのゆったりとした微笑みに、わたしの中に喜びが広がるのが分かった。
「お義母さんは、趣味はありますか?」
「趣味…ですか?」
「伯爵令嬢でしたら、刺繍やピアノなどを習うのではありませんか?」
わたしは小さく息を飲む。
一般的な伯爵令嬢はそうかもしれない。
わたしも幼い頃には、習っていた。だが、母が家を出て以降、それも徐々に無くなっていった。
そして、継母のカサンドラや義姉妹が来てからは、その機会は完全に無くなった。
義姉妹よりもわたしが勝っている事を、カサンドラが嫌ったのだ。
「刺繍もピアノも…得意ではありません…」
わたしは俯き、小さく答えた。
「お嫌いですか?」
「いえ…幼い頃は、母がわたしにピアノを弾かせ、踊ったり歌ったりしてくれました…」
わたしはそれを思い出した。
結婚する以前は踊り子だった事もあり、母は機嫌が良い日には、
わたしの拙いピアノに合わせ、歌ったり踊ったりしてくれた。
父はそれを嫌い、みつかれば喧嘩になるのだが…
「それは、是非聞きたいですね」
「いえ!遠い昔の事ですもの…もう、忘れてしまいましたわ…」
「あなたはまだ若い、これからでも十分に始められますよ、あなたが望めば」
わたしが、望めば…
スザンヌの様に、自立した女性になりたい…
勿論、それは高望みだ。
だが、独りで生きて行けたら…
この館を出されても、デシャン家に帰らずに済むのだ。
わたしに出来る…出来そうな事ならば…
「メイドの仕事を教わりたいです」
わたしが言うと、ランメルトはその深い青色の目を大きくし、それから二コリと笑った。
「それは駄目です、あなたにその様な事をさせたら、父は怒るでしょう」
アラード卿は恐らく、怒りはしないだろうと思えた。
だが、理由をしつこく聞かれるのも困る。
「明日、刺繍の本をお持ちしましょう、少しやられてみると良いですよ」
ランメルトは二コリと笑い、決めてしまった。
意外と強引な処もあるのだと知り、やはり父子だと、微笑ましく思えた。
だが、翌日の午後、ランメルトが刺繍の道具と本を持って現れただけではなく、
数名の職人たちにより、一階の窓際に、小型のアップライトピアノが組み立て
られた時には、微笑ましい所では無く、口をポカンと開け驚いたのだった。
「さぁ、座って、何か弾いてみて下さい」
上機嫌のランメルトに促され、わたしは断る間もなく、その椅子に座っていた。
鍵盤を見ると、懐かしく思えた。
わたしは、鍵盤に手を向ける。
小さく息を吸い、指で触れると、感覚が蘇ってきた。
思い出の曲を奏でる。
派手好きな母は、軽やかでアップテンポの曲や、ドラマチックな大仰な曲を好のみ、
躍ってくれた。母は、美しい、大輪の華だった。
「お上手ですね、意外でしたが、楽しい良い曲ですね」
「意外ですか?」
「ゆっくりとした、静かな曲を好のまれると思っていました、勝手な想像ですが」
ランメルトが笑う。
だが、それは当たっていて、わたしが好きなのは、綺麗な旋律、流れるように
ゆったりとした曲だ。だが、そういった曲を弾くと、陰気臭いと母は嫌った。
「母が好きだったんです…」
「思い出の曲ですね、僕にもあります、よろしいですか?」
ランメルトがわたしの横に立ち、手を伸ばしてそれを弾いてくれた。
それは知っている曲だったが、ランメルトが奏でると新鮮に感じられた。
その綺麗な音色と優しいメロディに、うっとりとした。
「素敵です、ランメルトはピアノもお上手なのですね」
「いえ、弾けるのは数える程です、母に習いました。
母はピアノが好きだったんです…」
ランメルトは十歳の時に母を亡くし、わたしの母はわたしが八歳の時家を出ている。
わたしたちは似ている。
「ピアノを弾くお母様が、お好きだったのですね…」
わたしが言うと、ランメルトは目を伏せ、頭を傾げた。
「さぁ、どうでしょう…そういう時もありましたが、半分は辛い思い出です。
母は感情をピアノにぶつけていましたので、時に恐ろしくも思えました…」
わたしは静かにピアノを弾く。
わたしが好きだった、綺麗な旋律、心が休まるメロディを。
彼の心が少しでも癒されますように…
「素敵なピアノのお礼に、今日は僕が紅茶を淹れましょう」
ランメルトは魔法を使い、一瞬で水をお湯にしてしまった。
「凄いですわ、魔法というのは便利なのですね…何でも出来そうだわ」
相当量の魔力が無ければ出来ない事だが、やはり便利に思えた。
「残念ながら、何でもという訳にはいきませんが…
あなたは、もし、魔法が使えたら、どんな魔法を使いたいですか?」
「沢山ありますわ!想像するだけで、わくわくします!」
「それでは、僕が代わりになりましょう、何でも言って下さい」
ランメルトは「ふふふ」と笑いながら、わたしの前に紅茶のカップを置いた。
わたしは用意していたクッキーを出した。ボヌールには犬用のビスケットだ。
「空を飛ぶ事は出来ますか?」
「出来ますが、人に見られてはいけないので、難しいですね。
そういった、人から脅威に思われる魔法は、普段は禁止されているんです」
「まぁ!それは残念ですわね…」
「こっそり使う分には大丈夫ですよ」
ランメルトが悪戯っぽくウインクをすると、皿のクッキーが浮き上がった。
ボヌールのビスケットも浮き上がり、ボヌールが「キャンキャン」と吠え、飛び付いていた。
それを見て、わたしたちは笑った。
もし、魔法が使えたら…
家を出た母を探す事が出来ただろうか…
わたしはふっと、そんな事を考えた。
それは、前触れだったのかもしれない。
翌週になり、わたしは手紙を受け取った。
送り主の住所は書かれていなかった。
ただ、《ルイーズ》とサインがあるだけの、白い封筒___
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