旦那様、政略結婚ですので離婚しましょう
王命により政略結婚したアイリス。
本来ならば皆に祝福され幸せの絶頂を味わっているはずなのにそうはならなかった。
初夜の場で夫の公爵であるスノウに「今日は疲れただろう。もう少し互いの事を知って、納得した上で夫婦として閨を共にするべきだ」と言われ寝室に一人残されてしまった。
翌日から夫は仕事で屋敷には帰ってこなくなり使用人たちには冷たく扱われてしまうアイリス……
(※この物語はフィクションです。実在の人物や事件とは関係ありません。)
本来ならば皆に祝福され幸せの絶頂を味わっているはずなのにそうはならなかった。
初夜の場で夫の公爵であるスノウに「今日は疲れただろう。もう少し互いの事を知って、納得した上で夫婦として閨を共にするべきだ」と言われ寝室に一人残されてしまった。
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このまま離婚しろー!!!!!頼む!離婚してくれー!!
何だかぐちゃぐちゃに
引っ掻き回される予感しかしません!
2話目の旦那を返してくれ……
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旦那って言うより、灰から出たチリが何を言っても無駄な気も?そもそも公爵家の主として担えなかった訳で、舐められてたのに草。
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ちなみに主人公は公爵夫人、執事より下の身分ではないはずなんだけど…
この公爵家では夫人は使用人より下なのね。
夫の母親もそんな扱いなのかしら。
だから、夫、主人公を気づかう言葉も出ないのか。
調査書読んでどんな反応するのかな。
使用人庇うかな。
う〜ん、認識、価値観の違い。
やっぱり夫とやり直し無理そうだよね(笑)
だいたい公爵家嫡男、婚約者いなかったのも変な話ですよね。
なんで婚約者いなかったんだろう?
こんな性格、こんな公爵家だからか?!
お見合いした令嬢、皆婚約成立前に逃げてった…ウンウンナットク
旦那がクソすぎて逆に笑えますね!
地位も信用も全てなくなって平民落ちしろ!
執事とメイド長、何でこんなに偉そうなの?
パパ、目一杯辣腕を振るちゃって✊😠
馬鹿スノウに盛大なざまぁを😡🔥
カタチだけの旦那がアホすぎて、
キャサリンと使用人たちが悪どすぎて、
イライライライラしてましたが…。
…ようやくお仕置きターンに入りましたね!
ムンババ様助けて〜!と思ってたら、
王太子と父ちゃんまでやってきた!
さて、お手並み拝見🎵
やった!勢揃い!
パパン素敵!
マリーさんお疲れさまです
さあ、ジョンはスノウに現実を知らしめてやるんだ~
使用人達をまとめて地獄に…
今こそ言わせて下さい!!
いいぞ!もっとやれー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
パパ様いいぞーもっとやれ〜
無能旦那を締め上げろ〜
ふふふ
続きが楽しみ😊
スノウがやっと公爵家の内情を知る事が出来そうですね。
公爵家の使用人の断罪をお願いします。
前公爵もここに来るなら、スノウにも断罪がありそうですね。
アイリスのパパはアイリスの味方をしてくれる様な方なのでしょうか。「嫁ぎ先で揉め事を起こすなんて!」とか言って彼女を責めたりしないかな?
毒親でない事を祈ってます。
無能で勤まる外務大臣。実務は官僚達がやるお飾り名誉職なのではないかと思うのだけど、何で詐欺秘書と二人で仕事してたのかしら。
まあ、家向きは基本的に奥方の仕事なので、家の実情を知らなかったのは百歩譲るとして(親の代からの忠臣に嵌められたのは情状酌量の余地はある)、犯罪発覚現場で、被害者に接客を命じるのは流石にダメだw
公爵、自分の保身ばっかり。キャサリンとお似合いです。
たかが執事とメイド長が主と客人の話し合いに許可なく勝手に口出しする、こんなことが許されると勘違いさせてるのはスノウと前公爵の責任。
この二人は古くから公爵家に仕えているようだし、スノウの父親の代から重用されてたと思われるので、どなたかが仰るように前公爵であるスノウの父親の責任も重大。
この二人の娘キャサリンをスノウに充てがおうと画策させるほど隙があって侮られてたのは前公爵だし、この二人を信用してスノウを任せたのも前公爵。
前公爵を欺き続けたのだからキャサリン一家にすればスノウを転がすなんて簡単でしょうね。
それにメイド長の縁戚の(ということになってた)キャサリン、メイド長の家とキャサリンの養家の関係を前公爵は調べもせず、幼少期から公爵家に出入りさせて後継のスノウの遊び相手にでもさせてたの?アイリスも王太子もキャサリンの素性にすぐ疑問を持ったのに前公爵はそんなことも把握してなかった?
何だかスノウより前公爵の方がよほど無能だったと思えてきた。
こんな父親の温室で育ったスノウに人を見る目があるわけない。
スノウに代替わりしたのを良いことに更にやりたい放題なキャサリン一家。
前公爵が信頼を寄せて公爵家とスノウを任せられた二人だからスノウは疑うことはしなかったかも知れないけど、全て二人に丸投げしないでアイリスに少しでも気遣いがあればこんな事態にならなかったかと。
ムンババ大使・お父様も登場⁉️どうする旦那サマ( ・∀・)。
公爵家嫡男とはいえスノウみたいな人間が最も若い大臣になれる。
外交官たちはスノウの視点によれば他国を国力のみではかり
下に見る愚か者が多い。
きちんとしてそうな王太子も昔馴染みなのにスノウが大事な人を託せる人間か
見極められなかった(働き振りをきっちり調べたら気づけることがあったはず)
この国ヤバいなと思います。
アイリスはムンババ大使の国に行けばいいと思う一方で、身内がこの国に
いる以上は国をどうにかする一助になる方向になるのがいいかなとも。
この期に及んでクズっぷり炸裂のスノウをアイリスは見限ったし、
離婚タグにつく?は婚姻無効になるからと思いたい。
父侯爵には無能クズ婿を叩き潰してほしい。
スノウはアイリスとの結婚の話が出た段階で、
喜んで受けるという意味の返事をしていますし
アイリスとの結婚を望みました。
その気持ちに嘘はないと思います。
殿下もアイリスを任せられるのは
スノウ以外にいないと考えたからです。
こうなった詳細はわかりませんが
王命…政略結婚?
ここまで邸の者から酷い扱いをされるのは
メイド長をはじめ執事が悪‼️
ですが…スノウにも全くの責任は
無いとも言えませんよね。
たろかなさんが、思ってたこと全部書いててくれた!
そう、スノウって根本的に思いやりとか優しさが足りない。
キツイ物言いをしたりとか、苛烈な性格じゃないから分かりづらいけど。
もしかしたら言われて気付けば、労るような言動をするかもしれないけど、多分自分じゃ気付かないんだろな…
圧倒的に人の機微に疎い。
前にも書いたけど、ここまでの事態で実家と婚家で戦争にならないはずがない。
それを避けるには、責任者と下手人の首が最低限必要だと思う。
貴族ってそういうものでしょ。
国と民を守る武力を持っているのに、舐められたら終わり。
もしかしてスノウは新婚早々、休暇返上になり帰れない理由や詫びの手紙を出してたのかも?
それを家令と侍女長、キャサリン家族ぐるみで握り潰されてたとか。
スノウの手紙の手配はキャサリンがするだろうし、万が一他の部下に頼んで屋敷に届いても受け取るのは家令だろうし。
キャサリンはスノウとの結婚を視野に入れて使用人達も掌握してたのですね。
公爵夫人が使用人達と和気あいあい…きちんと仕事が出来る使用人達なら良いけど、そうでなさそうだし、公爵邸なのに緊張感もない、主人と使用人の距離が近い、良く言えばアットホームなほのぼの屋敷になりそう。
そしてスノウは家令一家の横領に気付かず…
王太子の記憶にない自称成績優秀者のキャサリン、どうやって今の職場に受かり秘書官、それもスノウの最側近のような立場を手に入れたのだろう…
同期入省した人達にキャサリンと同級だった人は居ないのかな。
同僚達に女性だからとなめられてるから一生懸命…というようにスノウは思ってるみたいだけど、同僚はキャサリンの養女になった事情や本質を知ってるから関わりたくないだけでは?
公爵であるスノウのお気に入りだから口を噤んでいるだけで。
妻への悪印象を植え付けようとしたキャサリンを否定したのは良かったけど、それが王太子に言われたから違和感に気付いたのでなければ見直したのに…
スノウさん、こんな無能なのに、なんで国の重要な役職につけたんや?公爵家の長男だからっていうだけの理由で?もしかして、他の重要な役職の人達もそんなかんじで選ばれてるのかな。この国、大丈夫?
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