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第二章 英雄否定のレンタル道具屋
第13話 極寒都市サルドレットでの再会
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「アクセル!! あなたねぇ~! 寒いところに行くなら行くって先に伝えなさいよ!」
「どこに飛んでも文句は言わないと言ったんじゃなかったのか?」
「極寒都市なんて予想外にも程があるわよ!!」
クレア王女が真っ先に文句を言うとは思っていたが、予想通りだった。それに引き換え、シャンテからは何の文句も出ていない。
「シャンテは寒さは平気なのか?」
「はい。わたくしはダークヘイムの生まれですから、どんな環境下であっても割と平気なんです」
それは凄いな。ダークヘイムのダークエルフに弱みなんてないのでは?
「ちょっと! 王女であるわたしを心配しなさいよ! あなたの道具で何とかしてよ!!」
「クレアは魔法が使えるんだから自分で温めればいいだけだろう?」
「何でそんなことで魔力を使わなきゃいけないのよ! 早くしてってば」
本当にわがままな王女様だな。
しょうがない、えーと……確か防寒用の――
「――クレア。これを着て大人しくしててくれ」
「な、何だかモコモコしてるけど、【タイガーローブ】? ふ~ん。これで我慢しておくわ」
「有難く思えよ? その防寒具は虎人族の友人がこしらえてくれたレアものなんだから」
「へぇ~? 虎人族なんていたのね」
今はどうだろうな。古い友人の今が気になるところではあるが、知る術もないからな。
しかし――残ってるテレポートスクロールが辺境しかないというのも困りものだな。都市や国のように便利な場所はレンタルで冒険者たちが借りてしまったし、だからといって王都の店に戻るわけにもいかないし。
俺が貸しているテレポートスクロールは使えばすぐに発動するが、スクロールそのものは店の倉庫に自動的に返ってくるようにしている。
倉庫に戻ったものに関しては一定の魔力回復期間を要するので、無限収納を使っても使えない状態でしか取り出せない。
まぁ、そう何度も頻繁に使うものではないから気にすることではないんだが。
「アクセルさま。サルドレットへ進みませんか?」
「お、そうだな。入り口で立ち止まったところで寒いのは回避出来ないしな」
「アクセル。あなたは寒そうにしてないけど、どうして?」
極寒都市に飛ぶ前、正確には沼地に進む前に耐氷ピアスを付けていたが、湿地帯の時は若干蒸し暑かった。
外す前に極寒都市に来たのは偶然だったが、上手くいって良かったと言える。
「俺? 俺は氷耐性のフレイムピアスをつけてるからな。むしろ暑いくらいだ」
「本っ当にズルい男なんだから!!」
極寒都市サルドレットは、王都バーネルの遥か北に位置する都市でロアード王国の領土内でもある。
そういや、ここには――。
「む? 印の魔石が複数反応してるな。こんな極寒の地に冒険者が多く来ているのか?」
ここにテレポートした直後からそんな反応を感じていたが。
「印の魔石でございますか?」
「あぁ、俺が貸している道具には僅少な魔石の欠片を印として付着させているんだ。そのおかげで、冒険者や俺の道具が近くにあればサーチスキルが仕事してくれる」
「そ、そのようなものが! 流石はアクセルさまです!!」
「ふぅん~。案外細かいのね、あなた」
そりゃ余計なお世話だ。
魔法がまともに使えないうえ魔力のない奴は、細かくて見えないところで工夫しなければやっていけない話だからな。
サルドレットは都市とついているが、外を出歩く人はあまり見かけない。城のような高さのある構造物はなく、ぽつぽつと建ち並ぶ三角屋根の家は基本的に丸太作りが多く屋根には土を敷き詰めている。
ここに住んでいる人間はほとんどが鉱山夫。家畜を育てる者もいるが、鉱山が近くにある以上自然的に鉱山夫ばかりになるのは仕方ないかもしれない。
唯一中層程度の建物といえばレンガ造りの教会があるが、真っ白い雪が積もりに積もって半端なく寒そうだ。
宿もあるが、鉱山の中にあるから鉄道を使わないと行けない。
「アクセルさま!」
「アクセル。誰か来るわ」
おっと、街並みを気にしていたら神経がそっちに取られていたな。シャンテとクレアが警戒する方に目を向けないと。
「あれっ? アクセルさんじゃない?」
おっ! この声は――
「――ミレイか! 久しぶりだな、ミレイ!」
王都から国境の途中まで外を歩いたミレイ率いる傭兵団は北に行くと言っていたが、まさか極寒都市にいるとは。
俺が王都を出てからかなり日数が経っているはずなのに、諜報任務はそこまで長期的にかかるものなのか?
「わぁっ! アクセルさんだ~! 凄い~ここで会えるなんて! 嬉しいな」
「ははは、俺も嬉しいぞ」
「本当だよ~。どうしたの? 南の方の冒険者は解決してきたの?」
「いいや。だが、数は少ないが正しい使い方はきちんとレクチャーしてきたぞ! それでも全然だけどな」
辺境をうろうろしてる冒険者に厄介そうな者が多くないから仕方がないかもしれないが。
「でもアクセルさんの教えで考えを改める人が出るんだから、それってやっぱり大切なことだよ~!」
「そ、そうか? ミレイに褒められると嬉しいものだな! はははは!」
そういえばミレイしか見当たらないが。
「ミレイ。他の連中はどこに――」
あっ、しまった。シャンテとクレアがいたんだった。ミレイに再会したのが嬉しすぎて紹介するのが遅れてしまったな。
俺が危惧するよりも先に、二人のエルフがミレイに対峙している。
「あなたさまは一体アクセルさまの何なのでしょうか?」
「ただの人間のようだけど、ひよっこアクセルの何? いやに親しそうにしていたみたいだけど?」
エルフ族は元々人間相手に厳しい。心を許さない限り、誰であろうと厳しく詰め寄るのだが……。
「王都バーネルのミレイ・ベルジュ。ロアード王国の傭兵騎士団に所属している者です。王都にあるアクセルさんのお店の常連で凄くお世話になっています」
おお、長身のエルフたちに負けてないな。
「あなた、赤髪ということは、炎の精霊でもついているの?」
「いいえ、別に」
「ふ、ふぅん……」
クレアはそこまで敵対してないというか、敵わないとみたのかすぐに引いているがシャンテはまだ納得してない感じが見える。
「アクセルさま。わたくしとこの方、どちらが強いとお思いですか?」
「ん? 強さ?」
クレアの時はすぐに納得していたのに、シャンテはミレイの何を警戒しているのか。諜報活動をする者だから殺気が高いのは仕方ないと思うのだが。
「シャンテ。駄目だぞ? ミレイは国の任務を遂行中なんだ。その邪魔をすれば、王国王都が危なくなる可能性があるってことを気にしてくれ」
「も、申し訳ございませんっ!!」
「……分かればいい」
ミレイに敵対行動を取るのは流石にな。
「アクセルさん。会わない間にエルフ二人を連れて歩いてるなんて、やっぱりアクセルさんって若々しいよね! 全然おっさんじゃないって言った通りだったね」
「お、おう」
ミレイはあくまで店の常連客だから、俺に対してそこまでムキになるということはなさそうだな。
「あぁ、そうそう。そこのダークエルフさん。どうしても戦いたかったら、鉱山の中でやろっか? 納得がいくまで相手してあげる……」
「望むところです!!」
あ、あれ?
ミレイの方がけしかけてるのか?
「アクセルさん。鉱山の宿に案内するから、ついてきてね」
「よ、よろしく頼む……」
ミレイとシャンテの気配を感じた俺とクレアは、黙ってミレイについて行くしか出来なかった。
「どこに飛んでも文句は言わないと言ったんじゃなかったのか?」
「極寒都市なんて予想外にも程があるわよ!!」
クレア王女が真っ先に文句を言うとは思っていたが、予想通りだった。それに引き換え、シャンテからは何の文句も出ていない。
「シャンテは寒さは平気なのか?」
「はい。わたくしはダークヘイムの生まれですから、どんな環境下であっても割と平気なんです」
それは凄いな。ダークヘイムのダークエルフに弱みなんてないのでは?
「ちょっと! 王女であるわたしを心配しなさいよ! あなたの道具で何とかしてよ!!」
「クレアは魔法が使えるんだから自分で温めればいいだけだろう?」
「何でそんなことで魔力を使わなきゃいけないのよ! 早くしてってば」
本当にわがままな王女様だな。
しょうがない、えーと……確か防寒用の――
「――クレア。これを着て大人しくしててくれ」
「な、何だかモコモコしてるけど、【タイガーローブ】? ふ~ん。これで我慢しておくわ」
「有難く思えよ? その防寒具は虎人族の友人がこしらえてくれたレアものなんだから」
「へぇ~? 虎人族なんていたのね」
今はどうだろうな。古い友人の今が気になるところではあるが、知る術もないからな。
しかし――残ってるテレポートスクロールが辺境しかないというのも困りものだな。都市や国のように便利な場所はレンタルで冒険者たちが借りてしまったし、だからといって王都の店に戻るわけにもいかないし。
俺が貸しているテレポートスクロールは使えばすぐに発動するが、スクロールそのものは店の倉庫に自動的に返ってくるようにしている。
倉庫に戻ったものに関しては一定の魔力回復期間を要するので、無限収納を使っても使えない状態でしか取り出せない。
まぁ、そう何度も頻繁に使うものではないから気にすることではないんだが。
「アクセルさま。サルドレットへ進みませんか?」
「お、そうだな。入り口で立ち止まったところで寒いのは回避出来ないしな」
「アクセル。あなたは寒そうにしてないけど、どうして?」
極寒都市に飛ぶ前、正確には沼地に進む前に耐氷ピアスを付けていたが、湿地帯の時は若干蒸し暑かった。
外す前に極寒都市に来たのは偶然だったが、上手くいって良かったと言える。
「俺? 俺は氷耐性のフレイムピアスをつけてるからな。むしろ暑いくらいだ」
「本っ当にズルい男なんだから!!」
極寒都市サルドレットは、王都バーネルの遥か北に位置する都市でロアード王国の領土内でもある。
そういや、ここには――。
「む? 印の魔石が複数反応してるな。こんな極寒の地に冒険者が多く来ているのか?」
ここにテレポートした直後からそんな反応を感じていたが。
「印の魔石でございますか?」
「あぁ、俺が貸している道具には僅少な魔石の欠片を印として付着させているんだ。そのおかげで、冒険者や俺の道具が近くにあればサーチスキルが仕事してくれる」
「そ、そのようなものが! 流石はアクセルさまです!!」
「ふぅん~。案外細かいのね、あなた」
そりゃ余計なお世話だ。
魔法がまともに使えないうえ魔力のない奴は、細かくて見えないところで工夫しなければやっていけない話だからな。
サルドレットは都市とついているが、外を出歩く人はあまり見かけない。城のような高さのある構造物はなく、ぽつぽつと建ち並ぶ三角屋根の家は基本的に丸太作りが多く屋根には土を敷き詰めている。
ここに住んでいる人間はほとんどが鉱山夫。家畜を育てる者もいるが、鉱山が近くにある以上自然的に鉱山夫ばかりになるのは仕方ないかもしれない。
唯一中層程度の建物といえばレンガ造りの教会があるが、真っ白い雪が積もりに積もって半端なく寒そうだ。
宿もあるが、鉱山の中にあるから鉄道を使わないと行けない。
「アクセルさま!」
「アクセル。誰か来るわ」
おっと、街並みを気にしていたら神経がそっちに取られていたな。シャンテとクレアが警戒する方に目を向けないと。
「あれっ? アクセルさんじゃない?」
おっ! この声は――
「――ミレイか! 久しぶりだな、ミレイ!」
王都から国境の途中まで外を歩いたミレイ率いる傭兵団は北に行くと言っていたが、まさか極寒都市にいるとは。
俺が王都を出てからかなり日数が経っているはずなのに、諜報任務はそこまで長期的にかかるものなのか?
「わぁっ! アクセルさんだ~! 凄い~ここで会えるなんて! 嬉しいな」
「ははは、俺も嬉しいぞ」
「本当だよ~。どうしたの? 南の方の冒険者は解決してきたの?」
「いいや。だが、数は少ないが正しい使い方はきちんとレクチャーしてきたぞ! それでも全然だけどな」
辺境をうろうろしてる冒険者に厄介そうな者が多くないから仕方がないかもしれないが。
「でもアクセルさんの教えで考えを改める人が出るんだから、それってやっぱり大切なことだよ~!」
「そ、そうか? ミレイに褒められると嬉しいものだな! はははは!」
そういえばミレイしか見当たらないが。
「ミレイ。他の連中はどこに――」
あっ、しまった。シャンテとクレアがいたんだった。ミレイに再会したのが嬉しすぎて紹介するのが遅れてしまったな。
俺が危惧するよりも先に、二人のエルフがミレイに対峙している。
「あなたさまは一体アクセルさまの何なのでしょうか?」
「ただの人間のようだけど、ひよっこアクセルの何? いやに親しそうにしていたみたいだけど?」
エルフ族は元々人間相手に厳しい。心を許さない限り、誰であろうと厳しく詰め寄るのだが……。
「王都バーネルのミレイ・ベルジュ。ロアード王国の傭兵騎士団に所属している者です。王都にあるアクセルさんのお店の常連で凄くお世話になっています」
おお、長身のエルフたちに負けてないな。
「あなた、赤髪ということは、炎の精霊でもついているの?」
「いいえ、別に」
「ふ、ふぅん……」
クレアはそこまで敵対してないというか、敵わないとみたのかすぐに引いているがシャンテはまだ納得してない感じが見える。
「アクセルさま。わたくしとこの方、どちらが強いとお思いですか?」
「ん? 強さ?」
クレアの時はすぐに納得していたのに、シャンテはミレイの何を警戒しているのか。諜報活動をする者だから殺気が高いのは仕方ないと思うのだが。
「シャンテ。駄目だぞ? ミレイは国の任務を遂行中なんだ。その邪魔をすれば、王国王都が危なくなる可能性があるってことを気にしてくれ」
「も、申し訳ございませんっ!!」
「……分かればいい」
ミレイに敵対行動を取るのは流石にな。
「アクセルさん。会わない間にエルフ二人を連れて歩いてるなんて、やっぱりアクセルさんって若々しいよね! 全然おっさんじゃないって言った通りだったね」
「お、おう」
ミレイはあくまで店の常連客だから、俺に対してそこまでムキになるということはなさそうだな。
「あぁ、そうそう。そこのダークエルフさん。どうしても戦いたかったら、鉱山の中でやろっか? 納得がいくまで相手してあげる……」
「望むところです!!」
あ、あれ?
ミレイの方がけしかけてるのか?
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