サキュバスクラブ~最高ランクの精気を持つボクは無数の淫魔に狙われ貪られる~

ウケのショウタ

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3章

3章30話 隷属の代償2 ♡カーセックス

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「――イッグゥ……!♡」

 びゅるっ♡ びゅくびゅくびゅくっ♡ びゅるるるるぅっ♡

 吐き出される精液を、更に絞るように脈動する熱い肉壁。
 サリナさんのおまんこに包まれながら、僕は二回目の中出しを終えた。

「うっ……♡ ふぅ……♡」
「ふふ……ちゅっ♡ あむっ……」

 サリナさんのキスを浴びながら、僕は脱力して車のシートに体重を預けた。

 サリナさんに駅で拾ってもらった僕は、我慢できずにサリナさんに奉仕をお願いした。
 サリナさんは車を近くの人気の少ない路地に移動させ、助手席にいる僕に覆いかぶさって愛撫を始めた。

 手で一回。フェラで一回。そのままおまんこに挿入して抜かずに二回。
 快感もさることながら、人目のある外でこんなことをしている背徳感に、僕の脳は沸騰しそうなくらい興奮していた。

「掃除してあげるわね」
「やだ……抜かないで。もっと入れていたいです……」
「……あなた、ほんとに可愛いわね。……ふふ、じゃあピストンせずに射精させてあげる」

 サリナさんのおまんこがぐにゅぐにゅと波打ち始める。

「くうぅ……ッ♡♡」

 百本の柔らかい指で揉まれているような感覚。
 おちんちんはおまんこの中にすっぽりハマったまま一切抜き差しされていないのに、肉壁の動きだけでまるでシゴかれているような快感が走り抜ける。

「はあ……♡ は、ぅ……♡ ふうぅうッ♡」
「それにしても、全然萎えないわねあなたのおちんぽ。いくら母乳をたくさん飲んだにしても、ここまでとは……。あなた、母乳にも適性があるのかもね」
「そういうのも……あるんですか? ……うっ♡」
「これは市販の精力剤とかの科学的な効果じゃなくて、魔力的なものだから、あなたの適性次第で効果は変わるわ」
「適性……」
「あなたは母乳を飲んだら普通の人より大量に精液を作ってしまうし、その快感や肉体的負荷にも耐えれてしまう体質ってことね。……どういう意味かわかる?」
「意味……?」

 言われたこと以上の意味なんて分からない。
 それより、サリナさんのおまんこが気持ち良すぎて何も考えられない……うぅ、気持ちいい……♡

「つまり、あなたはサキュバスに貪られるために生まれてきたような、格好の獲物ってこと」
「……っ」
「あなた、アンヌとはセックスしない方がよさそうね。こんな体でアンヌに絞られたら……ふふ」
「こ、怖いことされちゃうんですか?」

 ぞっとしたものがこみ上げてくる。
 アンヌさん……バームホールの管理人の超爆乳のお姉さん。
 確かに底の知れない人だったけど、優しそうな印象があったのに。

「アンヌとのセックスは、天国と地獄、どっちも味わうことになるわ」
「……? ど、どういう……?」
「気にしなくていいわ。どうせもうバームホールはこりごりでしょ? アンヌを買えるほどのポイントなんて貯めないでしょうし。クラブで一発やらせてもらうくらいなら問題ないわ」

 まあそれはそうかもしれない。
 サリナさんはシルバーランクのサキュバス。それ以上のランクのアンヌさんを購入しようと思えば、下手すれば数日間バームホールに放り込まれるかもしれない。
 ……無理だ。とても耐えられない。

「そ、そもそも僕、もうあのクラブには……」
「あらどうして? バームホールみたいな特殊な施設さえ使わなければあそこは楽しい場所よ。たまに遊びにいけばいいのに」
「だ、だって……ああいう場所は僕みたいな子供は……」
「あははっ、なにそれ。あなたほんと面白いわね。学校サボっておまんこずぽずぽするのはいいんだ? ――えいっ♡」
「ひうううッ♡」

 おまんこの締め付けがキツくなり、僕は快感に身もだえる。
 サリナさんの言うことはもっともだけど……なんかあのクラブには、これ以上立ち入らない方がいい気がしてて……。

「そんな真面目なあなたも、エッチを覚えた次の日には学校をサボってお姉さんとデートしちゃう不良君になっちゃったんだもんねー」
「ご、ごめんなさい、仕事中に……」
「あら、私は全然怒ってないわよ。むしろ嬉しかったわ。私に遠慮しないっていう約束ちゃんと守れてくれたんだし」

 そっとサリナさんの手が僕の頭に添えられる。
 なでなでされながら、サリナさんは僕に顔を近づけて囁く。

「もうすっかり、サキュバスに魅了されちゃってるのね、あなた♡」
「それは……」
「男を堕落させ、肉欲に溺れさせる……ええ、そうね。これこそがサキュバスの生きがい。私、今最高に生きてるって感じがするわ」

 ちゅ、とサリナさんがキスをする。
 肉欲にまみれたものではなく、恋人同士がするような愛の籠ったキス。

「好きよ、清太。可愛い、可愛い。なんでもしてあげるわ。どんなお願いでも聞いてあげる。欲しいものはなんでも買ってあげる。好き。好きよ……」
「ぼ、僕も……」

 正面からあまりに熱烈に愛を囁かれ、僕は顔を真っ赤にしながら返答した。
 サリナさんのことは間違いなく好きだ。
 綺麗だし、かっこいいし、ユーモアもあって素敵な人。
 優しくて、僕の言うことを何でも聞いてくれるエッチなお姉さん。

 好きだ……間違いなく好きなんだけど……これは、恋愛感情なんだろうか。
 詩織先輩への恋心とは違う気がする……それってなんか……凄く嫌な男なんじゃないだろうか。
 不誠実な、なんだろう、軽い言葉で女の子に言い寄るチャラ男みたいな……。

「何か欲しいものある? せっかく学校サボったんだし、何か買い物にでも行きましょうよ」
「ほしいもの……」
「服とか靴とか、欲しいものない?」
「いえ、あまり興味なくて」
「パソコンとかゲーム機は?」
「いえ、今持ってるので十分です。あの、別に無理に買ってくれなくても……」
「いいからいいから。アクセサリーは? ネックレスとか時計とか」
「それもあまり……時間もスマホで見るので。すみません」
「あ、スマホ! スマホいいじゃない。そういえば最近最新のスマホが発売されてたわよね。あれ買いに行きましょうよ」
「それは……」

 ……それは、正直ほしいな。
 今使ってるのは二年くらい前に買ってもらったものだ。
 最新スマホを買ってくれるというのはかなり魅力的に感じるけど……十何万円もするようなものだ。
 いくらサリナさんがいいって言っても、やっぱりちょっと……。

「遠慮しない、でしょ?」
「……でも」
「じゃあ勝負しましょ。今から五秒間射精しなかったらあなたの勝ち。この話はなし。でも五秒以内に射精したらスマホを買いに行くわよ」
「え、そ、そんな急に」
「はい5~……えいえいえいっ♡」
「あうううううっ♡♡♡」

 ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ 

 いきなり高速で上下するサリナさんのお尻。
 キツキツのおまんこに激しくシゴキあげられ、僕は三秒も持たずに射精することになったのだった。

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