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魔王の王29
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1日目
魔術都市の東地区に行ってみることに
ここは東地区、南地区、西地区、北地区、中央区に区分されていて、それぞれ役割がある
東地区は食、南地区は商業、西地区は住、北地区は政治
まあ政治はそこまで重要に機能してはない
自由都市だから特に政策なんかがないんだって
大体の事柄は大賢者ことルディオンさんが決めてるみたい
あの人多忙そうなのに政治もやってるんだ・・・
「東地区は食堂とかレストランとか、とにかく美味しい料理屋さんがたくさんあるんだって」
「一つの定食屋とかに入っちゃうとそこでお腹いっぱいになっちゃいそうね」
「だったら屋台ですわ! ほらあそこにいっぱいでてますの!」
「ふぉおおおおおお!! 屋台でござる! 拙屋台大好き!」
みんな興奮してる
まぁここの所保存食とかしか食べてなかったからね
色々ありすぎてちゃんとしたものが食べれなかったんだよね
「じゃあ屋台通りに乗り込もっか」
全員一致団結して屋台や出店がたくさん出ている大通りを目指した
看板はより取り見取り
串焼き、トウモロコシの焼いたやつみたいなの、綿あめにりんご飴に焼きそばにあれやこれやの大騒ぎ
皆目をキョロキョロさせてともかく片っ端から屋台を荒らした
特にタルニャはよく食べるね
あの小さな体に、ほんと、どうやって入ってるのかってくらいの大食漢
「むむむ、りんご飴、だと。拙、国では気取っておるからして、こういったものを子供のころ以来食べてないんでござる。ジュルリ」
お姉さん涎がたれてますよ
食べて、食べて、遊んで遊んで、とにかく美味しいし楽しい場所だったよ
東地区だけで1日が終わってしまった
日もだいぶ落ちてきてるので私達は中央区の塔へ戻った
すでに部屋は用意されてて、それぞれ一部屋をあてがわれた
来客用の部屋がかなりあるらしいんだけど、どう考えても部屋の数と塔の広さが合わない
不思議だったからその辺りにいた人に聞いてみると、アイテムボックスと同じような魔法がかかってて、本来の広さよりも広くなってるんだって
さすが魔術師たちの集まる場所だけはある
お腹いっぱいだし、遊びすぎて疲れたから、お風呂に入ってすぐにベッドで寝ちゃった
まぁ私はフィオナちゃんのお腹の上なんだけどね
魔術都市の東地区に行ってみることに
ここは東地区、南地区、西地区、北地区、中央区に区分されていて、それぞれ役割がある
東地区は食、南地区は商業、西地区は住、北地区は政治
まあ政治はそこまで重要に機能してはない
自由都市だから特に政策なんかがないんだって
大体の事柄は大賢者ことルディオンさんが決めてるみたい
あの人多忙そうなのに政治もやってるんだ・・・
「東地区は食堂とかレストランとか、とにかく美味しい料理屋さんがたくさんあるんだって」
「一つの定食屋とかに入っちゃうとそこでお腹いっぱいになっちゃいそうね」
「だったら屋台ですわ! ほらあそこにいっぱいでてますの!」
「ふぉおおおおおお!! 屋台でござる! 拙屋台大好き!」
みんな興奮してる
まぁここの所保存食とかしか食べてなかったからね
色々ありすぎてちゃんとしたものが食べれなかったんだよね
「じゃあ屋台通りに乗り込もっか」
全員一致団結して屋台や出店がたくさん出ている大通りを目指した
看板はより取り見取り
串焼き、トウモロコシの焼いたやつみたいなの、綿あめにりんご飴に焼きそばにあれやこれやの大騒ぎ
皆目をキョロキョロさせてともかく片っ端から屋台を荒らした
特にタルニャはよく食べるね
あの小さな体に、ほんと、どうやって入ってるのかってくらいの大食漢
「むむむ、りんご飴、だと。拙、国では気取っておるからして、こういったものを子供のころ以来食べてないんでござる。ジュルリ」
お姉さん涎がたれてますよ
食べて、食べて、遊んで遊んで、とにかく美味しいし楽しい場所だったよ
東地区だけで1日が終わってしまった
日もだいぶ落ちてきてるので私達は中央区の塔へ戻った
すでに部屋は用意されてて、それぞれ一部屋をあてがわれた
来客用の部屋がかなりあるらしいんだけど、どう考えても部屋の数と塔の広さが合わない
不思議だったからその辺りにいた人に聞いてみると、アイテムボックスと同じような魔法がかかってて、本来の広さよりも広くなってるんだって
さすが魔術師たちの集まる場所だけはある
お腹いっぱいだし、遊びすぎて疲れたから、お風呂に入ってすぐにベッドで寝ちゃった
まぁ私はフィオナちゃんのお腹の上なんだけどね
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