【本編完結】異世界再建に召喚されたはずなのになぜか溺愛ルートに入りそうです⁉︎【コミカライズ化決定】

sutera

文字の大きさ
512 / 788
番外編

お風呂に介助はいりません! 4

シェラさんは私の中に見つけた感じる部分をずっと刺激し続けている。

そこが気持ちの良い場所だと私に覚えさせるように、一定のリズムでトントンと叩くようにしたかと思えばぐりっと指を回し押し込んだり、与えられる刺激の強さに息もつけない。

そしてそうされているうちにさっき胸に感じたような快感がさざなみのように襲って来て、弄られている中が大きくうねり収縮し出した。

とろとろとした雫は後から後から際限なく溢れ出て、シェラさんの指を濡らしながらきつく締め上げたままだ。

・・・お湯の中で良かった。もしこれがベッドの上だったら、今頃シーツが酷い事になっていたに違いない。

朦朧とし出した頭で現実逃避するようにそんな事を考えていたら、

「まるでオレの指が男性器かのように吸い付いて離しませんね。良い練習になっているようで何よりです。」

シェラさんの言い様が酷い。

「そーゆーこと・・・っ、言わないで、いい・・・ッ!あっ、あぁ、あっ・・・」

「そうですね、すごくイイでしょう?声も止まらないようですし、とても可愛らしいですよ。もっとその声を聞かせてください」

違うそうじゃない。それなのにシェラさんはわざとらしく素知らぬふりでそこへの刺激を止めようとしない。

しかもそこを押されて刺激されれば、その刺激に押し出されるように声も上がった。

あまりの快感にお腹の奥がきゅうっとして内腿が震える。足を閉じたいのにそれも封じられているので、シェラさんの指を中で締め付けながら、ただひたすら与えられる快感に耐えるしかないのが辛い。

それなのに、そのまま中を深く抉るような指の動きが早められ、執拗に弄られ快楽を覚えさせられ始めた場所をぐりぐりと押されると耐えきれずに指を締め付けたまま体が小刻みに震えて頭の中が真っ白になった。

もしかして、またいった・・・?

「う~っ・・・。いっ、意地悪が、過ぎます・・・っ‼︎」

シェラさんの肩に頭を預けたまま顔をそちらに向けて、消えない快感の波の合間になけなしの理性でキッと睨んで怒る。

するとピタリとシェラさんの動きが止まった。

良かった。ホッと息をついたら

「・・・どうしましょうユーリ様。そんなにオレの嗜虐心を煽ってくるとは思いませんでした。オレの指をこんなにも締め付けてイキながらもまだ抗おうとして頑張るなんて・・・。快楽に負けて素直になる姿を見たくなりました。」

丁寧な物腰でとんでもない事をシェラさんが言い出してしまった。え?なに?なんて??

あの金色の瞳が獲物を捉えたかのように、見たことのない熱と色気を持って舌舐めずりをするように私を見つめている。

・・・と同時に私の腰に当たっているものがぐっとその固さと熱量を増して押し付けられたような気がした。

「え・・・?ひァッ‼︎」

突然、中じゃなくて体の外側に瞼の裏がチカチカするような刺激を感じた。

「な、なに・・・⁉︎」

「こちらはまだ触れておりませんでしたので。」

そう言いながらシェラさんは指の入り込んだ場所よりも上の方にある、小さく敏感な粒を親指でぐっと押し込んだ。

まだいった後の快楽が引かないままの体には刺激が強過ぎる。

今までになく大きく腰が跳ね、私のお尻に当たっていたシェラさんのものを意図せず擦り上げてしまう。

その拍子に、元々水中でふわふわと浮いていた湯浴み着が完全に捲れ上がって腰から下がお湯の中で露出した。

「あ、気持ち良いですか?良かったです」

これ幸いと、一度は動きを止めたシェラさんの指がまた動き始める。

いつの間にか私の中に埋められている指は二本になっていて、小さな粒を押し込んだ親指は小器用にその爪で今度は粒を覆い隠している皮を捲り上げてからかりかりと粒本体を刺激した。ぱちぱちとまた瞼の裏に火花が散る。

中と外、両方への刺激で頭がおかしくなりそう。

私の中がシェラさんの指をギュッと締め付けて、奥へ奥へと飲み込もうとするように蠢いているのも感じる。

自分の体なのに自分の思う通りにならない。

シェラさんも、

「ユーリ様、あまり強く締め付けると中が痙攣してしまいますよ」

とか言ってるけど知らないよ!自分でコントロール出来ないんだもん。

しかも人を気遣うような言葉とは裏腹に、

「分かりますか?だいぶ硬くなって先ほどよりも膨らんでおります。おかげでもっと触れやすくなりましたよ。」

と余計な事を口にすると、皮から露出した粒全体を扱き上げるように今度は中から指を抜いて親指と人差し指の先でその一点をごしごしと上下に扱き始めた。

「やっ・・・‼︎」

快楽の頂点が上書きされる。何も考えられない。

それなのに体はまるでもっとその刺激を求めるように触れられているそこをシェラさんの指先に押し付けてしまった。

そうすればそれを喜んだシェラさんが更にそこへの刺激を強めて、もう一度私の中にも指を埋めると中からもさっき快楽を覚えさせられた場所を強く押された。

「それ、駄目・・・!」

お腹の奥がきゅんと痺れる、頭の中がまた真っ白になって痙攣するように体が震える。

お湯の中だからはっきりとは分からないけど、今まで以上に自分の中からあのとろりとしたものが大量に出たような気がした。

今はもう触られていない胸の先も、なぜか敏感になったまま揺れるお湯にさえ刺激を感じて体がひくつく。

・・・信じられない。今いったばっかりなのに、もしかしてまたいってしまった?
しかも今度は自分からシェラさんの指先に体を押し付けるようにして。

「ふぅ・・・ん・・・!」

食いしばった唇の端から涎がぽたりとお湯の中に落ちるけど、それを拭う気力もない。

気持ちの良さや快楽も度が過ぎればこんなにも辛いなんて。

続けざまにイカされて、ひくひくと小さく痙攣しながら引かない快楽の余韻に浸っている私に、さすがにやり過ぎたと思ったのかシェラさんはやっとその指の動きを止めて指も抜いた。

「どうですか、殿下との休暇の前の練習になりましたか?」

どうもこうもない。そう言われても、こっちはまだ話す気力もないんだから。

指を抜かれる刺激にも感じてしまって体はまだひくひくしているし、あられもない声をずっと上げさせられ続けたせいで喉もカラカラだ。

「み、水・・・」

やっとのことでそれだけを言うと

「そうですね、オレとしたことが水分補給を失念しておりました」

シェラさんは私を前に抱えたまま、さっきシンシアさんから預かった瓶に手を伸ばした。

目の端に、コルク栓に齧り付いてキュポンとその栓を抜いたシェラさんの顔が見える。

シェラさんはそのまま中身を煽ると、くいと私の顔を自分の方に向けさせて口付けながら果実水を口移しで流し込んだ。

「んっ・・・。」

恥ずかしいと思うよりも先に喉の渇きに負けて、素直にそれを飲み下す。

果実水を口腔内で受け渡しながらシェラさんの舌が上顎を擦り上げて私の口の中から出ていくのを、無意識に私の舌も追いかける。

そんな私にシェラさんは一度だけ舌を絡めて口を離すと、舌舐めずりをするようにぺろりと唇を舐めてうっとりと見つめてきた。

「ああ・・・素直過ぎて本当にかわいい・・・」

ぽつりと呟いた声が聞こえる。ぼんやりしたままその目を見つめ返す。

「あまりやり過ぎてはいけないと指しか使わず背中しか見ないと決めたのに、その縛りを破りたい誘惑にかられて困ってしまいます。オレの女神は本当に煽り上手ですね、その視線だけで堪らなくなります。」

何を言っているんだろう?

まだ頭の芯が痺れたようになったまま、小さな快感の波が続いていた私にはシェラさんの言葉が届かない。ただその声の響きが気持ちいいと感じるだけだ。

シェラさんはまだ何か言っている。

「ユーリ様、ユーリ様の練習にお付き合いしたオレもそろそろ満足させていただいてもよろしいですか?オレが満足するお手伝いをして下さい。」

「んぅ・・・まんぞ、く・・・?おてつだ・・・?」

ぼうっとしたまま意味が分からず言われた言葉を繰り返す。

「本当はここにオレを全部深く埋め込んで、ユーリ様のナカを満たしきってしまい、オレの形を覚えて欲しいところなんですが」

「・・・ん、っ・・・‼︎」

背後から私を抱き抱えたまま腰をぐいと擦り付けたシェラさんが愛おしそうに私の下腹部、おへその下あたりをそっと撫でる。

たったそれだけなのにさっきまでの余韻がまだ引かない私はまた下腹にぞくりと甘い痺れを感じた。

「でも最初は殿下のものですからね。ああ、本当に残念です。」

話しながらうなじや耳の後ろに甘い口付けを落としてくる。

そのたびに私の体がぴくりと震え、それを見たシェラさんはまた愛おしげに口付けを落としながら羽根で撫でるようにそっと優しく下腹部に触れ続けている。

「ですからユーリ様、でオレを包み込んで満足させてくださいね。多少の物足りなさは我慢します、この先の楽しみに取っておくのだと思うことにしますから」

相変わらず饒舌に話すシェラさんが何を言っているのかまったく意味が分からない。

ただぼんやりとその音の響きを聞くだけだ。すると、

「さあ、最後に練習にお付き合いしたご褒美をください」

そう言ったシェラさんはお湯の中で前に座る私を抱え直した。
感想 191

あなたにおすすめの小説

気がつけば異世界

蝋梅
恋愛
 芹沢 ゆら(27)は、いつものように事務仕事を終え帰宅してみれば、母に小さい段ボールの箱を渡される。  それは、つい最近亡くなった骨董屋を営んでいた叔父からの品だった。  その段ボールから最後に取り出した小さなオルゴールの箱の中には指輪が1つ。やっと合う小指にはめてみたら、部屋にいたはずが円柱のてっぺんにいた。 これは現実なのだろうか?  私は、まだ事の重大さに気づいていなかった。

王宮の万能メイド、偏屈魔術師を餌付けする

葉山あおい
恋愛
王宮で働く勤続八年のメイド、エレナ・フォスター。仕事は完璧だが愛想がない彼女は、いつしか「鉄の女」と呼ばれ恐れられていた。 そんな彼女に下された辞令は、王宮の敷地内にありながら「魔窟」と呼ばれる『北の塔』の専属メイドになること。そこの主である宮廷魔術師団長・シルヴィス・クローデルは、稀代の天才ながら極度の人嫌い&生活能力ゼロの偏屈男だった! ゴミ屋敷と化した塔をピカピカに掃除し、栄養失調寸前の彼に絶品の手料理を振る舞うエレナ。黄金色のオムレツ、とろける煮込みハンバーグ、特製カツサンド……。美味しいご飯で餌付けされた魔術師様は、次第にエレナへの独占欲を露わにし始めて――? 意地悪な聖女や侯爵夫人のいびりも、完璧なスキルで華麗に返り討ち。平民出身のメイドが、身分差を乗り越えて幸せな花嫁になるまでの、美味しくて甘いシンデレラストーリー。

魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました【完結】

iru
恋愛
第19回 恋愛小説大賞エントリーしています。ぜひ1票お願いします。 小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。 両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。 両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。 しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。 魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。 自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。 一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。 初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。 恋人になりたいが、年上で雇い主。 もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。 そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。 そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。 レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか? 両片思いのすれ違いのお話です。

【完結】タジタジ騎士公爵様は妖精を溺愛する

雨香
恋愛
【完結済】美醜の感覚のズレた異世界に落ちたリリがスパダリイケメン達に溺愛されていく。 ヒーロー大好きな主人公と、どう受け止めていいかわからないヒーローのもだもだ話です。  「シェイド様、大好き!!」 「〜〜〜〜っっっ!!???」 逆ハーレム風の過保護な溺愛を楽しんで頂ければ。

ちょっと不運な私を助けてくれた騎士様が溺愛してきます

五珠 izumi
恋愛
城の下働きとして働いていた私。 ある日、開かれた姫様達のお見合いパーティー会場に何故か魔獣が現れて、運悪く通りかかった私は切られてしまった。 ああ、死んだな、そう思った私の目に見えるのは、私を助けようと手を伸ばす銀髪の美少年だった。 竜獣人の美少年に溺愛されるちょっと不運な女の子のお話。 *魔獣、獣人、魔法など、何でもありの世界です。 *お気に入り登録、しおり等、ありがとうございます。 *本編は完結しています。  番外編は不定期になります。  次話を投稿する迄、完結設定にさせていただきます。

転生貧乏令嬢メイドは見なかった!

seo
恋愛
 血筋だけ特殊なファニー・イエッセル・クリスタラーは、名前や身元を偽りメイド業に勤しんでいた。何もないただ広いだけの領地はそれだけでお金がかかり、古い屋敷も修繕費がいくらあっても足りない。  いつものようにお茶会の給仕に携わった彼女は、令息たちの会話に耳を疑う。ある女性を誰が口説き落とせるかの賭けをしていた。その対象は彼女だった。絶対こいつらに関わらない。そんな決意は虚しく、親しくなれるように手筈を整えろと脅され断りきれなかった。抵抗はしたものの身分の壁は高く、メイドとしても令嬢としても賭けの舞台に上がることに。  これは前世の記憶を持つ貧乏な令嬢が、見なかったことにしたかったのに巻き込まれ、自分の存在を見なかったことにしない人たちと出会った物語。 #逆ハー風なところあり #他サイトさまでも掲載しています(作者名2文字違いもあり)

【完結】聖女召喚に巻き込まれたバリキャリですが、追い出されそうになったのでお金と魔獣をもらって出て行きます!

チャらら森山
恋愛
二十七歳バリバリキャリアウーマンの鎌本博美(かまもとひろみ)が、交差点で後ろから背中を押された。死んだと思った博美だが、突如、異世界へ召喚される。召喚された博美が発した言葉を誤解したハロルド王子の前に、もうひとりの女性が現れた。博美の方が、聖女召喚に巻き込まれた一般人だと決めつけ、追い出されそうになる。しかし、バリキャリの博美は、そのまま追い出されることを拒否し、彼らに慰謝料を要求する。 お金を受け取るまで、博美は屋敷で暮らすことになり、数々の騒動に巻き込まれながら地下で暮らす魔獣と交流を深めていく。

前世の記憶しかない元侯爵令嬢は、訳あり大公殿下のお気に入り。(注:期間限定)

miy
恋愛
(※長編なため、少しネタバレを含みます) ある日目覚めたら、そこは見たことも聞いたこともない…異国でした。 ここは、どうやら転生後の人生。 私は大貴族の令嬢レティシア17歳…らしいのですが…全く記憶にございません。 有り難いことに言葉は理解できるし、読み書きも問題なし。 でも、見知らぬ世界で貴族生活?いやいや…私は平凡な日本人のようですよ?…無理です。 “前世の記憶”として目覚めた私は、現世の“レティシアの身体”で…静かな庶民生活を始める。 そんな私の前に、一人の貴族男性が現れた。 ちょっと?訳ありな彼が、私を…自分の『唯一の女性』であると誤解してしまったことから、庶民生活が一変してしまう。 高い身分の彼に関わってしまった私は、元いた国を飛び出して魔法の国で暮らすことになるのです。 大公殿下、大魔術師、聖女や神獣…等など…いろんな人との出会いを経て『レティシア』が自分らしく生きていく。 という、少々…長いお話です。 鈍感なレティシアが、大公殿下からの熱い眼差しに気付くのはいつなのでしょうか…? ※安定のご都合主義、独自の世界観です。お許し下さい。 ※ストーリーの進度は遅めかと思われます。 ※現在、不定期にて公開中です。よろしくお願い致します。 公開予定日を最新話に記載しておりますが、長期休載の場合はこちらでもお知らせをさせて頂きます。 ※ド素人の書いた3作目です。まだまだ優しい目で見て頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。 ※初公開から2年が過ぎました。少しでも良い作品に、読みやすく…と、時間があれば順次手直し(改稿)をしていく予定でおります。(現在、146話辺りまで手直し作業中) ※章の区切りを変更致しました。(9/22更新)