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50話 運命の番☆

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「………君が自分から誘ってくるとはなぁ。新しい奴隷とはうまく行かなかったのか?」

アーノルドはハルミの胸を後ろから持ち上げるようにやわやわと揉んで耳元で囁く。

「んっ♡……精液はちゃんと飲めましたけど、私。御奉仕するだけでしたもんっ…ん♡…………だから……ごめんなさい、先生♡体が疼いてるんです♡ぁんっ♡」

たぷたぷと胸を揺らされると背中がぞくぞくする。それに耳をチロチロとあの長い舌で舐められるだけで頭が蕩けそうだ。

「先生♡疲れてるのに♡ごめんなさぁい♡でも♡先生としたいの♡気持ちよくなりたいよぉ♡」

蕩けた瞳でハルミがそう告げるとアーノルドは後ろから激しくキスをしてくる。今はベッドの上でアーノルドの膝に座り後ろから抱きかかえられている♡

「んむ♡ん♡せんせぇ♡ちゅー好きぃ♡」

れろれろとハルミが舌を出すとそれにアーノルドは舌を絡めて舐めてくれる。お互いに舌だけを突き出して口の外で絡ませるとめちゃくちゃエロい♡

「好きなのか?」

「………好きぃ♡」

ハルミがうっとりと答えるとアーノルドは
優しく微笑む。

「………………拙者も好きだ。…………………キスがな……」

そう言って深く口付けられる。ハルミの口を舌で犯しながらアーノルドの手は服の中へと入って来てブラを上にたくしあげると直接乳首を弾く。そのたびにハルミの体はビクビクと跳ねる♡気持ちが良いからだ♡

ぴちゃ……くちゃ…くちゅり

「はぁ♡せんせえ♡アーノルドぉ♡好きぃ乳首♡良いよぉ♡ふあぁん!!!♡」

キスの水音とハルミの甘いくぐもった声が響く。アーノルドの指はきゅっきゅっと乳首を二本の指で挟んで可愛がってくれる♡

「ぷはぁ♡……………大分ここも大きくなったなぁ♡コリコリでかわいいぞぉ♡んっ…ちゅっ♡」

口を離すと今度は首筋を後ろからチロチロと舐めてそして乳首を指でつまんで虐め続ける♡

「せんせぇ♡乳首もっとおっきくして?………もっと舐めやすくなったらいっぱいちゅぱちゅぱしてくれる?♡」

アーノルドに完全に身を預けてハルミは蕩けた甘い声でそう言う。お尻にはずっとアーノルドの固くなったおちんぽがグリグリとこすりつけられている、それがハルミのいやらしい問いかけのせいでまた大きくなった♡アーノルドは完全龍化していた♡大興奮しているみたいだ。

「ああ♡ハルミ♡沢山吸ってやろうなぁ♡…………そのうち母乳が出るかもしれんぞぉ♡そしたら毎日搾り取ってやる♡拙者の口でなぁ♡」

そう言って乳首をクリクリと指で擦るとハルミは一際高い声で鳴いて瞳を蕩けさせた。

「きゃうん♡あ……♡ふぁ♡はぁぁ♡」

ぷるぷると体が小刻みに揺れている。息も荒い。

「乳首だけで絶頂したのかぁ?本当に君は世界一かわいいぞぉ♡…………はあ♡っ……♡…………来週沢山おまんこの中に……出してやるからなぁ♡今日はお預けだ♡っ……ふ♡」

おちんぽをグリグリと擦りつけながらアーノルドは荒い呼吸だ。本当は今すぐにおまんこにおちんぽを突き入れてハルミをめちゃくちゃに犯して中にたっぷりとおちんぽみるくを出したいが必死で我慢している♡

「せんせぇ♡好きぃ♡きもちぃの好きぃ…………………………いつも、ありがとう♡先生……好きぃ♡」

ハルミがそうはにかんで伝えるとアーノルドも優しく微笑んだ。





▷▷▷▷▷▷






ひとしきりいちゃいちゃして今はベッドに二人並んで寝ている。ハルミはアーノルドに腕枕をされてうとうとしていた。

「………せんせぇはりゅう?どらごん?………つがい…………居る?」

寝ぼけながら途切れ途切れにハルミは言う。

「ん?……そうだなぁ。半分は龍と言えるのか?まあ、似たような物だなぁ」

「りゅう………、つがいは?」

ハルミはもう半分寝ている。

「つがい?それはなんだ?」

アーノルドが尋ねるとこっくりこっくりと
ハルミの頭は船を漕ぐ。それでもよく聞くとなにやらフニャフニャと話している。

「うんめいの……相手、その人だけ……の奴。つがい……………。…………………お互いだけの……、特別なこいびと……ん?こいびと?………ふうふ?……ん………?……ぐーっ」

ブツブツと呟いてそのままハルミは寝落ちした。

「ふ、………なんの事やら、わからんぞぉ?」

アーノルドはクスリと笑って布団を肩までかけてやる。


(運命の相手。……………その人だけの………………つがい?なら、拙者の
つがいはハルミだなぁ。いや、君が良い。もう、君にしか勃たんなぁ。他の女に触れたいとも思わん)

ちゅっとハルミの額にキスを落として優しく頬を撫でる。それからアーノルドも眠りにつく。


(あの奴隷暫く帰って来なくて良いぞぉ。……そうすれば毎日一緒にハルミと寝られる)

アーノルドは紅葉の事を思い出してそう思う。それから魔法で電気を消す。ふと隣の部屋から人の魔力の気配がした。ああ、そう言えば新しい奴隷は隣の部屋にしたのだったかと思う。

(………………声聞こえていたか?……まあ良い。何も出来ん奴隷だからなぁ。……ふう……………すまないなハルミ。拙者もベル同様、普通の奴隷に君の相手をして欲しくは無い。………………卑怯ですまない)







▷▷▷▷▷▷






「すみません付き合わせてしまって」

ハルミはローブを深くかぶって中年の使用人さんに頭を下げる。今、二人の手は繋がれている。ハルミ一人では外出は出来ない。アーノルドからも固く禁じられている。そして今は紅葉もアーノルドも居ないので使用人さんと二人きりだ。

「いえいえ。構いませんよ。何をお探しですか?」

(うーん。なんて言えばいいのかな?)

ハルミは悩む。

(オイルマッサージってこっちの世界に無いんだよね?)

昨日アーノルドに聞いたら普通のマッサージは有るがオイルマッサージの様な露出して触れ合うマッサージは無かった。

(厳しい世界だなぁ………はあ)

規制ガチガチである。だからシュエルも戸惑っていたようだ。

「あの良い匂いで肌に良い油とかってありますか?」

そう尋ねると使用人さんは少し考えてからある一軒の店に案内してくれた。色々な香油や果物の汁を取り扱うお店らしい。暫く店内を見て歩くとふわりと香って来る匂い。その匂いに覚えがあってハルミは胸がキュンとする。前にベルが先に使わせてくれた入浴剤の匂い♡ベルの優しさの匂い♡
思わずおまんこがひくりと動いてハルミは盛大に自分に呆れた。







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