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49話 なんちゃって泡姫☆
しおりを挟む「あー。その、すみません間違えました」
てへへと笑って誤魔化す。
「間違い……?あ、い、いえ。……あの、……性行為はなさらないのでしょうか?それとも今のが?いえ……そんな訳御座いませんよね。あの……わたくしでは………貴女様のお眼鏡にかないませんでしたでしょうか?」
不安そうにシュエルは聞いてくる。
(………………どうしよ。今日はこれで本当に終わっても良いんだけどなぁ)
シュエルのおちんちんは全く反応していない。ローションでぬるぬるで汗もかいた女の下着姿なのにとハルミは少しだけ凹む。
(この世界って女性の肌を見る機会って無いんでしょ?なのに………これ見ても無反応じゃ………なんだかなぁ。勃ったら頂こうと思ってたけど………これじゃあなぁ)
シュエルの頬は少し色づいているが普通に血行が良くなっただけで興奮とかは無い。
(……………むなしい)
ベルは胸の谷間だけで反応してくれていた。おちんぽをガチガチにして顔もいやらしかった。思い出すと会いたくなって来ておまんこもじゅわっと濡れてくる。ベルとえっちな事がしたい。出来なくても顔が見たい。すき………♡ベルぅ♡
(しまった、ムラムラして来た………)
目の前のぬるぬるパンイチ美青年とベルとのえっちな事を妄想した。その2つで今、ハルミの体は完全に発情していた。
▷▷▷▷▷▷
「あの、…………じゃあ触りますけど本当に嫌ならすぐに言ってくださいね。…………ゆっくり慣れれば良いし、どうしても今日しなくちゃならない事じゃないですからね?
……それですぐに処分したりなんてしませんから」
そう告げるとシュエルは小さく、はいと返事をする。先程よりは顔も自然な表情だ。マッサージで体も解せて緊張も少しは解く事が出来たようだ。
(反応もして無いし最初から全裸とか見せるのも………あれだし、下着のままで良いかな?着衣プレイと思えば興奮する♡マットでローションプレイかあ、久しぶりだなぁ………。今思えばあいつ絶対に風俗行ってただろ、………何がAVで見てやって欲しくなっただよ……へっ)
マットでのローションプレイはクソ元彼に頼まれて何度かやった事はある。マッサージもついでに頼むよーと甘えた声でおねだりされた。セックスはいつもこちらが奉仕して終わりだった。思い出してイラっとする
(こっち来てからあいつの事思い出してばかりだなぁ………。クソ…………なんで今更……)
はあと息を吐いて切り替える。とりあえず自分の胸元にローションをたっぷりとかける。胸がテラテラと光ってエロい♡最近色んな所が少しだけ大きくなった。おっぱいもだ♡多分Eくらいに育った♡下着をしてると我ながら谷間が凄い♡たゆんたゆんだ♡
(乳首とクリも…………かなりドエロくなっちゃったなぁ……。皆いっぱい虐めるんだもん……もう♡)
またおまんこがじゅわりと濡れる。
「シュエルさん、安心してくださいね。柔らかい所を使って優しくしますからね♡痛くは無いですよ」
そう告げてどちらも下着を着たままだがおっぱいを寝転んでいるシュエルの下半身に押しつけてゆるゆると上から刺激する。
「っ…………!!!!」
シュエルはグッと目を瞑っている。
(………確かに……見ないほうが良いかもね。………紅葉君も目が見えないから私に興奮してくれる訳だし…………はあ……)
一度はあとため息を小さく吐いてから優しくぬるぬると擦り付ける。ハルミも目を閉じる、考えるのはベルの事♡
(ん♡んっ♡ベル♡ベルぅ♡)
ベルにしてると想像すると胸が気持ちよくなってくる。もうブラの下で乳首がツンと立っていてスリスリと擦るとコリコリの乳首が気持ちいいっ。ローションでまた何時もと違った刺激が更に良い♡
「あ♡っ、………ふ♡ん♡んっ♡」
ハルミは喘ぎ声を漏らしながらぬるぬると胸を擦りつけて、乳首をおちんぽにぐいぐい押し付ける。少し固くなって来た。
(よし、これならいける♡)
円を描くようにおっぱいを回してみたり、ツンと立った布越しの乳首でつんつんしてみたりすると完全に勃ちあがった。パンツから亀頭部分がこんにちわ☆している。シュエルのおちんぽは今までで一番普通のおちんちんだ。大きさも細さも長さも程良いノーマルちんぽ♡ちらりと見るとシュエルは口元を引き結んでいる。先程から声も一切出してない。眉間に深くシワが寄っている。
(………………はあ、なんか萎えるわ………)
シュエルの嫌そうな様子に少しだけしょんぼりするが折角勃ったのでここでやめる訳には行かない。ここで止めたら全てが水の泡だ。
(下手に声かけてもアレだし、このままさっさと終わらせよ)
そっとパンツをずらすと固くなったおちんぽがぶるっと出てくる。手を添えてローションをぬるぬると塗り込んで行くとシュエルの荒い呼吸音だけが聞こえてくる。
(良かった、気持ちは良い感じだね?ふう)
ホッと息を吐いておちんぽをぬるぬるの谷間に挟み込んでゆっくりと上下する。下着で寄った胸の谷間におちんぽがぬるんと入って来て両手で更に左右から押してぎゅうっと挟み込むとぬぷぬぷと音を立てておちんぽは胸肉に埋まる♡めちゃくちゃエロい♡それを間近で見てハルミは興奮した。
(うわぁ♡えっろぉ♡この光景凄い……)
谷間の先っぽからちょこちょこ飛び出す亀頭をチロチロと舐めるとローションじゃないぬるぬるのお汁が出て来て必死にそれを舐めとる♡味もしょっぱくてクセがない♡The普通。
(ん♡ホント全てがノーマルだなぁ♡ん♡でも、たまにはシンプルなのも良いか♡箸休めだね♡)
そんな事を考えながらゆさゆさと胸を揺すってぬちゅぬちゅとおちんぽを谷間でしごく。乳まんこだ♡ハルミ視点ではめちゃくちゃエロい光景で興奮する♡目の前の谷間からぴょこぴょこ飛び出るローション塗れのおちんぽをれろれろと舐め回して先っぽをパクリと咥えて吸い込むとすぐにどぴゅっと口におちんぽみるくが出て、それからピクンピクンと口の中で震えている。
(んっ♡おちんぽみるくも普通だぁ♡ちょっと苦いけど美味しい♡量も普通♡ん♡)
コクリと喉を鳴らせばそれだけで飲み込める、ノーマルおちんぽみるくだ♡全部飲み込んでから、ぷはぁと口を離すと唾液とローションが糸を引く。それをタオルで拭ってから、ふうと一息。
(ん…………こんな物かなぁ。量少な目だけど、でも満足感は凄い♡体が暖かいなぁ♡やっぱりおちんぽみるく好きぃ♡)
「シュエルさん、終わりましたよ。…………ご馳走様でした。」
ハルミがニコリと微笑んで告げるとシュエルは放心した顔で小さく、はいと答えた。
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ローションをタオルであら方拭き取りその後は更にお湯で綺麗に流す。
「シュエルさん、また明後日、精液摂取お願いしますね。大体一日置きくらいになるのでよろしくお願いします。…………あ、でもマッサージは毎日しましょう。血行悪いと良くないですから、………安心してくださいね。マッサージの時はもう少し服着てやりますから、………ね?」
ニコリと笑って告げるとシュエルもニコリと微笑んでくれる。最初の嘘くさい作り笑顔じゃなくてハルミは少しだけ嬉しくなる。少しは心を許してくれたようだ。
(………精液摂取は無事に終わったけど…………でも、不完全燃焼だなぁ。………アーノルドさん、少しだけ…………夜……してくれないかなぁ♡私も気持ち良くなりたい……)
そんな事を考えながらシュエルの体をタオルで拭いて後は着替えとかは使用人さんに任せる。アーノルドがシュエルの専属お世話係を一人増やしてくれたからだ。なので屋敷の使用人は3人に増えた。
「シュエルさん、貴方はとても役に立ってますから安心してくださいね。処分なんて絶対にしませんからね。だってシュエルさんが居ないと私死んじゃうんです。だからこうして居てくれるだけで、すっごく助かってますからね。…………此処では精液摂取の時以外は好きに過ごしてください。欲しい物が有れば使用人さんに言えばなんでも貰えますから」
紅葉にも告げたような事をシュエルにも告げる。それからよしよしと頭を撫でてハルミは一人部屋に戻る。シュエルはアーノルドの部屋の隣に連れて行ってもらった。今日からそこがシュエルの部屋だ。
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自室のソファーで一人ハルミは考える。
(普段は少しでも気楽に過ごしてほしいなぁ……。紅葉君と違ってシュエルさんはずっと居てもらう予定だし……)
シュエルの命はもうそんなに永くないと店員から聞かされた。もって一年か二年。それだけ病気が進行しているのだ。
(…………………本人もわかってるんだもんね。なんだかなぁ………、不治の病か……。私にチートとか有れば助けられるのに、でもそんなの無いし。ならせめて……少しは穏やかに余生を過ごして貰えたら良いなぁ)
出来るだけ最後は安心して過ごして欲しいなぁとハルミは思った。最後の時を貰うのだ。せめてもの償いだ。それにシュエルを買った責任が有る。最後まできちんと面倒を見ないといけないと強く思う。
(……………責任感かぁ。ベルもそんな気持ちなのかなぁ?…………だから私に良くしてくれるの?)
そう考えて少し胸が痛んだ。
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