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15話 ライジング公爵とのお出かけ その2
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さてさて、どうしようかな……ライジング公爵と出かけることにはなったんだけど……。緊張して、こちらから何を話せばいいか、わからないわ……。
でも心の中は非常に満たされていた。貴族街で思いっきり遊ぶことなんて、私の性格的にあまりないことだし、何よりも今日はライジング公爵がいらっしゃるんだから。でも、一つだけ気になることが……なんだか、視線を感じるような……気のせいかしら?
「ファリーナ、今日はどこへ向かおうか?」
よくわからない視線を気にしていた私に、ライジング公爵は優しく問いかけて来た。
「そ、そうですね……。私は貴族街について、そこまで詳しくはないので……」
「そうか、ならばまずは軽く食事でも済ませるとしようか?」
「はい、よろしくお願い致します」
私はライジング公爵に一礼する。ライジング公爵が選んでくれる食事か……前のパーティーでのジンギスカンなどもとても美味しかっただけに、期待してしまうわね。と、そんな時だった……。
「そこのお二人さん。占いに興味はないかね?」
いかにもな格好と言えばいいのかしら? 魔女のようなとんがり帽子を被った女性……多分、年齢的には私やメイサ達と同年代だろうけど、占い屋を開店しているであろう女性に声を掛けられた。貴族街の露店商といったところで、大通りの隅で経営している。
「占い……ですか?」
「そそ、占い占い」
「……」
怪しい帽子の女性……さらにミニスカートで露出度も大きい。かなりの美人さんだろうけど……怪しい。私がその占い師を警戒していると、ライジング公爵が彼女の前の椅子に座った。
「ここは貴族街だ。平民出身の者は立ち入ることはできないはず。君は……貴族だな?」
「はい、公爵閣下。私はトール・マッカートニー子爵の娘、アリッサと申します」
「ああ、マッカートニー子爵の娘か。まさか、貴族街のこんな場所で働いているとはな」
アリッサって言ったかしら? どうやらライジング公爵のことは知っているみたいね。まあ、公爵様だし、当たり前なんだけれど……。
「うふふ、遊びと実益を兼ねていますよ。ささ、どうですか? 貴族街の一部では、それなりに人気のある占い。結構、当たるって評判なんです。ファリーナ・オルスト様もぜひ!」
あ、私の名前も知っていたのかしら? というより、占いで名前を把握したの? なんだか不思議なテンションの女性だわ。
「ファリーナ、せっかくだから占ってもらおうか? なにが良いかな?」
「ええと……れ、恋愛運で……」
「君は意外と大胆だな……」
「す、すみません……」
デートをしているのだからと、私はライジング公爵との恋愛について占ってもらうことにした。それにしても、本人が隣に居るのに……確かに、大胆な行動だったわね。
でも心の中は非常に満たされていた。貴族街で思いっきり遊ぶことなんて、私の性格的にあまりないことだし、何よりも今日はライジング公爵がいらっしゃるんだから。でも、一つだけ気になることが……なんだか、視線を感じるような……気のせいかしら?
「ファリーナ、今日はどこへ向かおうか?」
よくわからない視線を気にしていた私に、ライジング公爵は優しく問いかけて来た。
「そ、そうですね……。私は貴族街について、そこまで詳しくはないので……」
「そうか、ならばまずは軽く食事でも済ませるとしようか?」
「はい、よろしくお願い致します」
私はライジング公爵に一礼する。ライジング公爵が選んでくれる食事か……前のパーティーでのジンギスカンなどもとても美味しかっただけに、期待してしまうわね。と、そんな時だった……。
「そこのお二人さん。占いに興味はないかね?」
いかにもな格好と言えばいいのかしら? 魔女のようなとんがり帽子を被った女性……多分、年齢的には私やメイサ達と同年代だろうけど、占い屋を開店しているであろう女性に声を掛けられた。貴族街の露店商といったところで、大通りの隅で経営している。
「占い……ですか?」
「そそ、占い占い」
「……」
怪しい帽子の女性……さらにミニスカートで露出度も大きい。かなりの美人さんだろうけど……怪しい。私がその占い師を警戒していると、ライジング公爵が彼女の前の椅子に座った。
「ここは貴族街だ。平民出身の者は立ち入ることはできないはず。君は……貴族だな?」
「はい、公爵閣下。私はトール・マッカートニー子爵の娘、アリッサと申します」
「ああ、マッカートニー子爵の娘か。まさか、貴族街のこんな場所で働いているとはな」
アリッサって言ったかしら? どうやらライジング公爵のことは知っているみたいね。まあ、公爵様だし、当たり前なんだけれど……。
「うふふ、遊びと実益を兼ねていますよ。ささ、どうですか? 貴族街の一部では、それなりに人気のある占い。結構、当たるって評判なんです。ファリーナ・オルスト様もぜひ!」
あ、私の名前も知っていたのかしら? というより、占いで名前を把握したの? なんだか不思議なテンションの女性だわ。
「ファリーナ、せっかくだから占ってもらおうか? なにが良いかな?」
「ええと……れ、恋愛運で……」
「君は意外と大胆だな……」
「す、すみません……」
デートをしているのだからと、私はライジング公爵との恋愛について占ってもらうことにした。それにしても、本人が隣に居るのに……確かに、大胆な行動だったわね。
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