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絶望とはなにか
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「お母様! お母様!」
ルリシアさんが必至に母親の名前を叫ぶ。
しかし皇后様からの返事はない。
「誰だ貴様! ここをどこだと思っている!」
部屋の中にいた兵士が、俺を皇后様に危害を加える者だと判断したのか、武器を構える。
「大丈夫。この子は私の護衛よ」
「ご、護衛ですか? この小さい子供が?」
まあ十歳の子供が護衛なんて普通信じられないよな。
だけどルリシアさんの言葉は絶大で、兵士は手に持った武器を下ろした。
「ごめんねユートくん」
「ううん、僕もいきなり皇后様のお部屋に入っちゃったから。それより皇后様の具合はどう?」
ルリシアさんは俺の言葉に伏し目がちになる。
「呼吸も弱く、脈も感じられなくなっているの⋯⋯」
どうやら先程のサハディンの言葉は真実だったのか。
このままだと皇后様は本当に死んでしまうかもしれない。
「お母様! お母様目を開けて下さい! ルリシアです」
ルリシアさんは皇后様の手を握り問いかけるが、やはり反応はない。
そしてこの時、背後からボルゲーノさんとサハディン親子も部屋に入ってきた。
ボルゲーノさんは皇后様の様子を見て、悲痛の表情をしている。逆にサハディン親子はニヤニヤとこの場に似つわない笑み浮かべていた。
このやろう。人が弱っている時になんて顔をしているんだ。
そんな表情を浮かべるなら、せめてこの場から出ていけ。
しかし仮にも皇族の一員にそのような言葉を使うことは出来ない。
「お母様お母様⋯⋯私は親孝行も何も出来ていないのに⋯⋯まだいっぱい笑っていっぱい楽しいことを一緒にしたいよ」
ルリシアさんは涙をポロポロと流しながら問いかけるが、皇后様は答えない。
「お母様は私の結婚相手と子供を見るまでは死ねないって、言ってたよね? お母様に赤ちゃんを抱っこさせてあげるから⋯⋯だから目を開けてよ」
泣いているルリシアさんを見ていられない。そして同時に近い将来自分も同じことを経験するかもしれないと思ったら、身体が震えてきた。
「お母様⋯⋯お母様⋯⋯お母様⋯⋯」
ルリシアさんは皇后様にすがるように抱きつく。
「ねえ? 何とか出来ないの? お金ならたくさんあるから⋯⋯」
「残念ですが⋯⋯今の皇后様はお薬も飲めない状態ですので⋯⋯仮に薬が飲めたとしてももう⋯⋯」
医者と思われる人が、机の上にあるグラスに目を向ける。
あのグラスの中の水に、薬が溶かされているのか?
「そんなあ⋯⋯」
ルリシアさんはその場に崩れ落ちる。
何かルリシアさんの力になってあげたいけど、俺には何も出来ない。
「「ククっ」」
突然背後から笑い声が聞こえてきた。
サハディンとデルカルトだ。
人の死に目がそうなに面白いか? 必至にすがっているルリシアさんがそんなにおかしいか? 人として最低だな。
こいつらのことは絶対に許さないし、思い通りにさせたくない。
何か⋯⋯何か皇后様を救う方法はないのか。
カードマスターというジョブを女神様からもらったけど俺は無力だ。
しょせんこの世界では十歳の子供で、前世の記憶があっても何も出来ない。
皇后様のどこが悪いのかもわからない。
細菌に感染した? でもこの世界には抗生剤などない。
悪性腫瘍? わかった所でどうすることも出来ない。
何故今、皇后様は病に犯されてしまったのだろう。これが後二、三十年後なら、ルリシアさんはまだ受け入れることが出来たかもしれない。
それにサハディンが言うには、皇帝陛下の体調も悪いらしい。もし皇后に続いて皇帝陛下も倒れたら、ルリシアさんは絶望に叩き落とされるだろう。
それにしてもタイミングが悪すぎるな。
ん? タイミングが悪い?
皇后様は謎の病、皇帝陛下も体調が悪い。ルリシアさんにとって最悪の結果だな。
だけどこう考えたらどうだろう。
もし二人が亡くなったら最高の結果になる奴がいたら誰か。
それは明らかに明白だ。後ろにいるサハディンとデルカルトに間違いないだろう。
二人が亡くなれば皇帝の席が空く。デルカルトはきっとその座を狙ってくるはずだ。対するルリシアさんは皇帝陛下と皇后様がいなくなれば、少なくとも権力は落ちるだろう。
まさか皇后様の状態が悪いのは⋯⋯
俺の中である仮説が立った。
もしかして皇后様は毒を盛られているのではないか?
そして医者がグルになっていれば、毒を発見することは出来ない。
普通なら医者がそんなことをするはずがないと思いたいが、権力に取りつかれている貴族や皇族ならやりかねない。
何よりまだ出会ったばかりだが、サハディンやデルカルトならそのような卑怯な手を使ってもおかしくないと、感じている。
もし何か毒を入れられているとすれば、皇后様や世話役のメイド達に気づかれるだろう。
一番シンプルなのは薬と見せかけて毒を飲ませることだ。
「アーカイブ」
俺は古文書を呼び出すキーワードを口にする。すると俺の前に古文書が現れた。
「貴様何を!」
「待って!」
兵士達が俺の動きを止めようとするが、ルリシアさんが静止してくれた。
「ユートくん⋯⋯何をするつもりなの?」
「一つだけ試してみたいことがあります。いいですか?」
「いいよ。私はユートくんのことを信じているから」
皇后様の命は失われようとしているのに、ルリシアさんは俺に時間をくれた。その信頼に答えられるかわからないけど、後悔だけはしたくないので、出来ることをやりたい。
俺は古文書の最初のページから、一枚のカードを引く。
そのカードは真実の眼⭐2だ。物の能力を見ることが出来るので、このカードを使って俺はグラスに入った水を見るのであった。
ルリシアさんが必至に母親の名前を叫ぶ。
しかし皇后様からの返事はない。
「誰だ貴様! ここをどこだと思っている!」
部屋の中にいた兵士が、俺を皇后様に危害を加える者だと判断したのか、武器を構える。
「大丈夫。この子は私の護衛よ」
「ご、護衛ですか? この小さい子供が?」
まあ十歳の子供が護衛なんて普通信じられないよな。
だけどルリシアさんの言葉は絶大で、兵士は手に持った武器を下ろした。
「ごめんねユートくん」
「ううん、僕もいきなり皇后様のお部屋に入っちゃったから。それより皇后様の具合はどう?」
ルリシアさんは俺の言葉に伏し目がちになる。
「呼吸も弱く、脈も感じられなくなっているの⋯⋯」
どうやら先程のサハディンの言葉は真実だったのか。
このままだと皇后様は本当に死んでしまうかもしれない。
「お母様! お母様目を開けて下さい! ルリシアです」
ルリシアさんは皇后様の手を握り問いかけるが、やはり反応はない。
そしてこの時、背後からボルゲーノさんとサハディン親子も部屋に入ってきた。
ボルゲーノさんは皇后様の様子を見て、悲痛の表情をしている。逆にサハディン親子はニヤニヤとこの場に似つわない笑み浮かべていた。
このやろう。人が弱っている時になんて顔をしているんだ。
そんな表情を浮かべるなら、せめてこの場から出ていけ。
しかし仮にも皇族の一員にそのような言葉を使うことは出来ない。
「お母様お母様⋯⋯私は親孝行も何も出来ていないのに⋯⋯まだいっぱい笑っていっぱい楽しいことを一緒にしたいよ」
ルリシアさんは涙をポロポロと流しながら問いかけるが、皇后様は答えない。
「お母様は私の結婚相手と子供を見るまでは死ねないって、言ってたよね? お母様に赤ちゃんを抱っこさせてあげるから⋯⋯だから目を開けてよ」
泣いているルリシアさんを見ていられない。そして同時に近い将来自分も同じことを経験するかもしれないと思ったら、身体が震えてきた。
「お母様⋯⋯お母様⋯⋯お母様⋯⋯」
ルリシアさんは皇后様にすがるように抱きつく。
「ねえ? 何とか出来ないの? お金ならたくさんあるから⋯⋯」
「残念ですが⋯⋯今の皇后様はお薬も飲めない状態ですので⋯⋯仮に薬が飲めたとしてももう⋯⋯」
医者と思われる人が、机の上にあるグラスに目を向ける。
あのグラスの中の水に、薬が溶かされているのか?
「そんなあ⋯⋯」
ルリシアさんはその場に崩れ落ちる。
何かルリシアさんの力になってあげたいけど、俺には何も出来ない。
「「ククっ」」
突然背後から笑い声が聞こえてきた。
サハディンとデルカルトだ。
人の死に目がそうなに面白いか? 必至にすがっているルリシアさんがそんなにおかしいか? 人として最低だな。
こいつらのことは絶対に許さないし、思い通りにさせたくない。
何か⋯⋯何か皇后様を救う方法はないのか。
カードマスターというジョブを女神様からもらったけど俺は無力だ。
しょせんこの世界では十歳の子供で、前世の記憶があっても何も出来ない。
皇后様のどこが悪いのかもわからない。
細菌に感染した? でもこの世界には抗生剤などない。
悪性腫瘍? わかった所でどうすることも出来ない。
何故今、皇后様は病に犯されてしまったのだろう。これが後二、三十年後なら、ルリシアさんはまだ受け入れることが出来たかもしれない。
それにサハディンが言うには、皇帝陛下の体調も悪いらしい。もし皇后に続いて皇帝陛下も倒れたら、ルリシアさんは絶望に叩き落とされるだろう。
それにしてもタイミングが悪すぎるな。
ん? タイミングが悪い?
皇后様は謎の病、皇帝陛下も体調が悪い。ルリシアさんにとって最悪の結果だな。
だけどこう考えたらどうだろう。
もし二人が亡くなったら最高の結果になる奴がいたら誰か。
それは明らかに明白だ。後ろにいるサハディンとデルカルトに間違いないだろう。
二人が亡くなれば皇帝の席が空く。デルカルトはきっとその座を狙ってくるはずだ。対するルリシアさんは皇帝陛下と皇后様がいなくなれば、少なくとも権力は落ちるだろう。
まさか皇后様の状態が悪いのは⋯⋯
俺の中である仮説が立った。
もしかして皇后様は毒を盛られているのではないか?
そして医者がグルになっていれば、毒を発見することは出来ない。
普通なら医者がそんなことをするはずがないと思いたいが、権力に取りつかれている貴族や皇族ならやりかねない。
何よりまだ出会ったばかりだが、サハディンやデルカルトならそのような卑怯な手を使ってもおかしくないと、感じている。
もし何か毒を入れられているとすれば、皇后様や世話役のメイド達に気づかれるだろう。
一番シンプルなのは薬と見せかけて毒を飲ませることだ。
「アーカイブ」
俺は古文書を呼び出すキーワードを口にする。すると俺の前に古文書が現れた。
「貴様何を!」
「待って!」
兵士達が俺の動きを止めようとするが、ルリシアさんが静止してくれた。
「ユートくん⋯⋯何をするつもりなの?」
「一つだけ試してみたいことがあります。いいですか?」
「いいよ。私はユートくんのことを信じているから」
皇后様の命は失われようとしているのに、ルリシアさんは俺に時間をくれた。その信頼に答えられるかわからないけど、後悔だけはしたくないので、出来ることをやりたい。
俺は古文書の最初のページから、一枚のカードを引く。
そのカードは真実の眼⭐2だ。物の能力を見ることが出来るので、このカードを使って俺はグラスに入った水を見るのであった。
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