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70.イチャイチャしたいです。
しおりを挟む三人を残して、ご飯を作りに来たけど、んー…何にしよう…?ある程度なんでも出来そうだけど。よし!お肉もあるし、すき焼きにしよ!
白菜と糸こんにゃく、ネギを切って鍋に入れていく。とりあえずコンロである程度火を通して、あとはガスコンロで仕上げよう。
ちらりと三人の様子を伺ってみると、なんだかギクシャクして見えるけど、大丈夫そうか、一安心。火もいい感じに通ってきたし、ガスコンロ持っていこう。
三人の座っている机に持っていけば、なんだか真剣な話をしてたみたいだった。理人達がリンさんに俺のことお願いしてる…。リンさんなんて答えるんだろ?
っ!!
真剣な顔をして任されましたって…格好いいってリンさん!!惚れた!内心悶えながらもガスコンロを持っていく。
「出来たよー!今日はすき焼きにしました!理人、鍋運んで!もえぎはお肉とか持ってきて!」
「おう」「はーい!」
「俺も手伝うよ」
二人がキッチンに向かっていく。のを追うようにリンさんが続こうとするのを引き止める。
「リンさん、ありがとう。」
「え?」
「ふふっ俺のことよろしくお願いします!」
「あ…聞いてたの?」
「うん、聞こえちゃって…嬉しかったです!」
「そっか、俺もよろしくね藍月くん」
「はい!大好きです!」
「こらそこ!イチャついてないで準備!僕お腹減った!」
「ごめんごめん、もえぎ」
「あ、ごめんね、もえぎくん」
「リンさんはいいんですよ!!」
「でも…手伝ってないのは事実だし…」
「もういいだろ、そのへんで。謝りあってないで、食べようぜ」
「だね!」
すき焼きの準備も終わったし、皆で鍋を囲む。俺鍋好きなんだよね!なんか雰囲気とかが。皆で食べてるって感じするし。菜箸を使って取り分けていく。
「よし!じゃあいただきます!」
「「「いただきます」」」
「うま!藍月って料理出来たのかよ!」
「うん、リンさんの為に練習した!」
「あぁ、ここにも藍ちゃんの愛が発揮されてるのね。」
「…///」
はぁっ!!リンさんが照れてる!!顔赤くなってうつむいてる。可愛いよ…リンさん天使!つい手が伸びてリンさんの頭なでなでしてた。
「藍月くん、やめて…」
「あ!ごめんなさい」
「すぐイチャつきやがる…」
「理人たちもイチャイチャしていいよ?」
「だって!イチャイチャする?りっちゃん!」
「そうだな」
おお、ああいう感じなんだ。理人の足の間に、もえぎが座る。且つそれだけで終わらず、あーんまでしてる…!くっ…レベルが高いな!
「なっ……」
リンさんは照れて、絶句してる。
「リンさん、あーん!」
「え?あ、うん」
真似してあーんしてみれば、戸惑いながらも口を開けて食べてくれる。たしかにこれやりたくなるかも。ひな鳥みたいで愛らしい。
っ!!お返しにあーんしてくれた!ありがとうもえぎ。リンさんの可愛いところ見れた…。イチャつきつつも、男四人で食べれば、鍋も空っぽになった。片付けも四人でして、リンさんと連絡先を交換して二人は帰っていった。
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