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「緊急事態ですわ、セバスチャン! 私の輝かしい『悪のキャリア』に、消し去ることのできない泥が塗られようとしていますの!」
翌朝。ローズウッド公爵邸の応接室で、私は頭を抱えて叫んでいた。
目の前には、困惑した表情のセバスチャンと、なぜか朝から居座っているキース様。
そして、数人の見慣れない文官たちが、大量の報告書を手に震えて立っている。
「お嬢様、落ち着いてください。泥を塗られるとは……。また誰かが、実はお嬢様が聖女だったなどという、不名誉なデマでも流しているのですか?」
「そうなのですわ! 見てください、この報告書を!」
私は机の上に叩きつけられた紙を指差した。
そこには、私が王宮時代に行った「悪行」の数々に対する、被害者(?)たちからの感謝状が綴られていた。
「ベルベット嬢。これは殿下が直々に調査を命じた、貴女の過去の罪状調査の結果ですよ。……ところが、調べれば調べるほど、貴女を訴える者がいなくなってしまった」
キース様が、可笑しくて堪らないといった様子で口を開く。
「例えば、この『後輩令嬢のドレスを破いた』という事件。証言によると、そのドレスには呪いの魔道具が仕込まれており、貴女は彼女を救うために、あえて人前でドレスを破壊し、着替えさせることで呪いを解いた……となっていますね」
「違いますわ! 私はただ、あの令嬢のセンスが絶望的にダサかったから、公爵令嬢として視覚的苦痛を排除しただけですわよ!」
私は扇子を振り回して否定した。
呪いなんて、そんな副産物のことは知りませんわ!
「さらに、この『平民の特待生を校舎の裏に呼び出し、泣かせた』という件。特待生の証言では、『ベルベット様は私を虐めるフリをして、貴族の派閥争いから守ってくださいました。去り際に投げつけられた金貨入りの袋は、今も家宝です』と泣きながら語っています」
「あれは! あれは小銭をぶつけて、平民の卑しさを分からせてやろうとしただけですわ! たまたま中身が金貨だったのは、私の財布に金貨しかなかったからですのよ!」
「……金貨を袋ごと投げつける虐めなんて、前代未聞ですよ。ベルベット嬢」
キース様が、いよいよ我慢できずにクスクスと笑い始めた。
文官の一人が、恐る恐る口を挟む。
「あ、あの……。カトレア嬢への『毒入りハーブティー』の件も判明いたしました。あれ、分析の結果、極めて希少な高栄養価の薬草茶で、カトレア嬢の長年の悩みだった貧血が完治したそうで……」
「だーっ! もうお黙りなさい! 私は、私はカトレア様を毒殺しようとしたのですわ! 分かりますか? ド・ク・サ・ツ! 結果的に健康になったのは、彼女の生命力がゴキブリ並みに強かっただけですわよ!」
私は椅子から立ち上がり、地響きがするほどの勢いで床を鳴らした。
マズいわ。このままでは、私の「悪役令嬢」としてのブランディングが崩壊してしまう。
世間から「実は優しいツンデレ令嬢」なんて目で見られたら、恥ずかしくて外も歩けませんわ!
「……お嬢様。諦めてください。真実は常に一つでございます」
セバスチャンが、仏のような慈悲深い笑みで私を見つめる。
「お嬢様が夜な夜な『悪役の台詞』を考えながら、実は相手の体調や家庭環境を完璧に調べていたこと。私、知っておりましたよ。お嬢様は、誰かを傷つけるために悪を演じられるほど、器用な方ではありませんもの」
「セバスチャン! 貴方まで私を裏切るのですか!? 私は、私は冷酷無比な公爵令嬢……!」
「ええ、ええ。冷酷無比に、相手を救ってしまう令嬢でございますね」
「もう嫌ですわあああ!」
私はソファーに倒れ込み、クッションに顔を埋めた。
すると、部屋の扉が勢いよく開かれ、セドリック様が飛び込んできた。
「ベルベット! 本当か! 今の報告はすべて本当なのか!?」
王子の顔は、驚愕と、そして深い後悔に染まっていた。
彼は私の足元に膝をつき、震える手で私の手を握ろうとした。
「私は……私はなんという過ちを! 君が私を助けるために、わざと嫌われ役を買って出てくれていたなんて! 私は君の深い愛に気づかず、婚約破棄などという……!」
「待ちなさい、セドリック様。今すぐその、自分に都合の良い解釈をゴミ箱に捨ててきてくださらない?」
私はクッションから顔を上げ、冷徹な(つもり)の瞳で彼を射抜いた。
「私が貴方を助けた? 笑わせないで。私はただ、無能な貴方が勝手に自滅して、私の実家にまで飛び火するのが面倒だっただけですわ。愛なんて、一滴も、一分子も存在いたしませんわよ!」
「いいんだ、ベルベット。照れなくていい。君の不器用な優しさは、今、白日の下に晒されたのだ……!」
「話を聞きなさいよ、このお花畑王子!」
私は彼の胸元を思い切り突き飛ばした。
けれど、セドリック様は「ああ、この拒絶こそが君の愛の形なんだね……!」と、さらに陶酔した表情を浮かべている。
もうダメだわ。この男の脳内回路、完全にショートして手遅れですわ。
「……殿下。あまり彼女を困らせないでいただけますか?」
キース様がスッと間に割って入り、セドリック様を私から引き離した。
その手つきは優雅だが、瞳の奥には「私のベルベットをこれ以上汚すな」という無言の圧力が宿っている。
「キース! 君も知っていたんだろう!? ベルベットがこんなにも清らかな心の持ち主だったことを!」
「ええ。ですが、彼女が『悪役』であることを誇りに思っていることも知っています。だから、私は彼女のその意思を尊重したい。……ベルベット嬢、安心してください。貴女がどれだけ『良いこと』をしても、私が全力でそれを『最悪の陰謀』に見せかけて差し上げますよ」
キース様が私にウィンクをして、不敵に微笑んだ。
「……キース様。貴方、本当に、最高の共演者ですわね」
私はようやく、少しだけ心が軽くなるのを感じた。
そう。真実がどうあれ、私が「悪役」として振る舞い続ける限り、私の舞台は終わらない。
「さあ、セドリック様。真実を追求して満足されましたかしら? でしたら、今すぐお帰りになって。私、これからカトレア様と『相手の親切心を無下にする、冷酷な表情』の合同合宿がありますの。邪魔をしたら、貴方の領地の予算をさらに半分に削るよう、お父様に進言いたしますわよ!」
「ベルベット……! ああ、今の脅しも、きっと私の怠慢を戒めるための愛の鞭なんだね!」
「…………セバスチャン。塩。今すぐ大さじ一杯の塩を彼に撒いてちょうだい」
「畏まりました。特大の岩塩をご用意いたします」
私は高笑いを上げることすら忘れ、深く、深く溜息をついた。
真実がバレるというのは、これほどまでに面倒なことだったなんて。
けれど、横で私の味方(?)として不敵に笑うキース様の存在だけが、このハチャメチャな状況の中での、唯一の救いだった。
翌朝。ローズウッド公爵邸の応接室で、私は頭を抱えて叫んでいた。
目の前には、困惑した表情のセバスチャンと、なぜか朝から居座っているキース様。
そして、数人の見慣れない文官たちが、大量の報告書を手に震えて立っている。
「お嬢様、落ち着いてください。泥を塗られるとは……。また誰かが、実はお嬢様が聖女だったなどという、不名誉なデマでも流しているのですか?」
「そうなのですわ! 見てください、この報告書を!」
私は机の上に叩きつけられた紙を指差した。
そこには、私が王宮時代に行った「悪行」の数々に対する、被害者(?)たちからの感謝状が綴られていた。
「ベルベット嬢。これは殿下が直々に調査を命じた、貴女の過去の罪状調査の結果ですよ。……ところが、調べれば調べるほど、貴女を訴える者がいなくなってしまった」
キース様が、可笑しくて堪らないといった様子で口を開く。
「例えば、この『後輩令嬢のドレスを破いた』という事件。証言によると、そのドレスには呪いの魔道具が仕込まれており、貴女は彼女を救うために、あえて人前でドレスを破壊し、着替えさせることで呪いを解いた……となっていますね」
「違いますわ! 私はただ、あの令嬢のセンスが絶望的にダサかったから、公爵令嬢として視覚的苦痛を排除しただけですわよ!」
私は扇子を振り回して否定した。
呪いなんて、そんな副産物のことは知りませんわ!
「さらに、この『平民の特待生を校舎の裏に呼び出し、泣かせた』という件。特待生の証言では、『ベルベット様は私を虐めるフリをして、貴族の派閥争いから守ってくださいました。去り際に投げつけられた金貨入りの袋は、今も家宝です』と泣きながら語っています」
「あれは! あれは小銭をぶつけて、平民の卑しさを分からせてやろうとしただけですわ! たまたま中身が金貨だったのは、私の財布に金貨しかなかったからですのよ!」
「……金貨を袋ごと投げつける虐めなんて、前代未聞ですよ。ベルベット嬢」
キース様が、いよいよ我慢できずにクスクスと笑い始めた。
文官の一人が、恐る恐る口を挟む。
「あ、あの……。カトレア嬢への『毒入りハーブティー』の件も判明いたしました。あれ、分析の結果、極めて希少な高栄養価の薬草茶で、カトレア嬢の長年の悩みだった貧血が完治したそうで……」
「だーっ! もうお黙りなさい! 私は、私はカトレア様を毒殺しようとしたのですわ! 分かりますか? ド・ク・サ・ツ! 結果的に健康になったのは、彼女の生命力がゴキブリ並みに強かっただけですわよ!」
私は椅子から立ち上がり、地響きがするほどの勢いで床を鳴らした。
マズいわ。このままでは、私の「悪役令嬢」としてのブランディングが崩壊してしまう。
世間から「実は優しいツンデレ令嬢」なんて目で見られたら、恥ずかしくて外も歩けませんわ!
「……お嬢様。諦めてください。真実は常に一つでございます」
セバスチャンが、仏のような慈悲深い笑みで私を見つめる。
「お嬢様が夜な夜な『悪役の台詞』を考えながら、実は相手の体調や家庭環境を完璧に調べていたこと。私、知っておりましたよ。お嬢様は、誰かを傷つけるために悪を演じられるほど、器用な方ではありませんもの」
「セバスチャン! 貴方まで私を裏切るのですか!? 私は、私は冷酷無比な公爵令嬢……!」
「ええ、ええ。冷酷無比に、相手を救ってしまう令嬢でございますね」
「もう嫌ですわあああ!」
私はソファーに倒れ込み、クッションに顔を埋めた。
すると、部屋の扉が勢いよく開かれ、セドリック様が飛び込んできた。
「ベルベット! 本当か! 今の報告はすべて本当なのか!?」
王子の顔は、驚愕と、そして深い後悔に染まっていた。
彼は私の足元に膝をつき、震える手で私の手を握ろうとした。
「私は……私はなんという過ちを! 君が私を助けるために、わざと嫌われ役を買って出てくれていたなんて! 私は君の深い愛に気づかず、婚約破棄などという……!」
「待ちなさい、セドリック様。今すぐその、自分に都合の良い解釈をゴミ箱に捨ててきてくださらない?」
私はクッションから顔を上げ、冷徹な(つもり)の瞳で彼を射抜いた。
「私が貴方を助けた? 笑わせないで。私はただ、無能な貴方が勝手に自滅して、私の実家にまで飛び火するのが面倒だっただけですわ。愛なんて、一滴も、一分子も存在いたしませんわよ!」
「いいんだ、ベルベット。照れなくていい。君の不器用な優しさは、今、白日の下に晒されたのだ……!」
「話を聞きなさいよ、このお花畑王子!」
私は彼の胸元を思い切り突き飛ばした。
けれど、セドリック様は「ああ、この拒絶こそが君の愛の形なんだね……!」と、さらに陶酔した表情を浮かべている。
もうダメだわ。この男の脳内回路、完全にショートして手遅れですわ。
「……殿下。あまり彼女を困らせないでいただけますか?」
キース様がスッと間に割って入り、セドリック様を私から引き離した。
その手つきは優雅だが、瞳の奥には「私のベルベットをこれ以上汚すな」という無言の圧力が宿っている。
「キース! 君も知っていたんだろう!? ベルベットがこんなにも清らかな心の持ち主だったことを!」
「ええ。ですが、彼女が『悪役』であることを誇りに思っていることも知っています。だから、私は彼女のその意思を尊重したい。……ベルベット嬢、安心してください。貴女がどれだけ『良いこと』をしても、私が全力でそれを『最悪の陰謀』に見せかけて差し上げますよ」
キース様が私にウィンクをして、不敵に微笑んだ。
「……キース様。貴方、本当に、最高の共演者ですわね」
私はようやく、少しだけ心が軽くなるのを感じた。
そう。真実がどうあれ、私が「悪役」として振る舞い続ける限り、私の舞台は終わらない。
「さあ、セドリック様。真実を追求して満足されましたかしら? でしたら、今すぐお帰りになって。私、これからカトレア様と『相手の親切心を無下にする、冷酷な表情』の合同合宿がありますの。邪魔をしたら、貴方の領地の予算をさらに半分に削るよう、お父様に進言いたしますわよ!」
「ベルベット……! ああ、今の脅しも、きっと私の怠慢を戒めるための愛の鞭なんだね!」
「…………セバスチャン。塩。今すぐ大さじ一杯の塩を彼に撒いてちょうだい」
「畏まりました。特大の岩塩をご用意いたします」
私は高笑いを上げることすら忘れ、深く、深く溜息をついた。
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