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日常編
3.護衛を買いに行こう
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「よし!奴隷を買おう!」
冒険者ギルドで絡まれてから一念発起し、虫よけのために護衛として奴隷を購入することに決めた。女のコ2人だけでは今後もああいう輩が現れるだろう。それはあまりにも面倒くさい
この世界にも奴隷制度は存在するらしい。俺達には秘密が多すぎる。新しいメンバーを募集するのならば魔法による守秘契約ができる奴隷がうってつけなのだ
もちろん探す候補は女である。俺は男とはパーティーを組みたくない
さっそく俺は創造魔法でエリアサーチをかける。今の俺達に条件が合う人物を探すのだ
「いた!」
奴隷商の一室に目的となる人物がいるようだ。ステータスを確認する
「えっと、名前はニーナか…」
職業欄には元近衛隊隊長という肩書があった。バッドステータスには亡国の騎士、四肢欠損が表示されている。エリアサーチにより忠誠心の高い人物を探してもらったのだが、テンプレだなぁ
奴隷商で足元を見られないように俺達は、老錬金術師とその弟子に偽装の指輪を使って姿を変え、奴隷を購入しに向かう
奴隷商では、毒物の実験台に使い捨て用の奴隷が欲しいという方便を使いニーナを購入する。今日薬を飲ませてしまうし、どうせ逃げられやしないからという理由で、ニーナには隷属魔術はかけずに帰ってきた。指輪により魔力を変質させているため、隷属魔術にどのような影響が出るか不明だったからだ
俺達は異界のセーフティールームに帰ってきた。ニーナが震えているのが分かる。呼吸も浅く早い。自分はこれから怪しい薬の実験に使われて命を落とすのだと恐怖しているのだろう
俺はニーナに薬は四肢欠損を回復させるものだと説明をし、創造魔法で作った回復薬を飲ませようとするが、ニーナは口を強く閉じて抵抗をした。ニーナの口が恐怖でカチカチと震えている
「まあ、嘘だと思うよねぇ…」
ニーナには俺達が希望をチラつかせて毒物を飲ませようとしているように見えているらしい。埒が明かないので無理やり薬を飲ませる
「うわああああああああああ!」
ニーナは叫び声を上げて、必死に胃から薬を吐き出そうとするがそれは敵わない。その状態のまま、ニーナの体は健康体に戻る
「あ…」
ニーナは少しポカンとした後、声を殺すようにすすり泣いた。よほどの恐怖であったのであろう。俺達はしばらくニーナを見守っていた
しばらく泣いた後、ニーナは俺たちに対して隷属を願い出た。俺達は誰かを隷属させることに対し、直前になり尻込みしたが、俺達に関する秘密の厳守のみの隷属魔法をニーナにかけることにした(創造魔法って便利!)
俺達が異世界からきたこと、俺達の能力、今の状況についてニーナに説明をする。ニーナはこの身に代えてでもあなたたちをお守りしますと言ってくれた。俺達のために犠牲になることは困るが、気持ちは嬉しかった
俺はニーナの心の傷を治す魔法をこっそりとかけていた。他人の精神を操作するようで躊躇われたが、俺は魔法をかけることを選択した
ニーナのバッドステータス欄からは亡国の騎士が消え、その代わりに、称号欄に乗り越えた者が追加されていたので良かったとしよう
こうして俺達は、ニーナと出会ったのだ
ニーナとの一騒動が終わると、ちょうど夕飯の時間になっていた。俺は創造魔法で夕飯の用意をする。今日のメニューは一○堂の白だ。高菜ご飯も用意した。ご飯のおかわりは自由だ
「らーめん…?」
と、最初は訝しんでいたニーナであったが、とんこつ味のスープは大変お気に召したらしい。パクパクとラーメンを食べ、替え玉にご飯のおかわりまでした。元気になってなりよりだ
四肢欠損状態のときは、栄養失調により胃も弱っていたが、薬により健康状態にまで回復したため、ご飯がすすむらしい。しばらくまともな飯にありつけていなかった所に今まで食べたことのないようなおいしい料理が出てきて、ニーナのテンションは爆上がりしたようだ
「はふはふっ、らーめんとは素晴らしいですね!」
異世界初のラーメンファンが誕生した瞬間であった
冒険者ギルドで絡まれてから一念発起し、虫よけのために護衛として奴隷を購入することに決めた。女のコ2人だけでは今後もああいう輩が現れるだろう。それはあまりにも面倒くさい
この世界にも奴隷制度は存在するらしい。俺達には秘密が多すぎる。新しいメンバーを募集するのならば魔法による守秘契約ができる奴隷がうってつけなのだ
もちろん探す候補は女である。俺は男とはパーティーを組みたくない
さっそく俺は創造魔法でエリアサーチをかける。今の俺達に条件が合う人物を探すのだ
「いた!」
奴隷商の一室に目的となる人物がいるようだ。ステータスを確認する
「えっと、名前はニーナか…」
職業欄には元近衛隊隊長という肩書があった。バッドステータスには亡国の騎士、四肢欠損が表示されている。エリアサーチにより忠誠心の高い人物を探してもらったのだが、テンプレだなぁ
奴隷商で足元を見られないように俺達は、老錬金術師とその弟子に偽装の指輪を使って姿を変え、奴隷を購入しに向かう
奴隷商では、毒物の実験台に使い捨て用の奴隷が欲しいという方便を使いニーナを購入する。今日薬を飲ませてしまうし、どうせ逃げられやしないからという理由で、ニーナには隷属魔術はかけずに帰ってきた。指輪により魔力を変質させているため、隷属魔術にどのような影響が出るか不明だったからだ
俺達は異界のセーフティールームに帰ってきた。ニーナが震えているのが分かる。呼吸も浅く早い。自分はこれから怪しい薬の実験に使われて命を落とすのだと恐怖しているのだろう
俺はニーナに薬は四肢欠損を回復させるものだと説明をし、創造魔法で作った回復薬を飲ませようとするが、ニーナは口を強く閉じて抵抗をした。ニーナの口が恐怖でカチカチと震えている
「まあ、嘘だと思うよねぇ…」
ニーナには俺達が希望をチラつかせて毒物を飲ませようとしているように見えているらしい。埒が明かないので無理やり薬を飲ませる
「うわああああああああああ!」
ニーナは叫び声を上げて、必死に胃から薬を吐き出そうとするがそれは敵わない。その状態のまま、ニーナの体は健康体に戻る
「あ…」
ニーナは少しポカンとした後、声を殺すようにすすり泣いた。よほどの恐怖であったのであろう。俺達はしばらくニーナを見守っていた
しばらく泣いた後、ニーナは俺たちに対して隷属を願い出た。俺達は誰かを隷属させることに対し、直前になり尻込みしたが、俺達に関する秘密の厳守のみの隷属魔法をニーナにかけることにした(創造魔法って便利!)
俺達が異世界からきたこと、俺達の能力、今の状況についてニーナに説明をする。ニーナはこの身に代えてでもあなたたちをお守りしますと言ってくれた。俺達のために犠牲になることは困るが、気持ちは嬉しかった
俺はニーナの心の傷を治す魔法をこっそりとかけていた。他人の精神を操作するようで躊躇われたが、俺は魔法をかけることを選択した
ニーナのバッドステータス欄からは亡国の騎士が消え、その代わりに、称号欄に乗り越えた者が追加されていたので良かったとしよう
こうして俺達は、ニーナと出会ったのだ
ニーナとの一騒動が終わると、ちょうど夕飯の時間になっていた。俺は創造魔法で夕飯の用意をする。今日のメニューは一○堂の白だ。高菜ご飯も用意した。ご飯のおかわりは自由だ
「らーめん…?」
と、最初は訝しんでいたニーナであったが、とんこつ味のスープは大変お気に召したらしい。パクパクとラーメンを食べ、替え玉にご飯のおかわりまでした。元気になってなりよりだ
四肢欠損状態のときは、栄養失調により胃も弱っていたが、薬により健康状態にまで回復したため、ご飯がすすむらしい。しばらくまともな飯にありつけていなかった所に今まで食べたことのないようなおいしい料理が出てきて、ニーナのテンションは爆上がりしたようだ
「はふはふっ、らーめんとは素晴らしいですね!」
異世界初のラーメンファンが誕生した瞬間であった
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