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12.もう少し
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僕は滝壺の縁に立ち、透明の碧に山桜の薄紅がちらりちらりと舞い漂う深い水底を覗き込んでいる。
くらりと目眩がする。
「楽になるよ」と声が聞こえる。
垂直に落ちる爆流の飛沫に、水面が跳ねる。さざなみに変わる。小さな小さな囁き声になり、重なりあって。
「おいでよ」、と。
「もう少し、もう少しだけ生きてみるよ」
僕はその声に呟き返した。
僕の毎日は「もう少し」の繰り返しだ。もう少しだけ頑張って、もう少しだけ生きてみて、疲れたらこうしてへたり込んで。
それで、いいじゃないか。
もう少しだけ、僕は、僕の知らない世界の不思議を知りたいと思う。だから僕はもう少しだけ、彼につき合うことに決めたのだ。
サラマンダーと最後に逢ったあの夏の日から、秋を巡り、冬を超え、この春、僕はぶじに入学許可を手に入れた。去年あれだけ固執していた、第一志望の大学の、ではないけれど。
キキー、キキー、と、あのやたらと耳につく笑い声が木霊する。切り立つ岩壁に跳ね返り、波のように重なりあって黄色く響く。あの飛びでた大きな眼球に、細い月の瞳。音が聞こえてきそうなほど大袈裟に、パチリパチリと彼は瞼を瞬く。
「晃! 久しぶりだな!」
嬉しそうな彼の甲高い声。彗星のように尾を引いて飛び廻る赤い焔。
「入学が決まったんだ!」
「還れるのか?」
深紅の焔が揺らぎ、まるで飛行機雲のような筋を空中に描いている。
「四月のイースター休暇が明けたら渡英する。しばらく向こうの語学学校に通って、秋からファウンデーションコースを履修する。手続きは全部終わったよ。だから、きみを迎えにきたんだ!」
上擦った僕の声も、滝の音に挑んでいるかのように大きく反響する。
感情の高揚で昂って、自分の声じゃないみたいだ。
「お前もこれでケンブリッジ大学生か!」
「な、訳ないだろ! 僕が通うのはロンドン大学キングスカレッジのファウンデーションコース! それからだよ、大学生になれるかどうかは!」
そう、ずいぶんな回り道だ。高校卒業資格しか持っていない僕は、まずはこの大学進学準備コースを受け、やっと英国の大学への入学試験を受けることができるのだ。その代わり英国の大学は三年間だ。この準備コースが日本の大学の一般教養に当たるらしい。
僕がイギリスに留学したいと言ったとき、両親は驚き、絶句し、長い時間黙り込んだ。
眉間に皺を寄せ、口をへの字に結んだ父の横で、母はおろおろと父の顔色を窺っていた。おもむろに口を開いた父は、「後ろではなく、前を向いて進むためなんだな」と、念を押すように僕に尋ねた。「負けて逃げるんじゃない。学びたいことがあるんだ」と、僕は父の目を真っ直ぐに見つめて答えた。
僕が父とまともに向かい合ったのは、このときが初めてだった気がする。
子どもの頃から、父はきっと机に向かう僕しか知らない。僕は、夜遅く帰ってきて朝早く出ていく、父の気配しか記憶にない。
そんな父が、受験に失敗した僕は、二度と立ち直れないほど打ちのめされてしまったのではないかと、ずっと気に病んでくれていたと知ったのは、イギリス留学が決まってしばらく経ってからのことだった。
僕は彼に出逢い、彼との約束を守るために志望校を変更した。第一志望は手が届かないから諦めた、なんてそんな理由ではない……。
と、言い切れるならかっこいいけれど、あれだけ必死になって頑張って、それでも手が届かなかった「不合格」の三文字は、僕の胸に鋭い棘となって刺さったままだ。
もう一度挑戦し、「不」の一文字を拭い去ることができれば、この棘もぽろりと落ちてなくなるのかもしれない。何度もそんな想いが胸を過った。
けれど、僕はこのちっぽけなプライドを満たすことよりも、もっと吸引力のある、抗い難い道に導かれたのだ。
それは、おそらく運命。
そうとしか呼べないもの。
――あの女を捕まえないことには、どうしようもできないんだ。頼む、この水の底に繋がれたあの街へ行って、あいつを捕まえてくれ。
サラマンダーの願いを叶えてあげるためには、おそらくロンドンに行くだけではだめだ。もう少し、もう少し知らないと。彼らのことを。彼らの秘密を。
だから、僕は留学することに決めた。英国に渡って錬金術を学んで彼女を捉え、今、この瞬間すらも僕に囁きかけてくる死者の魂を、還るべき場所へ導く。
――きっと、もう少し、では終わらない、そんな予感もするけれど。
それも、いいじゃないか。僕は彼と、もっと一緒にいたいんだ。何よりも、その気持ちに従おうと思う。
彼のことが好きなんだ。勉強一筋で生きてきた僕の、初めての友達だもの。彼は我ままで、身勝手で、怒りっぽい奴だけどね。でも、好きと知りたいはきっとイコールだ。もっともっと、彼のことが知りたい。
でも、こんなくすぐったい想いは彼には内緒だ。すぐにいい気になるからね。
ほら、もう嬉しそうなオレンジ色に変わってきている。
僕は照れ隠しに、彼に向って声を張りあげた。
「サラマンダー、きみをイギリスに連れていくのに、きみの身分は僕のペットの蜥蜴、ってことでいいのかな?」
ぴたりと空中に止まった彼の色が怒りで青く変色する。予想通りのその反応に、僕は声を立てて笑った。
滝の音が、僕の声に呼応するように、ごうごうと響いていた。
了
くらりと目眩がする。
「楽になるよ」と声が聞こえる。
垂直に落ちる爆流の飛沫に、水面が跳ねる。さざなみに変わる。小さな小さな囁き声になり、重なりあって。
「おいでよ」、と。
「もう少し、もう少しだけ生きてみるよ」
僕はその声に呟き返した。
僕の毎日は「もう少し」の繰り返しだ。もう少しだけ頑張って、もう少しだけ生きてみて、疲れたらこうしてへたり込んで。
それで、いいじゃないか。
もう少しだけ、僕は、僕の知らない世界の不思議を知りたいと思う。だから僕はもう少しだけ、彼につき合うことに決めたのだ。
サラマンダーと最後に逢ったあの夏の日から、秋を巡り、冬を超え、この春、僕はぶじに入学許可を手に入れた。去年あれだけ固執していた、第一志望の大学の、ではないけれど。
キキー、キキー、と、あのやたらと耳につく笑い声が木霊する。切り立つ岩壁に跳ね返り、波のように重なりあって黄色く響く。あの飛びでた大きな眼球に、細い月の瞳。音が聞こえてきそうなほど大袈裟に、パチリパチリと彼は瞼を瞬く。
「晃! 久しぶりだな!」
嬉しそうな彼の甲高い声。彗星のように尾を引いて飛び廻る赤い焔。
「入学が決まったんだ!」
「還れるのか?」
深紅の焔が揺らぎ、まるで飛行機雲のような筋を空中に描いている。
「四月のイースター休暇が明けたら渡英する。しばらく向こうの語学学校に通って、秋からファウンデーションコースを履修する。手続きは全部終わったよ。だから、きみを迎えにきたんだ!」
上擦った僕の声も、滝の音に挑んでいるかのように大きく反響する。
感情の高揚で昂って、自分の声じゃないみたいだ。
「お前もこれでケンブリッジ大学生か!」
「な、訳ないだろ! 僕が通うのはロンドン大学キングスカレッジのファウンデーションコース! それからだよ、大学生になれるかどうかは!」
そう、ずいぶんな回り道だ。高校卒業資格しか持っていない僕は、まずはこの大学進学準備コースを受け、やっと英国の大学への入学試験を受けることができるのだ。その代わり英国の大学は三年間だ。この準備コースが日本の大学の一般教養に当たるらしい。
僕がイギリスに留学したいと言ったとき、両親は驚き、絶句し、長い時間黙り込んだ。
眉間に皺を寄せ、口をへの字に結んだ父の横で、母はおろおろと父の顔色を窺っていた。おもむろに口を開いた父は、「後ろではなく、前を向いて進むためなんだな」と、念を押すように僕に尋ねた。「負けて逃げるんじゃない。学びたいことがあるんだ」と、僕は父の目を真っ直ぐに見つめて答えた。
僕が父とまともに向かい合ったのは、このときが初めてだった気がする。
子どもの頃から、父はきっと机に向かう僕しか知らない。僕は、夜遅く帰ってきて朝早く出ていく、父の気配しか記憶にない。
そんな父が、受験に失敗した僕は、二度と立ち直れないほど打ちのめされてしまったのではないかと、ずっと気に病んでくれていたと知ったのは、イギリス留学が決まってしばらく経ってからのことだった。
僕は彼に出逢い、彼との約束を守るために志望校を変更した。第一志望は手が届かないから諦めた、なんてそんな理由ではない……。
と、言い切れるならかっこいいけれど、あれだけ必死になって頑張って、それでも手が届かなかった「不合格」の三文字は、僕の胸に鋭い棘となって刺さったままだ。
もう一度挑戦し、「不」の一文字を拭い去ることができれば、この棘もぽろりと落ちてなくなるのかもしれない。何度もそんな想いが胸を過った。
けれど、僕はこのちっぽけなプライドを満たすことよりも、もっと吸引力のある、抗い難い道に導かれたのだ。
それは、おそらく運命。
そうとしか呼べないもの。
――あの女を捕まえないことには、どうしようもできないんだ。頼む、この水の底に繋がれたあの街へ行って、あいつを捕まえてくれ。
サラマンダーの願いを叶えてあげるためには、おそらくロンドンに行くだけではだめだ。もう少し、もう少し知らないと。彼らのことを。彼らの秘密を。
だから、僕は留学することに決めた。英国に渡って錬金術を学んで彼女を捉え、今、この瞬間すらも僕に囁きかけてくる死者の魂を、還るべき場所へ導く。
――きっと、もう少し、では終わらない、そんな予感もするけれど。
それも、いいじゃないか。僕は彼と、もっと一緒にいたいんだ。何よりも、その気持ちに従おうと思う。
彼のことが好きなんだ。勉強一筋で生きてきた僕の、初めての友達だもの。彼は我ままで、身勝手で、怒りっぽい奴だけどね。でも、好きと知りたいはきっとイコールだ。もっともっと、彼のことが知りたい。
でも、こんなくすぐったい想いは彼には内緒だ。すぐにいい気になるからね。
ほら、もう嬉しそうなオレンジ色に変わってきている。
僕は照れ隠しに、彼に向って声を張りあげた。
「サラマンダー、きみをイギリスに連れていくのに、きみの身分は僕のペットの蜥蜴、ってことでいいのかな?」
ぴたりと空中に止まった彼の色が怒りで青く変色する。予想通りのその反応に、僕は声を立てて笑った。
滝の音が、僕の声に呼応するように、ごうごうと響いていた。
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「夏の~」の連載中、(アル、きみの焼きもち焼いてるライバルはコレだよ、コレ!)と、ひとりニヤニヤしていた作者です。コウにとっても、愛着してるのは人型のドラコではなくこっちなんだろうな、と(笑)。