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しおりを挟む「ひぁ、、、」
クプッと指を潜り込ませると、俺の左腕を握るディアの手に力が入った。
結構な力で、そこそこ痛い。
「やあぁ、、ぁ、、」
前立腺を探っていると、ディアが跳ねた。
「ここ好きか?気持ちいいか?Say」
「、、ぁ、んん、、やだぁ、、そこ気持ちいい、、だめ、また出ちゃう、、、」
「教えてくれてありがとう。Good 出していいよ。」
「あぁ、、ぁ、やだやだ、、そんなにしないで、、おかしい、、こんなの初めて、やだぁ、、ぁああ、」
出たのに、ディアはガクガクと腰を振るわせていて、俺の腕を握る手も震えている。
「ディア、Come」
ポロポロ涙をこぼしながら俺の胸に飛び込んできたディアをギュッと抱きしめて、ひたすら髪を撫でた。
「いいこいいこGood boy Good、Good、ディアGood boy」
「ディアの中に入りたい。」
「分かった。いいよ。ユーリ、優しくして。」
「分かった。」
俺が見えないと嫌だと仰向けに寝て、ディアは自分から膝を抱えた。
「んはっ、、ん、、ぁ、、」
俺の先走りをぬらぬらと塗りつけ、ゆっくりディアの中を進んでいく。
「大丈夫か?」
「大丈夫。もう全部入った?」
「まだ先だけだ。」
「嘘・・・」
ゆっくりと腸壁を掻き分けながら進んでいく。腸壁のヒダが俺に絡んで、キュウキュウと締め付けてくる。もうそれだけで気持ちいい。
「奥まで入ったけど、まだ動かないでおこう。苦しいか?」
「大丈夫。」
「ディア、大好きだよ。俺を受け入れてくれてありがとう。」
「うん。」
ディアの赤くなった瞼をそっと撫でて、キスをする。
魔王なのに微笑む姿は女神のように美しい。
「背中に手を回してしがみついてろ。」
「分かった。」
ゆっくりと動き始めると、初めはくぐもった声を上げていたが、甘い吐息に変わっていく。
「ん、、ぁ、ユーリ、、気持ちいい、、はぁ、、ぁ、」
「大丈夫か?」
「うん。もっときて。もっと奥まできて。」
「そんなに煽るな。」
スピードを上げて行くが、ディアは初めてなのにもう順応しているのか、もっともっとと俺を煽ってくる。
「、、ぁ、ぁ、ユーリ、もっと、、もっときて、、ぁああ、、おねがい、もっときて、、」
華奢に見えるが大丈夫か?
俺が腰を激しく打ち付けていくと、俺の背中にギュウギュウと爪を食い込ませてくる。・・・どう考えても刺さっているよな。
爪を引っ込めることも忘れて快感に夢中になっているのか。可愛いな。
ディアの腹の上はディアが出したものでドロドロになっており、浄化もかけ忘れている。
「あ、あ、ぁあ、、ユーリ、気持ちいい、、奥きて、もっときて、ぁああ、、、」
「俺も気持ちいい。でも俺、もう限界、イキそうだ。」
「いいよ、イッて。いっぱい中にちょうだい。」
「、、うぅ、、んんん、、」
俺は果てるとディアの上に倒れ込んだ。
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俺Domだけど、撫でられるのは嬉しいものなんだな。ホワホワと温かい気持ちに包まれて夢見心地だった。
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