俺たちの××

怜悧(サトシ)

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三学期編

※緩やかな執行 →sideY

すっかり快感に体を熱くして、目をとろんとさせて求めているような視線を向ける東流にオレも反応している。

すぐにでも抱きたいキモチを抑えて、熱をもった体を落ち着かせるようにゆったりと背中を撫でる。
指をアナルからはみ出ているわっかにひっかけて、ずるずるとゆっくり引き抜く。
「――、アア…ふ…ァアアア、、、アア、、、ッう」
背中を反らして膝をたてて震えながら、東流は切なそうに低く唸るような声をあげる。
ぽこぽこと生み出すように出てくる玉を眺めながら、先端につけたピアスをくいくいと引っ張って皮を伸ばす。
流石に痛いのか、声をあげて頬に涙が伝い落ちてくる。
普段は絶対に泣いたりしないから、ひどく扇情的だ。

弛緩しきったアナルは、はしたなく開いて男を求めている。

「トール、欲しいの?」

ゴワゴワする髪を撫でながら聞くと、頷いて腰を押し付けてくる。
素直にカラダはオレを求めてくれている。
この体を誰かに触られたと思うだけで怒りは増しているのに、東流の仕草のひとつひとつが愛しくて、思わず怒りが遠のいてしまいそうになる。

「オレのじゃなければ、すぐに用意するよ。オレは、今週末試験だからね。そんなことばかりはしてられない」
耳元で言うとぐっと東流は眉を寄せて、ぎりっと奥歯をかみ締める音をたてる。
「……ッハァ……オマエ、のじゃなきゃ…いやだ…」
ローションに強い媚薬を混ぜたので、体は欲しくて仕方ないだろうに、蕩けきった目に少し光を宿して答える。
誰のでも突っ込んでほしくて、泣いてせがむだろうに、それを意思の力で押し込めている。
精神力は、尋常じゃない。
「我慢できなくなったら、他の人呼ぶからね。ちゃんと言うんだよ」
囁きかけて耳に息を吹き込むと、東流はひどくショックを受けたような表情を浮かべて首を横に振る。
意地悪く浅い箇所だけを指をさしこんで抜き差しすると、奥に欲しいのだと脚を大きく開く。
唇は半開きになり、たまらなそうに腰を揺らしてくる。
東流の腕をとって、鎖のついた手枷をかける。

「三学期は自由登校だし、一週間学校はいかなくていいだろ?ねえ、トール、監禁させてもらうよ」
拒否はしないだろうとわかった上での提案。
苛むような快感の渦で、これ以上の快感は拷問に近いだろうに、東流は素直に頷いてきゅっとオレの指先を食いしめてくる。

「オマエの……他のは……いんねえから……それまで、ちゃんと待ってるから……」

許して欲しいという目を向けられると、オレは余計に虐めたくなってしまう。

本当に……因果な性だ。
感想 5

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