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3.第一次世界大戦への空想 現代
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翌日父は昨日の停止事件など無かったかのように、元気に会社へ向かって行った。一方健二は学校へ。一時間目の数学の授業中、彼は昨日の事を思い出していた。
昨日はちょうどノートを最後まで使い切ったところで父さんが突然止まったんだよなあ。板書される文字をぼーっと書き写しながら眠い目をこする健二。
しかし、健二はまっさらなはずのノートへ達筆な字が刻まれていることに気が付く……
<賢者殿は息災か?>
何! ひょっとしれこれ続いてるのか? 違うノートなのに……健二は授業中にも関わらず声が出そうになったが、なんとか口を押さえて事なきを得る。
<賢者がどうしたの?>
<先日賢者殿がこちらを訪れたのだ。賢者殿のお陰で、君たちの存在を上層部も信じることになったのだ>
<えっと、賢者はどんな姿だったの?>
<なんとも面妖な……失礼。幽霊のように半分透けていた。その姿が皆に見えるのだ。人ではない何か超越した存在と認識されるに貢献したぞ。あの姿は>
うわあ……父さん何やってんだよ。父さんのことだから持論をことさら語ったんだろうなあ。健二は遠い目で窓の外を眺める。ああ。良い天気だ……
<それで上層部も含めて、利権売却へ方向転換できたんだ?>
<そうだとも。賢者殿の機転で事なきを得た。何しろほぼ全員が納得したのだから>
<半透明かつノートで予言したことが全部当たってればなあ。超常的な何かって分かるよね>
<その通り。予言者殿とやり取りができて幸いだ。賢者殿によろしく伝えて欲しい>
<了解! 今後はどうしていくつもりなの?>
<そのことだが、こうしてやり取りができるのなら、賢者殿の助言もいただきたいのだ>
<分かった。賢者に後で相談するよ>
<感謝する>
<あ、今あなたの住んでいる時間がいつか分からないけど。1914年にヨーロッパ中を巻き込んだ戦争が起こるよ>
<な、何だと……後八年で……>
どうやら彼の妄想では現在1906年らしい。しかし、妄想にしてはリアリティがあり過ぎて怖いと健二は身震いする。
父さんが彼らの所へ行ったというのも気になるんだよなあ。健二はノートの事があり授業が身に入らなかったが、いつも寝てるので実は余り変わらなかった……
◇◇◇◇◇
帰宅後、家事が一通り終わってから健二は父にノートの事を相談する。
「父さん。ノートの人の所へ行っていたと書かれてるんだけど……」
健二は父に学校で書かれたノートの内容を見せるが、父は全く身に覚えがない様子だった。
「うーん。全く記憶にないなあ。健二、確か昨日俺が停止してたとか言ってたな」
「うん。あの時は肝が冷えたよ」
「その時に俺が何かをしていたのかもしれん。記憶にはないが」
「このノートが本当に過去に繋がっていて、父さんが当時に飛んだとしたら……」
「ははは。健二。異世界転移の小説を読み過ぎだ。現実ではそんなことは起こらないさ」
「いやでもさ、父さん。このノート……かなりファンタジーだぜ」
「……確かにそうだな」
二人は神妙な顔でノートを眺める。何の変哲もない百円均一ショップで売っているノートなのだが、このノートは過去にいると主張する人物から書き込みが行われる。
まさか本当に? 二人は顔を見合わせるが、その考えをすぐに消し去る。
「ま、まあ。父さん。この人が今後の助言も欲しいんだって」
「こうした思考実験は父さん大好きだからな。よし、状況をまとめ、今後の対策を練ろうじゃないか」
「了解。父さん」
「健二。本来の歴史と異なりはじめたが、世界的に見ればまだ本来の歴史から大きなブレは起こらないと思うんだ」
「満州はともかく、朝鮮半島は世界情勢に影響はないだろうね」
「ああ。満州はアメリカが入り込んだから、日本がやるより発展し、中国大陸における影響力も大きくなるだろう」
「日本はどうなの?」
「史実より技術力と経済力は高くなると思う。国際影響力も多少向上してるんじゃないか?」
「米英独と繋がりがあるからかな?」
「ああ。ただな……」
父は第一次世界大戦へ至るまでの各国の同盟関係について簡単に教授する。イギリスとフランスとロシアが結びつき、これに対抗してドイツ・オーストリア……一応イタリアが同盟を結ぶ。
イタリアはオーストリアと領土問題を抱えていたので、結局イギリス側に寝返るので「一応」とした。
第一次世界大戦が始まるまで、彼らはお互いにけん制していくことになる。
利権関係で米英独との結びつきを強化した場合、ドイツとの関係をどうするのかが問題になる。
「なるほど。父さん。ドイツはイギリスと敵対するんだね」
「そうだ。だけど、まあ。問題ないか。軍事同盟を結んでいるわけでもないし、大戦が始まれば史実通り日英同盟に基づき参戦すればいい」
「大戦が起こるまでは英独間でも普通に貿易してたし、それと同じかな」
「ああ。第一次世界大戦までは史実と大して変わらないだろう。問題はそこからだ」
「いろいろあり過ぎて、何がなんやらだね」
健二が覚えている簡単な歴史の流れでは、第一次世界大戦は1914年から1918年にかけて行われたヨーロッパを主戦場とした戦争で、イギリスやドイツなどの列強が持つ植民地間でも戦争が行われた。
途中で1917年ロシア革命が起こり、日本もロシアの革命政府に対抗するためシベリア出兵を行っている。
第一次世界大戦の結果ヴェルサイユ条約で独墺は降伏。一方ロシアはロシア革命の結果、ソ連になって革命が成功裏に終わる。
「一番は第一次世界大戦そのものを止めることだが、これは不可能だろう」
「ノートの先がドイツならともかく日本だしねえ」
「そうだな。ターニングポイントは二つある。健二、何だと思う?」
歴史の転換点かあ。第一次世界大戦の戦況に介入する? 確かにピンポイントに介入すれば多少歴史変革は出来るかもしれない。ドイツ側に立って効果的に介入すれば、史実よりいいところまで戦えるんじゃないか?
いや、それだと下手したら、史実よりさらに泥沼の戦いになってしまうだろう。さらなる地獄絵図はいくら思考実験とはいえ望むところではない……
健二はここまで考えると、さらに思案を続ける。
ああ。そうか! 日露戦争と同じだ。戦後の平和条約に介入する。ヴェルサイユ条約は敗戦国に復讐心を植え付け、後の第二次世界大戦まで繋がっていく。一度戦争を始めると、負けたほうに復讐心が芽生え再戦となるのかというとそうでもない。
平和条約の内容が肝要なんだ。事実、史実の日露戦争後は日露関係は良好だった。第二次世界大戦後の世界もそうだ。小競り合いはあるものの大国間での戦争は起こっていない。
「一つは分かったよ。父さん。平和条約――ヴェルサイユ条約への介入だね」
「おお。その通り。健二のことだから世界大戦に介入とか言うと思ったんだけどなあ」
いや、最初そう思ったよ。と健二は心の中で独白する。
「ヴェルサイユ条約の内容が敗戦国へ過酷過ぎた。これに介入したいってことだよね?」
「うん。そういうことだ。ただ少しは国際関係が強化されたとはいえ……当時の日本だとなあ」
「そうだね。父さん。ノートの人が言うにはあと八年あるらしいし、戦中も特需で経済力がさらについたとしてもねえ……」
「まあ、出来る限りのことを考えようか。ヴェルサイユ条約までにどれだけ日本が力をつけるかが肝だな」
「そこはノートの人に現状を聞きながら、アドバイスしていくって感じでどうかな?」
「ああ。それがいいな。未来情報で優位なことは都度情報を流すことにしよう」
父がそう締めくくる。
「じゃあ、父さん。ヴェルサイユ条約での目標ってどう考えてるの?」
健二が問うと父はうーんと唸りながらも、メモ帳を持ってきて健二の前に置いた。
昨日はちょうどノートを最後まで使い切ったところで父さんが突然止まったんだよなあ。板書される文字をぼーっと書き写しながら眠い目をこする健二。
しかし、健二はまっさらなはずのノートへ達筆な字が刻まれていることに気が付く……
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うわあ……父さん何やってんだよ。父さんのことだから持論をことさら語ったんだろうなあ。健二は遠い目で窓の外を眺める。ああ。良い天気だ……
<それで上層部も含めて、利権売却へ方向転換できたんだ?>
<そうだとも。賢者殿の機転で事なきを得た。何しろほぼ全員が納得したのだから>
<半透明かつノートで予言したことが全部当たってればなあ。超常的な何かって分かるよね>
<その通り。予言者殿とやり取りができて幸いだ。賢者殿によろしく伝えて欲しい>
<了解! 今後はどうしていくつもりなの?>
<そのことだが、こうしてやり取りができるのなら、賢者殿の助言もいただきたいのだ>
<分かった。賢者に後で相談するよ>
<感謝する>
<あ、今あなたの住んでいる時間がいつか分からないけど。1914年にヨーロッパ中を巻き込んだ戦争が起こるよ>
<な、何だと……後八年で……>
どうやら彼の妄想では現在1906年らしい。しかし、妄想にしてはリアリティがあり過ぎて怖いと健二は身震いする。
父さんが彼らの所へ行ったというのも気になるんだよなあ。健二はノートの事があり授業が身に入らなかったが、いつも寝てるので実は余り変わらなかった……
◇◇◇◇◇
帰宅後、家事が一通り終わってから健二は父にノートの事を相談する。
「父さん。ノートの人の所へ行っていたと書かれてるんだけど……」
健二は父に学校で書かれたノートの内容を見せるが、父は全く身に覚えがない様子だった。
「うーん。全く記憶にないなあ。健二、確か昨日俺が停止してたとか言ってたな」
「うん。あの時は肝が冷えたよ」
「その時に俺が何かをしていたのかもしれん。記憶にはないが」
「このノートが本当に過去に繋がっていて、父さんが当時に飛んだとしたら……」
「ははは。健二。異世界転移の小説を読み過ぎだ。現実ではそんなことは起こらないさ」
「いやでもさ、父さん。このノート……かなりファンタジーだぜ」
「……確かにそうだな」
二人は神妙な顔でノートを眺める。何の変哲もない百円均一ショップで売っているノートなのだが、このノートは過去にいると主張する人物から書き込みが行われる。
まさか本当に? 二人は顔を見合わせるが、その考えをすぐに消し去る。
「ま、まあ。父さん。この人が今後の助言も欲しいんだって」
「こうした思考実験は父さん大好きだからな。よし、状況をまとめ、今後の対策を練ろうじゃないか」
「了解。父さん」
「健二。本来の歴史と異なりはじめたが、世界的に見ればまだ本来の歴史から大きなブレは起こらないと思うんだ」
「満州はともかく、朝鮮半島は世界情勢に影響はないだろうね」
「ああ。満州はアメリカが入り込んだから、日本がやるより発展し、中国大陸における影響力も大きくなるだろう」
「日本はどうなの?」
「史実より技術力と経済力は高くなると思う。国際影響力も多少向上してるんじゃないか?」
「米英独と繋がりがあるからかな?」
「ああ。ただな……」
父は第一次世界大戦へ至るまでの各国の同盟関係について簡単に教授する。イギリスとフランスとロシアが結びつき、これに対抗してドイツ・オーストリア……一応イタリアが同盟を結ぶ。
イタリアはオーストリアと領土問題を抱えていたので、結局イギリス側に寝返るので「一応」とした。
第一次世界大戦が始まるまで、彼らはお互いにけん制していくことになる。
利権関係で米英独との結びつきを強化した場合、ドイツとの関係をどうするのかが問題になる。
「なるほど。父さん。ドイツはイギリスと敵対するんだね」
「そうだ。だけど、まあ。問題ないか。軍事同盟を結んでいるわけでもないし、大戦が始まれば史実通り日英同盟に基づき参戦すればいい」
「大戦が起こるまでは英独間でも普通に貿易してたし、それと同じかな」
「ああ。第一次世界大戦までは史実と大して変わらないだろう。問題はそこからだ」
「いろいろあり過ぎて、何がなんやらだね」
健二が覚えている簡単な歴史の流れでは、第一次世界大戦は1914年から1918年にかけて行われたヨーロッパを主戦場とした戦争で、イギリスやドイツなどの列強が持つ植民地間でも戦争が行われた。
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「一番は第一次世界大戦そのものを止めることだが、これは不可能だろう」
「ノートの先がドイツならともかく日本だしねえ」
「そうだな。ターニングポイントは二つある。健二、何だと思う?」
歴史の転換点かあ。第一次世界大戦の戦況に介入する? 確かにピンポイントに介入すれば多少歴史変革は出来るかもしれない。ドイツ側に立って効果的に介入すれば、史実よりいいところまで戦えるんじゃないか?
いや、それだと下手したら、史実よりさらに泥沼の戦いになってしまうだろう。さらなる地獄絵図はいくら思考実験とはいえ望むところではない……
健二はここまで考えると、さらに思案を続ける。
ああ。そうか! 日露戦争と同じだ。戦後の平和条約に介入する。ヴェルサイユ条約は敗戦国に復讐心を植え付け、後の第二次世界大戦まで繋がっていく。一度戦争を始めると、負けたほうに復讐心が芽生え再戦となるのかというとそうでもない。
平和条約の内容が肝要なんだ。事実、史実の日露戦争後は日露関係は良好だった。第二次世界大戦後の世界もそうだ。小競り合いはあるものの大国間での戦争は起こっていない。
「一つは分かったよ。父さん。平和条約――ヴェルサイユ条約への介入だね」
「おお。その通り。健二のことだから世界大戦に介入とか言うと思ったんだけどなあ」
いや、最初そう思ったよ。と健二は心の中で独白する。
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「うん。そういうことだ。ただ少しは国際関係が強化されたとはいえ……当時の日本だとなあ」
「そうだね。父さん。ノートの人が言うにはあと八年あるらしいし、戦中も特需で経済力がさらについたとしてもねえ……」
「まあ、出来る限りのことを考えようか。ヴェルサイユ条約までにどれだけ日本が力をつけるかが肝だな」
「そこはノートの人に現状を聞きながら、アドバイスしていくって感じでどうかな?」
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