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第一章
24.──魔法少女フルブルームリリィ! 皆、わたしが助ける!!
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「バカな……!」
忌々しき妖精……すでに妖精界の侵略は完了し、人間界に逃げ延びた妖精も元の姿に戻れず、魔法少女を数人生み出す程度の脅威でしかなくなった。
それが、どうだ。
確かに魔人は強力な魔法を使える反面、繊細な魔力操作が苦手であり、妖精はまさに逆と言われてはいるが。
……しかし、魂までに影響を与える魔界の最新技術が、まさかここまでいとも容易く無効化されてしまうとは。
「ちっ、少しなめていたようだ……だが、今回はこれもあるのでな……」
魔法少女シャイニングサンとポーリングレインの治療を終えた妖精に、小瓶を見せつける。
これは、魔女ブルーミングブラックリリィの敵の魔力を抽出する魔法によってできた百合の蜜だ。
あの妖精と同じ事をやるのは癪だが、全員が回復すれば非常に面倒くさいことになるのは明確。
「ここで消えてもらうぞ……!」
私は瓶の栓を外し、ゴクリと蜜を飲み干した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ここで消えてもらうぞ……!」
そう言って、瓶の中身を飲み干す魔人シュルク。途端に、その体がどんどんと大きくなり始めた。
多分あれは、この百合の蜜なのだろう。
人間界では魔人も妖精も、魔力の消費が激しすぎて戦えないのが基本だが、ブルーミングブラックリリィの使う魔法によって採れた百合の蜜を使えば、双方戦うことが可能になる。
まさか、魔界にいる内に準備しておくとは思っていなかったが……とにかく、魔人の中でもエリートのシュルクが本気で戦うとなると、少々やばいことになる……。
ボクは何とか起き上がったサンとレイン。ツトムに介抱されるリリィ、そして校舎から観戦するこの世界の人間達に目を向ける。
魔人シュルクが直接戦うとなれば、周囲一体が荒野になってもおかしくない状況だ。こないだの蜘蛛の魔獣などとは比べ物にならないほどの被害が想定される。
しかし、今までの戦いで「魔法少女なら勝てる」と楽観的な経験則を得てしまった人間達は一向に避難する気配がないし、魔法少女三人も動ける状態じゃない。
「結界魔法を貼るか……」
いや、ただでさえ残り少ない魔力を結界に使っていたら、勝てる戦いも勝てない。
もちろん魔人シュルクに勝てるとは思っていないけど、魔法少女達が少しでも回復する時間稼ぎをした方が良いだろう。
「……やるしか、ないみたいだね」
ボクは手に魔力を込め、どんどん巨大化していくシュルクに相向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
……僕は、白いまどろみの中にいた。
暖かくて白くていい香りがして……まるで百合が広がる温室でお昼寝をしているような気持ちよさだ。
気持ちよくて……安心して……ずっとここにいたいな……。
そんなことを思いながら眠りの淵を漂っていると、ふと、誰かに呼ばれていることに気が付いた。
まるで普段は気にならない時計の音が、急に気になった時のように。
一度気付いたその声は、どんどんと大きくなっていった。
「誰……誰なの……」
つぼみ……つぼみ……と、その声はどこからともなく……まるで遠くから叫んでいるようにも聞こえるし、耳元で囁いているかのようにも聞こえる。
「嫌だ……起きたくない……このまま、ここで……」
それは、現実逃避だったのかも知れない。辛い現実から目を背けるための……淡い揺りかご。
……でも。
「……そうだよね。起きなきゃ、駄目だよね」
解っていた……このままではいけないことは。いつまでもここにはいられないことは。自分の責任から、逃げてはいけないことは。
「……蕾」
そう思った途端、僕を呼ぶ声が親友のものだと理解した。
ああ、解った。起きるよ……でもどうか……過ちを犯した僕を、受け止めてほしい……支えてほしい……。
ズルいし、許されることではないのかもしれない。
だけど……どうかお願い。こんな弱い僕を、見捨てないで……一緒にいてほしい。
「つと、む……」
「当たり前だろ……俺は、お前の親友だからな」
僕は、目を開いた。
……眼の前には努の顔があって。
……空は灰色の雲が渦巻いていて。
……校庭は荒れ果てていて。
……校舎は無惨にも破壊されていて。
……クラスメイトや、他のクラスの人達も、瓦礫に呑まれていて。
……ウサギのぬいぐるみに戻ったティムは、千切れて綿がはみ出していて。
……母さんが乗ってきた車は潰されていて、その側で母さんが倒れていて。
……魔人は、校舎よりも大きくなっていて。
……サンとレインは、血だらけで……でもなお、立とうとしていて。
…………あぁ、目を背けたい。こんな現実、消えてなくなればいいのに。
「蕾」
呼ばれ、顔を正面に戻す。
……努は怒るでもなく、焦るでもなく、怯えるでもなく。ただいつもと同じ表情で、僕に話しかけて来た。
「……このままだったら、みんな死ぬ」
「っ……」
そうだ。僕のせいで。
僕の魔法で、シュルクは全力で戦えている。
「……俺は、それでもいいと思ってる」
「つと……む?」
何を……何を言っているんだろう?
「前に言っただろう。俺は……俺と、大事なやつだけ無事なら、それで良いって」
努は、至って平然とした様子で続けた。
「逃げようぜ? 一緒に」
「努……」
努は、消して冗談や……何か含ませて言っている訳じゃないことに気がついた。
本気で……自分と僕さへ無事ならそれいいと思っているんだ。
「今あいつは、サンとレインを弄ぶのに夢中になってる。俺とお前の二人だけなら、気付かれずに逃げ出せるさ」
……もし、逃げ出せたとして。
魔法少女という防衛ラインがなくなれば、この世界は魔人によって支配される。そうなれば、僕も努も無事では済まなくなる。
そんなことを、努はわかっているはずなのに。
「だってよ……もう勝てねえよ。サンもレインもあのザマだぜ? なら、ここで戦って死ぬより、少しでも生き延びようぜ」
「ふふっ、ふふふっ……!」
あまりに真面目な顔で言うもんだから、思わず笑ってしまった。
確かに、それはすごく魅力的な提案だ。
だけど……。
「……駄目だよ。だって、僕は、努に……母さんや茜ちゃんや蒼衣ちゃんに、生きて、笑っていてほしいんだもん」
「蕾……」
「だから……僕は、逃げない。でも、努……」
これを言うのは恥ずかしいけど、努なら、きっと……。
「僕一人じゃ怖いから、一緒にいて、手を握っていてほしいんだ」
……魔人シュルクが怖いわけじゃない。いや、怖いけど。
それより、こんな事態を招いた自分の責任と向き合うことが、何より怖かった。
一人でそれに立ち向かうのは……今の僕じゃ無理そうで。
皆を助ける魔法少女としてはすごく頼りないし、情けないだろう。でも、それが僕だ。
……だから、支えてほしい。僕と一緒に、戦ってほしい。
そんな情けない僕に、努は少しワイルドな笑みを浮かべて、言ってくれた。
「……当たり前、だろ?」
あぁ……僕は、努がいたからこれまで戦ってこれたんだな……そんなことを今更ながらに実感して、立ち上がった。
「……そこまでだ!」
そう叫ぶ声は、大丈夫かな。みっともなく震えていないかな。
ギュッと右手で努の左手を握って、眼前の巨人を睨み受ける。
「ククク……今更目覚めたところで、どうしようと言うんだ? ブルーミングリリィよ」
巨体のせいか、ずっと太くて低い……大太鼓のようなシュルクも声が響いた。
「……確かに、僕に戦う力はない。だけど、僕の力は、皆を助ける……そういう力だから!」
僕はシュルクから目線を外し、努へ向けた。
「努……なんとなくわかるんだけど、次に魔法を使えば、僕はもう戻れなくなる」
「戻れなく……男に、か」
「うん」
魔力を使えば使うほど、少女の体に近付く僕。
魔女ブルーミングブラックリリィになっていた時、僕は、かなり魔法を使った。
きっと今変身を解けば、そこにはブルーミングリリィと殆ど変わりない姿の僕がいるだろう。
……そして、次に魔法を使えば、きっと。
「でもね、女の体になれば、僕は本来の力が使えるんだって」
魔法を効率よく使えるように、僕の体は女体に進化している……そう、桂木さんは言っていた。
「だから、努。僕が僕じゃなくなっても……未咲になっても」
「支え続けるよ。どんなことがあってもな」
……ありがとう。そう言うのは気恥ずかしくて。
僕は代りに、こう言った。
「ブルーム・リリィ」
足元で咲いた、一輪の百合。
それと同時に、カチリと何かがハマったような感覚を覚えた。
そして次の瞬間、体が……髪の毛の一本一本に至るまで輝き出した。
眩い光……というより、暖かな優しい光だ。
……その光はすぐに止んだけど、見れば衣装が少し豪華になっていた。所々フリルが増えているし、百合を基調としたデザインがあしらわれ、可愛さの中に上品さがある衣装になっていた。
……あぁ、これで。
僕は無言で百合を摘み、努の胸ポケットへと差し込んだ。僕なりの、感謝の気持ちだ。
「……待たせたね、魔人シュルク」
もう、後戻りはできない。
勝つか、負けるか。どの道、百合園蕾は消えてしまったけど。
「──魔法少女フルブルームリリィ! 皆、わたしが助ける!!」
僕の最終決戦が、今始まる。
忌々しき妖精……すでに妖精界の侵略は完了し、人間界に逃げ延びた妖精も元の姿に戻れず、魔法少女を数人生み出す程度の脅威でしかなくなった。
それが、どうだ。
確かに魔人は強力な魔法を使える反面、繊細な魔力操作が苦手であり、妖精はまさに逆と言われてはいるが。
……しかし、魂までに影響を与える魔界の最新技術が、まさかここまでいとも容易く無効化されてしまうとは。
「ちっ、少しなめていたようだ……だが、今回はこれもあるのでな……」
魔法少女シャイニングサンとポーリングレインの治療を終えた妖精に、小瓶を見せつける。
これは、魔女ブルーミングブラックリリィの敵の魔力を抽出する魔法によってできた百合の蜜だ。
あの妖精と同じ事をやるのは癪だが、全員が回復すれば非常に面倒くさいことになるのは明確。
「ここで消えてもらうぞ……!」
私は瓶の栓を外し、ゴクリと蜜を飲み干した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ここで消えてもらうぞ……!」
そう言って、瓶の中身を飲み干す魔人シュルク。途端に、その体がどんどんと大きくなり始めた。
多分あれは、この百合の蜜なのだろう。
人間界では魔人も妖精も、魔力の消費が激しすぎて戦えないのが基本だが、ブルーミングブラックリリィの使う魔法によって採れた百合の蜜を使えば、双方戦うことが可能になる。
まさか、魔界にいる内に準備しておくとは思っていなかったが……とにかく、魔人の中でもエリートのシュルクが本気で戦うとなると、少々やばいことになる……。
ボクは何とか起き上がったサンとレイン。ツトムに介抱されるリリィ、そして校舎から観戦するこの世界の人間達に目を向ける。
魔人シュルクが直接戦うとなれば、周囲一体が荒野になってもおかしくない状況だ。こないだの蜘蛛の魔獣などとは比べ物にならないほどの被害が想定される。
しかし、今までの戦いで「魔法少女なら勝てる」と楽観的な経験則を得てしまった人間達は一向に避難する気配がないし、魔法少女三人も動ける状態じゃない。
「結界魔法を貼るか……」
いや、ただでさえ残り少ない魔力を結界に使っていたら、勝てる戦いも勝てない。
もちろん魔人シュルクに勝てるとは思っていないけど、魔法少女達が少しでも回復する時間稼ぎをした方が良いだろう。
「……やるしか、ないみたいだね」
ボクは手に魔力を込め、どんどん巨大化していくシュルクに相向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
……僕は、白いまどろみの中にいた。
暖かくて白くていい香りがして……まるで百合が広がる温室でお昼寝をしているような気持ちよさだ。
気持ちよくて……安心して……ずっとここにいたいな……。
そんなことを思いながら眠りの淵を漂っていると、ふと、誰かに呼ばれていることに気が付いた。
まるで普段は気にならない時計の音が、急に気になった時のように。
一度気付いたその声は、どんどんと大きくなっていった。
「誰……誰なの……」
つぼみ……つぼみ……と、その声はどこからともなく……まるで遠くから叫んでいるようにも聞こえるし、耳元で囁いているかのようにも聞こえる。
「嫌だ……起きたくない……このまま、ここで……」
それは、現実逃避だったのかも知れない。辛い現実から目を背けるための……淡い揺りかご。
……でも。
「……そうだよね。起きなきゃ、駄目だよね」
解っていた……このままではいけないことは。いつまでもここにはいられないことは。自分の責任から、逃げてはいけないことは。
「……蕾」
そう思った途端、僕を呼ぶ声が親友のものだと理解した。
ああ、解った。起きるよ……でもどうか……過ちを犯した僕を、受け止めてほしい……支えてほしい……。
ズルいし、許されることではないのかもしれない。
だけど……どうかお願い。こんな弱い僕を、見捨てないで……一緒にいてほしい。
「つと、む……」
「当たり前だろ……俺は、お前の親友だからな」
僕は、目を開いた。
……眼の前には努の顔があって。
……空は灰色の雲が渦巻いていて。
……校庭は荒れ果てていて。
……校舎は無惨にも破壊されていて。
……クラスメイトや、他のクラスの人達も、瓦礫に呑まれていて。
……ウサギのぬいぐるみに戻ったティムは、千切れて綿がはみ出していて。
……母さんが乗ってきた車は潰されていて、その側で母さんが倒れていて。
……魔人は、校舎よりも大きくなっていて。
……サンとレインは、血だらけで……でもなお、立とうとしていて。
…………あぁ、目を背けたい。こんな現実、消えてなくなればいいのに。
「蕾」
呼ばれ、顔を正面に戻す。
……努は怒るでもなく、焦るでもなく、怯えるでもなく。ただいつもと同じ表情で、僕に話しかけて来た。
「……このままだったら、みんな死ぬ」
「っ……」
そうだ。僕のせいで。
僕の魔法で、シュルクは全力で戦えている。
「……俺は、それでもいいと思ってる」
「つと……む?」
何を……何を言っているんだろう?
「前に言っただろう。俺は……俺と、大事なやつだけ無事なら、それで良いって」
努は、至って平然とした様子で続けた。
「逃げようぜ? 一緒に」
「努……」
努は、消して冗談や……何か含ませて言っている訳じゃないことに気がついた。
本気で……自分と僕さへ無事ならそれいいと思っているんだ。
「今あいつは、サンとレインを弄ぶのに夢中になってる。俺とお前の二人だけなら、気付かれずに逃げ出せるさ」
……もし、逃げ出せたとして。
魔法少女という防衛ラインがなくなれば、この世界は魔人によって支配される。そうなれば、僕も努も無事では済まなくなる。
そんなことを、努はわかっているはずなのに。
「だってよ……もう勝てねえよ。サンもレインもあのザマだぜ? なら、ここで戦って死ぬより、少しでも生き延びようぜ」
「ふふっ、ふふふっ……!」
あまりに真面目な顔で言うもんだから、思わず笑ってしまった。
確かに、それはすごく魅力的な提案だ。
だけど……。
「……駄目だよ。だって、僕は、努に……母さんや茜ちゃんや蒼衣ちゃんに、生きて、笑っていてほしいんだもん」
「蕾……」
「だから……僕は、逃げない。でも、努……」
これを言うのは恥ずかしいけど、努なら、きっと……。
「僕一人じゃ怖いから、一緒にいて、手を握っていてほしいんだ」
……魔人シュルクが怖いわけじゃない。いや、怖いけど。
それより、こんな事態を招いた自分の責任と向き合うことが、何より怖かった。
一人でそれに立ち向かうのは……今の僕じゃ無理そうで。
皆を助ける魔法少女としてはすごく頼りないし、情けないだろう。でも、それが僕だ。
……だから、支えてほしい。僕と一緒に、戦ってほしい。
そんな情けない僕に、努は少しワイルドな笑みを浮かべて、言ってくれた。
「……当たり前、だろ?」
あぁ……僕は、努がいたからこれまで戦ってこれたんだな……そんなことを今更ながらに実感して、立ち上がった。
「……そこまでだ!」
そう叫ぶ声は、大丈夫かな。みっともなく震えていないかな。
ギュッと右手で努の左手を握って、眼前の巨人を睨み受ける。
「ククク……今更目覚めたところで、どうしようと言うんだ? ブルーミングリリィよ」
巨体のせいか、ずっと太くて低い……大太鼓のようなシュルクも声が響いた。
「……確かに、僕に戦う力はない。だけど、僕の力は、皆を助ける……そういう力だから!」
僕はシュルクから目線を外し、努へ向けた。
「努……なんとなくわかるんだけど、次に魔法を使えば、僕はもう戻れなくなる」
「戻れなく……男に、か」
「うん」
魔力を使えば使うほど、少女の体に近付く僕。
魔女ブルーミングブラックリリィになっていた時、僕は、かなり魔法を使った。
きっと今変身を解けば、そこにはブルーミングリリィと殆ど変わりない姿の僕がいるだろう。
……そして、次に魔法を使えば、きっと。
「でもね、女の体になれば、僕は本来の力が使えるんだって」
魔法を効率よく使えるように、僕の体は女体に進化している……そう、桂木さんは言っていた。
「だから、努。僕が僕じゃなくなっても……未咲になっても」
「支え続けるよ。どんなことがあってもな」
……ありがとう。そう言うのは気恥ずかしくて。
僕は代りに、こう言った。
「ブルーム・リリィ」
足元で咲いた、一輪の百合。
それと同時に、カチリと何かがハマったような感覚を覚えた。
そして次の瞬間、体が……髪の毛の一本一本に至るまで輝き出した。
眩い光……というより、暖かな優しい光だ。
……その光はすぐに止んだけど、見れば衣装が少し豪華になっていた。所々フリルが増えているし、百合を基調としたデザインがあしらわれ、可愛さの中に上品さがある衣装になっていた。
……あぁ、これで。
僕は無言で百合を摘み、努の胸ポケットへと差し込んだ。僕なりの、感謝の気持ちだ。
「……待たせたね、魔人シュルク」
もう、後戻りはできない。
勝つか、負けるか。どの道、百合園蕾は消えてしまったけど。
「──魔法少女フルブルームリリィ! 皆、わたしが助ける!!」
僕の最終決戦が、今始まる。
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