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⑯ セドリックside
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アベルとようやく話せるようになったのは入学式から3ヶ月は経っていた。
日頃、人に囲まれているせいで自分の時間が作れない俺は授業中たまに抜け出して校舎裏で休む時がある。
校舎裏は人がめったに来ないがかなり穴場だ。そして校舎の内装の関係で、ちょうど3畳分のスペースの窪みができている場所を見つけた。
そこは木漏れ日が程よく風当たりもいい場所でホッとする。そこに三人掛けのベンチを用意し、貴族としてははしたないが横になって足を伸ばす。
それから防御魔法をかけて周囲からは気づかれないようにして仮眠をとる。
それがいい息抜きで趣味になっていた。
あの日も息抜きとして校舎裏のベンチへ向かった。この日はかなり暑く、日の下にいるのは辛い。しかしここは校舎のおかげで影になっており、太陽が真上に来てもいくつも生えている木のおかげで遮られるのだ。
涼しい風も吹きそれだけでもリフレッシュできる。
さて、今日も一眠り。なんて思いながらベンチに着き驚いた。
アベルが寝ている。
確か、1年生は外で魔法のコントロールの練習をしていたはず。なぜ・・・と思いながら納得した。魔法が使えないなか用もないのに外にいるのはきつい。きっと、隙を見て抜け出したのだと。
顔を見ると汗ばんでいて少し赤い。
黒くて肩甲骨まである髪は三つ編みで前に下ろされている。
まつげは長くてつい魅入ってしまう。
小さな口から聞こえるスウスウという可愛らしい寝息。
脱いだのであろうジャージを抱きしめて船を漕ぐ姿は可愛らしくて、すぐに冷却魔法をかけて隣に座る。
そしてアベルの頭を自身の肩に載せ満足する。
正直、昨日はあまり眠れなくて眠りたい気持ちもあったが、これだけで疲れは取れた気分だ。
アベルの可愛らしい寝息を聞いていると、服越しから伝わるアベルの暖かい体温につられてだんだんまぶたが下がってくる。
自分自身とアベルに防御魔法をかけて昼食後のお昼寝をすることにした。
日頃、人に囲まれているせいで自分の時間が作れない俺は授業中たまに抜け出して校舎裏で休む時がある。
校舎裏は人がめったに来ないがかなり穴場だ。そして校舎の内装の関係で、ちょうど3畳分のスペースの窪みができている場所を見つけた。
そこは木漏れ日が程よく風当たりもいい場所でホッとする。そこに三人掛けのベンチを用意し、貴族としてははしたないが横になって足を伸ばす。
それから防御魔法をかけて周囲からは気づかれないようにして仮眠をとる。
それがいい息抜きで趣味になっていた。
あの日も息抜きとして校舎裏のベンチへ向かった。この日はかなり暑く、日の下にいるのは辛い。しかしここは校舎のおかげで影になっており、太陽が真上に来てもいくつも生えている木のおかげで遮られるのだ。
涼しい風も吹きそれだけでもリフレッシュできる。
さて、今日も一眠り。なんて思いながらベンチに着き驚いた。
アベルが寝ている。
確か、1年生は外で魔法のコントロールの練習をしていたはず。なぜ・・・と思いながら納得した。魔法が使えないなか用もないのに外にいるのはきつい。きっと、隙を見て抜け出したのだと。
顔を見ると汗ばんでいて少し赤い。
黒くて肩甲骨まである髪は三つ編みで前に下ろされている。
まつげは長くてつい魅入ってしまう。
小さな口から聞こえるスウスウという可愛らしい寝息。
脱いだのであろうジャージを抱きしめて船を漕ぐ姿は可愛らしくて、すぐに冷却魔法をかけて隣に座る。
そしてアベルの頭を自身の肩に載せ満足する。
正直、昨日はあまり眠れなくて眠りたい気持ちもあったが、これだけで疲れは取れた気分だ。
アベルの可愛らしい寝息を聞いていると、服越しから伝わるアベルの暖かい体温につられてだんだんまぶたが下がってくる。
自分自身とアベルに防御魔法をかけて昼食後のお昼寝をすることにした。
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