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㊺ 告発①
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【学園関係者】
〈情報提供者:クリーンキーパー〉
「あら?」
「どうしたの?」
「私たち、入学生のためにこのフロアの部屋を掃除するのよね?」
「そうだけど」
「どうしてこの部屋だけほかの部屋と離れているの?それに備品の補充もこの部屋にだけ割り当てられていないわ」
「あぁ、ここは噂のキャロン家のご子息の部屋よ。」
「噂の・・・でもこんなにあからさまに?」
「まぁ学園の指示だし備品も学園が出すから私たちじゃどうにもできないわ。どうせ予算削減じゃないの?今年も入学生の一部から賄賂もらって受け入れたみたいだし。それに予算の使い方もよくないじゃない。一部は横領でしょ?私たちの給料も上げて欲しいくらいよね。」
「うーん。」
「あーあ。早く終わらせて帰りましょ。」
「分かった。でも私あの部屋少しだけ片付けてくる」
「はーい。」
「・・・寒い。どうしてこの部屋だけこんなに寒いの?って、お洋服も文具もこんなに散らかして!搬入の方はどうして?」
少しだけ噂の彼の扱いを知ってショックを受ける。所詮噂は噂なのに。
クリーンキーパーとして備品の補充もしてあげれず、綺麗な部屋を使わせていたあげられないことに申し訳なさを感じてせめて!と思い服をすべてたたみクローゼットにかけ大量にある文具も邪魔にならないようにベッド下へ収納する。
・・・何年分あるんだろう。ワイシャツも靴下も下着も未開封のままのものが異常に多い。これはきっと卒業するまでこの分を使えということだよね。
何もしてあげられない罪悪感を覚えながら部屋を綺麗にして部屋をあとにした。
「あ、そうだ。あの部屋どうだった?」
「凄かったよ。なんだかほかの部屋より寒い気がして。しかもライトも暗い気がする」
「やっぱり?私もさっきちらりとのぞいたけどわざと低品質の保温石とランプ石にしてたわよ。あれ。」
「え!そうなの?噂だと魔法が使えないんじゃ?」
「そうだよね。きっと冬はもっと寒くなるよ。かわいそう。」
提供内容:学園による悪質な嫌がらせ
・低品質の保温石
・低品質のランプ石
・備品の無配布
学園による横領、賄賂
〈情報提供者:学園教員〉
「またか。」
ヒソヒソと生徒たちによる噂は教員にも回ってくる。今年特に噂の的なのはキャロンのご子息。しかし彼は聞いていた噂とは全く違う印象だ。そんな注目の的の彼がお気に入りの場所が校舎裏らしい。
私は化学術の教員として校舎裏にこっそりと植物を植えておりその観察に訪れる。すると高頻度で彼は風に揺られてウトウトしているのだ。そして今日もそうだった。
一学年のこの時間は確か・・・実技か。
翌日一学年の実技の授業を見に行ってみると言葉を失った。
長袖長ズボンの彼は日陰に入ろうとすると担当教員によって怒鳴られ追い出される。
しかたなく炎天下の中立ちながらクラスメイトたちをみているが明らかにわざと彼を狙ってうたれるいくつかあった。彼は魔法が使えないので感知できず、気づいたときには避ける暇もない距離。慌てて腕で顔をかばい吹き飛ばされる。
それを見てクスクスと笑うクラスメイトと彼に怒鳴る教員。
彼はよろよろと立ち上がると役目を終えたと言わんばかりに校舎裏に向かっていた。
提供内容:教員ぐるみのいじめ
・魔法による攻撃
・過度な叱責
・炎天下での放置
あぁ、それから。私は知らなかったことがある。この学園が少なくとも現在の理事長になって数十年。裏ギルドとつながりを持っていると。学園側は魔力量に優れた女生徒を「推薦してあげよう」と甘い誘惑をして裏ギルドに売るのだ。彼女たちは卒業後もれなく留学へ行ったことになりそれから数年後そこで結婚したことになっている。が、実際は違う。彼女たちはときには人体実験をされ、ときには性奴隷として裏社会で辱めを受け、ときにはこの国の貴族にペットとして飼われているのだ。
私がこれを知ったのはこの学園の教員の中でも古株になっていたから。信用されたのか「いい女性はいないのか」とリストアップするように言われており気が重い。どうにか免れる方法はないのか。
追加して提供内容:学園による裏ギルドへの
斡旋
・人身売買
・生徒への詐欺
〈情報提供者:クリーンキーパー〉
「あら?」
「どうしたの?」
「私たち、入学生のためにこのフロアの部屋を掃除するのよね?」
「そうだけど」
「どうしてこの部屋だけほかの部屋と離れているの?それに備品の補充もこの部屋にだけ割り当てられていないわ」
「あぁ、ここは噂のキャロン家のご子息の部屋よ。」
「噂の・・・でもこんなにあからさまに?」
「まぁ学園の指示だし備品も学園が出すから私たちじゃどうにもできないわ。どうせ予算削減じゃないの?今年も入学生の一部から賄賂もらって受け入れたみたいだし。それに予算の使い方もよくないじゃない。一部は横領でしょ?私たちの給料も上げて欲しいくらいよね。」
「うーん。」
「あーあ。早く終わらせて帰りましょ。」
「分かった。でも私あの部屋少しだけ片付けてくる」
「はーい。」
「・・・寒い。どうしてこの部屋だけこんなに寒いの?って、お洋服も文具もこんなに散らかして!搬入の方はどうして?」
少しだけ噂の彼の扱いを知ってショックを受ける。所詮噂は噂なのに。
クリーンキーパーとして備品の補充もしてあげれず、綺麗な部屋を使わせていたあげられないことに申し訳なさを感じてせめて!と思い服をすべてたたみクローゼットにかけ大量にある文具も邪魔にならないようにベッド下へ収納する。
・・・何年分あるんだろう。ワイシャツも靴下も下着も未開封のままのものが異常に多い。これはきっと卒業するまでこの分を使えということだよね。
何もしてあげられない罪悪感を覚えながら部屋を綺麗にして部屋をあとにした。
「あ、そうだ。あの部屋どうだった?」
「凄かったよ。なんだかほかの部屋より寒い気がして。しかもライトも暗い気がする」
「やっぱり?私もさっきちらりとのぞいたけどわざと低品質の保温石とランプ石にしてたわよ。あれ。」
「え!そうなの?噂だと魔法が使えないんじゃ?」
「そうだよね。きっと冬はもっと寒くなるよ。かわいそう。」
提供内容:学園による悪質な嫌がらせ
・低品質の保温石
・低品質のランプ石
・備品の無配布
学園による横領、賄賂
〈情報提供者:学園教員〉
「またか。」
ヒソヒソと生徒たちによる噂は教員にも回ってくる。今年特に噂の的なのはキャロンのご子息。しかし彼は聞いていた噂とは全く違う印象だ。そんな注目の的の彼がお気に入りの場所が校舎裏らしい。
私は化学術の教員として校舎裏にこっそりと植物を植えておりその観察に訪れる。すると高頻度で彼は風に揺られてウトウトしているのだ。そして今日もそうだった。
一学年のこの時間は確か・・・実技か。
翌日一学年の実技の授業を見に行ってみると言葉を失った。
長袖長ズボンの彼は日陰に入ろうとすると担当教員によって怒鳴られ追い出される。
しかたなく炎天下の中立ちながらクラスメイトたちをみているが明らかにわざと彼を狙ってうたれるいくつかあった。彼は魔法が使えないので感知できず、気づいたときには避ける暇もない距離。慌てて腕で顔をかばい吹き飛ばされる。
それを見てクスクスと笑うクラスメイトと彼に怒鳴る教員。
彼はよろよろと立ち上がると役目を終えたと言わんばかりに校舎裏に向かっていた。
提供内容:教員ぐるみのいじめ
・魔法による攻撃
・過度な叱責
・炎天下での放置
あぁ、それから。私は知らなかったことがある。この学園が少なくとも現在の理事長になって数十年。裏ギルドとつながりを持っていると。学園側は魔力量に優れた女生徒を「推薦してあげよう」と甘い誘惑をして裏ギルドに売るのだ。彼女たちは卒業後もれなく留学へ行ったことになりそれから数年後そこで結婚したことになっている。が、実際は違う。彼女たちはときには人体実験をされ、ときには性奴隷として裏社会で辱めを受け、ときにはこの国の貴族にペットとして飼われているのだ。
私がこれを知ったのはこの学園の教員の中でも古株になっていたから。信用されたのか「いい女性はいないのか」とリストアップするように言われており気が重い。どうにか免れる方法はないのか。
追加して提供内容:学園による裏ギルドへの
斡旋
・人身売買
・生徒への詐欺
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